自社ATMがないジャパンネット銀行で入出金する方法 手数料は実質無料にできる

自社ATMを持たないジャパンネット銀行で入出金する方法と、振込のやり方をまとめました。

ジャパンネット銀行で入出金する際は、全国にある提携ATMを利用します。一度使い方を理解すれば、簡単です。

入出金以外の取引は、基本的にスマホで行います。振込も、ネット完結できます。

ジャパンネット銀行は、ATM手数料・他行宛振込手数料ともに低いのもメリットです。ふだん使いにおすすめです。

ATM手数料は月1回無料

ATM

ジャパンネット銀行は、自社ATMを持たないかわりに、全国に提携ATMがあります。

どのATMを使っても、入金・出金が月1回ずつ無料です。コンビニATMや銀行ATMなど、自分が使いやすいATMを使えます。

ジャパンネット銀行 提携ATM

■銀行ATM

  • 三井住友銀行
  • ゆうちょ銀行

■コンビニATM

  • セブン銀行
  • ローソン
  • E-net(イーネット)
  • イオン銀行

主要コンビニATMがすべて使えるのは、ジャパンネット銀行のメリットです。ほぼ全国で利用できると考えて問題ないと思います。

ATM設置台数がもっとも多いセブン銀行ATMだけでなく、ローソンやファミリーマートのATMも使えます。2019年10月からは、イオン銀行ATMも使えるようになりました。

イーネットとは、ファミリーマート系列のコンビニATMです。スーパーのライフやバロー、生協に設置してある場合もあります。

ファミリーマート内のATMは、イーネットATMかゆうちょ銀行ATMです。どちらのATMでも、ジャパンネット銀行キャッシュカードが使えます。

都心部に強い三井住友銀行、地方に強いゆうちょ銀行のATMが使えるのも便利です。

2回目以降のATM手数料

電卓

毎月2回目以降のATM手数料は、取扱い金額やATMの種類によって異なります。

どのATMを使っても、3万円以上の入出金なら2回目以降も無料です。ジャパンネット銀行での入出金を常に3万円以上にすれば、実質完全無料でATMが使えます。

■ジャパンネット銀行 2回目以降のATM手数料(税込)

入出金額 3万円未満 3万円以上
ゆうちょ銀行 330円 無料
ゆうちょ銀行以外の提携ATM 165円 無料

ゆうちょ銀行のATM手数料は、他の提携ATMより高めです。コンビニAMTか三井住友銀行ATMを使うのをおすすめおすすめです。

時間外手数料はいっさいなし

腕時計をつけた男性の手

ジャパンネット銀行には、ATM時間外手数料がありません。早朝や深夜にコンビニATMでお金を下ろしても、3万円以上なら無料です。

メガバンクでは、夜間にATMを使うとATM手数料が倍近くかかる場合もあります。日中は忙しく、ATMに行けない人にありがたいサービスです。

なかでもセブン銀行ATMローソン銀行ATMは、24時間使えます。

他の銀行ATMは、早朝や深夜にメンテナンスのため使えない時間があります。仕事帰りや出勤前に入出金するぶんには、問題ないと思います。

使えない時間帯がある提携ATM

ジャパンネット銀行の提携ATMのうち、以下4種類の使えない時間帯をまとめました。

イオン銀行
第2月曜日:1時30分~7時
イーネット
日曜日:21時~
月曜日:0時~7時
三井住友銀行
日曜日:21時~
月曜日:0時~7時
ゆうちょ銀行
月曜日:0~7時、23時55分~
火曜~土曜日:0時~0時5分、23時55分~
日曜日・祝日:0時~0時5分、21時~

※ファミリーマート内設置のゆうちょ銀行ATMは、0時5分から23時55分まで使えます。

これらの銀行ATMの利用時間を把握するのは、大変です。セブン銀行かローソン銀行を使うようにすれば、時間帯を気にせず済みます。

しかし、コンビニATMは硬貨を扱えないデメリットがあります。

硬貨の入出金はコンビニATM不可

硬貨

コンビニATMは、セキュリティ上の理由から紙幣のみの取扱いです。硬貨の入出金はできません。例:2,500円を引き出すなど

ジャパンネット銀行口座で小銭を入出金する際は、三井住友銀行かゆうちょ銀行のATMを使う必要があります。

3万円以上の入出金であれば、どちらを使ってもOKです。3万円未満なら、三井住友銀行のATMの利用がおすすめです。ATM手数料が、ゆうちょ銀行の半額で済みます。

■硬貨の取扱いは平日日中のみ

銀行ATMで硬貨を入出金できるのは、平日日中のみです。土日祝は、硬貨投入口が閉まっています。

硬貨を扱える時間帯は、三井住友銀行は8時45分から18時まで、ゆうちょ銀行は7時から21時までです。

ただし、硬貨を扱えるATMは、銀行の支店にあるATMのみです。出張所や駅構内ATMなど、窓口がない場所にあるATMでは、平日日中でも硬貨は扱えません。

コンビニATMと同じく、セキュリティ面が理由だと考えられます。

振込手数料も低い

インターネット販売

ジャパンネット銀行は、ネット上から24時間365日いつでも振込できます。

振込手数料は、メガバンクと比較すると格安です。ジャパンネット銀行の口座宛なら、振込手数料はたった55円です。

もうひとつのメリットは、ジャパンネット銀行の口座と名義が同じ三井住友銀行の口座に、手数料無料で振込できる点です。

自分のジャパンネット銀行・三井住友銀行の口座間で、いつでも手軽に資金移動できます。

■ジャパンネット銀行 振込手数料(税込)

振込手数料 ジャパンネット銀行宛 三井住友銀行(同一名義)宛 他行宛
3万円未満 55円 無料 176円
3万円以上 55円 無料 275円

他行宛振込手数料は、ネット銀行のなかでは平均的です。メガバンクよりは低めです。大手銀行の他行宛振込手数料は、300円から600円ほどかかることもあります。

預金3,000万円以上だとATM手数料はさらに優遇

貯金箱

ジャパンネット銀行は、前月の円の預金(普通預金・定期預金)の平均残高が3,000万円以上だと、当月に手数料の優遇を受けることができます。

ハードルが高い条件ではありますが、ゆうちょ銀行以外のATM手数料は完全無料になります。

■ジャパンネット銀行 前月預金3,000万円以上のATM手数料(税込)

入出金額 3万円未満 3万円以上
ゆうちょ銀行 330円 無料
ゆうちょ銀行以外の提携ATM 無料 無料

さらに振込手数料は、ジャパンネット銀行宛が完全無料になり、他行振込手数料が月5回まで無料になります。

他行宛振込を月5回に抑えれば、振込手数料がいっさいかかりません。

■ジャパンネット銀行 前月預金3,000万円以上の振込手数料(税込)

振込手数料 ジャパンネット銀行宛 三井住友銀行(同一名義)宛 他行宛
3万円未満 無料 無料 月5回まで無料
(6回目以降は176円)
3万円以上 無料 無料 月5回まで無料
(6回目以降は275円)

優遇条件の「預金残高3,000万円以上」とは、円預金のみでカウントします。

ジャパンネット銀行は外貨預金が強みです。しかし、外貨預金は手数料優遇の評価にはなりません。

それでも、ジャパンネット銀行の外貨預金は、為替手数料が安く金利も業界随一の高さです。

参考記事:外貨預金の金利が高いネット銀行ランキングTOP7

ATM利用回数を減らせるデビットカード

ジャパンネット銀行デビットカード

ジャパンネット銀行での預金が少なくても、誰でも月1回までATM手数料が無料なのは、大きなメリットです。

月2回目以降も、3万円以上をまとめて入出金するように気をつけるだけで、ATM手数料を節約できます。

ATMを使う回数を減らすには、ジャパンネット銀行のVisaデビットカードが便利です。

デビットカードとは、決済時に銀行口座から即時引き落としとなるカードです。現金払いに近い感覚で、銀行口座から直接支払えます。

Visaカードが使えるお店でデビット決済するように心がけると、財布の現金が減りづらくなります。その結果、ATMからお金を引き出す頻度も減らせます。

■デビットカードとクレジットカードの違い

デビットカードとは後払いのクレジットカードと違い、銀行口座から利用代金を即時引き落とします。その特性上、銀行口座の残高までしか支払えません。

クレジットカードはお金を使いすぎそうで不安な人や、現金派の人に向いているカードです。

→デビットカードとクレジットカードのより詳しい違いはこちら

私も日常的に、デビットカードや電子マネーを使っています。給料日に一度だけ、ATMで現金を引き出すだけで済んでいます。

ジャパンネット銀行で口座開設すると、キャッシュカードにVisaデビット機能が標準装備となります。キャッシュカードが届いてすぐ、デビットカードを使い始められます。

ジャパンネット銀行のVisaデビット付きキャッシュカードを「JNB Visaデビット」といいます。

JNB Visaデビットは、入会金や年会費が完全無料です。不正利用の補償も手厚く、安心して使えるキャッシュレス決済です。

PayPayとの相性もよい

PayPay

ジャパンネット銀行は、スマホ決済「PayPay」のチャージ残高を無料で出金できる唯一の銀行です。

PayPayは、スマホ決済のなかでも加盟店が多い大手アプリです。しかし、Visaカードに比べると、使えるお店は少なめです。

一度チャージしたお金の使いみちが少なければ、PayPayからジャパンネット銀行口座に払い戻すのをおすすめします。

ジャパンネット銀行以外の銀行口座へ払い戻すと、出金手数料が100円かかります。

ジャパンネット銀行の口座に出金したPayPay残高は、ATMから引き出せば現金として使えます。けれども、個人的にはJNB Visaデビットで使い切るのをおすすめします。

ATMで現金を引き出す手間が省けるうえに、JNB Visaデビットは利用代金に応じたキャッシュバックがあるからです。現金払いよりお得です。

Visaは、国際ブランドシェアNo.1のカードです。PayPayが使えなくても、JNB Visaデビットで支払えるお店は多くあります。

ジャパンネット銀行の関連記事

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。元は貯蓄下手だったが、現在は貯金や資産運用を自動化し、着々と資産形成中。メガバンクとネット銀行の使い分け方にはこだわりあり。

より良い情報をお届けするため、一条まつこ がメンテナンスを担当いたしました。(2019年11月19日 更新)

ありがとうございます。

この記事と関連するページ

質問・コメントはこちら
住宅ローン一覧
コメントを見る ページの先頭へ戻る