ソニー銀行カードローン
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ソニー銀行カードローンは、借入利率 年2.5%~13.8%という低金利な銀行カードローンです。
ソニー銀行の口座が必要ですが、まだ口座を持っていない人も口座開設と同時にカードローンの申込みができます。
ソニー銀行のキャッシュカードを使って借入・返済を行うので、専用ローンカードを発行したくない人にもおすすめです。
郵送による利用明細の送付もないので、スマホとキャッシュカードだけでローンが組めます。
申込みはWEB完結で、審査完了後も振込融資を受けることができます。現金が必要な場合は、コンビニATMからの借入れも可能です。
ソニー銀行カードローンは、連帯保証人のいらない無担保のローンですが、無職の方や本人に安定収入がない場合は申し込めません。
返済日が自由に選べることや、最低返済額が月々2,000円~で済むことも、ソニー銀行カードローンが評価される理由です。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
ソニー銀行カードローン おもな特徴
ソニー銀行カードローンは、急な出費や大きな買い物をしたい場合にも使えるローンです。
利用限度額に応じて借入利率が下がる仕組みなので、限度額が大きくなるほど利息負担も小さくなります。
また、最高利率も年13.8%と、他社の銀行カードローンと比較して低めに抑えられているので、はじめての方でも扱いやすいカードローンです。
利用限度額が増えると借入利率が下がる
カードローンを比較するとき、最初に気になるのが「金利」だと思います。金利は少しでも低い方が、支払う利息は少なくて済みます。
ソニー銀行カードローンの場合、年2.5%~13.8%の借入利率となっています。これは他社と比較しても低い金利です。
適用金利は、カードローンの利用限度額に応じて変わります。限度額50万円までは13.8%、それ以降は限度額が増えるごとに、段階的に金利が下がります。
▼利用限度額と借入利率の一覧
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
60万円未満 | 年13.8% |
60万円以上100万円未満 | 年12.8% |
100万円以上150万円未満 | 年9.8% |
150万円以上200万円未満 | 年9.0% |
200万円以上300万円未満 | 年8.0% |
300万円以上400万円未満 | 年6.0% |
400万円以上500万円未満 | 年5.0% |
500万円以上600万円未満 | 年4.0% |
600万円以上700万円未満 | 年3.5% |
700万円以上800万円未満 | 年3.0% |
800万円 | 年2.5% |
※利用限度額は審査によって決まるため、希望通りの借入れができないこともあります。
少しでも利息負担を小さくしたい方は、可能な限り大きな限度額を申し込むことをおすすめします。
審査の結果、希望通りの限度額が適用できないこともありますが、限度額が少しでも大きくなれば、その分借入利率は下がります。
カードローンの良いところは、利用限度額800万円(借入利率 年2.5%)の人でも、10万円だけの借入れにとどめるという選択ができることです。
この点が、その他のローンとの大きな違いです。必要なときに、必要な金額だけを借りられるのがソニー銀行カードローンのメリットです。
もちろん、限度額が大きくなると「使いすぎの心配」も出てくると思います。
初めてカードローンを利用する方で、使いすぎが心配な方は、たとえ最高利率が適用されたとしても、限度額を小さく抑えておくことをおすすめします。
最高金利の年13.8%で10万円を1ヶ月借りた場合、利息は1,134円です。
借入利率が高くても、借入期間が短ければ利息は膨らみません。
もっとも気をつけなければならないのは、高い金利で借入期間が長期化することです。
こまめな増額返済が利息負担を軽減してくれます。
急な出費や、どうしても欲しい商品がある場合などに、カードローンを利用し、翌日の給料で借りているお金を完済する。
このように、「給料の前借り」のような目的で使う場合は、利息負担は小さくて済みます。
お金の使い道は自由
ソニー銀行カードローンは、資金使途自由(お金の使い道が自由)なローンサービスです。
旅行や資格取得、急な入院による出費など、どのようなシーンにも使えます。ただし、事業資金には使えません。
利用限度額は審査によって決まりますが、最大限度額は800万円なので、必要な資金をすべてカバーするには十分だと思います。
一般的に、ローンは「自動車ローン」や「住宅ローン」のように、借りたお金の使い道が制限されています。
一方で、カードローンは、どのような資金の使い方をしても問題ありません。
また、実際に借りるお金も限度額の範囲で自由に決められます。
たとえば、友人の結婚式の祝儀で3万円が必要な場合、限度額が100万円だったとしても、実際に借りるのは3万円だけで良いのです。
もちろん、借りた金額である3万円にだけ利息がかかります。自分の意思で、必要最小限の借入れにとどめておけるのは、カードローンの大きな強みとなっています。
申込みの条件
ソニー銀行カードローンの審査条件は以下の通りです。
- ソニー銀行の口座を持っている方(同時申し込みできます)
- 原則、安定した収入がある
- 20歳以上65歳未満(申し込み時)
- 保証会社の保証が受けられる方(保証会社はアコム)
※外国籍の方は永住権を持っていることが申し込みの条件となります。
現在、ソニー銀行の口座を持っていなくても、カードローン申し込みと同時に口座開設できます。
ソニー銀行カードローンは、原則として安定収入がある方だけが申し込めます。
たとえば、収入のない専業主婦や学生の方は申し込めません。しかし、主婦の方でもパートやアルバイトをしていて、定収入がある場合は、ソニー銀行カードローンへの申し込みが可能です。
ソニー銀行カードローンは、審査にあたって連帯保証人や担保を用意する必要はありません。
審査の段階で、保証会社による二重の審査が行われます。ソニー銀行カードローンの保証会社はアコムが務めています。
アコムといえば、三菱UFJフィナンシャルグループの消費者金融として有名ですが、保証会社としても業界大手です。
私たちが、ソニー銀行カードローンで借りたお金をもし返済できなくなった場合、保証会社はソニー銀行に「代位弁済」してくれます。
つまり、保証会社は私たちの連帯保証人として、ローンの肩代わりをしてくれるのです。
後日、返済の目処が立った段階で、私たちは保証会社であるアコムに、肩代わりしてもらったお金を返済します。
通常、保証会社には「保証料」を支払う必要がありますが、ソニー銀行カードローンでは保証料は無料です。
すべての費用が金利に含まれているので、必要な費用は利息のみとなります。
紙の請求書を発行せずプライバシーに配慮
ソニー銀行カードローンは、紙の請求書を発行しません。
よって、請求書が自宅に郵送される心配もなく、プライバシーに配慮したローンサービスを提供しています。
取引明細はパソコンやスマホで閲覧できるので、ほかの人にカードローンの取引内容が知られることはありません。
また、専用のローンカードを発行せず、ソニー銀行のキャッシュカードで借入・返済ができます。
ローン専用のカードを持ち歩かなくても良いので、財布もかさばらないのがメリットです。
ATMでの取引でも、普段のお金の出し入れと、ローンの借入・返済の区別がつかないので、他人の目が気になる方でも安心です。
カードローンを利用していることを、家族や知人に知られたくないと考える方も多いと思います。
プライバシーに配慮して設計されているソニー銀行カードローンであれば、このような点でも安心です。
ソニー銀行は店舗を構えていない「ネット専業銀行」です。
カードローンの申し込みをするために、無人契約コーナーに行ったり、店舗に出向く必要はありません。
手元のPC・スマホで24時間いつでもWEB申し込みできます。
職場への在籍確認があります
プライバシー配慮を徹底しているソニー銀行カードローンですが、申し込み審査の段階で「職場への在籍確認」があります。
こればかりは、本人確認の手段ですので避けることはできません。
在籍確認は、仮審査を通過した後に一度だけ行われます。
在籍確認はなんとなく嫌な気持ちがしますが、通常は「個人名で行われる」ので安心してください。
審査の担当者は決して「ソニー銀行カードローンです」とは言いませんので、職場の人に借入を知られたり、嫌な印象を与えることはありません。
ソニー銀行はほかにも、外貨預金や住宅ローンといった数多くのサービスを提供しています。
ソニー銀行から在籍確認の電話が来ても、職場や家族はカードローンの申し込みをしているとは考えません。また、在籍確認はクレジットカードの申し込みなどでも日常的に行われています。
在籍確認のためにも、職場や勤務先の情報は偽りなく入力しましょう。
正しい情報を入力することが、審査通過の近道です。
お金の借り方と返し方
ソニー銀行カードローンは、
- 提携ATM
- WEB(インターネット)
- 電話
の3つの方法で借入れができます。
返済方法は、「ソニー銀行口座からの引き落とし」に加えて、「提携ATMからの臨時返済(増額返済)」が使えます。
ソニー銀行カードローンの強みとして、
- 毎月の返済額は2,000円から
- 借入・返済時のATM手数料0円
- 返済日が自由に設定できる
などがあります。
柔軟なローン取引ができるので、ムダな利息が発生しにくい設計になっています。
初回振込サービスでソニー銀行以外の口座に融資
ソニー銀行カードローンでは、2種類の借入方法が用意されています。
- ソニー銀行口座への振込融資
- WEB(インターネット)、電話申し込み
- 現金キャッシング
- 提携ATMからの借入
どちらの方法も、原則として24時間利用することが可能です。
「ソニー銀行口座への振込融資」は、パソコンやスマートフォンといったWEBからの申し込みができる他、電話による申し込みもできます。
借入れの申し込み完了後、すぐにソニー銀行の口座に借入金額が振り込まれます。(振込手数料は無料)
家賃の支払いやクレジットカードの引き落としなど、銀行口座の残高を確保したい場合におすすめの取引方法です。
ソニー銀行カードローンの振込融資は、「ソニー銀行口座への振り込み」に限定されています。
しかし、初回に限り「ソニー銀行ではない、普段お使いの銀行口座」への振り込みを行ってくれます。
この方法によって、キャッシュカードがまだ手元に届いていない方でも、契約完了後すぐにローンサービスを利用できます。
ソニー銀行カードローンの契約手続きが完了が、平日の14時30分までなら、当日中の振り込みに対応してくれます。
コンビニATMで24時間借入できる
ソニー銀行カードローンは、主要コンビニATMと銀行ATMから借入れができます。
提携ATMにソニー銀行のキャッシュカードを入れて操作すれば、直接現金を引き出すことができるので急ぎのにときも便利です。
特にコンビニATMは、メンテナンス時間を除けば24時間いつでも借入れ可能なので便利です。
ソニー銀行カードローンを利用できるコンビニATMは、セブン銀行、ローソン銀行、E-net ATM(ファミリーマート系列)、イオン銀行です。
イオン銀行ATMは、ミニストップに設置してあります。
これらのコンビニATMにくわえて、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行のATMも利用可能です。
これらのATM手数料は、返済(入金)はいつでも無料です。
借入(引き出し)時は毎月4回以上までは無料、5回目以降は1回あたり110円の手数料がかかります。
たとえば、毎週1回少しずつコンビニATMから借入れをしたとしても、ATM引き出し回数を月4回までにおさえればATM手数料はかかりません。
※ソニー銀行での取引きを増やし、ランク制優遇サービス「Club S」でランクを上げると無料回数がさらに増えます。
ソニー銀行では、通常の銀行取引もローンサービスも、すべてキャッシュカード1枚で行うことができるので便利です。
ソニー銀行はATM手数料を気にすることなく借入・返済ができます。
必要な金額だけを借りやすく、またこまめに返済しやすいのがメリットです。
無駄な費用や利息を減らせるのは、ソニー銀行カードローンの良いところです。
返済日の自由度が高い
返済日は、自由に設定できます。
毎月、2日、7日、12日、17日、22日、27日のいずれかから、自分が一番都合の良い日を返済日に設定できます。
返済日の自由度が高いソニー銀行カードローンでは、計画的な返済プランが立てやすいというメリットがあります。
たとえば、給料日直後に返済日を設定しておくと、返済遅延しにくいのでおすすめです。
毎月の返済方法は「ソニー銀行口座からの自動引落」のみとなります。
月々の返済日には必ず、後述する「最低返済額」がソニー銀行の口座から引き落とされます。
その他の返済方法として「提携ATMへの現金入金による返済」もありますが、この方法は臨時返済(増額返済)扱いとなります。
コンビニATMは原則として24時間使えるので、お金に余裕があるときは、積極的な増額返済をおすすめします。
返済時に利用できるATMも、借入可能なATMと同じです。
おかませ入金サービスで自動返済できる
ソニー銀行では「おかませ入金サービス」を提供しています。
普段使っている(ソニー銀行ではない)メインバンクの口座から、ソニー銀行へ毎月一定金額を自動入金できる仕組みです(振込手数料はソニー銀行負担なので無料です)。
- 普段使っている給与受取口座(メインバンク)が別にある
- ソニー銀行はメインバンクではない
という方でも、ソニー銀行カードローンをより利用しやすくするサービスです。
ソニー銀行カードローンの返済額が毎月1万円の場合、「おかませ入金サービス」で毎月1万円を自動入金するように設定しておきます。
すると、「給料の受取(別の銀行) → 1万円をソニー銀行へ自動入金 → カードローンの返済」という取引が自動的に行えます。
利用手数料は無料です。ソニー銀行をメインバンクとして使っていなくても、おまかせ入金サービスを活用することで、月々のカードローン返済を自動化できます。
カードローンの返済に便利なおまかせ入金サービスですが、注意点もあります。
- 最低利用金額は1万円から(1,000円単位)
- 引き落とし設定日は毎月5日または27日
- 入金が反映されるのは引き落とし日から4営業日後
たとえば、メインバンク(給与受取口座など)からの引き落としが5日の場合、ソニー銀行の口座に反映されるのは11日(4営業日後)となります。
休日・祝日などを挟むと、カードローンの返済日に入金が間に合わない可能性もありますので、おまかせ入金サービスは余裕を持って設定しておくことをおすすめします。
月々の返済は2,000円から
ソニー銀行カードローンでは、毎月の最低返済額は2,000円からとなっています。他社と比較しても、ゆっくりペースでの返済ができます。
前月の借入残高に応じて、月々の最低返済額が決まる仕組みです。
下記の内容に従って、毎月の返済日にソニー銀行の口座から返済額が自動引落されます。
借入残高 (前月の約定返済日時点) |
毎月の返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超 20万円以下 | 4,000円 |
20万円超 40万円以下 | 6,000円 |
40万円超 60万円以下 | 8,000円 |
60万円超 80万円以下 | 10,000円 |
80万円超 100万円以下 | 12,000円 |
100万円超 150万円以下 | 15,000円 |
150万円超 200万円以下 | 20,000円 |
200万円超 300万円以下 | 30,000円 |
300万円超 400万円以下 | 35,000円 |
400万円超 500万円以下 | 40,000円 |
500万円超 600万円以下 | 50,000円 |
600万円超 700万円以下 | 60,000円 |
700万円超 | 70,000円 |
カードローンの返済期間が長引くと利息は大きくなってしまいます。
しかし、当面の間、返済に余裕がない方にとっては、月々2,000円からの返済で済むソニー銀行カードローンはとても助かります。
約定返済だけを続けていると、なかなか完済になりませんので、利息を抑えた借入れを目指す方は、積極的な繰り上げ返済が不可欠です。
前述しましたが、ソニー銀行カードローンは繰り上げ返済手数料がかかりません。
コンビニATMの手数料も毎月4回まで無料ですので、積極的な返済をおすすめします。
利息はどれくらいかかる?
ソニー銀行カードローンの最高利率は年13.8%です。
これはほかのカードローンと比較して低金利ですが、一般的な住宅ローンなどと比べるとやはり高めです。
金利が高いと利息が心配な方も多いと思います。
しかし、年13.8%で発生する利息は、
- 短期の借入れなら気にならない
- 借入れが長期化する場合は要注意
となります。
たとえば、20万円を1ヶ月借りた場合、利息は2,268円です。給料の前借り程度なら、大きな利息負担にはなりません。
しかし、50万円を6ヶ月借りた場合は、利息は20,313円になります(月々の元金返済によって借入残高が減るため、このような利息になります)。
高額な買い物を分割払いで支払う場合は、このような返済プランになると思いますが、借入期間が6ヶ月になると、利息は数万円程度にふくらみます。
これでも、リボ払いやクレジットカードの分割払いの金利に比べるとマシですが、借入期間が長期になるほど、利息は大きくなっていくことを覚えておきましょう。
もちろん、ここで示した例はソニー銀行カードローンの最高利率が適用された場合の話です。
審査の結果、利用限度額が大きくなれば、借入利率は段階的に下がるため、同じ金額の借入であれば利息負担をさらに小さくできます。