ローソンアプリのスマホレジ機能とは 使い方は簡単だがデメリットもあり

ローソンスマホレジ

ローソンスマホレジとは、ローソンで 買い物をする時にレジに並ばず自分で会計ができる機能です。

セブンイレブンやファミリーマートにはない独自の決済方法として、今後も普及していくと思われます。

ローソンスマホレジは、当初は東京の一部店舗でしか使えませんでした。しかし、現在は全国で導入が進みつつあります。

スピーディーに会計ができる一方、ポイントが貯まらない場合ローソンスマホレジでは支払えない商品があるので要注意です。

今回はローソンスマホレジの使い方やメリットだけでなく、デメリットについても解説します。

ローソンスマホレジの使い方

ローソンスマホレジ機能は、ローソンアプリから使えます。スマホレジ専用のアプリを新たにダウンロードする必要はありません。

ローソンのアプリをダウンロードして、ローソンIDを登録するだけで使えるようになります。

実際の支払いは、以下の手順で行います。

■ローソンスマホレジの使い方

  1. アプリから支払うお店を選ぶ
  2. 商品のバーコードをローソンアプリで読み取る
  3. 決済方法を選択
  4. 支払い完了
  5. 退店コードをスキャン

ローソンスマホレジを使えば、レジに並ぶことなく会計を完了できるので、スピーディーに買い物ができます。

飲み物などを急いで買いたい時や、ローソンが混んでいる時間帯(朝やランチタイムなど)に買い物したい時は特に便利です。

具体的な使い方を順に見ていきます。

まずはお店にチェックイン

コンビニATMに足を運ぶ男性

ローソンスマホレジを使うためには、お店にチェックインする必要があります。

Bluetoothをオンにしておけば、ローソンスマホレジが使えるお店を自動検知するので便利です。

お店の10m以内に入ればアプリが自動検知できるので、入店前にチェックインすることもできます。

もしくは、店内に貼り出してあるローソンスマホレジ用QRコードを読み取ることでもチェックインできます。

電波が悪くて店舗を自動検知できなかった時も、店内でチェックインできるので安心です。

Bluetoothをオンにしていてもお店が検出できない場合は、位置情報がオフになっていないかを確認します。

位置情報がオフになっていると、Bluetoothがオンになっていても自動チェックインができません。

また、LAWSON Free Wi-Fiに接続している時も、ローソンスマホレジは使えない仕様になっています。

商品バーコードをスキャン

コンビニで買い物をする女性

入店したら、まずはいつもどおり商品を選び、購入する商品のバーコードをローソンスマホレジで読み取ります。

正常に読み取れたら、アプリ画面に商品名や値段などが表示されます。それらを確認して「この商品を購入する」ボタンをタップすれば、購入完了です。

リリース当初はバーコードを横向きにしないと読み取れませんでしたが、現在はどの方向からも読み取れるようになっています。

飲み物のペットボトルなど、縦向きにバーコードが印刷されている商品も縦のままスキャン可能なので楽です。

ちなみに、スマホレジで会計をすると紙レシートは発行されません。そのかわり、ローソンアプリで確認できます。

支払い方法を4種類から選ぶ

カードとスマホを持つ女性

購入する商品をすべてスキャンしたら、支払い方法を選んで決済を完了させます。

ローソンスマホレジで選べる支払い方法は4通りで、いずれも購入手続きが完了したら即時決済が実行されます。

■ローソンスマホレジに登録できる支払い方法

  • クレジットカード
  • Apple Pay
  • 楽天ペイ
  • LINE Pay

クレジットカードを使う場合は、事前にクレジットカードを登録しておく必要があります。

ローソンアプリのスマホレジメニューから、カード番号などを入力するだけなのでかんたんです。

Apple Payにクレジットカードを登録しているiPhoneユーザーなら、ローソンアプリにクレジットカードを登録しなくてもApple Payからカード決済が可能です。

また、楽天ペイとLINE Payでも支払えるようになったので、楽天スーパーポイントやLINEポイントを貯めている人にもおすすめです。

楽天ペイで支払うと0.5%、LINE Payで支払うと0.5~2.0%のポイントが還元されます。

ポイント還元率アップキャンペーン時は、さらに高還元になることもあります。

ちなみに、ローソンスマホレジは支払い方法によって1回あたりの支払い上限額が決まっています。

4,000円未満の買い物ならどの支払い方法も使えますが、それ以上の金額の場合、支払い時は注意が必要です。

■ローソンスマホレジ 支払い方法ごとの上限金額

支払い方法 買い物1回あたりの上限金額
Apple Pay
楽天ペイ 4,000円まで(1日の支払上限も4,000円)
LINE Pay 30,000円まで
クレジットカード 10,000円まで

決済が完了したら退店スキャン

すべての商品の買い物を終えたら、お店を後にする前に退店スキャンをします。

ローソンスマホレジに対応しているお店には、スマホレジ専用のタブレットが設置してあります。レジ横に設置してあることが多いです。

そこに表示される退店用QRコードを読み取れば、退店の手続きが完了します。

カードを提示しなくてもポイントが貯まる

Pontaポイント

ローソンで買い物をする時、Pontaカードdポイントカードを提示するとポイントを貯められます。

どちらも利用代金の1%のポイントが還元されます。

ローソンスマホレジで支払う場合も、ローソンIDにポイントカードを登録しておけば、いつもどおりポイントを貯めることができます。

いずれかのカードを持っている人は、ローソンIDにログインしてポイントカード登録をしておくことをおすすめします。

つまりローソンスマホレジをメインで使うようになると、ポイントカードを持ち歩かずに済むようになるのです。

一番ポイントが貯まる方法とは

ポイント

ローソンスマホレジでより多くのポイントを貯めたい場合は、支払い方法の選び方が重要になってきます。

カード提示ポイントが最も貯まるのは、クレジットカード機能付きの「ローソンPontaプラス」です。

ローソンPontaカード券面

ローソンPontaプラスを提示して 貯まるポイントは還元率2%と、通常のPontaカードの2倍です。

入会費・年会費無料なので、ローソンで買い物をする機会が多い人は作っておくことをおすすめします。

ローソンPontaプラスは、ネット銀行のローソン銀行が発行しています。

しかし、ローソンを使う機会が少ない人やクレジットカードを増やしたくない人は、わざわざローソンPontaプラスを作るのに抵抗があるかもしれません。

そんな場合は、ローソンスマホレジの支払い方法を楽天ペイにすることをおすすめします。

楽天ペイのロゴ

なぜなら楽天ペイは、ポイント二重取りができるからです。

スマホ決済をあまり使わない人も、楽天ペイなら1.5%くらいまでかんたんに還元率をアップできます。

■楽天ペイのポイント二重取りとは

楽天ペイは、クレジットカードと紐づけて支払うQRコード決済アプリです。

まずアプリで決済するだけで、0.5%のポイントバックがあります。

さらに、楽天ペイに登録したクレジットカードのポイント還元も受けられるので、ポイント二重取りができるという仕組みです。

例:楽天ペイに楽天カードを登録した場合
楽天ペイ還元率0.5%+楽天カード還元率1.0%=1.5%

LINE Payもポイント還元はありますが、クレジットカードを登録できないのでポイント二重取りはできません。

また、ポイント還元率は利用金額が多い人ほど多くなる仕組みなので、少額決済メインの人にとってはあまり得ではありません。

LINE Payを月10万円以上使うと、楽天ペイ+楽天カードのポイント二重取りより還元率が高くなります。

■LINE Pay 月の利用金額ごとのポイント還元率

1ヶ月の利用額 ポイント還元率
10万円以上 2.0%
5万円以上10万円未満 1.0%
1万円以上5万円未満 0.8%
1万円未満 0.5%

しかし、LINE Payはポイント還元率を大幅にアップするキャンペーンをよく実施しています。

タイミングによっては、還元率30%キャンペーンなども行っています。

キャンペーン期間を狙って使えば、少額決済でも大きなポイント還元を受けられます。

デメリットは改善されるか

画期的なセルフレジ機能「ローソンスマホレジ」にも、デメリットはあります。

将来的に改善が見込める部分と、サービスの特性を考えると改善が難しいと思われる部分があります。

お買い上げポイントは貯まらない

バツ

ローソンユーザーにとって、ローソンスマホレジ最大のデメリットは、お買い上げポイントが貯まらないことです。

■ローソンの買い物で貯まるポイントの種類

ローソンで買い物をする時に通常貯められるポイントには、2種類あります。

  1. お買い上げポイント
  2. カード提示ポイント

お買い上げポイントとは、購入金額に応じて貯まるポイントです。

カード提示ポイントは、レジでカードを見せるだけで、購入金額にかかわらず1回の買い物につき付与されるポイントです。

特に、ローソンPontaプラスカードを持っているローソンヘビーユーザーにとっては、お買い上げポイントが貯まらないのは大きなデメリットです。

ローソンPontaプラスは、1ヶ月の利用金額が多ければ多いほど、ローソンでの買い物で貯まるポイントが増える仕組みだからです。

通常、ローソンPontaプラスで月4万円以上のクレジット決済をしていると、還元率2.5~4.0%ものお買い物ポイントが貯まります。

■ローソンPontaプラス お買い上げポイントの還元率
ローソンPontaプラスのステージ

しかし、ローソンスマホレジで会計をすると、カード提示ポイント2%しか付与されません。

ローソンPontaプラスでPontaポイントをがっつり貯めたい、と思っている人にとっては物足りないかもしれません。

ポイントキャンペーンや割引も非対応

スマホを持って困る男性

ローソンスマホレジでは、期間限定キャンペーンポイントやボーナスポイントは付与されません。

具体的には、以下のポイント特典はスマホレジでは獲得できないので要注意です。

■ローソンスマホレジでポイントをもらえない例

  • ボーナスポイント
  • 値引きセールやクーポン/li>
  • キャッシュバックキャンペーン
  • 買い上げポイントのキャンペーン

また、店頭での値引きにも対応していないので、安売りしている商品はスマホレジで買わない方がお得です。

スマホレジで買えない商品がある

コンビニでお酒を買う男性

ローソンで売っている商品の中には、ローソンスマホレジでの支払いができない商品もあります。

たとえば、年齢確認が必要な商品や、Loppiからのチケット発券などレジで店員が対応しなければならないサービスなどは、まだ店員に対応してもらう必要があります。

また、当然ですがバーコードがない商品はローソンスマホレジでは会計ができません。

具体的には、以下のような買い物はローソンスマホレジが利用できません。

■ローソンスマホレジで購入できない商品例

  • お酒
  • たばこ
  • はがきや切手
  • 新聞
  • Loppiで発券するチケット

このデメリットは、しばらくは改善が難しいと思われます。

アルコール飲料やたばこの年齢確認は、アプリ内で厳密な年齢確認をできるようになれば、セルブレジ決済ができるようになるかもしれません。

使えるお店は一部

日本地図

ローソンスマホレジは、ローソン全店舗で使えるわけではありません。

東京では使える店舗も40店舗を超えましたが、他の都道府県では数店舗ずつしか導入されていません。

とはいえ、ローソンスマホレジ対応の店舗はどんどん増えてきています。

当初は東京のローソンでしか使えませんでしたが、約1年で北海道から九州まで対応店舗を増やしました。

将来的に人手不足が進むことを考えると、今後もローソンスマホレジ対応店舗は増えていくと思われます。

現在は、主要駅や空港の近くにあるローソンを中心に導入が進んでいます。

ローソンスマホレジが使えるお店一覧は、アプリ内やローソン公式サイトに記載されています。

ローソンスマホレジが普及すれば、人員が少なくてもお店が回せるようになります。

ローソンとしては、今以上の人手不足が予想される将来にそなえて、少しでも早く普及させたいのではないかと思います。

しばらくは他のキャッシュレス決済も併用

コード決済イメージ

ローソンスマホレジは便利ではあるものの、まだまだ他の支払方法と併用するのが無難です。

ローソンは、他社キャッシュレス決済にも広く対応しているので、「いつもの決済方法の方が便利」という人も多いと思います。

ローソンで使える主要なスマホ決済

■クレジットカード

  • VISA
  • JCB
  • MasterCard
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

■電子マネー

  • Apple Pay
  • Google Pay
  • QUICPay
  • iD
  • 楽天ペイ
  • WAON

■バーコード決済アプリ

  • LINE Pay
  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • メルペイ
  • Origami Pay
  • d払い
  • au Pay
  • クオカードペイ
  • WeChatPay
  • Alipay

「まだ近くにローソンスマホレジが使えるお店はないけど、いつか使ってみたい」という人は、バーコード決済ができるスマホアプリを使い始めておくと良いかもしれません。

ローソンスマホレジとスマホ決済の仕組みは似ているので、抵抗なくスマホレジが使いやすいです。

おすすめは、スマホレジでも高いポイント還元率が期待できる楽天ペイです。

ローソンアプリ公式サイトはこちら

他のスマホ決済はこちら

この記事の執筆者

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FP(ファイナンシャルプランナー)のライター。メガバンクとネット銀行の使い分け、投資、スマホ決済でのポイ活などで資産形成中。難しそうな金融の話を、わかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、一条まつこ がメンテナンスを担当いたしました。(2019年5月22日 更新)

ありがとうございます。

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