ゆうちょ銀行デビットカード(J-debit)

ゆうちょ銀行デビットカード

ゆうちょ銀行のキャッシュカードには、デビットカード機能が標準でついています。

ゆうちょ銀行の総合口座を開設する際、デビット機能選択欄に「1」を記入すると、自動的にデビット機能が有効になります。

申込時に「0」を選択しても、ゆうちょ銀行の窓口かインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」で、デビット機能を有効にできます。

しかし、ゆうちょ銀行のデビット機能は、VisaやJCBといった国際ブランドではありません。J-debit(ジェイデビット)という、日本独自のデビット規格です。

使い方は国際ブランドのデビットカードと同じですが、普及率が低くやや不便です。

ゆうちょ銀行のデビットカードなら、「mijica(ミヂカ)」のほうがおすすめです。ミヂカはプリペイドカードですが、2018年1月からVisaデビット機能がつきました。

ゆうちょ銀行デビットカードには大きなメリットがない

電卓を持つ女性

ゆうちょ銀行デビットカードの使い方は、一般的なデビットカードと同じです。

支払い時に「ジェイデビットで」と伝え、ゆうちょ銀行キャッシュカードを渡すだけで、デビット決済ができます。

支払金額は、ゆうちょ銀行の口座から即時引き落としとなります。口座残高以上の支払はできません。クレジットカードのように使いすぎる心配がなく、現金感覚で支払いができます。

ゆうちょ銀行のJ-Debitは、これ以上のメリットが特にありません。ほかの銀行のデビットカードと比較すると、デメリットのほうが目立ちます。

「J-debit」の普及率が低い

Jデビット

ゆうちょ銀行キャッシュカードについているのは、日本電子決済推進機構の「J-Debit」というデビット機能です。

J-Debitのマークがあるお店で使うことができますが、普及率が低いという大きなデメリットがあります。

J-debitは日本独自の規格なので、海外では利用できません。国内の普及率も、現在デビットカードの主流になっているVISAや、JCBのデビットカードと比較すると、かなり少なめです。

セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど、大手コンビニではJ-Debitが使えません。スーパーでも使えないお店が多めです。

参考:代表的なジェイデビットの加盟店リスト

国内ネットショッピングでの決済にも使えません。J-Debitには、オンライン決済機能がないからです。

VisaデビットやJCBデビットは、クレジットカードと同じようにネット通販でも使えます。

ポイント還元・キャッシュバックがない

ポイント

ゆうちょ銀行デビットカードは、利用代金に応じたポイント還元やキャッシュバックなどの特典はありません

現金をATMから引き出す手間を省けるメリットはあります。しかし、ほとんどのVisaデビットやJCBデビットにポイント還元があるのと比べると、お得度は低めです。

VisaデビットやJCBデビットでは、利用代金の0.2~0.5%還元がスタンダードになりつつあります。還元率1.0%のデビットカードもあります。

キャッシュレス決済で少しでもお得に買い物をしたい人には、J-Debitは向いていません。

デビットつきでもカードデザインは変わらない

ゆうちょ銀行キャッシュカード

ゆうちょ銀行では、デビット機能の有効・無効にかかわらずキャッシュカードのデザインはまったく同じです。カードの外見だけでは、デビット機能の有無を判断できません。

私も、ゆうちょ銀行キャッシュカードは持っているものの、口座開設時にデビット機能を付帯したかどうか覚えていませんでした。

銀行によっては、デビット機能つきキャッシュカードと、通常キャッシュカードのデザインを分けています。

ゆうちょデビットカードの口コミも微妙

口コミ

ネット上で、ゆうちょ銀行のデビットカードの口コミをチェックしてみました。VisaやJCBの加盟店で使えないことに、不満を感じる声が目立ちました。

自分のキャッシュカードにJ-Debit機能がついているかわからない、という投稿もありました。

ゆうちょ銀行のプリペイドカード「mijica」にVisaデビット機能がついてからは、そちらのほうが評判がよい印象です。

ただしmijicaは、ゆうちょ銀行キャッシュカードとは別に発行する必要があります。プリペイドカード・デビットカードとして使えますが、キャッシュカード機能はついていません。

ゆうちょ銀行キャッシュカードにつけられるデビット機能は、J-Debitのみです。

他行では、Visaデビット機能つきキャッシュカードが増えています。キャッシュカードさえ持っておけば、ATM入出金もデビット決済も可能です。

mijicaのほうが使えるシーンは多い

考える男性

結論からいうと、わざわざゆうちょ銀行デビットカードを選ぶ必要はありません。すでにゆうちょユーザーで、J-Debit決済可能なお店が近くにあれば使う、くらいでよいと思います。

コンビニやスーパーなどで使えるVisaデビット・JCBデビットのほうが、圧倒的に便利です。利用代金に応じたポイント還元があるのもメリットです。

ゆうちょ銀行でデビットカードを使うなら、「mijica」のほうが便利です。Visaデビットとして使えるので、使えるお店が非常に多いです。ポイント還元もあります。

mijicaは、ゆうちょ銀行窓口でも、Webからも申し込み可能です。Web申し込みなら、窓口時間を気にせず申し込めます。

ただし、mijicaのポイント還元率は低めです。なるべく還元率の高いデビットカードを選びたいなら、ほかの銀行も検討するのをおすすめします。

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この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、一条まつこ がメンテナンスを担当いたしました。(2019年11月5日 更新)

ありがとうございます。

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1件のコメント

サーフィス

VISA、JCB、MasterCardのマークの無い通常のキャッシュカードはJーDebitを標準装備にしてやるしか有りません。

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