【フラット35】ARUHI(アルヒ)を使っている人の口コミ・評判まとめ
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フラット35で人気を誇っているARUHI(アルヒ)。
シェアNo.1というだけあって多くの方に利用されていると思ったので、ネットではどのような評判を得ているのか、口コミをチェックしてきました。※2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、ARUHI調べ)
アルヒはネット専業ではなく、全国に店舗を構えている住宅ローン業者なので、多額のローンを組む前に気軽に専門スタッフに相談に行くことが可能です。
ARUHI 利用者の口コミ
ARUHIに関する口コミをネットで探してみましたが、思ったより情報が少なかったです。
やはり自分がどこで住宅ローンを組んでいるとか、そういった情報はネットに乗せない人が多いのかもしれません。
しかし、他社で審査に落ちた人がARUHIのフラット35に受かったという口コミが多々ありました。
◯フラット35でかつ金利が安い会社を探していました。
ARUHIはトップレベルに金利が安いこと、フラット35の人気があることで選びました。
借入にあたっての手続きも迅速丁寧で安心して契約をすることができたと思います。
◯住宅ローン全滅フラット35事前審査通った
本審査通るか楽しみだぜ
◯7社事前審査通して6社落ちた
1社はARUHI。本審査通るんだろうか…
ちなみに4年前にこさえた消費者金融のローン支払い延滞が理由っぽい
フラット35は、申込み時の返済比率(年収に対する住宅ローン返済額の比率)の指標を公開しています。
民間住宅ローンに比べて、フラット35は返済比率のボーダーラインが高めです。
つまり、収入が低い人や、収入に対してやや大きめの額で住宅ローンを組みたい人も、住宅ローンが組みやすいということです。
フラット35の返済比率は、下記のように定めています。
- 年収400万円未満の人:30%以内
- 年収400万円以上の人:35%以内
民間住宅ローンの返済比率の目安は20~25%くらいなので、フラット35はより多くの人が申し込める住宅ローンと言えます。
たとえば年収400万円の人なら、1年の住宅ローン返済額が120万円以内であれば、フラット35に申し込めます。
年間120万円×35年を借り入れるとすると、年収400万円以下でも4,200万円まで住宅ローンが組める計算になります。
※返済比率が高いと、家計が住宅ローン返済で圧迫されることになります。余裕を持った返済プランを立てることをおすすめします。
詳細はこちら:
年収500万円の人はいくらまで住宅ローンが組める?返済額から試算
Q&Aサイトで見られた疑問など
さらにQ&Aサイトの情報を元に、アルヒが持つ特徴について探してみました。
Q&Aサイトでは、実際にアルヒで住宅ローンを組んだ人が解答してくれるケースも多かったです。
下記の噂について情報を入手できました。
■ARUHIの口コミに寄せられていた疑問
- 審査結果が「留保」になるケース
- モーゲージバンクは安全なのか
- 住信SBIネット銀行との違いとは
審査結果が「留保」になるケース
これは、ネット掲示板の口コミでもありましたが、事前審査の結果が「留保」となるケースがあります。
留保とは、審査結果が承認でも否決でもない、という状態です。
ARUHIは審査が速いことで評判ですが、この「留保」が多いとも聞きます。
なぜ留保になるのかというと、フラット35は窓口になっている金融機関が、融資可否を決定できないからです。
フラット35は、ARUHIなどの金融機関が販売をしていますが、実際に融資を行うのは「住宅金融支援機構」という公的機関です。
よって、ARUHIの審査ではOKが出ても、住宅金融支援機構の本審査は微妙だと判断された場合に「留保」の回答が出ます。
※審査手順についてはこちらの記事でも解説しています。
→「カードローンの利用やブラックの人はフラット35の審査に通過できるのか?」
このような場合は、「留保」となった原因を見つけるために信用情報機関で自分の信用情報を請求することをおすすめします。
過去にクレジットカードの支払遅延があったなど、信用情報に何かしらのキズが付いているかもしれません。
また、「留保」を乗り越えるもう一つの手段としては、両親の年収を合算して申請するという方法もあります。
世帯収入を大きく引き上げられるので、審査にも通りやすくなる可能性があります。
両親にも保証対象者になってもらうということなので「親に迷惑をかけたくない」と考える人もいますが、実際にARUHIの店舗でもアドバイスされることがあるようです。
(参照ページ)
モーゲージバンクは安全なのか
アルヒは、「銀行」ではありません。
モーゲージバンクといって、住宅ローンを専門に取り扱う特殊な金融機関です。
本来、住宅ローンは銀行で組むのが普通だと考える方も多いので、銀行ではないアルヒで住宅ローンを組むことに抵抗を感じる人もいました。
しかし、実際にはすでに多くの人がARUHIを利用している実績があります。
同社はこれまでに数多くの実績を積み上げて来ており、財務情報などの開示資料を見ても問題は特に見当たりません。
健全な経営ができているので、現状は倒産の危険性もないと判断できます。
■ARUHIの主な実績
- フラット35シェアNo.1を長年継続している ※2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、ARUHI調べ)
- フラット35累計実行件数10万件突破(業界初)
- 住宅ローン残高2兆円を突破(2014年12月)
- 住宅ローン累計実行金額2兆5,000億円を突破(2014年8月)
- 2014年3月期の業績は営業収益が123億円、税引前利益が40億円
改めてまとめてみると、すごい実績です。
また、ARUHIは2017年に上場を果たしており、信用のおける企業として世間的にも認知されています。
もちろん、100%倒産しないとは言い切れませんが、他の銀行と比較して特にリスクが大きいわけではないというのが私の意見です。
(参照ページ)
住信SBIネット銀行との違いとは
当サイトでもよくいただく質問が、「ARUHIと住信SBIネット銀行住宅ローンの違いは?」というものです。
フラット35はARUHIだけでなく、住信SBIネット銀行でも取り扱っているためです。
■豆知識:ARUHIは元SBIグループ
アルヒは以前、住信SBIネット銀行と同じくSBIグループでした。
現在はSBIが事業を売却したため、アルヒはSBIグループではなくなっています。
しかし、両者の関係性が完全に切れたわけではなく、例えば最近ARUHIは銀行代理業を始めて住信SBIネット銀行の定期預金や住宅ローンを窓口で販売しています。
どちらも優良な住宅ローン業者ですが、両者の大きな違いは「民間の住宅ローンが強いか、フラット35が強いか?」という点です。
住信SBIネット銀行は、変動金利、10年固定金利といった民間住宅ローンに圧倒的な強みを持っていることで有名です。
一方、アルヒは固定金利のフラット35で驚異的な実績を残しています(アルヒでも変動金利、10年固定といった住宅ローンを販売しているのですが、正直言うとこちらの方はあまり魅力的とは言えない金利です…)。
よって、フラット35で契約したいと最初から決めている人は、ARUHIがおすすめです。
もし、変動金利や当初固定金利も気になるのであれば、住信SBIネット銀行も検討してみて良いと思います。