みんなが副業する時代?ネットを使って手軽にできるお金の稼ぎ方6選
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
昔は必ずと言ってよいほど就業規定に「副業禁止」がありました。おそらくそれは、副業をすることが本業の妨げになるという考えから来ていたのだと思います。
しかし最近は、副業を認める会社も増えました。すでに上場している大企業でも副業することを推奨する方針を掲げているところがあり、本業の給料に加えて副収入を得るチャンスが生まれつつあります。
副業が認められつつある理由としては、副業を通じて学んだことが本業に活かせる可能性があるという考えからです。これまでは本業の妨げになると思われていたのに、それは少しずつ変わってきているんですね。
副業OKとは言っても、会社が終わってから働いたり、休日にアルバイトに出かけるのはおっくうです。
そこで今回は、ネットを使って手軽にできるお金の稼ぎ方を6つ紹介します。
目次
ネットでできる6つの副業
自宅にいながらでも、ネットを使いお金を稼げる世の中になりました。副収入を得るのにネットは便利なツールです。
タイピングやプログラミングなど、パソコンを使ってできるスキルを身につけておくと、会社が終わってからでも週末でも、稼げるチャンスはたくさんあるのでおすすめです。
年間1万円の収入アップなら誰でもできますし、月間1万円の収入アップも簡単にできます。
クラウドソーシング
管理人おすすめ度:☆☆☆☆☆
私が今、もっとも注目している副業ビジネスが「クラウドソーシング」です。友人から「ネットで簡単に稼げる方法ない?」と聞かれたときは必ずおすすめしています。
クラウドソーシングとは「Crowd(群衆)」と「Outsourcing(外部委託)」を合わせたもので、一言でいうと「ネットを通じて不特定多数の人に外部委託できる仕組み」のことです。これは、発注側(企業側)の立場にたったときの意味です。
たとえば、企業が不特定多数の人にアンケート調査を依頼したい場合、あなたはアンケート回答者となることができ、その謝礼としてお金が受け取れます。また、企業がある講演の録音テープの書き起こしをして欲しいなと思ったときに、あなたは書き起こしライターとなることができ、その報酬としてお金がもらえます。
そのほかにも、記事を書くWEBライター、マンガやイラストを書くイラストレーター、写真撮影、外国語文書の翻訳、レビュー・体験談、資料作成のサポートなど、クラウドソーシングにはありとあらゆる仕事が用意されています。
あなたは自分のスキルに合わせて受注可能な仕事を探し、それを納品して報酬を受取るだけです。
特定のスキルを持っている人だけが受注できるような専門的な仕事から、アンケート調査のように誰でもできる仕事まで、たくさんあります。
たとえば、私自身は以前「現地調査のお仕事」を依頼したことがあります。とある地方の指定場所に行って、スマホで現地の写真とムービーを撮影してメールで送ってもらうという内容です。このとき、日給1万円ぐらい出しましたが、私が選んだクラウドワーカーの実際のお仕事は30分ぐらい、移動時間を含めても1時間ぐらいだったと思います。
しかし、発注側である私が現地に向かうと新幹線を手配しなくてはならず、時間も丸一日かかりますし、お金も2万円以上は余裕でかかってしまいます。そこで、現地の近くに住んでいる方を募集し、その人に現地調査を代行してもらったということです。
クラウドソーシングを利用することで、発注側である私にとっては時間とお金の節約に繋がり、仕事を受注したクラウドワーカーの方(地方にお住まいの主婦の方でした)にとっては1時間程度の簡単な仕事で1万円が受け取れるという、よい事例だったと自負しています。
クラウドソーシングには、私が依頼したような仕事も含め、さまざまな種類の依頼があります。
昔は企業が上記のような仕事を依頼したいと思った場合、それぞれの業者に発注する必要がありました。しかしWEBの力によって個人に直接仕事が発注できる仕組みが整いました。これがクラウドソーシングの魅力です。
依頼側と請負側をマッチングさせるクラウドソーシングサイトとして有名なのは「ランサーズ」や「クラウドワークス」です。これらのサイトに無料登録するだけで、やまほどある仕事から好きなものを見つけて報酬を得ることができます。
やる気次第では給料並に稼ぐこともでき、実際にクラウドソーシングのみで生活している人はたくさんいます。クラウドワークスの情報によると、年収2,000万円以上を稼いでいるクラウドワーカーもいるというので驚きです。
クラウドソーシングはまだまだ伸びしろがある業態なので、今のうちにやっておくと稼げる可能性は十分あります。
発注側になることも多い私からの「クラウドソーシングで稼ぐためのアドバイス」は、必ず依頼する側の気持ちに立って仕事することです。
簡単に稼げると思って適当な仕事をすると、あなたの評価がどんどん下がってしまい、クラウドソーシングでのあなたの居場所がなくなってしまいます。簡単な仕事でもていねいかつ確実にこなすことで、信頼を高めることが大切です。
会社であれば、適当な仕事をしてクレームが来ても責任は会社が取ってくれますが、クラウドソーシングではあなた自身が責任を負う立場で、結果がすべてダイレクトに跳ね返ってくるということを忘れないでください。
こちらでもクラウドソーシングを紹介しています
主婦の財テク方法6選!苦しかった家計が見違えるほど改善
アフィリエイト
管理人おすすめ度:☆☆☆
「アフィリエイト」という言葉が一人歩きしているので、改めて定義しなおしておくと「アフィリエイト = ネット広告の種類の1つ」です。
ネット広告にはさまざまな種類があり、「クリック課金型」「月額固定報酬がもらえる広告」「アクセス数課金型」「アフィリエイト(成果報酬型)」などがあります。
アフィリエイトは紹介した商品が売れると報酬がもらえる「成果報酬型広告」の意味なのですが、なぜか「ネット広告 = アフィリエイト = ネットで稼げる仕組み全般」という間違った認識が世間では広がっているようです。
ですので、ここではあえて「アフィリエイト」という言葉を使わずに「ネット広告」という言葉に置き換えて説明したいと思います。
ネット広告は、WEB上に価値のある広告スペースを作り、広告主から広告を出稿してもらうことで、広告料を受取る仕組みです。「価値のある広告スペース」とは何かというと、早い話がアクセスの集まる場所ということです。
アクセスの集まる場所を作ると「広告を掲載してください」という問い合わせがそのうちやってきますので、それをきっかけにネット広告による収入を得ることができます。
ネットで「アクセス集まる場所」の代表例を紹介します。
アプリ開発
ダウンロード数が多く、多くの人が使う人気のiPhoneアプリ・Androidアプリを作る。プログラミングの知識が必須。
サイト制作
多くの人にアクセスしてもらえるWEBサイトを作る。たとえば、クックパッドやmixiやMERYやnaverまとめ(2020年9月30日でサービス終了)のような情報サイト。サイト制作の知識がいる場合も。
ブログ執筆
人気ブロガーになって自分のブログにアクセスを集める。知識不要。
Youtube
いわゆるユーチューバー。多くの人に見てもらえるような動画をYoutubeに投稿。スマホ1台あればOKで知識不要。
実際、当サイトも広告収入によって成り立っているサイトです。少しでもアクセスを集めることが広告スペースの価値を高めることになるので、多くの人に読んでもらえるといいなと思って、私はこの記事を書いているわけです。
サイト制作やアプリ開発は専門的な知識が必要ですが、ブログなら誰でも書くことができますし、文章が苦手ならYoutubeに動画を投稿するという戦略もあります。
日本のユーチューバーでも年収1億円、海外の人気ユーチューバーになると年収10億円以上稼ぐ人もいるのだとか。。。それくらいYoutubeは影響力があり多くの人に利用されています。つまり、再生数の多い動画をコンスタントに作れる「人気ユーチューバー」になれば、その動画が価値のある広告スペースになるわけです。
ネットを見ているとアフィリエイト(ネット広告)を推奨する意見も多いのですが、私はあまりおすすめしません。
というのも、数年前なら良かったのですが最近はこのビジネスモデルを始める人が増えすぎて、アプリ開発もサイト制作もブログ執筆もYoutubeも競合がめちゃくちゃ多い激戦区になってしまっています。
いずれも、リスクなしで無料でできるのはメリットなのですが。
自分がほかの人よりも上手くやれるという自信があるのであればやってみる価値はありますが、現実は多くの方が断念しているのが現状です。
とは言いながらも、なんとかこれで収入を得ている私からアドバイスをするとすれば、「お金を稼ぐ方向に走らず読んでもらえる人の価値を優先せよ」ということです。
この記事を書いている私も、報酬よりも多くの人に読んで欲しい、役立つ記事を書きたいという気持ちの方が上回っていて、楽しみながら文章を書いています。それくらいでないと、ライバルが増えすぎている今のネット広告で稼ぐのはむずかしいと思います。
こちらの記事も読まれています
お金の使い方マニュアル、お金持ちが買うのは時間と健康と人間関係
転売
管理人おすすめ度:☆☆
いわゆるヤフオク転売やせどりと呼ばれるものです。
ブックオフなどで古本を安く仕入れて、利益を乗せてヤフオクやAmazonで販売する。または、ヤフオクで安く仕入れたものを再びヤフオクに出品して、その差額を利益として得る。
ビジネスモデルとしては簡単なので、知識がなくても簡単にスタートできます。特定の分野に精通していれば、プレミアが付きそうな商品を仕入れておき、価値が上がったところで売るという方法もあり、ノウハウ次第では稼げる副業です。
最近はフリマアプリの「メルカリ」が登場したことで再び盛り上がりを見せている転売ビジネスですが、かなり昔からある有名なネット副業なので、ライバルが多いです。
ライバルが増えたことや、専用のツールが出回ったこともあり、仕入れと販売の価格差が縮小、得られる利幅がほとんどなくなっているのが現状です。
たしかに転売市場は大きいので、まだまだ可能性は秘めているのですが、前述のネット広告と同様に、知識のない素人が始めて稼ぐには敷居が高くなりつつあります。
最近は新しい取り組みとして、Amazon輸出というものもあります。これは簡単に言うと、日本で普通に買えるようなMade In Japanの商品を海外のAmazonで販売することで輸出ビジネスをするというもの。
しかしこれも話題になってからかなりの年月が経ちますので、素人が簡単に稼ぐのはむずかしいと思います。特にAmazon輸出は英語能力が必要になるので、誰にでもできる副業ではありません。
ということで、私のおすすめ度は星2つ。
投資
管理人おすすめ度:☆☆☆☆
クラウドソーシングと合わせて私がおすすめしたいのが「投資」です。
投資は確実に儲かるものでははないので「ビジネス」と言って良いのかわかりませんが、「専業投資家」が存在する以上、知識次第では確実に稼ぐことができる副業です。
私がなぜ投資をおすすめするのかというと、投資を通じて経済の知識を体得できるからです。
株式投資をすると企業のことや新しいビジネスについて学ぼうという意欲が働くので、これらの知識を得られます。また、FXを始めれば世界経済や経済指標に関する知識が身につきます。
こういった経済の知識は、本業にも役立つ可能性が高いので、仕事のスキルアップの一つとして、投資は良い副業だと思います。
具体的には株式投資、FX(外国為替)、そして不動産投資です。
最近は、株式会社TATERU(旧インベスターズクラウド社)が提供しているTATERU(タテル)のようにアプリを使って遠隔でアパート経営ができるサービスも登場しています。
ただし、投資は損をする可能性もあることから、株価や為替レートが暴落して頭が投資のことで一杯になってしまい、本業に支障が出るということも考えられます。向き不向きがあるので、すべての方におすすめできるものではありません。
今でこそ自営業として独立をしている私ですが、もし私が何のスキルもない普通のサラリーマンだったとしたら、「本業で稼いだお金で生活」「クラウドソーシングで稼いだ副収入を投資に回して増やす」という戦略を取ります。
こちらの記事もおすすめです
資産運用で失敗したくない方へ、簡単な行動で人よりお金は増やせます
創作
管理人おすすめ度:☆☆☆☆
ものづくりが得意な方におすすめしたいのが、創作による副業です。
ハンドメイドのアクセサリーやクラフト作品を販売・購入できるminne(ミンネ)や、自作の家電製品などを販売できるDMM.makeなどがあります。
DMM.makeの場合、制作に必要となる3Dプリンタなどが用意されているので、知識と技術さえあればDMM.make AKIBA(秋葉原のシェアスペース)などに行って自作の製品を作ることができます。また、DMMの場合、ネットでの流通もサポートしてくれるので、自分がデザインしたスマホケースをネットで販売するといったことも可能です。
これらの創作による副業は昔から存在していたのですが、minneやDMM.makeの登場で再び注目されています。
商品を創作するノウハウさえ持っていれば、あとはネットに売る場所が用意できれば良いのですが、これはminneでもヤフオクでもメルカリでもどこでもよいわけです。
あなたの作った商品を「買いたい」と思ってくれる人が1人でもいれば、ビジネスは成立します。
前述したクラウドソーシングに近いものとなりますが、モノ作りでなくても絵を書くのが上手い人なら、自分で書いた絵をネットで販売することも考えられます。
趣味を副業にできるという楽しさから、星4つにしました。
ソーシャルメディア
管理人おすすめ度:☆☆☆
最後に紹介するのはソーシャルメディアを使った副業です。
SNSの登場で個人が簡単に直接繋がれるようになりました。一昔前なら、芸能人のプライベートなんて知ることはできませんでしたが、SNSによって芸能人が日常のつぶやきを発信し、私たちはタレントとより近い距離を感じられるようになりました。
先ほど「あなたの作った商品を「買いたい」と思ってくれる人が1人でもいれば、ビジネスは成立します」と言いましたが、ソーシャルメディアであなたのファンを1人でも生み出すことができれば、それが副業に繋がるチャンスになるかもしれません。
SNSを活用した副業は、まずは少しでも多くのファン(フォロワー)を獲得する必要があります。
Twitterならただつぶやくだけ、インスタならただ写真をアップするだけの簡単なことですが、そこに「ファン」を生み出せるような付加価値を提供する難しさから、星3つにしました。
たとえば、あなたが占いの知識を持っていて1,000人のフォロワーに対して「ワンコインで占いますよ」といえば、誰かが応答してくれるかもしれません。これは実際に私の友人がやっているビジネスで、彼はTwitterを活用してネット経由で占いをし、副業としてお金を稼いでいます。
ネットビジネスの知識が豊富にあり、その内容についてTwitterなどでつぶやいているうちにファンが増え、それをコンサルティングなどをビジネスに繋げることも考えられます。規模が大きくなれば「有料サロン」としてオンライン上のファンクラブのようなものも作ることができ、一部の有名人はこの仕組みを新たな収入の柱にしています。
いずれにしても、「SNS上での知名度」を高めることが大前提となるので、ハードルは高めです。
ネット副業の詐欺にご注意を
ネット副業は誰でも簡単に取り組むことができ、場合によっては本業並に稼げるポテンシャルを秘めています。
しかし、そういった敷居の低さをアピールして「簡単に稼げる」などと謳ってノウハウを販売する業者も数多く存在します。
こうした詐欺のようなノウハウは決して安くなく、お金を払ってしまうとネットで稼ぐどころかお金を失ってしまうことに繋がります。
今回紹介した副業は、リスクなしの無料で始められるものばかりなので安心してください。
また、ネット副業をやる上で詐欺にひっかからないための鉄のルールを紹介しておきます。
「お金を出すのは誰か?お金を受取るのは誰か?を明確に」
これが、ネット副業で失敗しないための鉄のルールです。
「稼げますよ。すぐに取り返せますよ。」という甘い言葉とともにノウハウや情報を売ろうとするページに見つけても、「お金を出すのは誰か?」を頭に入れておけば安心です。
常に「お金を受け取る立場」になりましょう。ネット副業を始めるにあたって1円もお金を支払う必要はありません。
クラウドソーシングが一番おすすめ
ネットでできるさまざまな副業を紹介してきました。
知識・スキルが必要となるものや、ライバルが多いものなど、簡単に稼げるわけではないことがわかります。
そのようななかで、私がもっともおすすめなのはやっぱり「クラウドソーシング」です。
簡単にできる仕事から専門的なスキルが必要な仕事まで、クラウドソーシングには数多くの仕事が登録されています。
一昔前は「アンケート回答で副業」などと言ってほとんどお金にならないものもたくさんありましたが、クラウドソーシングはマッチングサービスなので、受注側に不利なことはありません。
双方が折り合いの付く報酬でマッチングが成立するので、年間1万円、月間1万円なら十分狙えます。すべては自分のやる気次第。
もちろん、上手くやればクラウドソーシングを本業にすることもできる可能性を秘めたビジネスです。
本業の収入のもう一つの柱として、まずは年間1万円を稼ぐことを目的に、ネット副業をスタートさせてみてはいかがでしょうか?
あわせて読みたい:
おすすめの財テク商品は?初心者にもできる1万円からの資産運用法