外貨預金でメキシコ・ペソに両替するのは安全?特徴やリスクについて調べてみた

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メキシコ

メキシコで流通している通貨「メキシコ・ペソ」も、外貨預金の対象です。

しかし、知名度が低くリスクも大きいため、メキシコ・ペソを扱っている銀行はほとんどありません。

メキシコペソの特徴

メキシコの通貨

メキシコペソは、外貨預金やFXで、マイナー通貨としてよく取り上げられます。

しかし、取引量があまり多くないため、取り扱いを廃止する業者が増えているのも事実です。

高金利通貨としてメキシコペソに投資するメリットは少なからずあると思います。

しかし、地政学リスクが大きいことに加えて、業者の取り扱い廃止リスクまで考えると、あまりおすすめはできない通貨とも言えます。

メキシコ経済について

メキシコ経済

メキシコは、ブラジルとともに中南米を代表する国の一つです。

地理的にアメリカと近い位置関係にあることからも、アメリカに対する輸出依存度が非常に高いです。メキシコの輸出全体の約80%はアメリカ向けとなっています。

そのため、アメリカ経済の影響を受けやすいです。

ちなみに、アメリカの輸入相手国の第一位は中国(21.6%)、第二位がメキシコ(約13.4%)、三位はカナダ(約12.8%)となっています。

それほど、アメリカとの強い貿易関係があるということです。

また、メキシコは産油国としても知られています。

世界一の広さを誇る天然油田を保有しており、世界の原油(石油)生産量国別ランキングでは12位になっています。

そのため、メキシコペソは原油価格の影響を受けやすい特徴もあります。

産油国として有名なメキシコですが、原油の輸出に占める割合は全体の7%弱であり、おもな輸出品目は工業製品です。

メキシコの輸入品は、電気機器、一般機械、自動車・同部品、鉱物性燃料(ガソリン)となっています。

紙幣と硬貨の種類

メキシコペソ

メキシコペソは、英語表記では「MXN」と表されます。数字の単位で使うときは「N$」を使います。

それ以下の単位はセンタボと呼ばれており「100¢ = N$1」となります。ブラジルレアルなどと同じです。

紙幣の種類は6種類。
N$20、N$50、N$100、N$200、N$500、N$1000

硬貨の種類は8種類です。
N$1、N$2、N$5、N$10、N$20、¢10、¢20、¢50

メキシコペソを外貨預金で扱うネット銀行

スマホを見るビジネスマン

楽天銀行大和ネクスト銀行でメキシコペソの取り扱いがあります。

高金利通貨なので、メキシコペソへの外貨預金に興味を持っている人も多いと思います。

大和ネクスト銀行であれば、最長3ヶ月ものの短期間となりますが、外貨定期預金でもメキシコペソを扱っています。

いろいろな通貨に外貨預金してみよう

外貨イメージ

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外貨預金をする通貨に迷っている時など、活用していただければ幸いです。

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執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、疾風AI がメンテナンスを担当いたしました。(2021年5月16日 更新)

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