デメリットも公開しちゃう!ソニー銀行住宅ローンの口コミ評判まとめ
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ソニー銀行住宅ローンの審査が厳しいという噂は本当?
住宅ローンを比較していると、際立つ存在感を見せているのがソニー銀行です。保証料や繰上返済手数料が無料であり、事務手数料もかなり抑えられているのは、ネット銀行ならではです。
表面上のスペックを見ると、個人的にも「ソニー銀行は住宅ローンに力を入れているな」という印象を受けます。しかし、審査の厳しさも含め、実際にソニー銀行住宅ローンを利用している人の評判が気になったので調べてみることにしました。
目次
独自調査による口コミまとめ
ソニー銀行住宅ローンを実際に利用している人に、ネット銀行100の活用術が独自調査を行い、得られた口コミをまとめます。
金利は低いが時間はかかる
長野県 30代 男性 会社員@製造業の課長
選んだプラン(変動セレクト住宅ローン金利プラン)
ソニー銀行のいいところは金利が安い。
ほかにもネットバンキングはいろいろありますが、1、2を争うほどの金利の安さです。とにかく安い金利で済ませたい人にはお勧めです。
また、借入額を分割でき50%は変動金利で、残りの25%ずつを10年固定と15年固定といったように選べるのも特徴です。これにより変動金利の急な上昇のリスクを若干回避できるメリットが生まれます。
デメリットとしましては、基本的にネットバンキングはどこでも同じだと思いますが、店舗がなく人の顔をみて契約するわけではないので、借入までのエネルギーはすごいかかります。
審査も書類を送って返信されての繰り返しなので時間もかかります。しかし、質問などは電話やメールで事細かに答えてくださるので、困ることはそんなにはありませんでした。
時間だけ我慢できれば普通の銀行よりはメリットがあるのがネットバンキングだと思います。
管理人からのコメント
私自身も、ソニー銀行は手数料を含めたトータル金利で、かなり強気に出ている印象をもっています。ネット銀行のなかでも良心的な金利であることは間違いありません。
ただ、この方の口コミにもあるように、ネット専業であるがゆえに、担当者の顔が見えない不安があります。「ソニー」ブランドで安心感もあり、トラブルが起こったというケースは私も聞いたことがないのですが、絶対に対面で契約したい方には向いていないかもしれません。
また、これはネット銀行住宅ローン全体に言えることですが、審査までの期間は若干長めです。ソニー銀行住宅ローンの場合は、融資実行までに1ヶ月半~2ヶ月は見ておく必要があります。
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必要書類や審査期間はどれくらい?ソニー銀行住宅ローンの審査について
保証料がかからない、事務手数料が安い
埼玉県 30代 男性 会社員@旅行代理店
選んだプラン(5年固定)
メリットについては、申し込みから契約まで、窓口に行かずにすべて終えることができるため、忙しいひとでも空いてる時間で、書類等そろえれば、そんなに時間を取られることはありません。
金利が安く、金利コースの変更もネットで気軽に行うことができるので、自由度が高いといえると思います。
また、ソニー銀行は保証料はかかりません。
他行の場合、金利が安い場合でも保証料が必要だったり、融資事務手数料が高めに設定されていることもあります。
デメリットについては、自分としては現時点では気に入っているので、あまり思いつかないのですが、あえて言うとすると、やはりネット銀行なので、給料の振込先にできない(自分が勤めている会社の場合)、公共料金の自動引き落としができない等、使い勝手が悪い面もあるので、結局、自分は住宅ローンでしか、ソニー銀行は利用していません。
すべて一つの銀行で済ませることができればもっといいのですが。
■管理人からのコメント
ネットと郵送のみでの契約が不安という方もいれば、逆にそちらの方が手間がかからないので便利という方もいます。
先ほど、融資までの期間は2ヶ月程度と言いましたが、窓口に行かなくてもいいので、手続きに取られる時間はネット銀行住宅ローンの方が短くて済みます。
口コミにもあるように、会社によっては給与振込み口座に使えない、公共料金の引き落としに使えないといったデメリットが存在します。
ちなみに、ソニー銀行はおまかせ入金サービスを使えば、手数料無料でソニー銀行へ資金移動できます。
(例:毎月の給料が振り込まれる三井住友銀行から、住宅ローンの返済分だけを自動的にソニー銀行の口座に毎月振替)
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住宅ローン返済に、ソニー銀行のおまかせ入金サービスが超便利
掲示板では情報が少ない
ネットの掲示板でもソニー銀行の口コミを探してみましたが、有用な評判を見つけることができませんでした。
ソニー銀行住宅ローンの利用者自体は多いのですが、掲示板にはあまり情報は反映されていません。
参考までに、掲示板でソニー銀行が話題になっていた内容を記載します。
◯今日の記事で、1位がここになってた。住宅ローン金利が低い事が評価されているらしいが、本当だろうか?
◯新生は最近評判下がってきてるから要注意。保証料ない代わりに手数料かかる。金利も決して安くはないし店頭金利が高い。 個人的にはまだイオンとかソニーのほうがいい。
ソニー銀行は、日系金融機関ランキングで高い評判を得ています。サポート対応やホームページのヘルプの充実などが評価されています。
住宅ローンの相談についても、銀座プレイスにある「コンサルティングプラザ」を除いて、原則としてネットと電話のみでのサポートになります。
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ソニー銀行住宅ローンの金利や手数料情報まとめ
SNSでは低金利に注目する口コミあり
TwitterなどのSNSでも、ソニー銀行の住宅ローンの口コミを探してみました。
ソニー銀行についての話題は、やはり低金利がもっとも多かったです。
ソニー銀行が特に強みを持っているのは、「変動金利」です。
変動金利プランにおいては、ネット銀行のなかでも1、2を争うほどの低さとなっています(同じく変動金利に力を入れているイオン銀行とソニー銀行で迷う人は多いです)。
■個人的に感じるメリット
私が個人的に思うソニー銀行のメリットは、下記2点です。
■ソニー銀行の住宅ローン 管理人が評価するメリット
- 変動金利から固定金利への乗り換えがいつでもできる(無料)
- 毎月20日前後に来月の金利が発表される
変動から固定への乗り換えがいつでも可能なので、まず最初に金利の低い変動金利で住宅ローンを組みます。
そして、毎月20日前後に来月の金利がわかるので、「来月も金利が下がればそのまま変動で、来月に金利が上がるようなら当月中に固定に乗り換える」といった手法が使えます。
こうすることで、金利が下がっている最中は変動金利で借り入れを行い、金利が上昇し始めるベストなタイミングで、固定に乗り換えることが可能となります。
また、変動金利ばかりに注目が集まりがちですが、個人的には10年固定金利もかなり良いと評価しています。
実際に比較してみるとわかりますが、固定金利も業界最低水準の低金利であることが多いです。
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ソニー銀行住宅ローンが持つ5つの特徴
ネットの口コミ評判をチェックしてみる
ネットで言われているソニー銀行住宅ローンの評判について、デメリットも含めてご紹介したいと思います。
デメリットはあるのか?
ネットで借り換えなど調べてみると、ソニーは借り換えの評判が良いみたいですが、デメリットなど教えてください。
回答:
ソニー銀行についてですが、大変評判はよいみたいです。
何しろ、来店不要、すべて電話・メール・郵送で完了しますので、ただ、デメリットは、ご利用された皆さんにお聞きすると、手続きが完了するまで、とにかく時間がかかること。1ヶ月以上かかることもままあるようです。ですので、借換なら2ヶ月程度余裕を見たほうが無難だと思います。
口コミでも借り換えの評価が高いのがソニー銀行の特徴です。しかし、デメリットとして審査を含む手続きに時間がかかってしまうことが、問題点になっています。
一般的に、ネット銀行の審査は遅いと言われることが多いです。(大手金融機関はどれくらいで審査をするのかわかりませんが・・・)
新規・借り換えを含め、申込みから融資実行までに約1ヶ月~2ヶ月程度かかると想定しておくことが大切です。
審査は厳しいのか?
都市銀、信金で住宅ローンの事前審査を受けたところNGでしたが、ソニー銀行でを受けたところOKが出ました。ソニー銀行の審査は厳しくないのでしょうか?また今後本審査を受けますが、事前審査より厳しくなるような事があるのでしょうか?
回答:
ソニー銀行が万人にとって審査が緩いというコトではなく、他の銀行と関係なくソニー銀行の判断では、あなたに融資できると判断したのでしょう。
本審査は仮審査より厳しくなるというよりしっかり審査するという言い方が正解です。
仮審査は基本的に借りる人の自己申告を元に審査します(借り入れ状況などはみますが)。
本審査は自己申告とおりかどうかを審査、判断します。仮審査の際に、健康状態、家計状況、会社の経営状況などうそいつわりや隠し事なく申告していれば、本審査でもまず問題ないでしょう。
審査基準については、各金融機関の判断によるので、一概には言えません。
しかし、ネットの口コミ情報ではソニー銀行に限らず、ネット銀行の住宅ローンはむしろ審査が厳しいと言われる事の方が多いです。
また、仮審査と本審査については、基本的には仮審査に受かった時点で「融資OK」だと考えて問題ありません。
本審査で落ちてしまうこともありますが、そういったケースはまれだという意見が大半です。
さらにソニー銀行住宅ローンの仮審査については、2018年5月からAI(人工知能)を導入し、最短60分での仮審査回答が可能になっています。
仮審査の日数相場は3日~1週間ほどなので、住宅ローン業界トップクラスの早さと言えます。
借り換え時にかかる手数料はどれくらい?
住宅ローンをソニーバンクの固定に切り替えようか検討しています。
固定金利にしようと思っていますが、現在の銀行での解約時に発生する金額以外で、ソニーにすることによってかかる費用はどのぐらいでしょうか?回答:
以下のとおりです。・事務手数料:44,000円
・印紙代:5000万円以下…2万円、1億円以下…6万円(※電子契約にて契約手続きを行う場合は印紙代はかかりません。)
・保証料:なし
・団信保険料:不要(銀行負担)
・抵当権設定登記:借入額×0.4%(法定なのでどこの銀行に借り換えても同じです。)
・登記関係手数料:ケースバイケースですが10万程度でしょうか。登記の変更は、銀行指定の司法書士を使います。
・火災保険:加入は必須ですが、どこの火災保険でもOKです。現在加入中であれば、それでOKです。
余談ですが、ソニー銀行は、毎月20日に翌月金利がわかります。
ですから、変動金利で申し込んで、・翌月金利が上がるようなら固定に変更
・翌月金利が下がるようなら変動で様子見
ということが可能です。
変動から固定への変更は、いつでもネット上で簡単にできます。
ほかの住宅ローンと比較して、ソニー銀行は特に事務手数料が安いのが評判です。
また、保証料・団信保険料が0円なので、借り換えコストは小さくて済みます。
現在借りている銀行から借り入れる場合、残期間の保証料は返金されます。
返金された保証料を元手にして、借り換えにかかる手数料をまかなうのも良い方法だと思います。
もしも借り換え手数料を用意できるだけの手持ちがなければ、ソニー銀行住宅ローンに相談することで、借り換えにかかるコストも含めて住宅ローンで調達できる可能性があります。
つなぎ融資がないんですが・・・
ソニー銀行の住宅ローンを利用する際に、つなぎ融資が必要な場合はどうしたらいいのでしょうか?つなぎ融資のある銀行からの借入れしかないのでしょうか。ソニー銀行は、つなぎ融資がないですね。
回答:
そういった場合は、つなぎ融資のみ貸してくれる金融機関でお借入をされればよいかと思います。以下に一例をあげておきます。
・JIO 安心ローン
・アプラス ブリッジローン
ソニー銀行住宅ローンのデメリットとして、「つなぎ融資がない」ことがあげられます。この場合は、つなぎ融資だけを提供している金融機関に相談することで、問題解決を図ります。
審査時に見る信用情報について
仮審査通って本審査落ちる場合ってあるんでしょうか?
仮審査では個信の情報見てるようですが、本審査の書類には個信情報に関する事がありませんでした。本審査で個人情報を見てないとすると資金計画や物件、職業や年収で判断してると考えて良いんでしょうか?(ソニー銀行はCICを見ておらず、KSCからと業者から聞きました)回答:
住宅ローン審査でまず見るのが「個人信用情報」です。
信用情報でダメだとすぐに否決となります。仮審査が通って本審査で否決になることがまれにありますが、ケースとしては、・仮審査時と本審査で申込内容が相違している。
・仮審査内定時に別途必要書類を求められ、それに見合う書類が提出できない。
・仮審査時になかった新たな借入などを作ってしまった。等です。
仮審査内定に特段条件が付いていなかれば、ほぼ本審査も問題ないです。
口コミ情報によると、ソニー銀行住宅ローンの審査は「全国銀行個人信用情報センター(通称JBA)」という信用情報機関で照会するとのことです。
自分でも信用情報を請求できるので、審査に落ちた場合に「信用情報に傷が付いていないか?」を調べることも可能です(有料)。
一方で、「別の信用情報機関「CIC」の情報は見ていない」と口コミでは言われています。
CICは「CREDIT INFORMATION CENTER」の略称で、おもにクレジットカード会社が会員の中心である信用情報機関です。
参考記事:住宅ローンの審査で見られる可能性がある信用情報リスト
ネットでもサポートは安心できる
ソニー銀行の住宅ローンに申し込むには円普通預金口座を持ってなくてはいけないのですが、それは銀行に行かなくてもネットなどで作ることはできますか?
回答:
我が家はソニー銀行で住宅ローンを借りています。
手続きはだいたいはネットと郵送で終わると思います。
不明な点については何でも電話で教えてもらえました。
「こんな事聞いたら恥ずかしいかな?」って事でも思い切って何でも質問して親切に教えてもらえました。ネットのみなので顔を合わせないからこそ出来る事かもしれませんね。
ソニー銀行はネットバンクなので、銀行口座の開設や住宅ローンの申込みはすべて「ネット完結」で、郵送とネットのみのやりとりとなります。
当然、サポート対応も電話やメールのみとなってしまいます。これは、ほかのネット銀行も含めて、ネット専業銀行ならではのデメリットと言えるでしょう。
しかし、ソニー銀行はサポート対応で大変高い評価を得ていて、HDI-Jpanan(ヘルプデスク協会)では業界で唯一の5つ星評価を4年連続で得ていたことがあります。
私もソニー銀行のサポートに電話をしたことが何度かありますが、いずれも丁寧で良い対応でした。
ネット銀行は対面でのサポートができない分、電話やメールでの相談については、通常以上に配慮されていると思います。
給与指定口座に使えないので手数料がかかる
ソニー銀行で注意することを教えていただければと思います。よろしくお願いします。
回答:
住宅ローンの銀行が地元にない場合、毎月その銀行に作った口座に入金する必要があります。
この手間と、振り込み手数料が以外と大変です。
ついうっかり入金を忘れた・・・ということがないように気をつけてください。
もし、ソニー銀行で住宅ローンを契約した場合、毎月のローンの返済はソニー銀行の口座から行うことになります。
しかし、元々ソニー銀行を使っていない場合や、ネット銀行を給与振込口座に指定できない場合は、ソニー銀行の口座に毎月入金しなければなりません。
そうなると振込手数料がかかってしまいますが、この問題には解決方法が2つあります。
■ソニー銀行に無料で入金する方法
- コンビニATMから現金で入金する
- おまかせ入金サービスを利用する
ひとつは、コンビニATMから現金で入金する方法です。
ソニー銀行は提携コンビニATMの手数料が0円なので、現金を直接入金すれば手数料はかかりません。
しかし、この方法より手間がかからずおすすめなのが、冒頭でも紹介した「おまかせ入金サービス」です。
おまかせ入金サービスを使えば、あらかじめ設定しておいた金融機関から毎月自動的に引き落としが実行され、ソニー銀行の口座に入金してくれるサービスです。
この方法でも、手数料は無料です。
トータルコストが抑えられるソニー銀行
ソニー銀行住宅ローンの口コミについてまとめると、表面上ではわからないメリット・デメリットがたくさん見えてきます。
金利の低さや手数料の安さなどのメリットがある一方、審査や手続きにやや時間がかかるなどのデメリットもありました。
ソニー銀行住宅ローンのさらにくわしい特徴は、下記の記事で解説しています。
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