楽天銀行

楽天銀行

楽天銀行は、ネット通販大手の「楽天」グループのネット銀行です。ジャパンネット銀行とともに日本のネットバンク業界では先行して営業を開始しており、口座数はすでに500万口座以上となっています。(ネット銀行の口座数としては日本最大)

昔は「イーバンク銀行」という名前でしたが、2009年に楽天がイーバンクを買収したことをきっかけに、2010年に名称が変更されました。

楽天銀行が優れている点は3つです。

楽天は、国内最大級のネットショッピングモール「楽天市場」で使える楽天スーパーポイントや、電子マネーのEdy、ネット証券会社の楽天証券を展開しています。
楽天市場でよく買い物をする人や、電子マネー「Edy」を日常的に使う人が楽天銀行の口座を開設しておくと、利便性とお得感がグッと高まります。

→楽天銀行カードローンの情報はこちら

主な特徴

普通預金の金利は最低だが・・・

楽天銀行の普通預金金利は、ネット銀行の中では最低で、メガバンクと比較しても変わりません。。。

普通預金金利

しかし、楽天銀行が提供する「マネーブリッジ」を利用していると、一気に金利は5倍となり、国内最高クラスの普通預金金利となります

マネーブリッジ

楽天マネーブリッジについての詳細は後述しますが、これは住信SBIネット銀行のハイブリッド預金と同じもので、ネット証券会社の「楽天証券」へ口座開設することで適用されます。

マネーブリッジ金利5倍

何もしなければ利息は最悪ですが、マネーブリッジを利用すると優遇金利が受けられ、国内最高の利息になると覚えておいてください。
ちなみに、マネーブリッジ優遇金利とメガバンクを比較すると、約5倍の利息が付きます。

定期預金金利

最新の預金金利はこちらをご覧ください。

使えるATMは全国に9万台以上

楽天銀行ATM

楽天銀行の強みの一つに「利便性の高さ」があげられます。
ネット銀行の先駆けとなるイーバンク銀行が母体となっているので、口座振替や利用できるATMの数などが非常に多いです。

提携ATMは8種類。

ATMの利用手数料の体系はかなり複雑です。

利用する提携先ATMによって金額が違う他、預り資産に応じてATM利用手数料の月間無料回数に差が設けられています。
また、楽天銀行ハッピープログラムの会員ステージに応じても月間無料回数に差があります。

楽天銀行のATM利用手数料と月間無料回数表

キャッシュカードは口座開設後に申し込む

楽天銀行キャッシュカード

ATMを利用する時に使うキャッシュカードは発行されません。(申しこめば無料で発行してもらえます)

また、クレジット機能付きのキャッシュカードもあります。楽天は、楽天カードというクレジットカード事業も展開しているので、楽天カードを持っていると1枚のカードで、楽天銀行のATMとクレジット機能が使えます。

その他にも、楽天銀行のキャッシュカード機能を搭載しているカードがたくさんあります。

振込手数料は普通

振込手数料はネット銀行の平均よりもやや安い程度です。しかし、楽天銀行ならではのサービスとして「楽天スーパーポイントが貯まる」などのメリットもあります。

楽天銀行あて
金額にかぎらず振込手数料は完全無料
他行あて
3万円未満165円、3万円以上258円。(いずれも税込)給与振込口座に使うと毎月3~5回無料

また、ゆうちょ銀行本人名義の口座あてへの振込は、手数料103円です。

楽天銀行ハッピープログラム

楽天銀行ハッピープログラム

楽天銀行をお得に使うために必ず導入しておきたいのが「楽天銀行ハッピープログラム」です。エントリー方法は簡単で、口座開設後にあなたの楽天会員と紐付けるだけです。

楽天銀行ハッピープログラムには、預金残高や利用サービスに応じて「5つの会員ステージ」があり、上位ランクになるほど優遇サービスが受けられます。

ハッピープログラムのステージを上げる方法は以下のとおりです。

楽天銀行ハッピープログラムのランク昇格条件

口座残高を増やす」または「毎月の取引回数を増やす」のどちらかが、ハッピープログラムを上位ランクにするためのカギとなります。

「毎月の取引回数」とは、例えばATMの入出金だったり、他行への振込だったり、宝くじの購入だったりと様々です。楽天証券の取引も対象となるので、日常的に楽天銀行・楽天証券を使っている人は、意外と簡単に上位ランクに行けると思います。

また、その他の裏ワザとして、

■楽天銀行を給与受取口座に指定
これだけで毎月3回他行振込手数料が無料

■ローンの契約をする
カードローンや住宅ローンなど何でもOK。
ハッピープログラムのステージが無条件で1ランクアップ。

といった方法があります。
最もシンプルで簡単なのは、楽天銀行を給与受取口座に設定することです。これだけで他行宛て振込手数料が毎月3回も無料になるので、非常にお得です。

マネーブリッジで普通預金金利が5倍に

マネーブリッジ

ネット証券の楽天証券に口座開設をすると、マネーブリッジが利用できます。
マネーブリッジとは、楽天銀行の口座と、楽天証券の証券口座を連携させることで、優遇金利の提供と、両講座の資金移動をスムーズにおこなえるサービスです。

住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」に対抗して生み出されたサービスです。楽天は証券会社として「楽天証券」をもっていますが、SBIも同様に「SBI証券」をもっています。サービス内容も、優遇金利も全く同じことから、楽天銀行の対抗心がうかがえます。

マネーブリッジを導入すると、普通預金金利が優遇され、一気に5倍となり、ネット銀行の中でももっとも高い水準の利息がもらえます。普通預金なので元本保証でリスクはありません。

定期預金のような縛りもなく、いつでもすぐに出金できます。

この優遇金利はマイナス金利の導入後も維持されており、定期預金とマネーブリッジを比較しても圧倒的な優位があります

楽天証券への口座開設手数料や維持費用は一切無料なので、株式投資をしない人でもマネーブリッジ優遇金利を適用するために、楽天証券への口座を開設しておくことをおすすめします。両方の口座開設が完了したら、すぐにマネーブリッジへの登録ができるので簡単です。

もう一つのメリットとしては、楽天証券から楽天銀行へ「即日出金」ができるようになることです。通常は3営業日程度かかる証券口座からの出金を当日中に行えるようになります。

また、楽天証券への口座開設をするだけでも、キャンペーンによる楽天ポイントがもらえるのでお得です。

マネーブリッジにはデメリットはないと思ってもらって間違いありませんが、下記の記事ではマネーブリッジのデメリットについても詳しく解説しています。

カードローンの申し込みで1,000ポイント

楽天銀行は、カードローンにも力を入れているネット銀行です。

楽天銀行スーパーローン(楽天銀行のカードローン)は、銀行ならではの低金利と大きな利用限度枠で、おまとめローンとしても使えます。

金利は年1.9%~14.5%、利用限度額は最大800万円となっており、限度枠300万円までは収入証明書の提出不要でカードローンの申し込みが可能です。もちろん、WEB完結なので窓口への来店は必要ありません。

楽天銀行スーパーローンの大きなメリットとして、新規入会で楽天スーパーポイントが1,000ポイントもらえる特典があります。(入会金・年会費は0円です)

すぐにカードローンの利用予定がない人でも、いざという時に備えてローンカードを作っておくだけで、1,000ポイントがもらえるというのは大きいです。

また、楽天銀行カードローンは本人に収入がない専業主婦の方でも申し込めます。専業主婦の場合は利用限度額が最大50万円に制限されますが、主婦やアルバイトの方にも評判のカードローンとなっています。

楽天銀行スーパーローンの詳細記事はこちら

公営競技の取り扱いも

公営競技

楽天銀行はネット銀行の先駆けとなる、イーバンクが母体なので、取り扱っている金融サービスも豊富です。

中でも、競馬や競輪、totoやtotoBIGのような公営競技・公営くじの取り扱いは、ジャパンネット銀行と楽天銀行が先行しています。

その他、カードローンや住宅ローン、FX、投資信託などあらゆる金融商品が販売され、利用に応じて楽天スーパーポイントが貯まるシステムとなっています。

住宅ローン金利が業界最低水準

住宅ローン

楽天銀行は、住宅ローンにも力を入れていることで知られています。
住宅ローンでは、借入年数に応じて金利が変わる「金利選択型」と、非常に人気の高い固定金利型の「フラット35」を展開しています。

個人的には、固定金利の「楽天銀行フラット35」をおすすめしますが、どちらの住宅ローンを選んでも業界最低水準の金利を提供しているのが、楽天銀行の特徴です。

加えて、住宅ローンの返済口座に楽天銀行を指定すると、さらに金利・手数料が安くなります。

■楽天銀行住宅ローン「金利選択型」の特徴

■楽天銀行「フラット35」の特徴

低金利である楽天銀行の住宅ローンは、1位、2位を争うほどの人気です。
また、ネット銀行はそもそも無店舗なので、申込みから融資実行まで来店する必要がないのも良いですよね。

楽天銀行の豆知識

楽天銀行に関する豆知識的な情報をまとめました。

ベストダイレクトバンクを2年連続受賞

ベストダイレクトバンク

楽天銀行は、アジアの銀行専門誌が主催する、優れたリテール金融サービス表彰2012において、29カ国160以上の銀行の中から2年連続でベストダイレクトバンク賞を受賞しています。

楽天銀行のビジネスモデルと、12%を超える安定した自己資本比率の高さが評価されました。

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