イオン銀行ATMを手数料無料で使うために準備したい3つのキャッシュカード

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イオン銀行ATM

イオン銀行ATMは、イオンモールやミニストップ、主要な駅前などに設置されています。

最近は駅ナカでもよく見かけるようになり、カバーするエリアは年々広がってきています。

イオン銀行以外のキャッシュカードでイオン銀行ATMからお金を下ろすと、ATM手数料を取られてしまうことが多いです。

しかしなかにはイオン銀行ATMと提携している銀行もあり、特定の銀行キャッシュカードならATM手数料0円でイオン銀行ATMを利用できます。

今回は、そんなイオンATMと相性がいい銀行を調査しました。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

イオン銀行ATMと相性の良いネット銀行

銀行ATM

イオン銀行ATMを手数料無料で使える主要銀行は、下記3つです。

■イオン銀行ATMの手数料が無料になる銀行

  1. イオン銀行
  2. ソニー銀行
  3. 住信SBIネット銀行

イオン銀行は自社ATMなので、もちろん手数料はかかりません。

しかし実は、ソニー銀行と住信SBIネット銀行も手数料をかけずに、イオン銀行ATMを使って入金・出金ができます。

ただし、住信SBIネット銀行はATM手数料が無料になる回数に最大月2~15回という上限があります。

イオン銀行

イオン銀行

イオン銀行のキャッシュカードを使ってイオンATMで入出金した場合、ATM手数料は一切かかりません。

いつでも手数料無料で利用することが可能です。

イオン銀行のキャッシュカードには、大きく分けて3つの種類があります。

通常のキャッシュカード
発行手数料・年会費無料。
イオンカードセレクト
発行手数料・年会費無料。クレジット機能あり。電子マネーWAON搭載。その他、さまざまな特典あり。
イオン銀行キャッシュ+デビット
発行手数料・年会費無料。JCBデビット機能あり。

どれを選んでも問題はありませんが、もっともおすすめなのは「イオンカードセレクト」です。

イオンカードセレクトには、WAONポイント還元などに加えて「イオン銀行Myステージ」のランクアップがしやすくなるというメリットがあります。

「イオン銀行Myステージ」とは、イオン銀行の取引内容に応じて普通預金金利・他社ATM手数料・振込手数料を優遇するというサービスです。

イオン銀行Myステージ2019

たとえば、イオンカードセレクトを持っているだけでも、ステージアップのためのスコアに加算されます。

イオン銀行Myステージを利用すると、他行のATMも最大月5回まで無料で利用できるようになります。

さらにイオン銀行ATM以外のATMも手軽に使えるようになるので、おすすめです。

もちろん、イオンカードセレクトは年会費無料なので、クレジット機能を使わなくても費用は発生しません。

イオン銀行Myステージやイオンカードセレクトの特典については、下記の記事でくわしく解説しています。あわせてご覧ください。

ソニー銀行

ソニー銀行

イオン銀行ATMと最初に提携したネット銀行が、ソニー銀行です。

ソニー銀行は、イオン銀行以外にも利用可能なATMが非常に多いので、個人的にもおすすめのネット銀行です。

主要コンビニATMだけでなく、ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行のATMも利用可能です。

ソニー銀行のATM手数料は、入金は何度でも無料、出金は毎月4回以上無料になります(5回目以降は110円)。

ソニー銀行での取引が増えると、優遇サービスによってATM手数料の無料回数が増え、最高ランクになると入金だけでなく出金時のATM手数料も何度でも無料になります。

また、ソニー銀行は、キャッシュカード一体型のデビットカード「Sony Bank WALLET」に力を入れています。(入会金・年会費無料)

Sony Bank WALLETに申し込むだけで、他行宛振込手数料は毎月2回まで無料になります。(Sony Bank WALLETを持っていない場合は、毎月1回無料)

ちなみにSony Bank WALLETは、外貨預金口座から外貨を直接支払える珍しいデビットカードです。

海外旅行に行くとき、空港や旅行会社で「両替」をすると思いますが、このときに発生する「為替手数料」はかなり高めに設定されています。

一方で、ソニー銀行の外貨預金にかかる為替手数料は非常に安く、米ドルの場合で15銭(会員ステージが上がると半額になる)で済みます。

外貨預金口座から外貨を直接支払う方法を使うことで、為替手数料を90%以上安くすることが可能です。

さらに、Sony Bank WALLETは、カード利用金額の0.5%をキャッシュバックする特典も有しています。

ランクが上がると還元率は最大2.0%になり、クレジットカード以上の還元率になります。

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、会員ステージによってATM手数料の無料回数が大きく変わります。

どの提携ATMを使っても、入金は何度でも無料ですが、出金はランク1の場合で毎月2回まで無料、最高ランクの「ランク4」になると毎月15回まで無料となります。

もちろん、住信SBIネット銀行はイオン銀行ATMと提携しています。

ランクをあげるためには、スマートプログラムの条件を満たす必要がありますが、実は簡単な条件を満たすだけで、すぐに「ランク2」に昇格できます。

ランク2に昇格すると、ATM手数料は毎月5回まで無料になるため、利便性が大きく向上します。

また、住信SBIネット銀行は年会費無料のVISAデビットカードを提供しています。

カード利用金額に対して0.6%のポイントを還元してくれるので、現金で買い物をするよりもお得です。

住信SBIネット銀行の詳細は下記の記事をご覧ください。

番外編:みずほ銀行

みずほ銀行

ネット銀行は総じてATM無料回数に力を入れています。

一方で、みずほ銀行もイオン銀行と提携しており、それぞれのATMを相互に利用することが可能です。

みずほ銀行ATMの設置箇所は全国におよそ1,900ヶ所ですが、イオン銀行ATMの設置箇所は5,200拠点です。

この提携によって、みずほ銀行はメガバンクNo.1のATMネットワークを構築することに成功しています。

みずほ銀行キャッシュカードをイオン銀行ATMに入れた場合、平日8時45分から18時までは無料で使えます。

それ以外の時間帯や、土日祝日は、100円または220円の時間外手数料がかかってしまいますので、注意が必要です。

ただし、入会金・手数料無料の「みずほマイレージクラブ」に入会すると、上記の時間外手数料も含めて、完全無料となります。

■みずほマイレージクラブの特典
・みずほ銀行ATMの時間外手数料が無料
・イオン銀行ATMの時間外手数料が無料

みずほマイレージクラブの詳細はこちら

次の記事は「私がイオン銀行の定期預金の金利に満足しないたった1つのワケ」です。

イオン銀行の最大のメリットとも言える「イオンカードセレクト」優遇特典について詳しく解説します。あわせてご覧ください。

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執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2023年12月6日 更新)

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