海外送金するならセブン銀行がお得と言える3つの理由
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ATM設置台数No.1を誇るセブン銀行は、海外送金サービスに力を入れています。
日本人で海外送金を利用される方も多いと思いますが、実は海外送金を積極的に活用しているのは、日本に滞在している外国人の方です。
たとえば、タイから日本に出稼ぎに来ている人が、タイの家族にお金を送る。といった使い方が非常に増えています。
セブン銀行ATMは全国各地に数多く存在しており、また多言語対応していることから、外国人の利用を中心に海外送金の実績を伸ばしています。
また、海外送金手数料も非常に安いので、大手銀行で依頼をするよりも手軽に、そしてお得に利用することが可能です。
海外送金時にかかる手数料
セブン銀行の海外送金は、手数料体系が明確で分かりやすいのが特徴です。
送金金額 | 送金手数料 |
---|---|
1円~10,000円 | 990円 |
10,001円~50,000円 | 1,500円 |
50,001円~100,000円 | 2,000円 |
100,001円~250,000円 | 3,000円 |
250,001円~500,000円 | 5,000円 |
500,001円~1,000,000円 | 6,500円 |
※世界最大の送金業者「ウエスタンユニオン」が提携する店舗での現金受取の場合
一般的に、海外送金手数料を考えるときは「リフティングチャージ(円貨送金手数料)」や「海外中継銀行手数料」が別途発生するケースが多いです。
しかし、セブン銀行の海外送金手数料は上記のみで完結します。
ATM経由で送金した場合は、別途ATM手数料がかかりますが、パソコンやスマホなどからモバイルバンキングで送金するのであれば、上記以外の手数料は発生しません。
おそらく、ほかの銀行と比較しても圧倒的に手数料が安いのではないかと思います。
また、フィリピンと中国に対しては「現地口座への直接送金」ができ、こちらについては送金金額にかかわらず、一律2,000円で海外送金することが可能です。
200ヶ国以上に送金できるが現金受取が基本条件
セブン銀行以外にも、楽天銀行などが海外送金サービスを提供していますが、送金手数料が非常に高いです。
なぜかというと、楽天銀行の海外送金サービスは基本的に海外の銀行口座に直接送金するからです。銀行に送金すると「中継銀行手数料」などが発生するため、安全かつ確実ではありますが、手数料が高くなってしまいます。
楽天銀行はこの方法で60通貨以上、200ヶ国以上への海外送金に対応しています。
一方で、セブン銀行が海外の口座に対して送金できるのは、フィリピン向けと中国向けのみです。(受取側の手続きにより、タイ・ベトナム、ブラジルでも口座受取が可能)
基本的には、ウエスタンユニオンの窓口で現金で受け取ることになります。その分、手数料が抑えられる仕組みです。
ウエスタンユニオンは世界200ヶ国50万ヶ所以上に受取拠点を設置しています。
受取人はウエスタンユニオンの窓口まで出向く必要がありますが、受取人が海外に銀行口座を持っていなくても、ウエスタンユニオンで直接現金を受け取れるといったメリットもあります。
セブン銀行口座での外貨受取はできない
逆に、海外からあなた宛てに送金された外貨は、セブン銀行口座では受け取ることができません。
理由は簡単で、セブン銀行は外貨預金を取り扱っていないからです。
もし、海外に住んでいる親族などがあなた宛てに外貨送金をしたいと申し出たときは、ウエスタンユニオンを活用してあなたが日本のウエスタンユニオン窓口(TRAVELEXやTISなど)で現金受取をするか、外貨受取が可能な楽天銀行などを活用するようにしましょう。
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