ソニー銀行住宅ローンの仮審査・本審査を突破する方法、必要書類リスト

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書類

ソニー銀行住宅ローンの契約をする場合、まず最初に「仮審査」を行い、その後「本審査」を経て、契約を行います。

仮審査・本審査の2段階の審査は、できることならスムーズに通過したいもの。

この記事では、ソニー銀行の審査に通過するために必要な書類や、チェックしておきたいポイントについてご紹介します。

仮審査

AIイメージ

住宅ローンは審査を通過しなければ契約できません。その第一関門となるのが「仮審査」です。

通常、仮審査の期間は、申込みから2日~6日程度です。

しかしソニー銀行住宅ローンは、2018年5月から仮審査にAI(人工知能)を取り入れており、最短60分で審査結果を回答することが可能になったと発表しています。

仮審査の回答を得るまでの平均日数は3日~1週間程度なので、業界のなかでもソニー銀行住宅ローンの仮審査のスピードはトップクラスです。

また、仮審査の段階では複数の金融機関に同時申し込みをしても良いことになっています。

こうしたことから、最短60分で審査回答が得られるソニー銀行住宅ローンも候補の一つとして検討するメリットは十分にあると思います。

不備なく仮審査申し込みができた人は、本審査にもスムーズに進むことができると思います。

ソニー銀行住宅ローンの仮審査に申し込む前に確認しておきたいのが、利用条件です。ソニー銀行では住宅ローンの利用条件において、明確な基準を定めています。

それが、「前年度の年収(自営業の場合は申告所得)が400万円以上」です。最低ラインとして、この条件を満たしている必要があります。

一方、ソニー銀行は勤続年数に関係なく利用できます

前年度の年収基準を満たしていれば、転職して間もない場合でも、自営業1年目でも、住宅ローンに申し込むことが可能です。

職業に定めはありませんが、年金収入があっても、無職の場合だったり、アルバイトの方は利用できません。

ソニー銀行住宅ローンの詳細スペック

仮審査の必要書類

電車でスマホを操作するサラリーマン

仮審査の必要書類はありません

ネットの申込フォームに必要事項を入力だけで、仮審査の申込みは完了します。

住宅ローンの借り換えの場合は、「返済予定表」や「住宅の広さ(㎡)がわかるもの」を用意します。

増改築(リフォーム)をする場合は、「住宅の広さ(㎡)がわかるもの」に加えて、「売買契約書」や「工事請負契約書」、「重要事項説明書」などが必要です。

ソニー銀行住宅ローンには、スマホからでも申し込みができます。

本審査

オペレーター

仮審査を突破できたら、次は本審査に入ります。

本審査で落ちることはほとんどないものの、書類の不備や記入内容に嘘偽りがあった場合に、まれに審査落ちとなるケースがあります。

住宅ローンの審査では、職場への在籍確認から収入証明書の提出、そして信用情報機関を通じ、私たちの信用情報を含めてすべて調査を受けます。(信用情報機関について

虚偽の内容を書いてもバレてしまうので、住宅ローンの書類は正直に書くようにしましょう。

本審査の期間は、必要書類がソニー銀行に到着してから7日~10日程度です。

仮審査が通った段階で、本審査や契約手続きに必要な書類を少しずつ揃えておくと、契約までの手順をスムーズに進めることができます。

本審査の必要書類

書類

仮審査通過後に、ソニー銀行が必要書類について案内してくれます。しかし、事前に用意できるものは先に入手しておいたほうが、スムーズに審査を運べます。

取得する物件によって必要書類が異なるので、1つずつ解説します。

ソニー銀行から送られてくる書類

・住宅ローンお申込書
・団体信用生命保険申込書兼通知書
・3大疾病特約付き団体信用生命保険申込書兼告知書
・火災保険のご加入について(同意書兼依頼書)

これらの書類は、すべての方が提出する必要があります。

本人確認書類

・住民票の写し(本籍地の記載のないもの)

※すべての方が提出

年収証明書

・源泉徴収票
・住民税課税決定通知書または住民税課税証明書
※すべての方が提出

自営業の方、事業所得や不動産所得がある方は、追加で以下の書類も提出。
・確定申告書
・納税証明書

会社役員の方は追加で以下の書類も必要です。
・法人決算書

ここまでは、原則としてすべての人が用意する本審査の必要書類です。

取得物件ごとの必要書類

住宅ローンを検討する家族

ここからは、取得する物件によって必要な提出書類が変わります。

マンションで借り換えをする人

・現在のローンの返済予定表
・返済が確認できる通帳の写しまたは、ローン残高証明書
・建物の間取り図

戸建てで借り換えをする人

・現在のローンの返済予定表
・返済が確認できる通帳の写しまたは、ローン残高証明書
・建物の間取り図、配置図
・重要事項説明書の写し

マンションを購入する人

・建物の間取り図、配置図
・重要事項説明書の写し
・不動産売買契約書
・不動産会社ご担当者の名刺

中古マンションを購入する場合は、追加で下記も用意します。
・不動産登記簿謄本(登記事項証明書)

土地付き戸建て住宅、建売を購入する人

・重要事項説明書の写し
・不動産売買契約書
・不動産登記簿謄本(登記事項証明書)
・公図・地積測量図
・物件案内図
・建築確認申請書の写し、配置図
・建築確認済証(旧建築確認通知書)の写し
・建物図面(立面図、平面図、間取り図)
・不動産会社ご担当者の名刺

新築住宅を購入する人

・不動産登記簿謄本(登記事項証明書)
・公図・地積測量図
・物件案内図
・建築確認申請書の写し、配置図
・建築確認済証(旧建築確認通知書)の写し
・建物図面(立面図、平面図、間取り図)
・建築工事請負契約書の写し
・不動産会社ご担当者の名刺

増改築(リフォーム)をする人

・不動産登記簿謄本(登記事項証明書)
・建築確認申請書の写し、配置図
・建築確認済証(旧建築確認通知書)の写し
・建築工事請負契約書の写し
・増改築(リフォーム)後の建物図面(立面図、平面図、間取り図)
・増改築(リフォーム)前の写真

個別の状況によって必要となる書類

グラフ

ほかに借入れ等がある場合は、さらに以下の書類も用意します。

■ほかに借入れがある人
・返済予定表等の写し。住宅ローン以外の借入れも含みます。

■借り換え・増改築などで対象物件の火災保険に加入している人
・現在加入中の火災保険の内容がわかる書類

契約時に必要な書類

契約

最後に、本審査に通過して住宅ローンを契約する段階で提出する必要がある書類を解説します。

■ソニー銀行から送られてくるもの
・住宅ローン契約書
・抵当権設定契約書
・登記に関する委任状

■自分で用意するもの
・印鑑登録証明書
・住民票の写し(本籍地の記載がないもの)
・登記済証(借り換え・増改築の場合に必要)

電話・メールで相談できるので安心

家族

仮審査は比較的簡単に申し込めますが、本審査になると用意する書類も増えてしまいます。必要書類の案内は、そのつどソニー銀行が指示してくれるので安心です。

また、わからないことがあればいつでもサポートに問い合わせることで、電話・メール等でていねいに回答をしてくれます

もし東京圏にお住まいであれば、銀座プレイスにある、ソニー銀行の「コンサルティングプラザ」にて、対面で専門のスタッフによるアドバイスが受けられます。

書類の書き方でわからないことや、契約書の疑問点など、わかりやすく回答してもらえるので、気になる方は「コンサルティングプラザ」に出向いてみても良いと思います。

ネット銀行は実店舗がないため、不安を感じる方もいるかもしれません。

しかし、これまでネット銀行住宅ローンを利用して大きなトラブルにあったという方は聞いたことがありません。

また、ネット銀行住宅ローンの貸付残高は年々伸びており、多くの人がネット銀行ならではの低金利で住宅ローンを契約しています。

ソニー銀行は変動金利・固定金利ともに秀逸な住宅ローンを提供しており、人気も高いです。確実に審査を通過して、最適な住宅ローンが組めることを願っています。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、疾風AI がメンテナンスを担当いたしました。(2021年4月4日 更新)

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