オリックス銀行に優位性!2週間定期預金金利ランキング
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2週間定期預金という超短期定期預金を提供する銀行があります。定期預金の「お金を長期間預けるイメージ」を取り払い、より手軽に利用できます。
お金が必要になっても最長2週間待てば満期解約でき、中途解約利率で利息を減らさずにすみます。普通預金に近い感覚で、普通預金より高い利率で活用できます。
2週間の満期を迎えたあとも預け続ければ、複利効果で利息が雪だるま式に増えるメリットもあります。
超短期間の定期預金を扱っている銀行は、3行あります。
- オリックス銀行(2週間定期預金)
- SBI新生銀行(2週間定期預金)
- 楽天銀行(1週間・2週間定期預金)
目次
2週間定期預金金利ランキング
今回は楽天銀行の1週間円預金も合わせて、「超短期間で利用できる定期預金」だけを比較してみました。
1位:オリックス銀行
もっとも有利な金利で利用できるのは、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」です。
オリックス銀行といえば、高水準の金利設定で有名なネット銀行です。2週間定期預金でも、他行を大きく上回る預金金利です。
オリックス銀行の通常の定期預金は、最低預入金額が100万円からです。2週間定期預金は50万円から預けられるので、より手軽に活用できます。
しばらく使いみちのないお金が50万円以上ある人は、利用する価値ありです。
2位:SBI新生銀行
近年は低金利な傾向(最新の金利はこちら)
SBI新生銀行は、実店舗を持つ銀行で唯一、2週間定期預金を扱う銀行です。
SBI新生銀行の2週間定期預金の最低預入金額は、預け入れ方法によって異なります。ネットバンキングからの申し込みは50万円から、銀行窓口での預け入れは100万円からです。
近年は金利が引き下がり、オリックス銀行に遅れを取っている状態です。預入金額などの条件はほぼ同じなので、こだわりがなければオリックス銀行でよいと思います。
3位:楽天銀行
短期定期預金より普通預金のほうがお得(最新の金利はこちら)
楽天銀行は2週間定期だけでなく、1週間定期も扱っています。定期預金の預入期間のバリエーションが広いネット銀行です。
1週間・2週間定期預金ともに、最低預入金額は1,000円からです。少額から短期定期預金を活用したい人に向いています。しかし、預金金利は低めです。
楽天銀行で短期定期預金を検討するなら、マネーブリッジによる普通預金の金利優遇を受けるほうがおすすめです。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることで、普通預金の金利がアップするサービスです。記事執筆時点(2021年2月5日)では、短期定期預金よりマネーブリッジのほうが好金利です。
証券口座を開設することが条件にはなりますが、申し込みや口座保有は完全無料です。証券口座は放置し、マネーブリッジの普通預金のみ利用しても問題ありません。
実際に、マネーブリッジ目当てで楽天証券で口座開設する人も多いです。ある程度貯蓄をしたあと、つみたてNISAやiDeCoにも挑戦するときには、楽天証券からすぐに申し込めます。
1週間定期を扱う銀行
2週間定期預金よりさらに短期の、1週間定期預金を扱う銀行もあります。
毎週満期を迎えるため、より柔軟に満期解約できます。預金金利の高い銀行を選べば、複利効果も高くなります。
すでに紹介した銀行のなかでは、楽天銀行が1週間定期預金を提供しています。しかし、より有利な金利で1週間定期を利用できる銀行があります。
1位:SBJ銀行
1週間定期預金の金利No.1(最新の金利はこちら)
SBJ銀行は、新韓銀行の日本法人の銀行です。国内主要都市に店舗がありますが、全国どこでもネットで口座開設できます。
長期定期預金の利率に定評がありますが、1週間預金<なのかちゃん>という預金も非常に高金利です。「7日(なのか)」で利息が増えることから、「なのかちゃん」という商品名を打ち出しています。
ネットバンキングでは10万円から、窓口では30万円から預け入れ可能です。
SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾(定期預金特別金利)実施中(詳しくは公式サイトにて ↓)
2位:東京スター銀行
給与振込口座の指定のほうがお得(最新の金利はこちら)
東京スター銀行も、1週間定期預金を利用できる数少ない銀行です。しかし、給与振込口座に指定するほうが、預金金利はお得になります。
記事執筆時点(2021年2月5日)で給与振込口座を東京スター銀行にすると、普通預金金利が100倍になり、定期預金の金利を上回ります。
10万円からしか預け入れられない1週間定期預金より、手軽かつお得でおすすめです。
東京スター銀行は預金サービスだけでなく、資産運用商品も豊富です。まとまった貯金ができたら、より利回りのよい運用にもチャレンジできます。
超短期定期預金が長期定期預金よりお得な場合も
2週間定期預金のメリットは、手軽に利用できるだけではありません。長期の定期預金よりも、利息を多く受け取れるケースがあるのがポイントです。
14日サイクルで利払いを行うので、「元利金継続型」で預けっぱなしにすると複利効果がどんどん高まります。
短スパンで「元金+利息」の合計額に対して利息がつくため、満期を迎えるたびに利息の増え方が大きくなります。結果的に、年単位の定期預金より利息が増えることもありえます。
何年も定期預金に入れるのは不安な人は、無理せず2週間定期預金を利用し、お金が必要になるまで放置しておくことをおすすめします。長くても2週間待てば、満期で解約できます。
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