土日も無料!セブン銀行ATMが手数料無料で使える時間は?

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セブン銀行ATMの無料時間帯

コンビニATMのなかでももっともシェアが高いのが、セブンイレブンに設置されている「セブン銀行ATM」です。

土曜・日曜・祝日に限らず、メンテナンス時間を除いて24時間365日いつでもATMが使えます。

平日や土日など曜日によってATM手数料は変わらないので、いつ利用しても手数料は一律です。

しかし、利用する時間帯によっては、ATM時間外手数料がかかるので注意が必要です。

今回は、セブン銀行ATMの手数料無料時間帯と、24時間ずっと無料で使う方法について説明します。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

ATMが手数料無料で使える時間帯

セブン銀行ATM

セブン銀行でセブンイレブンATMを使う場合、土日祝日などの曜日によってATM手数料が変わることはありません。

土日や祝日にATMを使っても手数料が一律なので、シンプルでわかりやすいと思います。

しかし、利用する時間帯によって手数料が有料の場合と、無料の場合があるので注意が必要です。

■セブン銀行でセブンイレブンATMを使った場合のATM手数料

  • 残高照会…いつでも無料
  • 預入(入金)…いつでも無料
  • 引出し(出金)…7:00~19:00まで無料(それ以外は110円

※セブン銀行のキャッシュカードをほかの提携ATMで使った場合、料金は異なります。

※ほかの銀行のキャッシュカードをセブンイレブンATMで使った場合、料金は異なります。

19時から深夜・早朝までの時間帯は110円の出金手数料が必要なので、仕事帰りに立ち寄るのにはやや早くて不便かもしれません。

セブン銀行には、セブン銀行ATM以外にも利用できる提携ATM(大手銀行メイン)もありますが、そちらはさらにATM手数料が高くなってしまうのでおすすめできません。

しかし、セブンイレブンATMでは硬貨の取扱いができないため、硬貨の入出金をする場合は提携ATMを使うしかありません。

他社の提携ATMを使うと手数料が高くなる

セブン銀行の提携ATM

上記画像でリストアップしている大手銀行は、セブン銀行のキャッシュカードが利用できる提携ATMの一覧です。

しかし残念ながら、セブン銀行のキャッシュカードを提携ATMで使うと、時間帯によって所定のATM手数料がかかってしまいます。

ただし、セブン銀行ATMでは硬貨の取り扱いができないため、1,000円以下の小銭を預けたり引き出したりしたいときは提携金融機関のATMを使うしかありません。

セブン銀行を使う場合は、あくまでもセブンイレブンATMを使ってくださいというスタンスです。

セブン銀行で他社コンビニATMは利用できない

当たり前のことではありますが…セブン銀行のキャッシュカードは、他社コンビニ系列のローソンATMファミマATM(E-net)では使えません。

ほかにも、小売サービス企業のライバルにあたるイオンリテールが運営する「イオン銀行ATM」も互いに使うことができません。

一方、セブンイレブンATMが使えるのは「セブン銀行」だけではありません。

「セブンイレブンが近所にあるからセブン銀行ATMが使いやすい」という事情なら、セブン銀行ではなく「セブンイレブンATMを完全無料で使える銀行」を利用するという選択がお得です。

セブン銀行ATMが無料で使えるおすすめの銀行

コンビニATM手数料無料

ゆうちょ銀行メガバンクのキャッシュカードをセブン銀行ATMで使うと、ATM手数料が110~220円かかるのでおすすめできません。

一方、ネット銀行のなかには、セブンイレブンのATMを無料で使える銀行があります。

セブン銀行ATMを完全無料で利用できる代表的な銀行は、ソニー銀行です。

他社のコンビニATMも利用できる上に、セブン銀行のキャッシュカードでは利用できないイオン銀行ATMも完全無料で使えます。

1ヶ月に一定回数、セブン銀行ATMを無料で利用できる銀行のなかでおすすめなのは、auじぶん銀行です。

最大で月11回までセブン銀行ATMが無料で使えるようになるだけでなく、キャッシュカードなしでセブン銀行ATMが使える「スマホATMサービス」も対応しています。

ソニー銀行

ソニー銀行デビット付きキャッシュカード

ソニー銀行は自社でATMを保有していない代わりに提携ATMの数が多く、ネット銀行のなかでももっとも利便性が高いのが特徴です。

セブンイレブンのATMをはじめ、提携ATMはATM手数料は月4回以上無料になります。

誰でも月4回までは無料で、取引額が増えると無料回数が増えていく仕組みです。

条件としては厳し目ですが、預金と投資信託の残高合計が1,000万円を超えると、ATM手数料が何度でも完全無料になります。

ATM手数料の安さは業界トップクラスなので、普段からATMの入出金が多い人に向いています。

ソニー銀行のATM手数料 一覧

■提携ATM

  • セブン銀行ATM
  • ローソンATM
  • ファミマATM(E-net)
  • イオン銀行ATM
  • ゆうちょ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行

※入金はどのATMで何回行っても完全無料、出金は誰でも月4回は無料

※月の無料回数以降は110円のATM手数料が必要

セブン銀行ATMを含めると全部で7つの提携ATMが利用でき、どのATMを使っても、少なくとも毎月4回までは手数料が一切かかりません。

ちなみに、ソニー銀行のキャッシュカードはデビット機能の有無を選ぶことができます。

ソニー銀行のデビット機能付きキャッシュカードは「Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)」と言い、個人的にはこちらのカードを選ぶことをおすすめします。

■デビットカードとは?

デビットカードは後払いのクレジットカードとは違い、銀行口座からの即時引き落としとなるカードです。

口座残高以上の決済はできないので、銀行口座から引き出さずに現金感覚で使えます。

Sony Bank WALLETはVisaデビットなので、VISAマークのほぼすべてのお店(コンビニやスーパー、ネット通販など)でカード支払いができます。

Sony Bank WALLETをこれまでの現金払いの代わりに使うことによって、ATMに並んで現金を引き出す回数が減り、結果的にATM手数料の節約につながります。

また、Sony Bank WALLEtを使ったカード払いについては、カード利用金額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされるため、現金払いよりもお得です。

私もソニー銀行を日常生活で活用していますが、カード払いが中心なのでATMから現金を引き出す機会は非常に少ないです。

もちろん年会費無料で使えます。

ソニー銀行
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ソニー銀行の詳細はこちら

auじぶん銀行

auじぶん銀行はATM手数料が月3~11回無料になり、セブン銀行ATMも対象となっています。

月3~11回と幅があるのは、対象月の取引内容によって無料回数が変動するためです。

auじぶん銀行には「じぶんプラス」という会員向けサービスがあり、取引内容によってじぶんプラスのランクが毎月決まります。

そのランクによって、ATM手数料と振込手数料の優遇範囲が決まるという仕組みです。

たとえば、auじぶん銀行の口座を開設して給与振込口座に指定すると、セブン銀行ATMでの入金は何回でも無料、出金は月3回まで無料で使えるようになります。

じぶんプラスのランクアップ条件は、下記の記事で解説しています。

さらに、セブン銀行ATMを使う人にauじぶん銀行をおすすめしたい理由は、セブン銀行のスマホATMが使えるからです。

全国にあるセブン銀行ATMには、現在「スマホATM」という機能が搭載してあり、キャッシュカードがなくても専用スマホアプリで現金の入出金ができます。

auじぶん銀行は、メガバンクやネット銀行に先駆けてこのスマホATMに対応した銀行です。

auじぶん銀行のスマホアプリを入れておけばキャッシュカードを持ち歩く必要がなくなるので、とても便利です。

コンビニATMは無料で使おう

財布を持つ女性

24時間使えるコンビニATMはとても便利です。

しかし、大手銀行のキャッシュカードを利用すると、1回あたり200円以上のATM手数料が取られることも少なくありません。

仮に1ヶ月に1回の取引を行った場合、年間で2,400円以上の費用がかかることになります。低金利で利息がほとんど期待できないなかで、ATM手数料のこの出費は大きなコストとなります。

今回紹介した2つのネット銀行「ソニー銀行」を使えば、どの提携ATMを使っても、基本的に手数料がかかりません。

これだけでも大きな節約が期待できるはずです。

なかでもソニー銀行は、Sony Bank WALLETによるカード支払いを行うことで、支払額の0.5%~2.0%のキャッシュバックが受け取れます。

セブン銀行ATMを利用するときに選びたい銀行をまとめます。

セブンイレブンを愛してやまない方
セブン銀行がおすすめ
使えるATMが多い利便性重視
ソニー銀行がおすすめ

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2021年3月23日 更新)

ありがとうございます。

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