低金利で人気!三井住友信託銀行の住宅ローン借り換えが良さそうな件

三井住友信託銀行

毎月、月初めになると新聞等が「各銀行の今月の住宅ローン金利」を発表し、ニュース記事になったりします。住宅の購入や借り換えを検討している人の多くが、毎月の住宅金利の推移や比較が気になっているのではないでしょうか?

私もサイト運営者として、毎月の住宅ローン金利には注目しています。大手と比較して、ネット銀行はやはり競争力において存在感を放っているなと感じる今日このごろです。

しかし、その中でも「三井住友信託銀行」は新規・借り換えともに大手の中で特に存在感を感じます。三井住友信託銀行の住宅ローンは、ネット銀行と比較しても負けないほど低金利なので、注目せざるをえないです。

三井住友信託銀行の住宅ローンがすごい

三井住友信託銀行の住宅ローンはネット銀行に負けない低金利なので、個人的にも非常に良いと思います。

ネットの情報などを見ても、

自分も住友信託銀行はいいと思います。
都銀・信託銀行、また地銀(自分のエリアではですが)含めて金利の低さはトップクラスです。
加えて自動振替サービスなどあったりもするし。

と言った意見がありました。

手数料は決して安くはないです

三井住友信託銀行住宅ローンの手数料をまとめます。
新規の場合も、借り換えの場合も同じです。

■保証取扱手数料
3万円+税

■保証料
「金利上乗せ方式」の場合は借り入れ金利に0.2%を上乗せ。

「一括前払い方式」の場合。(借入金額1,000万円あたり)
・元利均等返済:10,160円~206,110円
・元金均等返済の場合10,030円~163,660円
※借り入れ年数に応じて増加します

■繰上返済手数料・金利再設定手数料
0円。
ただし、三井住友信託ダイレクト(インターネットバンキング)を使うことが条件、窓口でやると手数料がかかります。

■条件変更手数料
1件あたり5,000円+税

取扱手数料は安いです。
しかし、ネット銀行は保証料・条件変更手数料が0円であるケースがほとんどなので、トータルで見ると、ネット銀行と同じくらいか、やや高いかな?というイメージです。

銀行の中には、手数料も保証料も大きく取るところもあるので、窓口のあるその他の銀行と比較すると、三井住友信託銀行は良心的な手数料体系だと思います。

デメリットを考えてみると

三井住友信託銀行のデメリットとしては、「普段あまりお付き合いのない銀行」だということでしょう。信託銀行は主に、信託業務を手がける特殊な銀行です。よって、主要顧客となるのは法人やお金持ちの方々です。

また、一般的な銀行よりも店舗数は圧倒的に少ないです。住宅ローンは長期間、契約を続けるものです。そういった意味では、日常的にお付き合いのない信託銀行で住宅ローンを組むのは、デメリットの一つと言えます。

なぜ情報が出回らないのか?

また、ネットでは、

という意見も聞かれました。
おそらく、不動産業者が三井住友信託銀行の住宅ローンを薦めてくる理由は、契約を取ることによって得られる手数料が大きいからだと思います。

一方で、ネットのサイトでおすすめされていない理由はなぜか?
これは、サイト運営のプロ(?)である、私が回答したいと思います。

代理販売をしているネット銀行が強い

ネットで三井住友信託銀行がおすすめされていない理由は、代理販売をしている「住信SBIネット銀行住宅ローン」が非常に強力だからです。

やはり住信SBIネット銀行住宅ローンの存在を考えると、三井住友信託銀行よりもSBIかなという感じがします。

住信SBIネット銀行は、大きく2つの住宅ローン商品を販売しています。

このうち、三井住友信託銀行のネット専用住宅ローンは、最終的に利用するのは三井住友信託銀行住宅ローンになるのですが、住信SBIネット銀行が代理販売をすることで、メリットが得られる商品です。

ちなみに、これは住信SBIネット銀行経由でしか契約できない商品です。三井住友信託銀行のホームページを見ても、取り扱っていません。(でないとSBI経由で契約するメリットがありませんからね・・・)

では、

2つの住宅ローンはどちらを選ぶのがお得なのか調べてみます。
結論から言うと、「一長一短で、どちらが優れているとは言い切れない(どちらも優れている)」という答えになります。

住宅ローン金利は基本的に同じ

一番気になるのは、住宅ローン金利はどちらが低いのか?ということです。しかしこれは、借り入れ年数やその時々によって違います。

これら全てのケースがあるので、一概にどちらが良いとは言えません。金利については、実際に借り入れを検討する段階で、両者を比較することをおすすめします。

手数料で比較

手数料は、住信SBIネット銀行経由の方がやや低くなると思います。

■三井住友信託銀行
事務手数料:3万円+税
保証料:10,160円~206,110円(1,000万円あたり)
保証料は借入年数によって異ります、詳細については前述のとおりです。

■住信SBIネット銀行
事務手数料:融資金額の2%+税
保証料:0円(銀行負担)

例えば、3,000万円の住宅ローンを35年返済で利用する場合で計算してみると。

となり、住信SBIネット銀行経由で申し込んだほうがお得です。ただし、これは詳細にシミュレーションしたわけではないので、借入金額や返済年数が変わると、場合によっては三井住友信託銀行の直販の方が安くなるケースもあるかもしれません。

3,000万円、35年のケースでは住信SBIネット銀行の方が手数料は安くなりましたが、実際はほぼ同等とみて良いと思います。

8大疾病保障が無料

住信SBIネット銀行経由で住宅ローンを組むと、「8大疾病保障」が無料で付けられます。

■8疾病保障とは?
がん、脳卒中、急性心筋梗塞の3つの特定疾病。
または、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎の5つの重度慢性疾患。

これらの疾病にかかった時に、一定期間住宅ローンの返済を肩代わりしてくれたり、場合によっては以降の住宅ローン残高を全部チャラにしてくれる非常に強力な保険です。

三井住友信託銀行でも、下記のように8大疾病保障への加入を推奨しています。

8大疾病の罹患者数

ガンと診断される確率

しかし、三井住友信託銀行で8大疾病保障に加入すると、借り入れ金利に0.4%が上乗せされてしまいいます。住信SBIネット銀行経由なら8大疾病保障が無料でついてくるので、加入を検討する場合は、実質0.4%分、SBI経由の方がお得になります。

(女性限定)ガン診断給付金特約を基本付帯

女性限定の特典となりますが、女性の方が住信SBIネット銀行経由で三井住友信託銀行住宅ローンを申し込んだ場合、「8大疾病保障」に加えて「ガン診断給付金特約(通称:アンジェリーナ)」を無料で付けることができます。

ガン診断給付金特約の保険料は銀行負担です。
これも、住信SBIネット銀行ならではの特典となります。

繰上返済手数料

一部繰上げ返済手数料は、どちらも無料です。(三井住友信託銀行の直販はインターネットバンキング経由でのみ、繰上返済手数料が無料となります)

ただし、最低返済額に違いがあります。
三井住友信託銀行は最低1万円から繰上返済を受け付けています。一方で、住信SBIネット銀行経由なら、1円から繰上返済することが可能です。

少しでもお金に余裕ができたら、積極的に住宅ローンの返済をすすめることで、返済総額を減らすことができます。3,000円でも5,000円でも、少しお金が浮いたら1円から何度でも、手数料無料で繰上返済できるのは、SBIならではのメリットと言えます。

まとめ

三井住友信託銀行の住宅ローンは大手の中でも存在感を放つ優良なサービスです。しかし、代理販売を手がけている住信SBIネット銀行経由での申し込みと比較した場合、ネット銀行に軍配が上がるケースもあります。

これは、借り入れ金額や時期、返済年数によっても変わるので、ケースバイケースです。どちらが良いと明確には言い切れません。

ただ、私の個人的な意見を言うと、住信SBIネット銀行の方が消費者向けのサービスを中心に展開している銀行なので、何かと使い勝手が良いと思います。(実際に契約するのは三井住友信託銀行ですが、返済や各種手続きは住信SBIネット銀行の口座から行えます)

どちらも競争力の高い住宅ローンです。じっくりと比較検討して、よりお得な方を選んでくださいね。

住信SBIネット銀行住宅ローン