ソニーバンクはなぜMONEYKitという名前を使うのか?コンセプトを調べてみた
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ソニー銀行?ソニーバンク?それとも、MONEYKit?
ソニーバンクにはさまざまな呼ばれ方があるため、ごっちゃになってしまう人も多いようです。
MONEYKit(マネーキット)とは、簡単に言うとソニーバンクのサービスサイト・ブランドの名前です。
今回は、ソニー銀行の呼び方の違いと、マネーキットについて調べてみました。
ソニー銀行・ソニーバンク・MONEYKitの違い
ソニー銀行とソニーバンクはほぼ同じ意味ですが、MONEYKitとは別の意味合いの言葉です。
それぞれの違いは、このような形です。
- ソニーバンク(ソニー銀行)は「会社の名前」
- MONEYKit(マネーキット)は「サービスサイト名」「ブランド名」
わかりやすく例えると、「KDDIという会社が提供しているauというサービス名」と同じ意味合いです。
ただ、一般的に「MONEYKit使ってます」という人はあまりおらず、実際の呼び方としては「ソニー銀行」、「ソニーバンク」が主流のようです。
ちなみに、MONEYKitの公式サイトを見ると「ソニー銀行」という表記が多かったです。
お金を自由自在に扱えるのがブランドコンセプト
MONEYKitには、「お金の道具箱」という意味があります。
これまでは、銀行はお金を預けるための「金庫」の役割で活用している人がほとんどでした。
しかし、MONEYKitはそこから一歩進んで「お金を自由に使う、そのためにお金について考える」ことができるようなネット銀行を目指しているということです。
- 自由な使いかたができること
- シンプルなつくりで簡単に使えること
- 気づきを促すしくみがあること
お金に対する知識を身につけ、自分で自由自在に動かせる道具箱、それがMONEYKitのコンセプトです。
コンセプトを実現しているソニー銀行
開行から長い年月が経った現在も、ソニーバンクはMONEYKitのコンセプトを忠実に実現していることがわかります。
その理由は、ソニーバンクは他のネット銀行と比較しても、取扱商品の種類が非常に多いからです。
- 円預金関連
- 普通預金、定期預金、積立定期、仕組預金
- 外貨預金関連
- 外貨普通預金、外貨定期預金、積立、FX、外貨送金、外貨宅配、MMF
- 投資商品
- 投資信託、NISA、株式・債券(マネックス証券への仲介業務)
- ローン関連
- 住宅ローン、カードローン、クレジットカード
ちなみに、ソニーバンクの親会社はソニーフィナンシャルホールディングスと言い、ソニー損保やソニー生命といった保険事業を手がけています。
それらグループ内で扱う金融商品も含めると、網羅的にサービスを展開しています。
ここまで総合的なサービスを展開する銀行は珍しいと思います。
そして、住宅ローンやカードローンのように、すべての商品がそれなりに競争力があり、スペックが高いという点も評判の理由だと思います。
これからも期待できるネット銀行
ソニーバンクは私もよく使っていますが、原則、手数料無料で使えるコンビニATMが7種類もあって、非常に使いやすいです。
主要コンビニであるセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートに設置してあるATMは全て使える上に、ATM台数が多いゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行という大手銀行ATMも利用できます。
試してみたい金融商品があれば、そのままソニーバンクのサービス内で完結できるので便利です。
MONEYKitの名前にふさわしく、非常に利便性が高いネット銀行だと思います。
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