りそな銀行借り換え住宅ローンは勤続年数どれくらいが必要?審査条件まとめ
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りそな銀行の借り換え住宅ローンには「Web申込限定プラン」というものがあります。住宅ローンの新規申込みよりも低金利で利用できるのがメリットで、ネット銀行並の競争力があると評判です。
ネット銀行の住宅ローンは低金利で人気なのですが、やはり「店舗がない」ことや「知名度が低い」などが理由で抵抗を感じる人も少なくありません。
しかし、りそな銀行の借り換え住宅ローンであれば、知名度の高さでは申し分ありませんし、「りそな銀行ローンプラザ」で対面で相談することも可能です。また、「Web申込限定プラン」なら、低金利で住宅ローンを契約できる、まさにいいとこ取りといったところ。
大手の銀行だけに審査も厳しいのではないか?と思ったので、申込前に確認しておきたい審査条件や必要な勤続年数などを調べました。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
勤続年数は1年でりそな銀行住宅ローンは申し込める
りそな銀行借り換え住宅ローン(Web申込限定プラン)は、勤続年数が1年あれば申し込めます。(自営業者は3年以上が必要)
早速、条件を1つずつチェックしていきたいと思います。
前年の税込年収が100万円以上
もちろん無職だと厳しいのですが、安定した収入があれば派遣社員や契約社員、フリーターでも審査してもらえます。
勤続年数が1年以上(給与所得者)、勤続または営業年数が3年以上(給与所得者以外)
サラリーマンの方など給料をもらっている方は勤続年数1年以上で申込みができます。給与所得者ではない方、たとえば自営業者などは3年以上の営業年数が必要です。
2年以上返済遅延がないこと
現在契約中の住宅ローンにおいて、2年間返済遅延がないことが条件です。
団体信用生命保険への加入
加入が必須となります。ちなみに、りそな銀行住宅ローンは団信保険料は0円(銀行負担)です。
保証会社の保証を受けられること
信用保証会社の審査に通る必要があります。保証料も銀行負担なので自己負担額は0円です。
借入時の年齢が満20歳以上、満70歳未満
申込時の年齢は問題ないと思います。注意点としては、最終返済時の年齢が満80歳未満であることです。
日本国籍の方
永住権を持っている方や特別永住者でも借りられます。
マイゲートに登録
WEB限定プランなのでインターネットバンキング「マイゲート」に登録する必要があります。(申込後登録でもOK)
逆に、申込みの対象外となってしまうのが「親子二世帯ローン(リレー方式)」を組んでいる方。そして、借り換えと合わせてリフォームや増改築の借入れも希望する場合。
これらのケースはりそな銀行借り換え住宅ローン(WEB申込限定プラン)は利用できません。
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借り換えにどれくらいの費用がかかるのか
住宅ローンの借り換え時にかかる費用をまとめてみました。
全額繰上返済手数料
現在契約中の銀行の住宅ローンを全額繰上返済することになるので、全額繰上返済手数料を取られます(銀行によっては繰上返済手数料が0円の場合もあります)。
事務手数料
りそな銀行住宅ローンの場合は融資金額の2.2%。
保証料
りそな銀行住宅ローンは無料です(ちなみに、現在契約中の銀行で保証料を支払っている場合は、借り換えをすると残額が返金されます)。
印紙税
借入額が1,000万円以上、5,000万円以下なら2万円、1億円以下なら6万円。
登記費用
抵当権抹消費用と司法書士に支払う費用が合計10万円程度、登録免許税が借入金額の0.1%。(場合によっては0.4%)
また、借り換え後の住宅ローン年数が10万円未満になってしまうと住宅ローン減税が受けられなくなるので、借り換え後も10年以上のローンになるようにしましょう。
費用面を考えると、借り換えをして本当にメリットが出るのかわかりにくいですよね。
詳細は実際にシミュレーションして見る必要がありますが、借り換えをした方が得かどうか簡単に判断できる方法があるので、最後に紹介しておきます。
借り換えると得する人は意外と多い
りそな銀行 借り換え住宅ローン(Web申込限定プラン)は、大手銀行とネット限定のいいとこ取りで、人気の商品となっています。
2016年のマイナス金利導入後、りそな銀行住宅ローンの借り換え申込件数は6倍以上に増えたそうです。
一般的に住宅ローンの借り換えをした場合にメリットが出る条件として言われているのが、「金利差1%以上、ローン残高1,000万円以上、返済期間10年以上」です。
昨今は歴史的な低金利となっているので、借入利率が2%を超えている場合、借り換えを検討した方がお得となる場合が多いです。
WEB申込限定プランは、申込みから契約まで来店不要なので、忙しい人にもおすすめです。事前審査はネットから24時間申込できます。
▼りそな銀行住宅ローンのさらにくわしい情報はこちら
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