フラット35の審査期間はどの程度かかるのが一般的ですか?
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最長35年間、固定金利が続くフラット35は住宅ローンのなかでも人気の商品です。
民間単独の住宅ローンではなく、金融機関と住宅金融支援機構の共同によって運営されていることからも、安心して利用できるローンとなっています。
しかし、フラット35のデメリットとして取り上げられることが多いのが、審査期間の長さです。フラット35の場合、申込みから融資実行までの審査期間が長いと言われています。
その理由は、金融機関と住宅金融支援機構の二重審査が行われるからです。
①金融機関による仮審査
↓
②金融機関による本審査
↓
③住宅金融支援機構による審査
↓
④融資の承認が下りたら、契約手続き
審査スピードは金融機関によって異なりますが、最終的に住宅金融支援機構の審査が絡むため、どうしても融資実行までに時間を要します。
この記事では、フラット35の審査期間がどの程度なのか、さまざまなデータを用いて解説します。
→最強のフラット35、ARUHI(アルヒ)の詳細解説はこちら
目次
平均的な審査期間はどれくらい?
フラット35を利用している人の口コミを見たところ、審査期間はまちまちでした(後述しますが、最短3営業日で審査が終わる金融機関もあります)。
1週間程度で終わった人もいれば、約1ヶ月かかった人もいるとのことで、申込者の年収や融資希望条件によっても、審査結果が出る時間は変わってくるのだと思います。
ネットの口コミをまとめてみると、フラット35の審査期間はおよそこのような感じです。
①金融機関による仮審査(即日~数営業日)
↓
②金融機関による本審査(数営業日)
↓
③住宅金融支援機構による審査(3日~15日程度)
↓
④融資の承認が下りたら、契約手続き
住宅金融支援機構の審査結果は、書類の郵送も含めておおむね10日程度だったと回答している人が多かったです。おそらく、そのときの住宅ローン申込みの混み具合にもよるのだと思います。
金融機関が行う審査と、住宅金融支援機構の審査、そしてその後の契約手続きも含めて、およそ1ヶ月以内で融資実行できると考えてよいと思います。
フラット35ではない民間の住宅ローンでも、1ヶ月~1ヶ月半程度が審査から借入までの目安となっています。
審査スピードが速いのはARUHI
住宅金融支援機構の審査期間は差別化できません。どの銀行でフラット35を申し込んでも、審査回答までにかかる日数は同じです。
しかし、銀行側の審査スピードには差が付きます。審査期間が短いことで評判なのがARUHIです。とにかく審査スピードがダントツで速いと言われています。
ARUHIでは、フラット35の審査を以下のように記載しています。
- 仮審査(事前審査):最短当日
- 本審査:最短3営業日
これに、機構の審査が加わりますので、最短で約7営業日、遅くとも1ヶ月以内にはすべての手続を終えられる計算になります。
審査に通りやすいと言われる理由
また、ARUHIは審査に通りやすいという意見もあります。これは、ARUHIの審査が緩いということではなく、以下のような理由によるものです。
■店舗で直接書類を記入できる
ARUHIは、全国に相談窓口が設置されています。窓口には、住宅ローンの専門家が常駐しており、アドバイスを受けられるだけでなくその場で一緒に書類を記入できるメリットがあります。
実際、書類の不備で審査が長引くケースは多いと聞きます。しかし、ARUHIの店舗で申込書を記入すれば、不明な点をその場で質問したり、不備があれば指摘してもらえるので、記入漏れのない確実な申込書類を作りやすいです。
■ARUHIスーパーフラットへの同時申し込みが可能
ARUHIは、フラット35のほかに、ARUHIスーパーフラットという自社商品を展開しています。こちらの住宅ローンは最短6営業日で融資実行可能な超速審査で評判です。
フラット35の審査と同時に申込みができるので、万が一フラット35の審査に落ちても、ARUHIスーパーフラットですぐに手続きが進められるという、ARUHIならではの仕組みが整っています。
ARUHIについてのくわしい情報は「【フラット35】ARUHIを使っている人の口コミ・評判まとめ」でもまとめていますので、あわせてご覧ください。
住宅ローンの審査が遅いことによるデメリット
住宅ローンの審査は速ければ速いほどよいのは言うまでもありません。
なぜなら、実際の借入金利が決定するのは、申し込み時点ではなく融資実行時点だからです。
住宅ローン金利が安いと思ってA銀行に申し込んだとしても、審査に1ヶ月以上がかかってしまい、1ヶ月後の融資実行時点では申込時よりも金利が上がってしまったというケースもあります。
また、人気の物件の場合、住宅ローンの審査が下りないうちに売れてしまうこともあります。
住宅ローンの仮審査は複数の金融機関に同時に打診できるので、気になった金融機関があれば、まずは仮審査の申し込みをしておくことをおすすめします。
フラット35に限らず、住宅ローンは「仮審査」「本審査」の2段階となっています。仮審査に通過しても、その銀行と契約をしなくてはならないという決まりはありません。
住宅ローンの審査が長引く事によって生じるデメリットは、下記の記事でくわしく解説しています、あわせてご覧ください。
あわせて読みたい:
住宅ローンの審査期間が遅くなると損するかも?知っておきたいデメリット
ネット銀行住宅ローンの審査スピードを総まとめ
ネット銀行住宅ローンは、メールと郵送のやりとりで契約手続きをすすめます。
金利や手数料が安いのが最大のメリットではあるものの、上記のやりとりが理由で住宅ローンの審査が長いというデメリットが指摘されていました。
しかし、最近ではWEB完結(紙の書類なし)で契約できる住宅ローンも登場しています。
たとえば、auじぶん銀行住宅ローンはスマホだけで住宅ローンの手続きがすべて完結します。
申し込みから融資実行まで最短10日という速さに加え、「がん50%団信が無料」という充実した保障が評価され、ここ数年で評判となっている住宅ローンです。
ネット銀行住宅ローンの審査スピードには下記の記事でくわしくまとめています。今回取り上げた「ARUHI」についても言及していますので、あわせてご覧ください。
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日数や期間はどのくらい?住宅ローンの仮審査と本審査の流れをまとめてみた