ネットバンキングとネット銀行の違いとは?定期預金も手数料も違います

ネットバンクとネットバンキングの違い

「ネットバンク」と聞いて三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行のネットバンキングを想像していませんか?

私も友人と話していてよく感じることなのですが、

の3つがごっちゃになっている人は多いです。
どれも似たような意味なのですが、「大手銀行のネット取引(ネットバンキング)」と「ネット銀行(ネット専業銀行)」では、預金金利も振込手数料もまったく違います。

ということで今回は、「ネットバンクってよくわかららない…」というあなたの頭の中を、3分でスッキリさせてみたいと思います。

3つの言葉の違いを理解する

違い

この3つの言葉、似ているようで少し意味が違います。

ネットバンキング
「ネットバンキング」は大手銀行や地方銀行が提供しているインターネット取引サービスの総称です。三菱URJダイレクトとか、ゆうちょ銀行ダイレクトなどのことですね。

窓口やATMで銀行取引をするよりも、ネットバンキングを使った方が手数料が安いので、利用している人も多いと思います。

ネット銀行(ネットバンク)
「ネット銀行」と「ネットバンク」は意味が同じです。

ネット銀行とは、一般的な銀行のような「窓口となる店舗」を持たない「ネット専業銀行」のことを指します。わかりやすく言うと「無店舗型の銀行」がネット銀行(ネットバンク)です。

無店舗型なので、口座開設や振込などの取引はすべてパソコンやスマホで行います。現金を入金したり出金する場合は、原則として提携ATM(ゆうちょ銀行ATMやコンビニATMなど)を使います。

一方で、セブン銀行のように自社でATMを保有しているネット銀行も存在します。

「無店舗型の銀行」のメリットは、預金金利が高く、ATM・振込手数料が安いことです。

なぜそのようなことができるかというと、ネット銀行の運営には店舗が必要ない分、店舗の賃料や人件費を削減できるからです。その分のお金が浮きますので、それらを預金金利や手数料値引きといった顧客還元に使っているのです。

巷の財テクマニアの人達はみんなこのことを知っているので、ネット銀行をフル活用して得をしています。

無店舗型の銀行でも心配は不要

無店舗型の銀行

「無店舗型の銀行」と聞くと、不安を感じてしまう人も多いかもしれません。しかし、ネット銀行の多くは日本を代表する大手銀行や大手企業が設立に携わっているので安心です。

詳しくは下記の記事を見ていただきたいのですが、例えば「ジャパンネット銀行」は三井住友銀行とYahoo!JAPANが、「じぶん銀行」は三菱東京UFJ銀行とKDDIが設立に携わっています。

手数料は半額以下、金利は2倍以上

倍増

ネットバンキングを使うと手数料が安いです、しかしネット銀行を使えばさらにコストダウンできます。金利についても同じで、大手銀行の2倍以上の預金金利を提供しているネット銀行が多いです。

他行宛て振込手数料で比較してみます。

他行あて振込手数料で比較

三菱東京UFJ銀行
窓口
3万円未満:600円+税
3万円以上:800円+税

ATM
3万円未満:250円+税
3万円以上:400円+税

ネットバンキング(三菱東京UFJダイレクト)
3万円未満:200円+税
3万円未満:300円+税

※ネットバンキング(三菱東京UFJダイレクト)を使うと振込手数料がかなり安くなることがわかります。

ソニー銀行
金額に関係なく:200円+税(毎月最初の1回は無料)

※ネット銀行の中でも良心的なサービスで評判のソニー銀行。私もよく使っています。

じぶん銀行
じぶん銀行は、取引内容や預金残高によって5段階のステージに分けられる「じぶんプラス」を展開しています。このステージが最上位の「じぶんプラス5」になると、他行あて振込手数料が毎月5回無料になります。

6回目以降は、
3万円未満:174円
3万円未満:278円

振込手数料に年間いくら使っていますか?

家計

ネット銀行を使うことで、高金利で利息がたくさんもらえるだけでなく、振込手数料・ATM手数料においてはさらなるコストダウンを実現できます。

ATM手数料や振込手数料は年換算すると結構大きい金額になっていることが多いです。

毎月1回、3万円の他行あて振込をしているAさんの場合

三菱東京UFJ銀行の窓口を利用
800円+税 × 12ヶ月 = 1年で9,600円+税の負担

インターネットバンキング「三菱東京UFJダイレクト」を利用
300円+税 × 12ヶ月 = 1年で3,600円+税の負担

ネット銀行「ソニー銀行」を利用
ソニー銀行には毎月1回の振込手数料無料回数が付いているので、振込手数料はタダ!

銀行は長いお付き合いを前提として利用します。1年でこれくらいの差が付くわけですから、5年・10年という長期で見ると、ネット銀行は圧倒的にお得であることがわかります。

巷の財テクマニアや節約家の人は、5年も10年も前からネット銀行を使っているわけですから、すでにあなたよりも10万円近く得をしている可能性すらあるのです。

最近は本当に低金利なので、どこにお金を預けても利息はほとんどもらえません。それなのに、振込手数料だけはしっかりと請求してくる大手銀行にお金を預けていても、何のメリットもないように思います。

ネットバンキングからネット銀行(ネットバンク)へ、節約テクニックの一つとして乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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