外貨預金

外貨預金とは?円預金との違い、3分でわかる海外通貨

外貨預金

外貨預金は、私たちが普段から使っている「円」を「米ドル」や「ユーロ」といった他国の通貨に両替して預金することです。

外貨に替えて預金すると、その国の標準金利が適用されるため、円預金と比較して高金利で運用できます。

今回は、外貨預金のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

外貨預金とは?を3分で理解する

外貨預金で得られる2つの利益

外貨預金の大枠について、はじめての方でも理解できるように説明します。

外貨に替えて高金利で運用できる

外貨定期預金

外貨預金とは、私たちが普段使っている「円」を、米ドルやユーロといった外貨に替えて預金する方法です。

普段からお使いの日本の銀行でも外貨預金は申し込めますが、どちらかというと「海外の銀行に普通預金する」というイメージに近いと思います。

なぜ、外貨預金をする人が多いのかというと、海外通貨の方が総じて金利が高いからです。

「ゼロ金利政策」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、日本は世界でもトップクラスの低金利国家です。

国の金利(政策金利)と、その国の預金金利は概ね比例します。

つまり、低金利な国である日本で預金をしても、ほとんど利息が期待できないのです。

そして、金利はその国の経済情勢によって変動します。その昔は、日本でも高金利な時代があり、ゆうちょ銀行に預けても年利5%という時代もありました。

しかし、現在の日本は低金利でほとんど利息が期待できません。そこで、外貨預金を通じて手元資金を海外通貨に交換して預金することで、高金利で運用できるメリットがあるのです。

さまざまな海外通貨で預金

外貨預金

外貨預金というと、多くの人が「米ドル」を想像すると思います。しかし、ネット銀行をはじめとする金融機関では、先進国から新興国まで、幅広い国の通貨を取り扱っています。

例えば、カナダドル、豪ドル、ユーロ、南アフリカランド、韓国ウォンなどなど。

当然ですが、国家が破綻すると、その国の通貨は紙くず同然になってしまいます。

例えば、もし日本という国が破綻してしまったら、日本でしか使えない「円通貨」は価値のないものになってしまいます。

そこで万が一、自国が破綻した場合に備えたリスク分散として、外貨預金をする方も多いです。

もっとも、国家が破綻する確率は極めて低いのですが、リスク分散として複数の国に分けて外貨預金している人は結構たくさんいます。

また、一般的には先進国ほど金利が低く、新興国ほど金利が高いです。

新興国の金利が高い理由は様々ですが、新興国(発展途上国)は経済発展のために、海外からお金を集める必要があるので、金利を高くして海外マネーを呼びこもうとしているのです。

実質手数料がかかってしまう

外貨預金

円定期預金は手数料などはかかりません。これは外貨預金でも同じです。

しかし、外貨預金には為替コストといって、購入時と解約時の為替レートに差を設けることで、実質手数料をとっています。

海外旅行に行ったことがある方なら、円から米ドルに替える場合でも、両替レートが2つあるのをご存知だと思います。それと同じです。(FXではこれをスプレッドと呼びます)

ネット銀行の外貨預金は特に、為替手数料が低めに設定されています。大手と比較すると圧倒的に安いので、外貨預金をするならネット銀行は非常にお得感が大きいです。

参照:外貨預金もできるだけ安く、ネット銀行10社の為替手数料を比較

また、外貨預金には為替手数料がかかってしまうため、できる限り長期での運用がお得です。

運用期間が長期になるほど、手数料に対する負担割合が小さくなるからです。

為替変動リスクに注意

ドルコスト平均法

外国為替相場は日々変動しています。外貨預金で海外通貨を保有すると、為替変動リスクが発生します。

刻一刻と動く為替レートは、

  • 円安になると利益となり
  • 円高になると損失となる

ので注意が必要です。

利益も損失も、外貨預金を解約しない限りは確定されることがないので、万が一含み損の状態になっても、そのまま持ち続ければいずれ含み益に変わります。

ただし、円高が続くと「解約したくても解約できない状態」になってしまいかねません。これが唯一、外貨預金をする上で気をつけたいポイントです。

高値づかみを防止するためには「ドルコスト平均法」という方法を用いて外貨預金をするのがおすすめです。

ドルコスト平均法とは、毎月一定の金額を積立する「時間分散」のテクニックです。

例えば、100万円を外貨預金しようとする場合、一度に100万円を投入するのではなく、毎月5万円ずつを20ヶ月に分けて少しずつ外貨に替えていく。

この方法を取ることで、為替変動リスクを軽減することができ、高値づかみの防止になります。

多くの銀行では「外貨預金キャンペーン」を行っているので、「今がチャンス」と思ってしまいがちです。

しかし、キャンペーンを無視してでも、ドルコスト平均法で時間をかけて少しずつ外貨を買っていく方法を、管理人はおすすめします。

まずは500円から積立をスタート

ソニー銀行の外貨積立

初めて外貨預金をする上で意識したいポイントは、

  • 円定期預金よりも高金利で運用できる(メリット)
  • 為替変動によるリスクがある(デメリット)

の2つです。

為替変動によるリスクは、損失になるケースと利益を生むケースがあるので、一概にはデメリットとは言いにくいです。

元本保証の円預金と違い、外貨預金にはリスクがありますが、その分、高金利で運用できるメリットもあります。

ソニー銀行では、同社が取り扱う12種類の外貨について、月々500円からの外貨積立サービスを提供しています。

リスクが心配な方でも毎月500円の積立なら小さく始めることができます。

また、ソニー銀行の場合、毎月6,000円(飲み会2回分のお金)で12種類すべての外貨に積立預金ができます。

2回の飲み会でお金を使ってしまうよりも、リスクはあるかもしれませんが将来の資産形成につながる外貨預金に資金を投じる方が、健全ですよね。

当サイト「ネット銀行100の活用術」では、外貨預金に関する記事も数多く執筆していますので、興味のある方は他の記事も参考にしてみてください。

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