住信SBIネット銀行 住宅ローン
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預金量No.1のネット銀行「住信SBIネット銀行」では、住宅ローンを扱っています。
変動金利・固定金利ともに圧倒的な低金利を実現し、全疾病保障などの手厚いサービスも評判です。
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、三井住友信託銀行住宅ローンの代理販売です。しかし、三井住友信託銀行では申し込めない、住信SBIネット銀行だけの独自プランです。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
住宅ローンの金利と種類
住信SBIネット銀行は、3種類の住宅ローンを取り扱っています。
■住信SBIネット銀行 住宅ローンの種類
- ネット専用住宅ローン
- ミスター住宅ローンREAL(対面専用)
- フラット35(全期間固定金利)
この中でも「ネット専用住宅ローン」は、変動金利と固定金利が選べ、ネット完結で申し込めるのが特徴です。
ネット専用住宅ローンは、住信SBIが三井住友信託銀行の商品を代理販売しているプランです。とはいえ、三井住友信託銀行が直接販売している住宅ローンとは別のプランです。
あくまで、住信SBIネット銀行が取り扱う「専用の住宅ローン」です。
ネット専用住宅ローンの金利
ネット専用住宅ローンは、固定金利の低さに強みがあります。しかし、最近では変動金利にも力を入れており、どちらも業界最低水準の金利です。
■今月の金利
→最新の金利はこちら
口座開設のための書類は、本審査の書類とあわせて郵送で届きます。本審査の必要書類と口座開設書類を返送すれば、三井住友信託銀行の口座を持てます。
ネット専用住宅ローンのメリット
住信SBIネット銀行の住宅ローンで評価が高いのは、全疾病保障が無料でつけられる点です。ネット専用住宅ローンも、もちろん手数料なしで加入できます。
他社では、0.3%前後の金利上乗せをしないと全疾病保障を付帯できません。
保証料も無料なので、初期費用を少なく抑えられます。
全疾病保障が無料
住信SBIネット銀行住宅ローンの最大のメリットは、全疾病保障が無料でついている点です。
一般的な住宅ローンでは、全疾病保障をつけると、金利を上乗せという形で手数料がかかります。たとえば、三井住友信託銀行の直販で全疾病保障を付加すると、住宅ローン金利が+0.1~0.3%加算となります。
■全疾病保障とは
がん、脳卒中、急性心筋梗塞の3大疾病にくわえて、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎の5つの重度慢性疾患のリスク、そのほかあらゆる病気やケガに備える保険です(精神障害等を除く)。
これらの疾病によって働けなくなっても、12ヶ月間は保険会社が毎月の住宅ローン返済額を代わりに支払ってくれます。
12ヶ月目以降は、残りの住宅ローン残高が0円になり、完済扱いとなります。
全疾病保障に入っておけば、住宅ローンを抱えたまま働けなくなっても、家族に返済負担をかけずに済みます。
女性限定の「アンジェリーナ」というガン診断給付金特約も付けられます。保険料は三井住友信託銀行が負担するので、無料です。
住宅ローンを契約してからガンになった場合、ガン診断給付金30万円を支払うという特約です。
保証料・団信保険料・金利タイプ変更0円
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、保証料と団体信用生命保険が無料です。
住宅ローンの申し込みから、借入れまでの間に発生する手数料は、
- 融資事務手数料
- 印紙代、登記費用などの諸経費
のみです。
これらの初期費用は、すべて住宅ローンと一緒に借入れでまかなえます。まとまった初期費用の準備がむずかしい人も安心です。
また、ローン返済開始後の金利タイプの変更も無料です。
ネット専用住宅ローンを変動金利で契約し、あとから固定金利に変更しても、手数料はかかりません。
金利タイプではなく条件を変更する場合については、条件変更手数料として別途5,500円が必要です。
一部繰上返済手数料0円
住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンは、一部繰上返済手数料が無料です。
繰上返済は1円から、何度でも行えるので、こまめな繰上返済をしやすいです。
一部繰上返済によって返済期間を短くすると、返済総額を減らせます。
ローンの利息は日割り計算で増えていくので、1日でも早く完済すると利息が少なくすみます。
変動金利の期間中なら、全額完済も手数料0円です。
ただし、固定金利特約期間中に「全額繰上返済(完済)」すると、33,000円の繰上返済手数料がかかります。固定金利メインでネット専用住宅ローンを利用したい人は、要注意です。
まとめて完済より、こつこつ一部繰上返済をしたい人なら、繰上返済手数料は気にしなくてOKです。
融資事務手数料は融資額2.2%
ネット専用住宅ローンの融資事務手数料は、融資額の2.2%(税込)です。ほかの銀行の住宅ローンと比較すると、やや高めです。
しかし、もともとの金利が低く、保証料と繰上返済手数料は0円、全疾病保障の金利上乗せもないことを考えると、トータルコストは低めです。
同じくらいの付帯保険がついている他社住宅ローンと比べたら、住信SBIネット銀行のほうが割安なケースも多いです。
申し込みから借入れまで来店不要
住宅ローンの申し込みから借入れまで、住信SBIネット銀行では来店不要です。住信SBIネット銀行には、「銀行窓口」が存在しないからです。
すべての手続きがネットと郵送で完結するので、忙しい人も隙間時間を使って手配できます。
審査でわからないことがあれば、メールや電話で問い合わせ可能です。
住宅ローンは必要書類が多く、書き方がわからなくい人も多くいます。不備のある書類を提出すると審査が遅れてしまうので、積極的にカスタマーセンターに相談するのがおすすめです。
住信SBIネット銀行の住宅ローンが向いている人
住信SBIネット銀行の住宅ローン最大のメリットは、保障の手厚さです。
団体信用生命保険、全疾病保障、女性の方限定で「ガン診断給付金特約(通称:アンジェリーナ)」、これらすべてが付いてきます。すべての保険料は銀行負担で、私達は無料で加入できます。
取扱手数料はやや高めです。しかし、ほかの銀行とトータルコストで比較すると、住信SBIネット銀行のほうが最終支払金額が少なくなるケースもあります。
一度、仮審査申し込みや返済シミュレーションをしてみる価値はあると思います。新築物件や借り換えはもちろん、中古住宅にも利用できます。
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