PayPay銀行の振込方法と入金方法のやり方を手順を追って解説します
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この記事では、PayPay銀行の振込方法と入出金のやり方をくわしく解説します。
日本初のネット銀行「PayPay銀行」は、PayPayとの提携などで、存在感を強めています。PayPay出金手数料無料などのメリットに惹かれ、新たに口座開設する人も増えています。
PayPay銀行には、実店舗や自社ATMがありません。窓口を持つ大手銀行と、振込方法や入金方法が少し異なります。基本的な取引きは、スマホやパソコンで行います。
自社ATMがないので、入金・出金は提携ATMで行います。コンビニATMや銀行ATMを、原則24時間利用できます。
コンビニATMは手数料が高い印象ですが、PayPay銀行のコンビニATM手数料は低めです。実質ずっと無料でATMを使う方法もあります。
ジャパンネット銀行はPayPay銀行に変わりました。この記事はジャパンネット銀行時代に書いたものですので、記事内の画像はジャパンネット銀行のものとなっております。
PayPay銀行での振込方法
PayPay銀行からの振り込みは、スマホやパソコンから行います。
まず、PayPay銀行の公式サイトにアクセスし、ログイン画面をタップします。
支店番号と自分の口座番号、ログインパスワードを入力し、ログインします。
PayPay銀行の支店番号は、
- 001:本店営業部
- 002:すずめ支店
- 003:はやぶさ支店
- 004:ふくろう支店
- 006:つばめ支店
- 007:かわせみ支店
- 008:うぐいす支店
- 009:とき支店
まで、005のビジネス営業部を除きすべて鳥の名前が付いています。
また、PayPay銀行には「第3のパスワード」として、任意で「ログインID」を設定できます。
ログインIDを設定している場合は、画面右上の「ログインIDあり」をタップしてログインしてください。ログインIDを設定することでセキュリティを一段と高めることができます。
ログイン後のトップページから、「振り込み」ボタンを押します。
振込先の銀行を指定します。もちろん、下記の画像に表示されていない銀行への振り込みも可能です。
よく使う振込先は「登録」しておくと便利です。
振込先を登録しておくと、「登録済みの振込先」からすぐに口座番号と宛先の自動入力ができます。
振込先の口座番号・受取人名・振込金額を入力します。
「受取名確認」のボタンを押すと、PayPay銀行が口座番号から自動的に相手の名義を調べてくれます。
口座番号・受取人名義の入力ミスを防ぐ効果があるので、このボタンは是非使ってください(時間帯によって使えないこともあります)。
「受取人名確認」によって相手先が自動で確認できれば、「受取人名」を自分で入力する必要はありません。
最後に、振込情報を確認後、ワンタイムパスワードを入力して、振込完了となります。
PayPay銀行は、現在もっとも高いセキュリティと言われている、トークン形式の「ワンタイムパスワード」を採用しています。
これがトークンです。1分ごとに切り替わる「ワンタイムパスワード」が表示されています。現在はカード型になっていますが、私は以前のキーホルダー型を使っています。
▼キーホルダー型トークン
トークンはキャッシュカードと同時に自宅に届けられます。再発行は有料ですが、初回発行・電池切れによる交換は無料です。
現在はキーホルダー型トークンの発行は終了しており、カード型トークンになっています。またトークンアプリへの切り替えも進められています。
トークンアプリには有効期限はないので、これから申し込まれる方はトークンアプリがおすすめです。
PayPay銀行は、セキュリティの厳重さに定評があります。ネット銀行のなかでも、いち早くトークン形式のワンタイムパスワードを導入しました。
ネット専業の銀行だからこそ、安心・安全な取引ができる体制を整えています。
PayPay銀行は、振込手数料も格安です。PayPay銀行宛や、自分名義の三井住友銀行の口座宛なら、いつでも無料で振り込みできます。
三井住友銀行がメインバンクの人が、サブバンクとしてPayPay銀行を使うのにも向いています。
- PayPay銀行あて
- 無料
- 他行あて
- 145円
- 三井住友銀行(本人名義)あて
- 無料
PayPay銀行のセキュリティやトークンの安全性について知りたい方は、PayPay銀行の詳細記事へお進みください。
ATMの入金・出金のやり方
PayPay銀行はネット専業銀行です。自社の店舗やATMがないので、他社の提携ATMを使って現金の入金・出金を行います。
コンビニATMは、原則として24時間使えます。いつでも入金・出金できるのも、PayPay銀行のメリットです。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- E-net(ファミリーマートなどに設置)
- イオン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- 三井住友銀行ATM
提携ATMにキャッシュカードを挿入すると、自動的にPayPay銀行の入出金画面に切り替わります。
▼PayPay銀行のキャッシュカード
あとは、ATMの案内に従って手続きを進めればOKです。メガバンクやゆうちょ銀行と、基本的な流れは同じです。
ATM手数料を実質無料にできる
PayPay銀行のATM手数料は、入金・出金それぞれ毎月1回無料です。入金と出金を毎月1回ずつしか行わなければ、ATM手数料はいっさい発生しません。
2回目以降の取引は、以下の手数料がかかります。しかし、取引額が3万円以上なら、何度でも無料で入出金できます。
- 取引額が3万円以上
- 何度でも無料
- 取引額が3万円以下
- 1回あたり165円(ゆうちょ銀行ATMに限り330円)
ゆうちょ銀行ATMは、手数料が高めです。なるべく、コンビニや三井住友銀行のATMを使うことをおすすめします。
コンビニATM手数料が無料で使えるネット銀行は、ほかにもあります。しかし、「3万円以上ならいつでも無料」のように、実質無料で使い続けられるのは、PayPay銀行のみです。
大口取引をすることで、ATM手数料が無料になる銀行もあります。PayPay銀行は、預入資産にかかわらず、3万円以上の取引がいつでも無料です。サブバンクとして、少額しか扱わない人にも便利です。
ほかのネット銀行との比較はこちら:
コンビニATMが手数料無料で使えるネット銀行一覧
PayPay銀行 VisaデビットカードでATM利用回数を減らす
PayPay銀行のキャッシュカードには、VISAデビット機能が付いています。入会金・年会費は無料です。
デビットカードとは、支払ったその時点で即時払いとなるカードです。後払いのクレジットカードとは違います。
わかりやすくいうと、銀行口座から(ATMを経由せずに)お金を直接支払う仕組みです。レジでのカード払い直後に、PayPay銀行の銀行口座から支払額が引き落とされます。
デビットカードは、預金残高以上の支払いはできません。現金に近い感覚で使えます。自分自身で利用限度額を設定すれば、さらに使いすぎを防止できます。
日常生活でデビットカードを使うと、現金を使う機会が減ります。結果的にATMの利用回数も少なくなり、ATM手数料の節約につながります。
PayPay銀行のデビットカードは「PayPay銀行 Visaデビットカード」といい、口座開設とあわせて付与されます。キャッシュカード一体型です。
全国のVisa加盟店で使用でき、海外旅行やネット通販でも利用可能です。クレジットカードとほぼ同じ使い勝手です。
1口座あたり年間500万円の第三者不正使用保険があり、盗難・紛失が心配な方も安心して利用できます。
PayPay銀行 Visaデビットカードのくわしい情報はこちらの記事を参照してください。
PayPay銀行のさらにくわしい内容は次の記事で解説しています。