ネット銀行でPay-easy(ペイジー)を使い税金や公共料金は払えますか?

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ペイジー

Pay-easy(ペイジー)を使うと、税金や公共料金がネットからいつでも簡単に支払えます。

税金や水道光熱費のような公共料金は、コンビニ払いOKの納付書を使って、銀行窓口やコンビニで手続きをしている人も多いと思います。

ペイジーを使うと、銀行のマイページで納付書の収納番号などを入力するだけで、インターネットバンキング経由で支払えるようになります。

コンビニやATMを探さず、隙間時間にスマホで簡単に手続きができる点が便利です。

今までは、ネット銀行はPay-easy(ペイジー)に対応していなかったのですが、最近はペイジー対応のネット銀行も増えてきました。

現在は、PayPay銀行・楽天銀行・auじぶん銀行の3社が、Pay-easy(ペイジー)に対応しています。

登録など面倒な手続きは不要

スマホを持つ男性

Pay-easy(ペイジー)は、銀行のインターネットバンキングのマイページから利用します。

マイページのなかで「各種料金払込」「ペイジー払込」など、料金支払いのメニューを見つけて、そこをタップします。

あとは、支払い用紙(納付書)に記載してある下記番号を入力して、「支払い」ボタンをタップするだけで完了です。

■ペイジー払込で入力する番号

  • 収納機関番号(どこに支払うか)
  • お客様番号(誰が支払うか)
  • 確認番号(取引を実行するための番号)

事前登録などは不要で、金融機関がPay-easy(ペイジー)支払いに対応していれば、誰でもすぐ使うことができるサービスです。

納付書に書かれている番号を入力するだけなので個人情報も漏れず、安心して利用できます。

国庫金の支払いにも対応していることから、信頼性も高いサービスです。

利用条件は2つ

Pay-easy(ペイジー)の利用条件は2つ。

  • 納付書にペイジーのマークがあること
  • 銀行がペイジーに対応していること

上記の条件を満たしていれば、銀行からネット経由で24時間支払いが可能となります。

民間企業への支払いでは手数料がかかるケースもあるのですが、公共料金や国庫金については手数料はかかりません。

ペイジーが使えるネット銀行

ネット銀行は、メガバンクや地方銀行に比べるとペイジーを導入している銀行がまだ少ない状況です。

そんななかでも、いち早くペイジーに対応したネット銀行は下記3行です。

PayPay銀行

PayPay銀行

PayPay銀行は、2016年からペイジーに対応しました。

国内初のネット銀行ということで、トークンを使ったワンタイムパスワードのセキュリティにも定評があります。

PayPay銀行のなかで特に人気が高いのが、VISAデビット付きのキャッシュカードです。

現在、PayPay銀行のすべてのキャッシュカードにVISAデビット機能が付いています。

VISAデビットはクレジットカードと同じように、VISAマークが表示されているお店ならほぼどこでも決済ができます。

利用代金はすべて即時払いでPayPay銀行の口座から引き落とされる点が、クレジットカードとの違いです。

口座残高の範囲内しかカードが使えないので使いすぎの心配がなく、クレジットカードが苦手な方やクレカの審査に通りにくい人にもおすすめです。

楽天銀行

楽天銀行

ネット銀行のなかでももっとも早く、ペイジーに対応したのが楽天銀行です。

ネット銀行のなかで口座開設数トップで、普及率の高いネット銀行と言えます。

楽天銀行は、楽天ポイントが貯まりやすい点や、楽天証券との連携サービス「マネーブリッジ」というサービスが特に人気です。

マネーブリッジとは、楽天銀行の口座にプラスして楽天証券の口座を作ることで利用できる、普通預金の優遇金利サービスです。

マネーブリッジの優遇金利は定期預金並みの高さなので、普通預金にお金を預けておくだけで効率的に貯金ができます。

auじぶん銀行

auじぶん銀行

auじぶん銀行は、PayPay銀行と楽天銀行に比べると、ペイジー対応はやや遅めでした。

KDDIと三菱UFJ銀行が共同設立されたauじぶん銀行は、スマホで取り引きが完結する点を強みにしています。

たとえば、セブン銀行ATMならキャッシュカード不要で、スマホアプリからお金を引き出したり入金したりできます。

また、三菱UFJ銀行への振り込みは、他行宛振込手数料がいっさいかかりません。銀行振込の手数料節約にも便利です。

auじぶん銀行はauユーザーの口座開設が多いものの、他キャリアを利用している人も変わらず利用できます。

安全に各種料金の払込をしたい人向け

安心

個人的には、Pay-easy(ペイジー)のメリットはネットからいつでも支払いができるだけでなく、個人情報を入力しなくていいという点にあると思っています。

ネットバンキングなどに抵抗感がある人の多くは、不正利用や個人情報の漏洩といったリスクを負いたくないと感じています。

その点、ペイジーは氏名や住所などを入力するような登録手続きをする必要はありません。

納付書に書かれている番号を入力するだけですぐ使えるので、そこから情報が漏れるとは考えづらいです。

ネット銀行はまだ3社しか対応していませんが、いずれより多くのネット銀行でペイジー払いができるようになると思います。

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ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、疾風AI がメンテナンスを担当いたしました。(2021年7月5日 更新)

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