JNB カードレスVisaデビット(ワンタイムデビット)
日本で最初のネット銀行「ジャパンネット銀行」は、JNB カードレスVisaデビット(通称:ワンタイムデビット)という安全性の高いサービスを扱っています。
「カードレス」の名の通り、一般的なデビットカードのようにカードは発行せず、カード番号のみ発行するネットショッピング専用のデビットサービスです。
発行した番号はいつでも利用を停止できることから「ワンタイムデビット」とも呼ばれ、安全性の高さに定評があります。
現在、ジャパンネット銀行のキャッシュカードにはすべてVisaデビット機能が標準装備されているので、プラスアルファのデビット機能として使えるサービスです。
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目次
ワンタイムデビットの主な特徴
ジャパンネット銀行の発行する、JNBカードレスVisaデビットの特徴についてまとめます。
使える場所はネットのみ
JNBワンタイムデビットはカードの発行がないため、使える場所がネットショッピングに限定されます。
ネットでの買い物だけでなく、オンラインゲームの課金や動画サービスの有料会員の支払いなどにも使うことが可能です。
ワンタイムデビットは国際ブランド「VISA」が提供しているサービスなので、国内・海外を問わず「VISAカード」が使えるサイトなら、どこでも使えます。
使い捨てのカード番号で安全度が高い
ワンタイムデビットの最大のメリットは、最大4つの使い捨てカード番号が取得できることです。
カード番号を自由に変更・停止・廃止することができるので、万が一カード番号が第三者に知られても不正利用を防止できます。
これなら、今まで利用したことのない「怪しいサイト」や「信頼できないサイト」でも、カード番号をすぐに廃止すれば安心です。
また、ワンタイムデビット番号の有効期限は基本的に10日ですが、同じ番号を最大5年間使うことも可能です。
JNBカードレスVisaデビットで一度に保有しておける番号は4つまでですが、カード番号を使い捨てるか、そのまま同じ番号を使い続けるかを、自由に選べます。
よって、デビット番号を下記のような使い分けができます。
- 初めて使うネットショップなどでデビット番号を使い捨てる
- ずっと使う通販サイトに同じ番号を登録し続ける
例えば、楽天市場のような安全度が高いネットショップでJNBカードレスVisaデビットを使い続けたい時は、最大で5年間まで同じカード番号を使い続けることもできます。
万が一、不正利用で身に覚えのない支払履歴があることに気付いたら、すぐにカード番号をリセットすれば被害を最小限に抑えられます。
一度に4つまでのカード番号を持てるので、たとえば、使うショップごとにカード番号を設定するような使い方もできます。
また、カード番号をしばらく使わない時は、カード番号ごとにロックをかけることもできます。
ネットサービスでの利用において、クレジットカードの何倍もの安全性を確保できるのが特徴です。
年会費は完全無料
JNBカードレスVisaデビットは、ジャパンネット銀行に口座を持っている人なら誰でも年会費永年無料で利用できます。
また、ジャパンネット銀行の口座開設や利用にあたっても、手数料は一切必要ありません。
ジャパンネット銀行の口座開設の条件は「満15歳以上」のみなので、年齢さえクリアしていればワンタイムデビットが利用できます。
クレジットカードは18歳以上でないと持てないので、15歳以上の学生がゲーム課金用にカードを持ちたい時などにも使えます。
ネットで買い物をする時くらいしかカード決済は使わないという人であれば、JNBカードレスVisaデビットの方が手軽、かつ安全性においてメリットがあります。
キャッシュバックモールで1%OFF
ネット通販を利用する時、ジャパンネット銀行が運営する「キャッシュバックモール」を経由してデビット決済をすると、購入金額の1%が返金されます。
キャッシュバックモールには、Yahoo!ショッピングや楽天ブックス、ビックカメラ.comなど大手のネットショップが参加しています。
これらのネットショップで買い物をする時、キャッシュバックモールを経由すると、後日購入金額の1%がジャパンネットバンクの口座にキャッシュバックされます。
また、ネットショップでデビット決済をすると「クレジット決済」扱いになるので、振込手数料や決済手数料がかからないのもメリットです。
万が一の保障つき
ジャパンネット銀行では「第三者不正使用保険」で、第三者による不正利用による被害を受けた際は1口座あたり年間500万円を保証してもらえます。
JNBカードレスVisaデビットは、ネットショッピングにおいて非常に安全性が高い支払方法ですが、さらに万が一に備えることができます。
例えば、使い捨ての番号が使い捨てられる前に不正利用される可能性もゼロではありません。
もしくは、安心できると思っていた大手ネットショップがカード番号を流出させてしまった場合などです。
自分で「カード番号を使い捨てる」という対策を出来るだけでなく、ジャパンネット銀行も補償体制を整えている安心感は大きいです。
JNB Visaデビットカードとの違い
カードの現物が発行される、「JNB Visaデビットカード」との違いについて簡単にまとめます。
■JNB VISAデビットカード カードありとカードレスの違い
- カードの有無
- ジャパンネット銀行に口座開設をすると、全員がVisaデビット機能付きのキャッシュカードを持てます。さらにワンタイムデビットも発行すると、JNB Visaデビットカードとワンタイムデビットの両方を利用できるようになります。
- 使える場所
- JNB Visaデビットカードは、コンビニやスーパーと言った実店舗やネットショップで支払い可能で、海外ATMから現金を引き出すことも可能です。一方ワンタイムデビットはカードレスなので、ネットショップでの利用に限定されます。
- 有効期限
- JNB Visaデビットカードの有効期限は10年間ですが、ワンタイムデビットの有効期限は最大5年です。有効期限が来ても新しい番号をすぐに再発行できるので、有効期限が短いからと言って特にデメリットは感じません。
個人的には、JNB カードレスVisaデビットは非常に優れたサービスだと思います。
カード番号をいつでも使い捨てられるので、海外通販など「ちょっと不安だな」と思うサイトで買い物をする時に力を発揮します。
また、あくまでクレジットカードではなく「デビットカード」なので、支払いができるのは銀行口座残高での範囲内で使いすぎの心配もありません。
ワンタイムデビットを使う上で追加料金がかかることもないので、ジャパンネット銀行で口座開設をしたら積極的に活用することをおすすめします。
ワンタイムデビットを活用している人は多く、口コミでも大変評判のサービスです。
JNBワンタイムデビットの口コミ
実際にJNBワンタイムVisaデビットの口コミを、ネット上でチェックしてみました。
やはり、カード番号を使い捨てられるという安全性の評価が高く、多くの人が「良いサービス」と話していました。
ワンタイムデビットの評価として、カード番号がすぐ発行できるというスピードについての評判もありました。
通常、クレジットカードなら申込んでからカードを受け取るまで1~2週間かかります。
ジャパンネット銀行のワンタイムデビットなら、新しいカード番号が約1分で発行できるので、ネットで買物をしようと思ったらすぐに利用できます。
ジャパンネット銀行でカード型のJNB Visaデビットとうまく使い分ければ、安全なキャッシュレス生活を送ることができそうです。
