家計簿アプリのマネーフォワードでお金の管理を激的に変える6つの使い方
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「お金の管理が苦手で、ついお金を使いすぎてしまう」と悩む人は、少なくありません。
このタイプの人には、クレジットカードを使いすぎて翌月の支払いに困ったことがある、もしくは今も困っている…という人も多いです。
しかし今は、これらの家計を一括管理できるアプリが多数登場しています。
代表的なのは、無料の家計簿アプリ「マネーフォワードME」です。
マネーフォワードMEを活用すれば、毎月の口座引き落とし・クレジットカード・電子マネー・電子決済…といった家計の出入りを、簡単に管理できます。
支払い方法が多様化してきた近年は、ノートと電卓で家計簿を付けるよりアプリで管理する方がおすすめです。
▼アプリのダウンロードはこちらから
目次
マネーフォワードMEにできること
家計簿アプリのマネーフォワードMEは、お金の管理をわかりやすく、そして楽しくできるように設計されています。
アプリの利用は無料なので、ダウンロードして誰でもすぐに使えます。
銀行やクレジットカードの明細は自動的に反映
普段使うクレジットカードや銀行口座を登録しておけば、それらの取引きはマネーフォワードMEと同期されます。
そして、決済をするたびに自動的にマネーフォワードMEの家計簿に反映されます。
こまかく家計簿を付けなくても、項目や数字を一切間違えることなくお金の流れが自動で記録されていくので便利です。
さらに、自動的に取り込んだ項目は、品目ごとに「水道光熱費」「食費」「趣味・娯楽」といった具合に、カテゴリ分類されます。
カテゴリごとにグラフ表示ができるので、たとえば一目で「今月は食費を使いすぎている」と把握できます。
手間がかかるのは、マネーフォワードMEに情報を登録する最初の作業だけです。
特に、キャッシュレスな生活をしている人ほど、便利さを実感できると思います。
■マネーフォワードMEを活用できる人
・銀行振込は、ATMではなくネットバンキングを使う
・クレジットカードやデビットカード、電子マネーで支払うことが多い
・口座引き落としを利用しているサービスが多い(光熱費や携帯利用料金など)
現金で払ったらレシートをカメラで撮影
現金での支払いは自動反映できませんが、レシート撮影機能でかんたんに取り込むことができます。
レシートをスマホのカメラで撮影すると、そのレシートに書かれた文字を自動的に読み取り、品目と値段を家計簿に反映するという仕組みです。
スーパーでもらったレシートを見てみると、購入品目が多く10品や30品となることも多いです。
品数が多い買い物をしても、一つ一つ入力する手間なく登録できるので便利です。
レシートが上手く読み取れないこともありますが、この機能は将来的にどんどん精度が高まることが予想されるので、積極的に活用したいところです。
もちろん、手動で入力をすることも可能です。
パソコンやMacでも閲覧できる
マネーフォワードMEの家計簿データは、すべてクラウド上に保管され、複数の端末で管理できます。
スマホとタブレット、パソコンで同じ家計データを管理することも可能です。アプリはiPhone・Android両方に対応しています。
家計データはクラウド保存で、スマホやパソコンを買い換えてもデータの引き継ぎ不要です。マネーフォワードMEのIDとパスワードでログインすれば、どんな端末でもリアルタイムにデータを確認できます。
クラウド保存だと、端末の保存容量を圧迫しないのもメリットです。銀行口座やクレジットカードを多く登録しても、動作が重くなることはありません。
資産管理アプリとしても使える
家計簿アプリとして使えるマネーフォワードMEは、家計の支出だけでなく資産管理も同時に行えます。
銀行口座の残高はもちろん、証券口座や株式との連携もできます。保有している資産をすべてグラフ化し、視覚的にも把握できます。
資産の最新のデータも、自動で取り込まれます。はじめに証券口座や銀行口座と連携しておけば、その後の手間はかかりません。
個人的に魅力的だと思うのは、マイルやポイントサービスの情報も一括管理できる点です。
ポイントが貯まっていることに気づかず、有効期限が切れることを避けられます。
■マネーフォワードMEが連携しているポイントサービス(一部)
- JAL・ANAマイル
- Vポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- エディオンポイント
- 阪急阪神ポイント
- 大丸松坂屋ポイント
- J-WESVポイント
- ETCマイレージ
マネーフォワードMEが無料の理由
これだけ便利なマネーフォワードMEが、なぜ無料で使えるのか不思議に思う人もいるかもしれません。私も最初は疑問でした。
マネーフォワードMEが無料で使える理由は、2点あります。
■マネーフォワードMEが無料で使える理由
- 一部ユーザーからのプレミアム課金がある
- 個人の家計データを取得して役立てている
マネーフォワードMEは登録時に個人情報の入力が不要なので、個人情報を集めることはありません。しかし、個人情報の家計データは匿名で取得しています。
「東京都に住んでいる25歳の一人暮らしの男性は1ヶ月にどれくらいの食費を払っているのか?」など、会員属性と家計状況のみ取得し、ほかの企業やユーザーへのサービス提供に役立てています。
自分達もほかのユーザーの家計をチェックできる
マネーフォワードMEは、ユーザー自身も自分と似た状況の人の家計データをチェックすることができます。
例:東京都に住んでいる25歳の一人暮らしの男性が、近い条件の人(東京住みの一人暮らし20代男性など)が「1ヶ月の食費を平均何円ぐらい使っているか」を参考にするなど
似た属性の人の家計を見ることで、「ほかの人に比べて食費を使いすぎているから節約しよう」のような気づきを得られます。家計改善に役立てるヒントになり、便利です。
自分のお金の使い方を周りと比べる機会は、そう多くありません。マネーフォワードMEなら、手軽に家計バランスの相場をチェックできます。
プレミアム会員はさらに節約できる
マネーフォワードMEには、有料サービス「プレミアム会員制度」があります。
プレミアム会員のサービスのうち、特に便利だと感じる機能は下記の通りです。
■マネーフォワードME プレミアム会員の追加機能
- 過去データをすべて閲覧可能
- 無料会員が閲覧できるデータは過去1年分ですが、プレミアム会員になれば制限なく過去データを参照できます。
- マンスリーレポートの自動作成
- 家計資産レポートと家計診断を毎月、自動で作成できます。
- 金融機関との連携数が無制限に
- 無料会員が連携できる金融機関は10件までですが、プレミアム会員はいくつでも登録できます。
- ポイント有効期限を通知
- 有効期限があるポイントを登録している場合、有効期限を事前に知らせてくれます。
- 資産の推移グラフがチェック可能に
- 資産・負債の推移をグラフ化できるので、特に資産運用をしている人に便利です。
プレミアム会員は月額500円です。プレミアム会員は「平均月32,770円の節約を実感できる」というデータもあり、コストパーフォーマンスは悪くないと思います。
これらの機能拡張が不要だと感じたなら、無料会員のままでも十分マネーフォワードMEをフル活用できると思います。
マネーフォワードMEを無料で利用しただけでも、「月額平均27,848円の節約を実感できる」というデータがあります。これだけでも十分家計の改善に役立つアプリといえます。
▼マネーフォワードMEアプリのダウンロードはこちら
自然とお金が貯まる新アプリも
マネーフォワードMEは家計簿アプリだけでなく、さまざまなお金に関するアプリを開発しています。
なかでもダウンロード数が伸び続けているのは、自動貯金アプリ「しらたま」です。
しらたまとは、つみたて貯金やおつり貯金(カード決済で生じた端数を「お釣り」として自動的に貯金)ができるアプリです。「知らないうちにお金がたまる」に由来し、「しらたま」と名づけられています。
家計簿アプリのマネーフォワードMEと同じく、放置しておくだけでお金が貯まるアプリです。最初に貯金目標やルールを設定すれば、あとは自動的に貯金されます。お金をつい使すぎてしまう人におすすめです。
しらたまもiPhone・Android双方に対応し、無料で使えます。
しらたまについては、次の記事でくわしく解説します。合わせてご覧ください。
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