1年定期預金の金利ランキングTOP10 業界トップのネット銀行を比較
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ネット銀行には、1年定期に力を入れる銀行が多いです。預金金利が高めに設定してあったり、定期預金キャンペーンの対象になったりするケースが多い印象です。
お金に余裕ができたときや、「来年の旅行まで貯金したい」といった目標のための貯金に使いやすく、おすすめです。
今回は、預金金利の高いネット銀行をランキング形式で比較します。貯蓄用口座探しの参考になれば幸いです。
目次
1年定期預金の金利が高いネット銀行は?
優遇レート込みでの「1年定期預金金利ランキング」です。
ちなみに、三菱UFJや三井住友などのメガバンク(大手都市銀行)の1ヶ月定期は0.001%でした。
1位:あおぞら銀行BANK
BANKのネット定期が好金利(最新の金利はこちら)
あおぞら銀行のインターネット専業支店「BANK」で口座開設すると、実店舗を何倍も上回る預金金利が適用されます。ネット銀行のなかでもトップクラスの金利です。
定期預金の預入期間は、6ヶ月・1年・3年・5年の4種類のみと、やや少なめです。特に1年ものの定期預金は、有利な金利が適用されることが多いです。
預入金額は50万円からと、やや高めです。より少額を貯金したい場合、あおぞら銀行BANKなら普通預金に預けておくのもおすすめです。
あおぞら銀行BANKは、普通預金の金利が定期預金とほど同じ高さです。普通預金にお金を預けておくだけでも、利息に期待できます。
2位:オリックス銀行
オリックス銀行は、定期預金に強みを持つネット銀行として有名です。1年定期でも、突出した預金金利を提供しています。
デメリットは、預入金額が100万円からという点です。数万円や数十万円の預金には利用できません。
まとまった貯金ができるまでは、普通預金や2週間定期預金で運用することをおすすめします。オリックス銀行の2週間定期は、50万円以上から利用できます。
普通預金も、大手銀行と比べると有利な金利です。しかし、あおぞら銀行BANKにはやや劣る水準です。超短期の2週間定期なら、普通預金に近い感覚で利用できます。
3位:大和ネクスト銀行
大和証券でも口座開設する必要あり(最新の金利はこちら)
後発のネット銀行でありながら、大和証券との連携によって高い預金残高を誇る、大和ネクスト銀行。
サービス開始当初から高金利を提供しており、定期預金、普通預金ともに利息に期待できます。三菱UFJ銀行などのメガバンクと比較すると、金利差は5倍以上です。
ちなみに、大和ネクスト銀行の口座を開設する際は、同時に大和証券の口座も開設する必要があります。
大和証券の口座開設・口座維持費用は、すべて無料です。銀行口座のみ利用し、証券口座を放置してしまってもデメリットはありません。
4位:auじぶん銀行
1年定期に力を入れるネット銀行(最新の金利はこちら)
auじぶん銀行は、定期預金のなかでも1年定期に強みがあり、ほかの預入期間より高めの金利設定です。
ボーナス時期の定期預金キャンペーンも、1年定期に適用されることが多いです。夏と冬は、定期預金に申し込む前にキャンペーンのチェックをおすすめします。
auじぶん銀行は、auユーザーの口座開設社が多いですが、ほかの携帯キャリアユーザーも問題なく利用できます。
特に、三菱UFJ銀行の利用者におすすめです。auじぶん銀行は、三菱UFJ銀行とauのKDDIが共同で設立した銀行で、三菱UFJ銀行への振込手数料が無料です。口座間の資金移動を、無料の銀行振込で行えます。
5位:GMOあおぞらネット銀行
満期日を自分で決められる柔軟さ(最新の金利はこちら)
GMOあおぞらネット銀行の定期預金は、満期日を自分で決められるのが特徴です。適用金利は「1年以上2年未満」など、ある程度幅のある預入期間ごとに決まります。
「旅行の前日まで貯金する」など、具体的にいつまで貯金するかが決まっているシーンで使いやすいのが利点です。
普通預金も、証券コネクト口座を利用すると高い預金金利で利用できます。目的に応じ、定期預金と使い分けることをおすすめします。
6位:ローソン銀行
どの預入期間もまずまずの預金金利(今月の金利はこちら)
ローソン銀行の定期預金は、預入期間を1ヶ月から10年まで選べます。どの預入期間も高めの金利設定なので、貯金計画に合わせて柔軟に利用できます。
また、預入期間が1年から3年のあいだなら、満期日を自分で決めることも可能です。期日指定定期預金で「1年以上2年未満」に申し込めばOKです。
定期預金より普通預金のほうが預金金利が高くなるキャンペーンを行うこともあるので、事前に確認しておくと安心です。
たとえば普通預金では、「300万円以上の預け入れで年0.15%適用」などのキャンペーンを行った実績があります。
7位:楽天銀行
マネーブリッジと積立定期預金がおすすめ(最新の金利はこちら)
楽天銀行は、「マネーブリッジ」による普通預金の優遇金利を受けるほうが、定期預金より有利な金利になります。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連動設定するサービスです。口座開設や維持、マネーブリッジの利用には手数料がかかりません。
満期を気にせず貯金できるので、貯蓄用口座を新たに作りたい人に向いています。楽天証券を利用する予定がない人も、貯金のためにマネーブリッジに申し込むケースは多いです。
従来の定期預金だけでなく、毎月1,000円から始められる「積立定期預金」も便利です。
8位:ソニー銀行
セット定期預金がおもしろい(最新の金利はこちら)
ソニー銀行の定期預金は、1万円から1円単位で利用できます。外貨預金にも強みを持つので、円と外貨をどちらも貯めたい人におすすめです。
外貨にも興味がある人へのおすすめは、円と外貨を一緒に申し込める「セット定期プログラム」です。円定期と外貨定期を別々で申し込むより、高い預金金利が適用されます。
円と外貨を半々で預け入れることもできますし、外貨の割合を25%と抑えて安全に運用する、という調整も可能です。
円定期預金は、ボーナス時期などに行うキャンペーンを利用すると、高い預金金利で利用可能です。通常時の預金金利は、ネット銀行の相場くらいです。
9位:住信SBIネット銀行
貯蓄用よりは日常使い用(最新の金利はこちら)
住信SBIネット銀行の定期預金は、1,000円から1円単位で定期預金に預け入れられます。少額から貯金を始めたい人に向いています。ネット専業銀行の預金残高No.1なので、大きな金額も安心して預けられます。
預金金利はそこまで高くないので、金利アップキャンペーンを行っているときを狙いたいところです。
住信SBIネット銀行は、どちらかというと手数料の低さに定評があります。たとえば、ATM手数料は月2回、他行宛振込手数料は月1回、誰でも無料です。ふだん使い用の口座としてもおすすめです。
どちらも最大で月15回無料にすることも可能です。日常使いしながら貯金もしたい人に向いています。
10位:イオン銀行
普通預金の優遇金利の方が高いことも(最新の金利はこちら)
イオン銀行の1年定期は、そこまで金利が高くありません。どちらかというと、普通預金のほうがおすすめです。
「イオン銀行Myステージ」という優遇サービスでステージを上げると、普通預金の金利が引き上がります。
イオンモールやマックスバリュでよく買い物する人は、お客様感謝デーの割り引きなども受けられます。貯蓄用の口座というよりは、普段づかい用に向いているかもしれません。
11位:セブン銀行
セブンイレブンをよく使う人におすすめ(最新の金利はこちら)
セブン銀行の定期預金金利は、ネット銀行のなかでは低めです。それでも、メガバンクの何倍もの金利で預金ができます。
貯金用口座というよりは、セブンイレブンでの買い物や、セブン銀行ATMでの入出金をよくする人の日常用口座に向いています。
セブン銀行のキャッシュカードには、デビット機能・電子マネーnanaco(ナナコ)機能がついた一体型タイプがあります。無料でnanacoカードを持てるうえに、年会費などもかかりません。
セブンイレブンをよく利用する人は特にポイントバックが大きいので、一体型キャッシュカードがおすすめです。