ネット銀行活用法

三井住友銀行のメリットは?メガバンクの中でも手数料が高い方だが…

三井住友銀行

三井住友銀行は、日本を代表するメガバンクの一つです。

そのブランド力やネームバリューからくる安心感から、利用者している人も多いです。

しかし、実際にどのようなメリットがあるかを知らずに使っている人も実は少なくありません(私も三井住友銀行を使っていますが、よくわかっていませんでした…)。

実は、安心感などのメリットもあるものの、振込手数料などは他のメガバンクと比較すると高めだったりします。

今回は、三井住友銀行のメリット・デメリットを見ていきます。

メガバンクという安心感

安心

まず第一の三井住友銀行のメリットは、何と言っても日本3大メガバンクならではの安心感です。

国内外の信用格付け機関の評価も高いので、信頼できる銀行ということは間違いないです。

銀行の規模が大きいので店舗数も多く、国内の本支店は約440箇所、それに加えて海外拠点もあります。

店舗に足を運びやすいのも大きなメリットです。

金融商品も多く、投資信託ローン、遺言信託なども行えます。

トータルでお金の相談ができる点も、安心感に繋がると思います。

デビット・クレジット一体型が選べる

カードを持つ女性

三井住友銀行で口座を開設すると、キャッシュカードにデビットカード機能かクレジットカード機能が付きます。

申し込む際に選べるので、お好みのカードをチョイスすると良いと思います(→デビットカードとクレジットカードの違いとは)。

どちらも世界シェアNo.1の国際ブランド「Visa」なので、日本だけでなく海外でも広く利用できます。

SMBCポイントパックでATM手数料が無料になる

ATM

三井住友銀行にはSMBCポイントパックという、ATM手数料が安くなるサービスがあります。

三井住友銀行の普通預金口座を持った上で、インターネットバンキングサービス「SMBCダイレクト」を利用することで、SMBCポイントパックの優待を受けられます。

■SMBCポイントパックの優待内容

  • SMBCダイレクトから三井住友銀行宛の振込手数料が無料
  • 三井住友銀行のATM時間外手数料が無料
  • コンビニATM手数料が月3回まで無料
  • Web通帳が利用可能
  • SMBCポイントパックのポイントが貯まる

※各種手数料を無料にするためには、取引条件あり(詳しくは後述)

特に、コンビニATM手数料が月3回無料になるのが便利だと思います。

対象のコンビニもセブン銀行、ローソンATM、イーネットATMと幅広いので、三井住友銀行のATMが近所になくても気軽に現金を引き出せます。

これらの優待の内、各種手数料を無料にするには取引条件があります。

下記のうちいずれか一つの条件を満たす必要がありますが、他のメガバンクに比べて条件のハードルが低いことが特徴です。

SMBCポイントパックの手数料無料サービスを受ける条件

普通預金口座を持ち、SMBCダイレクト(ネットバンキング)を利用した上で、下記のうちいずれか1つの条件を満たす

  • 満15歳~満24歳
  • 給与 or 年金を受取
  • Web通帳を契約
  • SMBCデビットを契約
  • 三井住友カード or セディナカードの引き落とし
  • 預かり残高30万円以上

預金残高以外の条件も多いので、三井住友銀行での取引が少ない人も安心です。

特に、三井住友銀行の口座を給与受取に指定する、Web通帳を利用するといった条件は、誰でも簡単に満たすことができます。

普段から紙の通帳をあまり使わない人は、Web通帳でも十分だと思います(私もWeb通帳にして、スマホなどで空いた時間に取引を確認したりしています)。

他にも、口座開設時にSMBCデビット付きキャッシュカードを選べばそれだけでもOKです。

振込手数料は無料にならない

電卓を持つ男性

コンビニATM手数料は上記の通り、SMBCポイントパックで比較的簡単に月3回まで無料になります。

しかし三井住友銀行は、3大メガバンク(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行)の中でも手数料はやや高い方です。

たとえば、三菱UFJ銀行とみずほ銀行には、振込手数料が無料になる下記優待プログラムがあります。

しかし、三井住友銀行には振込手数料が無料になる優待もありません。

ちなみに、三菱UFJ銀行とみずほ銀行の優待内容は下記のとおりです。

三菱UFJ銀行:スーパー普通預金
取引内容によって3つのステージ別優待を受けることができます。
大口取引をすると、同行のATM時間外手数料が無料・コンビニATM手数料毎月3回無料、ネットバンキングの他行宛振込手数料毎月3回無料になります。
みずほ銀行:みずほマイレージクラブ
みずほ銀行・イオン銀行のATM時間外手数料が無料・コンビニATM手数料毎月4回無料になり、条件を満たせば他行宛振込手数料毎月4回無料になります。

他行宛の振込手数料も無料になる条件があるので、振込をよく利用する人にとってはとても便利です。

一方、三井住友銀行は振込手数料の割引制度はなく、振込手数料も安い方ではありません。

■三井住友銀行 振込手数料(税別)

振込手数料 SMBCダイレクト ATM(キャッシュカード) ATM(現金)
三井住友銀行
同一支店
無料 無料 100~200円
三井住友銀行
本支店
100円 100~200円 200~400円
他行宛 200~400円 200~400円 400~600円

この手数料自体は、三菱UFJ銀行とみずほ銀行と大きな差はありません。

手数料そのものを安くしたいのであれば、実店舗を持たないネット銀行の方がおすすめです。

もしくは、メガバンクの三菱UFJ銀行・みずほ銀行は、手数料の高さを優待プログラムでカバーできます。

それと比べると、三井住友銀行は割高感が否めません。

預金金利の低さはメガバンク共通

ブタの貯金箱

これはメガバンクに共通したデメリットですが、三井住友銀行でも預金金利が低い状態が長く続いています。

日本銀行のゼロ金利政策の影響もあり、お金を預けていても金利による利息はほとんど受け取れません。

実際に2018年2月時点の金利を確認してみると、三井住友銀行の預金金利は普通預金は0.001%台、300万円以上の定期預金でも0.01%台です。

300万円の定期預金を10年預けても、300円の利息しかもらえない計算です……

もし定期預金などで元本保証の貯蓄をしたい場合は、金利が高いネット銀行の方がおすすめです。

ネット銀行は実店舗を持たないことで運営コストを抑え、預金金利もメガバンクを大幅に上回る高さです(参考:5年定期預金の利率ランキングTOP10

三井住友銀行よりおすすめの銀行が多い

女性

三井住友銀行の手数料や金利などを見てきましたが、突出したメリットはないという印象でした。

安心感のあるメガバンクを利用したくて、三井住友銀行の店舗が最もアクセスが良い場合など以外は、他の銀行も検討して良いと思います。

たとえば、銀行の選び方別におすすめの銀行を私が選ぶと下記のようになります。

最大手のメガバンクが良い。
三菱UFJ銀行。3大メガバンクの中でも、他の追随を許さないトップ銀行です。
メガバンクが良いけど、手数料はなるべく安く抑えたい。
みずほ銀行みずほマイレージクラブの優遇内容が充実しています。
ATM手数料を抑えたい。
住信SBIネット銀行。ランクに応じてATM手数料が月2~15回無料になります。
振込手数料を抑えたい。
じぶん銀行。ランクに応じて振込手数料が最大で月5回無料になります。
定期預金をなるべく高金利で利用したい。
オリックス銀行。定期預金の金利の高さはネット銀行の中でもトップです。
普通預金をお得に利用したい。
イオン銀行楽天銀行定期預金並みの金利で普通預金を利用することができます。

もし上記のような目的を持って口座開設を検討しているのであれば、参考にしていただければと思います。

次の記事は、ネット銀行が不安な人向けの「ネット銀行のリスク」に関する記事です。

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