【ミスター住宅ローンREAL】住宅ローンは窓口で相談したい!低金利のネット銀行は不安?

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対面相談

ネット銀行の住宅ローンは業界のなかでも低金利ですが、実店舗を持たないため不安を感じる人もいます。

申込手続きが一度も窓口に行かずに完了するので、忙しい人にとっては便利ですが、「大きいお金を借りるのに対面相談なしは不安だ」と抵抗感を持つ人も少なくありません。

そういう人におすすめしたいのが、SBIマネープラザという相談窓口です。

SBIマネープラザでは、住宅ローンについて、相談することができます。

ほかにも、保険商品などもトータルで提案をしてもらえるので、お金のことを幅広く相談したい人にもおすすめです。

今回は、SBIマネープラザで扱っている住宅ローンについて解説します。

お金のプロに相談できるSBIマネープラザ

SBIマネープラザは相談料無料

SBIマネープラザは、全国に店舗を構える「お金の相談施設」です。

全国に店舗があるので、WEB契約に不安を感じる人にとっては、低金利ネット銀行の住宅ローンを、窓口で相談しながら決めることができるというメリットがあります。

お金のプロが住宅ローンや保険、資産運用といったことについて、幅広くアドバイスをしてくれます。

なかでも、住宅ローンについては

  • 住信SBIネット銀行 ミスター住宅ローンREAL

を取り扱っています。

ミスター住宅ローンREALは変動金利に強い商品です。

住信SBIネット銀行 ミスター住宅ローンREAL

住信SBIネット銀行が運営する、変動金利や10年固定金利で業界トップクラスの低金利を誇る住宅ローンです。

ネットから申し込めるネット専用プランとほぼ同じ内容(むしろミスター住宅ローンREALの方が優遇されている場合もある)で、窓口契約でも手数料などは上乗せされません。

以前は住信SBIネット銀行のサイトでも積極的に案内されていましたが、現在はSBIマネープラザを始めとする代理店が中心となって取り扱う商品となっています。

金利や手数料の低さから、口コミでも人気が高い住宅ローンです。

一方で、保険については15社以上の保険を取り扱っており、SBIグループ以外の商品についても相談することが可能です。

住宅ローンと保険は深い関係性があります。たとえば、ミスター住宅ローンには全疾病保障に無料で加入でき、生命保険と同じようなリスク管理ができます。

住宅ローンを組む際の疾病保障とあわせて、現在契約中の疾病保険を一部見直す人も多いです。

実際、昔から掛けていた生命保険と住宅ローンの団体信用生命保険などが被っていて、ムダに保険料が発生しているケースは多いと聞きます。

保険見直しの結果、今より保険料をより安くできれば住宅ローンの返済も負担が減ります。

このような、お金に関するライフプランをトータルで相談できるのも、SBIマネープラザの良い点です。

SBIマネープラザで契約すると損じゃないの?

疑問

対面のSBIマネープラザで契約すると損するのではないか、と考える方もいると思います。

たとえば、対面で相談した場合に「相談料」や「金利の上乗せ」がされるのではないかと思う人もいるかも知れません。

しかし、SBIマネープラザでの相談は無料で、金利が上乗せされるなどのデメリットもありません。

SBIマネープラザでの相談料は、「住信SBIネット銀行が負担してくれている」と考えればわかりやすいです。

顧客側の負担ではないので、利用者が利用するデメリットはありません。

振込手数料が毎月10回無料になる特典

通帳を持つ男性

さらに、もし住信SBIネット銀行のミスター住宅ローンREALに契約すると、住信SBIネット銀行の優遇も受けられます。

住信SBIネット銀行には「スマートプログラム」という、ランクに応じて優遇特典が受けられるサービスがあります。

ミスター住宅ローンREALなど住信SBIネット銀行の住宅ローンを契約すると、それだけでスマートプログラムの「ランク3」にアップします。

いきなりランク3にステージアップすることで、下記のようなかなり手厚い優遇を受けられます。

■住信SBIネット銀行 スマートプログラム「ランク3」の特典

  • ATM手数料:入出金は毎月10回まで無料
  • 他行宛振込手数料:毎月10回無料

つまり、住宅ローンの契約期間中はずっと、ATM手数料も他行宛振込手数料も実質無料になります。

ここまで手数料の優遇がある銀行は、同じネット銀行のなかでもほとんどありません。

年間のATM・振込手数料を考えると、これだけでもかなり得できると思います。

ミスター住宅ローンREALは変動金利に強い

金利プラン

住信SBIネット銀行が代理店を通じて積極的に販売しているのが、ミスター住宅ローンREALです。

これは、住信SBIネット銀行の独自商品で、SBIマネープラザの窓口でしか契約できない住宅ローンです。

現在、住信SBIネット銀行のサイトではミスター住宅ローンREALはネットから申し込めなくなっています。

この理由はのちほどくわしく解説しますが、金利や手数料のスペック面では「住宅ローンWEB申込コース」とほとんど同じ(むしろミスター住宅ローンREALの方が少し優遇されている場合が多い)なので、気にする必要はありません。

住宅ローンWEB申込コースをWebから申込んだ方が得、ということはほとんどないので安心です。

「窓口で具体的な相談をしたい」と思う人は、SBIマネープラザでミスター住宅ローンREALを選んでOKです。

業界トップクラスの低金利

電卓を持つ女性

ミスター住宅ローンREALは数あるネット銀行住宅ローンのなかでも、業界トップクラスの低金利を誇ります。

住宅ローン金利は毎月変動するものの、最安金利となっていることも珍しくありません。

住宅ローン金利は申込時ではなく融資実行時の金利が適用されます。申込みから契約までに1ヶ月~2ヶ月程度のタイムラグがあることも珍しくないので、最安金利を狙い撃ちするのは実際難しいです。

よって、最安水準の低金利を常に提供し続けている金融機関を選ぶのが、一番良い選択だと私は思っています。

ミスター住宅ローンREALは間違いなく、そのなかの一つだと言えます。

特に、変動金利と10年固定金利、2年固定金利あたりが強いです。

全疾病保障も0円

全疾病保障の説明

ミスター住宅ローンREALの最大のメリットは全疾病保障が無料で付けられることです。

さらに団体信用生命保険料、保証料も無料なので、手数料面も非常にお得です。

■ミスター住宅ローンREAL 無料の手数料一覧

  • 団体信用生命保険料
  • 保証料
  • 全疾病保障
  • 一部繰上返済手数料

ミスター住宅ローンREALで全疾病保障を付帯すると、ケガや病気で働けなくなった場合に、月々の返済を保証してもらえます。

さらに一定期間以上働けない状態が12ヶ月続くと、住宅ローンが完済扱いになり返済義務がなくなります。

通常、疾病保障は金利に0.3~0.4%くらいの上乗せをして付帯するのが一般的ですが、ミスター住宅ローンREALはこの手厚い保障を無料で付けられる点が大きなメリットです。

ちなみに、ミスター住宅ローンREALの全疾病保障でカバーできる範囲は下記のとおりです。

ミスター住宅ローンREALの全疾病保障 対象になる疾病
三大疾病
がん、急性心筋梗塞、脳卒中
五大疾病
高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎
その他のあらゆる病気やケガ
精神障害等を除く

日本人の半数以上が3大疾病によって死亡しているという厚生労働省のデータもあり、この保険は住宅ローンのなかでも非常に強力な保障です。

事務手数料などの諸経費は平均

ビジネス

ミスター住宅ローンREALの事務手数料は、借入額の2.2%です。

こちらは、他社と比べても高くも低くもなく、一般的です。

その他、必要になる諸経費は下記のとおりですが、これはどこの金融機関で住宅ローンを契約しても共通で発生する費用です。

■ミスター住宅ローンREAL 諸経費

  • 融資内諾証明書:880円
  • 印紙税:借入額に応じて2,000円~60,000円
  • 登記関係費用:登録免許税として借入額の0.4%(0.1%になる減税措置あり)
  • 司法書士報酬:登記の手続きを依頼した場合に6~10万円

費用については、借入額などによっても変わってくるので、詳細はSBIマネープラザに出向いたときに対面で聞いてみることをおすすめします。

余談:住信SBIネット銀行が2つの住宅ローンを扱う理由

考える男性

前述の通り、ミスター住宅ローンREALと住宅ローンWEB申込コースはどちらもほぼ同じ住宅ローンです。

しかし、前者は店舗窓口でしか申し込めず、後者はネットからしか申し込めません。

このように、住信SBIネット銀行が2つの住宅ローンを使い分けているのには、理由があります。

ミスター住宅ローンREAL
住信SBIネット銀行の商品。現在はSBIマネープラザのような販売代理店での展開が中心で、公式サイトではほとんど案内されていない。
住宅ローンWEB申込コース

この理由について、SBIグループの北尾社長が、決算説明会で以下のように語っていました。

住信SBIネット銀行は、あくまでもネット銀行なので、銀行の規模としてはまだまだそこまで多くない。

しかし、競争力の高い住宅ローンを販売した結果、かなり多くの契約数が発生し、住宅ローンの貸出残高が増えすぎている

銀行は住宅ローンを契約すると、長期間にわたって契約者にお金を貸し出すことになります。

貸出金額があまりに増えると、景気が悪くなったときに住信SBIネット銀行にとっては大きなリスクとなります。

ちなみに、住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIグループが共同で設立しているので、両社は関係性がある会社です。

SBIマネープラザはネット予約して来店

スマホを持つ男性

SBIマネープラザに来店する際は、事前予約がおすすめです。

多くのSBIマネープラザ店舗ではネット予約ができ、最短30秒で予約が完了するシンプルな予約フォームです。

土日も面談OKの店舗もあるので、足を運びやすいと思います。

【SBIマネープラザ 銀行代理業の概要】
所属銀行:住信SBIネット銀行株式会社/銀行代理業者:SBIマネープラザ株式会社/許可番号:関東財務局長(銀代)第268号
取扱業務:円普通預金及び円定期預金の受入れを内容とする契約締結の媒介(勧誘及び受付) ※並びに資金の貸付けを内容とする契約締結の媒介(勧誘及び受付)当社は、銀行代理業に関して、お客さまから直接、金銭のお預かりをすることはありません。
※ただし、住宅ローン取引に付随するもののみを指す。

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2024年3月20日 更新)

ありがとうございます。

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