クレジットカードなしでnanacoポイントを最高還元率で貯める方法

クレジットカードなしでnanacoポイントを貯める

クレジットカード「セブンカード・プラス」を使わずに、nanacoポイントをより高い還元率で貯める方法を解説します。

セブンイレブンでよく買い物する人は、電子マネーnanacoで支払うとポイントがお得に貯まります。すでにnanaco決済を利用している人も多いと思います。

もっともお得なnanacoポイントの貯め方は、nanacoカードにセブンカード・プラスをオートチャージ設定する方法です。しかし、クレジットカードを使いたくない人もいるかと思います。

クレジットカードを使いたくな人は、電子マネーnanacoと、ネット銀行「セブン銀行」のデビットカード機能付きキャッシュカードを使い分ける方法がおすすめです。

どちらを使ってもnanacoポイントが還元されますが、還元率や使えるお店に違いがあります。少しややこしく感じるかもしれませんが、一度慣れれば簡単に使い分けられます。

セブン銀行のデビットカードとは

セブン銀行デビット付きキャッシュカード

セブン銀行で口座開設すると、以下の機能が搭載されたキャッシュカードを無料で発行できます。スマホから口座開設すれば、1週間ほどでカードを受け取れます。

■セブン銀行のキャッシュカードに付帯する機能

  1. キャッシュカード機能
  2. nanacoカード機能
  3. デビットカード機能(JCB)

セブン銀行で口座開設すれば、キャッシュカードに無料でnanaco機能を付帯できるため、無料でnanacoカードを持てます。

キャッシュカード1枚で、nanaco決済とデビット決済を使い分けられるため、財布がかさばりません。

すでにnanacoカードを持っている人は、セブン銀行キャッシュカードにはnanaco機能をつけず、nanacoポイントを紐付けることも可能です。

通常、セブンイレブンのレジなどでnanacoカードを発行すると、発行手数料が300円かかります。

今からnanacoカードを持ちたいと考えている人は、セブン銀行でカードを発行するのがおすすめです。

もうひとつのデビットカード機能とは、レジで支払うと口座から利用代金を即時引き落とす決済機能です。銀行口座から現金を引き出す手間を省いて、口座残高から直接支払うような感覚です。

使い方や使えるお店はクレジットカードと同じですが、支払う時点の口座残高以上は支払えません。後払いのクレジットカードだと使いすぎそうで怖い人に向いているカードといえます。

クレジットカードとデビットカードの違い

nanacoポイントを賢く貯めるには、電子マネーnanacoとデビット機能をうまく使い分けるのがポイントです。

まず、セブン銀行のデビットカードの還元率や使い方を見ていきます。

セブンイレブンでは還元率1%

セブンイレブンなどでセブン銀行のデビット機能付きキャッシュカードを使うと、nanacoポイントが1.0%還元となります。電子マネーnanacoの倍の還元率です。

セブン銀行のデビットカード還元率は、通常0.5%です。以下の店舗での決済のみ、1.0%還元に優遇されます。

■セブン銀行デビットカード 1.0%還元率になるお店

  • セブンイレブン
  • そごう・西武
  • セブンネットショッピング

セブンイレブンだけでなく、百貨店のそごう・西武、ネット通販のセブンネットショッピングでも還元率1.0%でお買い物できます。

セブンネットショッピングは、セブン&アイホールディングスが運営する通販サイト「オムニ7」の店舗のひとつです。書籍やDVD・ブルーレイ、ゲームなどの商品を販売しています。ギフト商品も充実しています。

▼セブンネットショッピング画面
セブンネットショッピング

セブンネットショッピングは、セブンイレブンやイトーヨーカドーでの商品受け取りを利用すると、送料無料になります。少額の買い物でもOKなので、本を一冊だけ買いたいときなどに便利です。

※オムニ7の他の店舗(イトーヨーカドーネット通販、ロフトネットストアなど)は、店舗受け取りを利用できる最低金額が設定されています。少額の買い物だと利用できない場合があります。

ポイント還元の金額に注意

セブンイレブンなどでは、セブン銀行のデビットカードをクレジットカード並の還元率で利用できます。しかし、ポイント還元の金額に注意が必要です。

セブン銀行のデビットカードは、1,000円ごとのポイント還元です。つまり、1,000円未満の買い物ではポイント還元がありません。

セブンイレブンでは1,000円の買い物ごとに10ポイント、ほかのお店では1,000円ごとに5ポイント還元です。

そごう・西武やセブンネットショッピングでは、1,000円未満の買い物をする機会は少ないと思います。しかしセブンイレブンでは、少額の買い物をする機会も多くなります。

電子マネーnanacoなら、1,000円未満の買い物でもnanacoポイントが還元されるので、うまく使い分けるとお得にポイントを貯められます。

デビットカードと電子マネーnanacoの違い

セブン銀行のデビットカードと電子マネーnanacoの違いは、ポイント付与単位と還元率、使えるお店にあります。

■セブン銀行デビットカード・電子マネーnanaco ポイント還元の違いまとめ

特徴 セブン銀行デビットカード 電子マネーnanaco
ポイント付与単位 1,000円ごと 200円ごと
還元率 0.5~1.0% 0.5%(別途ボーナスポイントあり)
利用できるお店 全世界のJCB加盟店舗 国内のnanaco決済対応店舗

ポイント付与単位と還元率

セブン銀行のデビットカードは1,000円ごとのポイント還元なのに対し、電子マネーnanacoは200円ごとに還元となります。

1,000円未満の買い物をするときはnanaco決済を使い、コツコツとポイントを貯めるのがおすすめです。

セブンイレブン、そごう・西武、セブンネットショッピングで1,000円以上の買い物をする際は、デビットカードのほうが常にお得です。

セブン銀行デビットカードと電子マネーnanacoで、買い物の金額ごとに還元されるポイントを比較すると以下のようになります。

■セブンイレブン、そごう・西武、セブンネットショッピングでの還元ポイント比較

利用代金 デビットカード(1.0%還元) 電子マネーnanaco(0.5%還元)
800円 なし 4ポイント
1,000円 10ポイント 5ポイント
1,400円 10ポイント 7ポイント
1,800円 10ポイント 9ポイント
2,000円 20ポイント 10ポイント
2,400円 20ポイント 12ポイント
2,800円 20ポイント 14ポイント
3,000円 30ポイント 15ポイント

セブンイレブン、そごう・西武、セブンネットショッピング「以外」での買い物では、デビット決済とnanaco決済の還元率が同じになります。その場合、200円ごとにポイントバックされるnanaco決済のほうがお得です。

■セブンイレブン、そごう・西武、セブンネットショッピング「以外」での還元ポイント比較

利用代金 デビットカード(0.5%還元) 電子マネーnanaco(0.5%還元)
800円 なし 4ポイント
1,000円 5ポイント 5ポイント
1,400円 5ポイント 7ポイント
1,800円 5ポイント 9ポイント
2,000円 10ポイント 10ポイント
2,400円 10ポイント 12ポイント
2,800円 10ポイント 14ポイント
3,000円 15ポイント 15ポイント

使えるお店

使えるお店は、デビットカードと電子マネーで異なります。

セブン銀行のデビットカードは、JCBブランドのクレジットカードが使えるほとんどのお店で使えます。日本国内だけでなく、海外でも利用可能です。

ただし、決済の時点で残高不足だと困る、高速道路料金や飛行機の機内販売などでは支払えまません。

日常的に使う実店舗やネットショップでの買い物では、JCBカードと同じように使えます。

電子マネーnanacoは、国内のnanaco対応店舗でしか利用できません。電子マネーが使えるお店の大半で使えますが、交通系電子マネーしか使えないお店などもあります。

nanaco決済ができる代表的なお店は、セブン&アイホールディングスのお店以外にも、全国チェーンのドラッグストアや飲食店などがあります。

■ローソン・ファミリーマートはデビット決済ならOK

コンビニ事業のライバルにあたるローソンやファミリーマートでは、nanaco決済は使えません。

ただし、JCB決済には対応しているので、セブン銀行デビットカードなら支払い可能です。

デビット・nanaco決済を使い分けるコツ

以下に気をつけてデビット決済とnanaco決済を使い分けると、より効率的にnanacoポイントを貯められます。

■nanacoポイントをお得に貯める使い分けルール

  1. 電子マネーnanacoが使えるお店は、基本的にnanaco決済
  2. ただし、「デビット還元率1.0%対象店舗での1,000円以上の支払い」はデビット決済を優先
  3. 電子マネーnanacoが使えず、JCBカード決済ができるときはデビット決済

セブン銀行デビットカードと電子マネーnanacoの基本還元率は、どちらも0.5%です。JCBカード決済とnanaco決済が両方使えるお店では、200円ごとにポイントが還元される電子マネーnanacoのほうがお得です。

ただし、セブンイレブン、そごう・西武、セブンネットショッピングでは、デビット還元率が1.0%に優遇されます。これらのお店で1,000円以上の買い物をする際は、デビット決済がおすすめです。

また、電子マネーnanacoが使えないお店でも、JCBカードで支払えるお店ならセブン銀行デビットカードで決済可能です。

今まで現金で支払っていた買い物をデビット決済にすると、1,000円ごとに5ポイントのnanacoポイントがもらえます。

1,000円以上でもnanaco決済したほうがよい例外

セブンイレブンでの1,000円以上の買い物は、基本的にはデビット決済のほうがお得です。しかし、nanaco決済したほうがよい例外があります。ボーナスポイント対象の商品を買うときです。

セブンイレブンの販売商品のなかには、期間限定で「ボーナスポイント」がつくものがあります。ひとつの商品を買うだけで数十ポイントから数百ポイントをもらえる場合もあります。

このようなボーナスポイントは、対象商品を全額nanaco決済しないと付与されません。

デビット決済の還元よりも大きなポイントバックなので、買おうと思った商品がnanacoボーナス対象なら、nanaco決済をおすすめします。

セブン&アイホールディングス おすすめ使い分け方法のおさらい
セブンイレブン
1,000円以上の買い物はデビット決済、1,000円未満ならnanaco決済
※購入用品がボーナスポイント付与対象の場合は、迷わずnanaco決済
そごう・西武、セブンネットショッピング
1,000円以上の買い物はデビット決済、1,000円未満ならnanaco決済
その他セブン&アイホールディングス店舗(イトーヨーカドーなど)
nanaco決済
グループ以外の店舗
nanaco決済優先、nanaco未対応のお店ならデビット決済

セブンイレブンでの買い物ではアプリ提示を

セブンイレブンアプリトップ

セブンイレブンで買い物するときは、デビットカードやnanacoカードを提示する前に、セブンイレブンアプリのトップ画面を提示すると、さらにお得です。

セブンイレブンアプリのトップにある会員バーコードをスキャンしてもらうと、キャンペーンに自動参加できたり、セブンマイルというポイントが自動的に貯まります。

たとえば、記事執筆時点(2020年4月1日)のセブンイレブンアプリには、「セブンカフェ10杯買うごとに1杯無料」というキャンペーンがあります。

セブンイレブンアプリのバーコードをスキャンしてもらってセブンカフェのコーヒーを買うと、自動的に1杯の購入がカウントされます。平日に毎日コーヒーを買う人なら、2週間後には1杯無料クーポンがもらえます。

画面を提示して使えるクーポンもあるので、セブンイレブンをよく利用する人はインストールしておきたいアプリです。

また、200円の買い物ごとに貯まる「セブンマイル」というポイントは、将来nanacoポイントに交換できるようになる予定です。

セブン銀行デビットカードで支払い、セブンマイルを受け取ると、実質1.5%還元で買い物できるようになります。

今のうちにセブンイレブンアプリを使い始め、セブンマイルのnanacoポイント交換が始まったときにそなえておくことをおすすめします。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。元は貯蓄下手だったが、現在は貯金や資産運用を自動化し、着々と資産形成中。メガバンクとネット銀行の使い分け方にはこだわりあり。(Twitterアカウントはこちら

より良い情報をお届けするため、一条まつこ がメンテナンスを担当いたしました。(2020年4月1日 更新)

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