3分でわかる海外通貨!外貨預金とは円預金と何が違うのか

外貨預金

外国為替が円安傾向にあることで、外貨預金をする人が増えています。

2010年ごろの歴史的な円高では、多くの方が外貨預金で含み損を抱えることになってしまいました。。。そこから経済も落ち着きを取り戻し、今が参戦時だと考える人が多いのかもしれません。

外貨預金とは?を3分で理解する

外貨預金ってなんだ?という方も多いと思いますので、3分程度で外貨預金の大枠について解説してみたいと思います。

外貨に替えて高金利で運用できる

外貨預金とは、私たちが普段使っている「円」を米ドルやユーロといった外貨に替えて預金する方法です。イメージとしては、海外の銀行に普通預金するといった感じです。

なぜ、外貨預金をする人が多いのかというと、海外通貨の方が総じて金利が高いからです。「ゼロ金利政策」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、日本は世界でもトップクラスの低金利国家です。

国の金利と預金金利は比例します。つまり、低金利な国である日本で預金をしても、ほとんど利息が期待できないのです。そして、金利はその国の経済情勢によって変動します。その昔は、日本でも高金利な時代があり、ゆうちょ銀行に預けても年利5%という時代がったのだとか。

現在の日本は低金利でほとんど利息が期待できません。そこで、外貨預金として海外の通貨に替えることで、高金利での資産運用を行えるメリットがあるのです。

さまざまな海外通貨で預金

外貨預金というと、多くの人が「米ドル」を想像すると思います。しかし、ネット銀行をはじめとする金融機関では、先進国から新興国まで、幅広い国の通貨を取り扱っています。

例えば、カナダドル、豪ドル、ユーロ、南アフリカランド、韓国ウォンなどなど。

当然ですが、国家が破綻すると、その国の通貨は紙くず同然になってしまいます。例えば、もし日本という国が破綻してしまったら、日本でしか使えない円通貨は価値のないものになってしまいます。(アメリカで1万円札を出しても何も買えませんよね?)

そこで、外貨預金は万が一国が破綻した時の「リスク分散」として、複数の国に分散して行う人が多いです。もっとも、国家が破綻する確率は極めて低いのですが、リスク分散で複数の国に分けて外貨預金している人は結構たくさんいます。

また、一般的に先進国ほど金利が低く、新興国ほど金利が高いです。これにはいろいろな理由がありますが、新興国(発展途上国)は経済発展のために、海外からお金を集める必要があるので、金利を高くして海外マネーを呼びこもうとしているところが多いです。

実質手数料がかかってしまう

円定期預金は手数料などはかかりません。これは外貨預金でも同じです。しかし、外貨預金には為替コストといって、購入時と解約時の為替レートに差を設けることで、実質手数料をとっています。

海外旅行に行ったことがある方なら、円から米ドルに替える場合でも、両替レートが2つあるのをご存知だと思います。それと同じです。(FXではこれをスプレッドと呼びます)

ネット銀行の外貨預金は特に、為替レートが安いメリットがあります。大手と比較すると圧倒的に安いので、外貨預金をするならネット銀行は非常にお得感が大きいです。

参照:外貨預金もできるだけ安く、ネット銀行10社の為替手数料を比較

外貨預金は為替手数料がかかってしまうため、できる限り長期での運用がお得です。長期運用をするほど、手数料に対する負担割合が小さくなるので、メリットが出ます。

為替変動リスクに注意

外国為替相場は日々変動しています。外貨預金で海外通貨を保有すると、為替変動リスクが発生します。

刻一刻と動く為替レートは、

ので注意が必要です。利益も損失も、外貨預金を解約しない限りは確定されることがないので、万が一含み損の状態になっても、そのまま持ち続ければいずれ含み益に変わります。

ただし、円高が続くと「解約したくても解約できない状態」になってしまいかねません。これが唯一、外貨預金をする上で気をつけたいポイントです。

いかがでしたか?

初めて外貨預金をする上で意識したいポイントは、

の2つです。為替変動によるリスクは、損失になるケースと利益を生むケースがあるので、一概にはデメリットとは言いにくいです。冒頭でも述べましたが、最近は円安傾向にあるので、為替変動による利益を狙って外貨預金をしている人も多いと思います。

また、今後はアメリカをはじめ各国が「利上げ」を行う可能性が高いと言われています。利上げが行われると、必然的に外貨預金の金利も上昇し、それがさらに円安を生むという意見もあります。

このような背景から、利上げが行われていない今のうちに、将来の高金利を期待して「仕込み」をしておくのも、一つの戦略として考えられると思います。

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