セブンイレブンATMを24時間いつでも手数料無料で使う方法

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セブン銀行ATM

コンビニATMとして、全国に2万台以上の設置数を誇るセブンイレブンのATM

コンビニATM設置台数No.1なので利便性はとても高いですが、利用するキャッシュカードによってはATM手数料が必要になってしまいます。

しかし、ネット銀行のなかには、セブンイレブンATMが24時間365日いつでも利用手数料無料で使えるお得な銀行もあります。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

セブンイレブンATMが無料で使えるネット銀行

コンビニATM手数料無料

セブンイレブンATMを手数料無料でお得に使えるネット銀行をご紹介します。

ソニー銀行

ソニー銀行

誰でも月4回は出金無料、取引を増やせば完全無料にもなる

ソニー銀行は自社でATMを保有していない分、利用できる提携ATMの数がとても多いのが特徴です。

セブンイレブンATMだけでなく、ローソンやファミリーマートのコンビニATM、ゆうちょ銀行などの大手銀行のATMも使えるので、全国どこでも入出金がしやすいです。

ATM手数料は、入金はいつでも無料、出金は月4回以上無料です。

預金残高などの取引額が増えると、ATMから引き出す手数料の無料回数が増えていく仕組みです。

条件はやや難しめですが、預金と投資信託のトータル残高が1,000万円以上になるとATM手数料が完全無料になります。

しかし、もしソニー銀行の預金残高が少なくても、月に4回は無料で出金できるので十分便利だと思います。

5回目以降のATM手数料も1回あたり110円と、メガバンクなどに比べると安いです。

当サイトの管理人も、入出金が多い生活資金を管理する口座には、ソニー銀行を使っています。

キャッシュカードにはデビット機能が標準装備

ソニー銀行は口座を開設してキャッシュカードを作ると、VISAデビット付きキャッシュカードSony Bank WALLET」を持てます。

年会費無料で使えるデビットカードとしても使えるので、クレジットカードと同じようにコンビニやスーパー、ネット通販、海外旅行でもカード支払いができます。

カードで支払ったお金は、銀行口座からの即時引き落としとなるため、口座残高の範囲内でしか使えず、使いすぎの心配もありません。

また、Sony Bank WALLETを通じて支払った金額には、0.5%~2.0%のキャッシュバックもあるので、現金で買い物をするよりもお得です。

この還元率は、クレジットカードにも匹敵する高さです。

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住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

最大で月15回までATM手数料が無料に

住信SBIネット銀行は「スマートプログラム」という会員ランクを設定しています。

このランクに応じて、ATM手数料が毎月最大20回まで無料となります。

毎月の手数料無料回数を使い切ったあとは、1回あたり110円の手数料が必要です。

以前はセブンイレブンATMで何度でも手数料が無料だったのですが、現在はセブン銀行ATMに限らず、すべてのコンビニATM手数料が、上記の回数に統一されています。

つまり、スマートプログラムが初期ランクの場合、セブンイレブンやその他のATMも含めて、毎月2回までが手数料無料となり、3回目からは有料となります。

住信SBIネット銀行 口座開設はこちら(無料)

auじぶん銀行

auじぶん銀行

入金は何回でも、出金は月2回まで無料(簡単に月3回まで無料にできる)

スマホ完結という点に強みを持つauじぶん銀行は、「じぶんプラス」という会員ステージを設けています。

住信SBIネット銀行で言う「スマートプログラム」と同様の、ランク制の手数料優遇サービスです。

「じぶんプラス」のステージによって、ATM手数料無料回数は最大で毎月11回まで増せます。

じぶんプラスのステージは、auじぶん銀行への預金残高や取引内容によって決定しますが、10万円以上の預金をしたり、給与受取に指定するだけで「じぶんプラス2」に昇格できます。

ステージ2に昇格するとATM手数料が毎月3回まで無料となるため、実質的には毎月3回まで手数料無料で使えると考えて問題ありません。

PayPay銀行

PayPay銀行

毎月1回までは無条件で無料

入金・出金ともに毎月1回までは手数料無料です。

2回目以降は3万円以上なら無料、3万円以下の場合は165円の手数料が必要です。土日祝や利用時間は関係ありません。

PayPay銀行では、会員ステージなどは特に設けていないため、セブンイレブンATMやその他の提携ATMに限らず、特段メリットがあるわけではありません。

最も、最近はIT大手のヤフージャパングループとなったため、今後はヤフーのサービスとの連携強化や、サービスの拡充が期待できます。

ちなみに、PayPay銀行では預金残高が3,000万円を超えると、セブンイレブンを含めたすべてのATMで手数料が完全無料となります。(3,000万円を預金するハードルは高いですが…)

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セブン銀行

セブン銀行

入金は何度でも、出金は朝7時~夜7時まで無料

セブン銀行でセブンイレブンATMを使うというのは、もっとも多くの人が思いつく手段だと思います。

セブン銀行の場合、セブンイレブンATMでの「入金」手数料は24時間365日いつでも無料です。

ただし「出金」する場合は、朝7時~夜7時までなら何度でも無料、それ以外の時間帯は110円の手数料が必要です。

土日祝や利用時間は関係ありませんが、セブン銀行は自社のATMを完全無料にはしていないので注意が必要です。

あまり知られていないことですが実はセブン銀行ATMをもっともお得に使えるのは、セブン銀行ではなくソニー銀行です。

しかし、セブンイレブンをよく利用する人は、セブン銀行を使うメリットもあります。

セブン銀行が発行している「JCBデビット一体型のキャッシュカード」で買い物すると、nanacoポイントが0.5%以上貯まります。

デビット付きキャッシュカードでnanacoポイントが貯まる

「セブン銀行デビット付きキャッシュカード」は、カード利用金額に対して0.5%のnanacoポイントが貯まります。現金払いよりもお得です。

セブンイレブンやそごう・西武、セブンネットショッピングで支払うと、還元率が1.0%に倍増します。

セブンイレブンATMの夜間手数料を、ポイント還元である程度打ち消せます。

セブンイレブンATMでの小銭の取り扱い

セブンイレブン

とても便利なセブンイレブンATMですが、残念ながら小銭(硬貨)の入出金には対応していません

最低でも1,000円以上の入金・出金が取引の対象となっており、例えば500円だけを引き出したい場合や、入金したい時にセブンイレブンATMは使えません。

これは、コンビニに設置しているATMのデメリットの1つとも言えます。

では、セブン銀行などで小銭の入出金をするにはどうすればよいか?

その方法は、ほかの提携ATMを使うことです。

セブン銀行をはじめ、ネット銀行にはコンビニATM以外にも数多くの提携ATMがあります。提携ATMのなかには、硬貨の取り扱いができる「ゆうちょ銀行ATM」や「三井住友銀行ATM」などが含まれています。

提携ATMの利用に際しては別途ATM手数料が発生することがありますが、どうしても小銭の入出金がしたい場合は、提携ATMを使うことで問題を解決できます。

各銀行の「硬貨が使える提携ATM」の対応状況は以下の通りです。

■セブン銀行ATMと相性がいい銀行 硬貨が使えるATMまとめ

ソニー銀行 ← おすすめ
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行が使える。
どこで使っても毎月4回まで手数料無料
セブン銀行
ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行が利用可能。
ただしATM手数料がかかる
住信SBIネット銀行
ゆうちょ銀行ATMが使える。
入金は無料、出金はスマートプログラムに準ずる(最低でも毎月2回無料)
auじぶん銀行
三菱UFJ銀行ATMが使える。
手数料は「じぶんプラス」会員ステージに準ずる(月3~11回無料にできる)
PayPay銀行
三井住友銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMが使える。
入金・出金それぞれ毎月1回無料

このように比較してみると、各銀行ともに少なくとも1つは「硬貨の取り扱いができるATM」と提携していることがわかります。

唯一、セブン銀行に限っては、硬貨の取り扱いができるATMを使うとATM手数料がかかるというデメリットがあります。

もし、硬貨だけの入金・出金をすることが多い場合は、ほかのネット銀行を検討することをおすすめします。

おすすめはソニー銀行とセブン銀行

コンビニATM

ネット銀行を上手く活用することで、ATM手数料を0円にすることができます。

もし、毎回220円のATM手数料を支払っている場合、毎月1回の入金・出金だけでも年間2,400円以上のコストがかかる計算となり、これは決して無視できる金額ではありません。

セブンイレブンATMを使う場合、もっともおすすめなのはソニー銀行セブン銀行です。

▶セブンイレブンATMと相性の良い銀行

ソニー銀行
入金はいつでも無料、出金は毎月4回~無料。取引額が増えればATM手数料を完全無料にすることも可能。
VISAデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」(年会費無料)を選択すると、カード利用金額に対して0.5%~2.0%のキャッシュバック。

セブン銀行
朝7時~夜7時までの日中時間帯なら何度でもATM手数料無料。
夜間はセブン銀行ATMでも手数料がかかってしまうが、セブンイレブンでの「ついで買い」では大きなメリットを発揮。
JCBデビット付きキャッシュカード(年会費無料)を使うと、最大1.0%のnanacoポイント還元。

昔はATMで入金・出金をするためには銀行に足を運ぶ必要がありました。しかし、最近はコンビニで24時間365日いつでもATMが使えるようになりました。

さらに店舗を持たないネット銀行なら、何度入出金してもATM利用手数料は完全に無料のケースも少なくありません。

今回ご紹介したソニー銀行は信頼のおける銀行ですし、メガバンクのような大手都銀と比較しても利用価値はかなり高いです。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2022年7月12日 更新)

ありがとうございます。

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