資産運用

WealthNavi for 住信SBIネット銀行の評判は?ウェルスナビの口コミ

ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行

空前の低金利によって預金金利が期待できない中、利回りの高い資産運用の方法を模索する人が増えてきています。

銀行と言えばこれまで定期預金などの販売が主でしたが、最近は投資信託やファンドラップの販売を積極的に行っています。

そのような中、話題のフィンテック(ファイナンス+テクノロジーの略)の代表的なサービスとして注目されているのが、ロボアドバイザーです。

ロボアドバイザーは、これまでプロの証券マンが行っていた運用方針の提案やポートフォリオ(資産配分)の構築・調整などをロボットがすべて自動的におこなってくれる「投資一任サービス」です。

資産運用が初めての方でも、資産を入金するだけでプロと同等の運用ができることから、投資未経験者を中心に支持を得ています。

そして、ロボアドバイザーの中でも現時点で最も利用者が多いのが、WealthNavi(ウェルスナビ)です。

ウェルスナビには直販口座と住信SBIネット銀行で販売されている「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」があります。

今回は、ロボアドバイザー「ウェルスナビ」のメリット・デメリット、そして直販口座と「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の違いについてまとめます。

WealthNavi for 住信SBIネット銀行は何が違う?

住信SBIネット銀行

ロボアドバイザーのウェルスナビには、

  • 直販口座
  • WealthNavi for 住信SBIネット銀行
  • WealthNavi for SBI証券

の3種類があります。

直販口座は、ウェルスナビに直接口座開設を申し込むもので、私自身はこちらを使っています。

「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」は、住信SBIネット銀行経由でウェルスナビの口座開設を行うサービスで、住信SBIネット銀行との連携などが可能となっています。

サービス自体には明確な違いはありません。しかし、

  • 銀行経由なので安心して利用できる
  • 口座開設のスピードが1日早い
  • 住信SBIネット銀行から直接ログインできる
  • お釣りで投資「マメタス」が使える

などのちょっとしたメリットがあるため、すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている方であれば「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」をおすすめします。

銀行経由で安心して利用できる

貯金する女性

ウェルスナビはすでにSBIグループ(SBI証券や住信SBIネット銀行)を筆頭に多くのパートナーと提携しています。

とは言え、まだ大企業とは言えないベンチャー企業です。(もちろん、資産は分別管理されているので万が一ウェルスナビが倒産しても顧客資産は守られます)

こうした理由から、ウェルスナビに直接口座開設をするのに抵抗があると考えている方も多いと思います。

しかし、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」であれば、住信SBIネット銀行を経由して口座開設を行うため安心感が大きいです。

最も、最終的には直販口座と同じロボアドバイザーで運用することになるのですが、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」を利用したからといって手数料がかかるわけではありません。

少しでも安全な方法で口座開設できるという意味では、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」は正しい選択だと思います。(ちなみに私はウェルスナビ開始直後に始めたので、直販口座で運用しています)

口座開設のスピードが1日早い

速い

「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のメリットでもあり、デメリットでもあるのが口座開設スピードの違いです。

ウェルスナビ(直販口座)
2営業日で口座開設完了。

WealthNavi for 住信SBIネット銀行
すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている方なら、最短1営業日で口座開設完了

住信SBIネット銀行の口座を持っていない場合、銀行口座開設+ロボアドバイザー申込が必要なので、最も日数がかかる。

つまり、すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている方であれば、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」が最も最短でスタートできる方法となります。

しかし、住信SBIネット銀行の口座を持っていない方は、まず最初に銀行口座開設の必要が出てきます。少しでも早くロボアドバイザーでの運用を始めたい場合は、直販口座がおすすめです。

ウェルスナビ(直販)の口座開設(無料)

住信SBIネット銀行から直接ログインできる

スマホを持つ女性

「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」は、住信SBIネット銀行から直接ウェルスナビの管理画面にログインできます。

直販口座の場合、ウェルスナビのサイトから簡単にログインすることはできますが、銀行口座情報からスピーディーにロボアドバイザーの運用状況にアクセスしたい方にとっては、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のダイレクトログインはメリットの1つになると思います。

また、ロボアドバイザーのウェルスナビは、家計簿アプリへの対応も進めています。

例えば、家計簿アプリ「マネーフォワード」と連携することで、ウェルスナビへの入出金を管理したり運用状況を把握できます。

お釣りで投資「マメタス」が使える

マメタス

ウェルスナビがリリースした新しいサービス「マメタス」が使えるのは現在、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」のみとなっています。

「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」で毎月積立を行っている方限定となりますが、日常のクレジットカードや電子マネーの買い物の端数を「おつり」に見立て、集めたお釣りをロボアドバイザーで運用するという仕組みです。

投資資金を用意しなくても、日常の買い物をするだけでコツコツ資産運用ができるため、マメタスは注目度の高いサービスとなっています。

近い将来、直販口座でもマメタスを使えるようになりますが、新サービスが「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」からスタートしたというのも、気になるところですね。

ウェルスナビのメリット・デメリット

ウェルスナビ

続いて、ウェルスナビの特徴やメリット・デメリットについてまとめます。

下記の情報は、

  • ウェルスナビ(直販口座)
  • WealthNavi for 住信SBIネット銀行
  • WealthNavi for SBI証券

すべてに共通するロボアドバイザーの特徴です。

1本で世界分散投資ができる

分散投資

ウェルスナビが投資対象としているのは、海外ETF(上場投資信託)のみとなっています。

ETF自体が幅広い株式や債券に分散投資されているため、ウェルスナビに投資をするだけで間接的に約50カ国、11,000社以上に世界分散投資ができる設計となっています。

ロボアドバイザーの中には、国内ETFを投資対象としているものも見受けられますが、国内ETFには2つのデメリットがあります。

  • 海外ETFよりも手数料が高め
  • 日本の経済成長は限定的

将来を見据えた場合、日本の経済成長を考えると限定的と言わざるを得ません。しかし、世界分散投資であればこれから伸びる国にも投資ができるため、世界経済の成長とともに資産を増やすことができます。

もちろん、ウェルスナビでも海外ETFを通じて間接的に国内に投資をすることになりますが、その比率は極めて小さいです。

これまで、海外に投資をするためには自分自身で証券口座を開いて外国株式やETFの情報を調べて買い付ける必要がありました。

しかし、ウェルスナビであれば自動買付によって最適なETFを選択してくれるので安心です。

富裕層と同じ資産運用方法を実現

ロボアドバイザー

ウェルスナビは買付から売却まですべてロボットによって自動化しています。

その方法は、ノーベル賞受賞の「現代ポートフォリオ理論」を使って行われているため、理論上、最も最適な運用方法となります。

つまり、ウェルスナビで大金持ちになることはありませんが、大損する可能性も低く、プロの証券マンが最適なポートフォリオ(資産バランス)を考えた場合に行き着く答えを、すでに自動化しているのです。

最近、証券会社ではファンドラップの販売に力を入れていますが、ファンドラップは人の手でポートフォリオを考えたり、売買判断を行います。

しかし、それらは結局「現代ポートフォリオ理論」に行き着き、証券会社の人間が考えてもロボットが考えても、答えは同じになります。

現代ポートフォリオ理論は世界のプライベートバンクでも富裕層が運用方法として使っていることで有名です。

節税効果を最大にするデタックス

キャッシュフロー

ウェルスナビならではの特徴として、節税効果を生み出す「DeTax(デタックス)」という機能があります。

日本では、株式や投資信託の含み益(評価益)には課税されず、損益を確定した段階で課税対象となる決まりがあります。

DeTax(デタックス)とは、ウェルスナビで現在保有しているETFを売却し発生した益を、現在保有中の含み損が生じているETF売却によって相殺することで課税対象となる確定利益を小さくすることです。

この方法によって課税タイミングを先延ばしにすることができるので、結果的に複利運用を最大化できます

複利効果はアインシュタインが「人類史上最大の発見」と言ったことでも知られています。また、投資家のウォーレン・バフェットも複利効果を非常に意識した投資方法で財を成したことで有名です。

ウェルスナビを使うことで、複利効果を最大にしつつ、加速度的に資産を増加させることができます。

ウェルスナビの手数料は高いのか?

計算

ウェルスナビのメリットは、シンプルでわかりやすい手数料体系にあります。

ウェルスナビの手数料は年率1%+税(資産が3,000万円を超える部分については年率0.5%+税)のみです。

投資信託やファンドラップには、様々な手数料が存在しますが、ウェルスナビの場合、

  • 為替手数料
  • ETFの売買コスト
  • 運用報酬
  • 監査報酬

などをすべて含めて、年率1%+税の手数料となっています。

大抵のロボアドバイザーは年率1%+税の手数料となっているので、ウェルスナビの手数料は高くも安くもなく標準的といったところ。

手数料が高いという意見があるのも事実ですが、私自身は上記の手数料は良心的だと考えています。

実際、自分自身で海外ETFを買ってポートフォリオを作った方が低コストで済むのは事実です。そう考えるとウェルスナビの手数料は高いと言えます。

しかし、自分で日本円を米ドルに両替し、その際の為替手数料を負担し、自分で毎月海外ETFの買付注文を出し、そこで売買手数料を支払い、さらに自分で相場を監視し、状況に合わせてポートフォリオの再構築をし、税金にも配慮し…

と考えると、自分自身で海外ETFの買付を行っても一定の手数料がかかる事実があり、またこれらの一連の行動をすべて自動化してくれることを考えると良心的だと思います。

ウェルスナビ(ロボアドバイザー)はそもそも、証券会社のファンドラップに対抗するために作られたサービスです。ファンドラップもこれらの投資行動を自動的に行なってくれるサービスですが、人手を使って行うため、手数料が年率2%~3%必要となります。

また、海外ETFに毎月自分で注文を出すめんどくささを考えると、ウェルスナビへの毎月自動積立は非常にお手軽です。

資産運用について、自分で徹底的にやりたいのであればロボアドバイザーよりも自分自身で売り買いした方が低コストで運用できます。

しかし、仕事やプライベートで忙しく資産運用の時間が取れない、または運用の知識がないのでお任せしたいという方にとっては、手数料1%+税ですべての作業を行ってくれるロボアドバイザーは非常に役立つ存在です。

ウェルスナビが多くの投資家に支持されている理由はこうした部分にあります。

ウェルスナビの運用結果はどれくらい

リスクマップ

上記は、1970年~2015年の資産クラス別のリスクマップです。4資産分散投資の場合、年率6.4%のリターンが期待できます。

ウェルスナビの場合、金(ゴールド)やコモディティなどにも投資を行うため、あくまでも個人的な意見ですが年率リターンは6%程度になるのではないかと試算しています。

そこから、年率1%の手数料が発生するため、実質的な年率リターンは5%程度になると私は考えています。

もちろん、ウェルスナビの診断によって個々に運用方針が異なるため、ハイリスク・ハイリターンな運用をしている人はこれを上回ると思いますし、ローリスク・ローリターンな運用を目指す場合は年率3%程度の利回りに落ち着くかもしれません。

こちらの積立シミュレーターを使って、毎月の積立額と運用予定年数、そして利回り5%で計算してみてください。

積立シミュレーター

毎月の積立額万円

利回り(年率)%

積立期間

ヶ月間

計算結果(グラフ)

計算結果(表)

20年、30年の長期の資産形成であれば、非常に大きな運用結果が期待できると思います。

ウェルスナビの口コミ評判

口コミ

私自身は、直販口座でウェルスナビを使った資産運用を行っています。

こちらに、9ヶ月間のロボアドバイザーの運用結果をまとめていますが、ウェルスナビが最も運用パフォーマンスが高い結果になりました。

ウェルスナビでは100万円を運用しているのですが、記事執筆時点(2017年8月)で15万円程度のプラスになっています。この調子でいくと、利回りは15%越える計算となります。

この結果はやや出来過ぎな印象があるので、世界の市況が悪化すると下がることもあると思いますが、長期保有で考えているため、これからもじっくりと育てていこうと思います。

今後、日本では「インフレが来るのではないか?」との意見も強く、もしインフレが来たときに預金だけでは資産の目減りは避けられません。

こうした「インフレリスク」を考慮しても、資産の一部を運用に回して分散投資をしておくことは大切だと思います。

ウェルスナビは主に海外を投資対象としているため、世界分散投資が1本で完結することも大きなメリットです。

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