金利・手数料比較

【2018年度版】米ドルで運用、1年もの外貨定期預金金利を比較してみた

外貨預金金利

近年は為替相場が円安傾向にあり、円の価値が低下してきています。

つまり、世界的に見ると円の価値は目減りしている状態になります。

しかし、この時に米ドルなどの外貨に両替して預金しておけば、目減りを防げるだけでなく、通貨の価値を高めることができます。

よって、今まで以上に外貨預金のニーズは高まってきています。

また、海外通貨は金利も高いので、国内の預金では考えられないほど高金利で運用することも可能です。

米ドル1年もの外貨定期預金金利ランキング

外貨

外貨預金の中でも、特に高金利で運用できるのが外貨定期預金です。

日本円の預金でも普通預金より定期預金の方が金利が高いように、外貨預金も普通預金より定期預金に預けたほうが利息が多く受け取れます。

特に、「米ドル1年もの」の定期預金は利用しやすいので、初めて外貨普通預金をする人にもおすすめです。

しかし、外貨定期預金はネット銀行の中でも、力を入れている銀行と注力していない銀行がはっきり分かれています。

ここでは、どの銀行の米ドル1年定期が高金利か比較してみました。

※まずは外貨定期預金について知りたい方は、「外貨預金の金利をさらにUP!外貨定期預金の3つのメリット・デメリット」をご参照ください。

ちなみに、メガバンクの外貨定期1年もの金利は0.01%と金利が低く、普通預金も定期預金も同じでした。

さらに、メガバンクの外貨定期預金は手数料も高く、米ドルの為替手数料は片道1円(100銭)と非常に高かったです。

ネット銀行同士で比較しても、金利に大きな差が生じていたのは大きな発見でした。

預金金利は定期的に変動するので、最新の金利は公式サイトでご確認ください。

1位:住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

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取り扱う金融サービスの種類が多い大手ネット銀行、住信SBIネット銀行は外貨定期預金にも力を入れています。

為替手数料も1米ドルあたり4銭と、業界屈指の安さです。

メガバンクの為替手数料が100銭であることを考えると、手数料はかなり抑えられていると言えます。

また、外貨定期預金で取り扱っている通貨は7種類あるので、世界情勢や金利などによって比較検討することもできます。

ちなみに、住信SBIネット銀行で外貨預金の残高があると、ランク式の手数料の優遇サービス「スマートプログラム」のステージアップにも繋がります。

ATM手数料・振込手数料ともに月で最大15回無料にすることも可能なので、普段使いにも便利です。

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2位:ソニー銀行

ソニー銀行

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ソニー銀行も、外貨預金に力を入れているネット銀行です。

金利が高いだけでなく、取扱通貨数が12通貨と種類が豊富なこともメリットです。

為替手数料は、米ドルの場合は通常1ドルあたり片道15銭なので、そこまで安くありません。

しかし、ソニー銀行の優遇措置サービス「ClubS」のステージが上がると、米ドルの為替手数料を8銭まで下げることも可能です。

ちなみに、ソニー銀行は外貨普通預金に残高があれば、海外でデビット決済をした時に外貨預金の口座から直接支払いができるという独自性もあります。

一般的に、海外でカード決済をすると円預金口座から引き落とされて為替手数料がかかりますが、ソニー銀行なら為替コストをかけずに支払いができるのでお得です。

ソニー銀行は、口座開設をするとキャッシュカードに自動的にVisaデビット機能が付帯し、完全無料で利用できます。

ソニー銀行の詳細はこちら

3位:ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行

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ジャパンネット銀行は日本初のネット銀行で、三井住友銀行とYahoo!JAPANによって共同設立されました。

近年は外貨預金に力を入れている印象で、外貨定期預金の金利もなかなかの高さです。

外貨キャンペーンでより高金利になっている時期もあるので、タイミングが良ければどこよりも高金利で外貨定期預金が利用できます。

また、外貨預金の為替コストも低く、米ドルの為替手数料は片道5銭です。

外貨定期預金に預けられる最低金額も低く、米ドルなら約1,000円から始められるので、初めて外貨定期預金にチャレンジしてみる人にもおすすめです。

また、キャッシュカードにはVisaデビット機能は標準装備されていて、ジャパンネット銀行のポイントが貯まるカードとTポイントが貯まるカードの2種類から選べます。

もしTポイントを貯めているならば、ジャパンネット銀行のファミマTカードに移行して一本化するのもありだと思います。

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4位:イオン銀行

イオン銀行

外貨と円をどちらも高金利で運用したい人向け最新の金利はこちら

イオン銀行は当初、円預金しか扱っていませんでしたが、2018年から外貨預金も取扱をスタートしました。

選べる外貨は米ドル・豪ドル・NZドルの3種類のみ、外貨定期預金の預入期間も1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年の4種類のみなので、選択肢はやや少なめです。

ただし、米ドル定期の金利はなかなかの高さなので、米ドルメインで外貨を運用していきたい人におすすめです。

為替手数料は、円から外貨へ交換する時は無料という片道無料メリットがありますが、円に払い戻す時は50銭かかるので、実質の片道為替手数料は25銭です。

メガバンクなどと比べると安いですが、ネット銀行の中では平均的です。

また、イオン銀行で口座を作る際は、クレジット機能とWAON機能が付帯した多機能キャッシュカード「イオンカードセレクト」を作る人が約半数ほどを占めます。

多機能で使い勝手が良いのはもちろん、イオンカードセレクトを持っていると、イオン銀行の手数料・円普通預金金利が大幅優遇される「イオン銀行Myステージ」でランクを上げやすいからです。

ランクが上がると円普通預金が定期預金並みに高金利になるので、円と外貨をどちらも効率的に運用したい人にもイオン銀行はおすすめです。

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5位:じぶん銀行

じぶん銀行

高金利キャンペーンも多く、外貨定期に力を入れている最新の金利はこちら

三菱UFJ銀行とKDDI(携帯キャリアauの運営会社)が共同設立した「じぶん銀行」も、外貨預金に力を入れているネット銀行です。

米ドル1年ものの外貨定期預金では、メガバンクを約25倍上回る高金利で、1万円から預金することが可能です。(メガバンクだと最低10万円以上必要)

取扱通貨は7種類ほどですが、中国元やブラジルレアルなど、ややマイナーな外貨預金も利用できます。

為替手数料は1米ドルあたり片道25銭と、ネット銀行の中では平均~やや高めです。

じぶん銀行の外貨預金では、人工知能を利用した「AI外貨自動積立」というサービスも扱っています。

AI外貨自動積立とは、1ヶ月に1回、AIが営業日の中で最もお得に外貨を買えると判断したタイミングで積立購入をしていくサービスです。

上限レートを設定しておけば不利なレートでは積み立てないようにもできるので、効率的に外貨で貯金をしていくことが可能です。

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6位:大和ネクスト銀行

大和ネクスト銀行

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大和ネクスト銀行は、大和証券が立ち上げたネット銀行です。

当初はネット銀行単体での口座開設もできましたが、現在は大和証券の口座を持っている人だけが利用できる、特殊な銀行となっています。

外貨定期預金の取扱通貨数は12通貨で、米ドルをはじめとする主要な通貨が取引できます。

ちなみに、円定期預金の金利も高いので、円と外貨どちらも長期的に運用したい人にも向いています。

大和証券では証券口座で株式や投資信託をし、大和ネクスト銀行では円と外貨を運用するという、資産の分散がしやすいです。

7位:楽天銀行

楽天銀行

優遇措置はあるものの・・・最新の金利はこちら

米ドル1年もの外貨定期預金の金利は、そこまで高くありません。

また、為替手数料も1米ドルあたり片道25銭と、ネット銀行の中ではそこまで安くないので、外貨定期預金にはあまり力を入れていない印象です。

楽天銀行は外貨預金より、楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」に定評があります。

銀行口座と証券口座を連携設定するだけで、普通預金の金利が業界トップクラスの高さになるという優遇サービスがあります。

証券取引をする人だけでなく、貯金用の口座として楽天銀行で口座開設する人も多いです。

どちらかと言うと、外貨より円に強いネット銀行だと思います。

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ちょっと待って欲しい外貨定期預金

ストップ

このように、外貨定期預金の金利はネット銀行の中でもかなり差があります。

金利が低いネット銀行の外貨定期預金よりも、普通預金金利の方が金利が高いケースも結構あります。

その場合は、元本割れのリスクがある外貨預金より、元本保証の円普通預金を利用する方がおすすめです。

外貨定期預金は本来、ペイオフ対象外や為替変動リスクがあるというデメリットがあるものの、それを上回る「高金利」というメリットを期待して運用するものです。

ペイオフ対象・元本保証の円普通預金の方が金利が高ければ、普通預金に預けておく方が安全です。

よって、低金利の外貨定期預金はおすすめできないので、利用する前にしっかり金利と為替手数料をチェックすることをおすすめします。

外貨の運用に特化するなら、高金利かつ為替コストが低い住信SBIネット銀行がおすすめです。

しかし、もし円の運用も行いたい場合は、外貨と円にバランスよく注力しているイオン銀行じぶん銀行も良いと思います。

特に、じぶん銀行が2018年から開始したサービス「AI外貨自動積立」は、フィンテック技術として今後さらに注目が集まると考えられます。

2018年10月には、Efmaとアクセンチュアが共催したアワードで賞をもらい、AI外貨自動積立が業界に変革を起こしているサービスだと評価されました。

じぶん銀行 公式サイトはこちら

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