みずほ銀行カードローン
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みずほ銀行カードローンは、来店不要のネット完結で融資が受けられます。
銀行ならではの低金利で、かつ業界大手のメガバンクが運営しているカードローンなので、初めてキャッシングする方にとっても安心です。
返済日は毎月10日ですが、増額返済(臨時返済)はいつでもできますので、自分でローンの返済計画をコントロールすることも可能です。
また、みずほ銀行カードローンのメリットは、銀行のキャッシュカードがそのまま使えることです。
専用のローンカードがないので、財布の中がかさばりにくく、家族や周りの方に心配をかけることもありません。
この記事では、みずほ銀行カードローンのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
目次
みずほ銀行カードローンのメリット・デメリット
みずほ銀行カードローンの一番のメリットは、銀行カードローンならではの低い金利で借入れができることです。
さらに個人的には、「みずほ銀行」という安心感も大きな魅力だと感じています。
店舗数の多いみずほ銀行ATMで借入・返済ができるほか、セブン銀行などのコンビニATMとも提携しています。
コンビニATMなら、原則として24時間利用できますので、夜中に現金が必要になった場合でもすぐに対応できます。
みずほ銀行という安心感
みずほ銀行カードローンは、銀行ならではの低金利・高い限度額が特徴です。
金利は年2.0%~14.0%で、メガバンク3行(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行)のなかでもっとも低金利です(※適用金利はご契約極度額に応じて異なります)。
メガバンク以外の他社の銀行カードローンと比較しても、優れた借入条件と言えます。
■シミュレーション
10万円を最大利率の年14.0%で1ヶ月借りた場合、利息は1,150円です。
また、利用限度額(極度額)は最大800万円です。
限度額は審査によって決まりますので、必ずしも希望する限度額が使えるとは限りません。
しかし、最大800万円の借入枠があれば、さまざまな用途にローンを利用できます。
また、最低限度額は10万円です。
はじめて利用する方や借りすぎが心配な方は、希望限度額を小さめにして申し込むことをおすすめします。
あとから希望限度額を増やしたくなったら、「増額申請」によって限度額を増やせます(再度審査が必要です)。
増額申請は、WEBやみずほ銀行アプリからでも行えますので、最初は小さめの限度額で申し込んで、あとで必要になったら増額ずるという使い方もおすすめです。
一方、みずほ銀行カードローンは、利用限度額が大きくなるほど、借入利率が下がる仕組みです。
■みずほ銀行カードローン 借入額ごとの適用利率
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
10万円以上 100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上 200万円未満 | 年12.0% |
200万円以上 300万円未満 | 年9.0% |
300万円以上 400万円未満 | 年7.0% |
400万円以上 500万円未満 | 年6.0% |
500万円以上 600万円未満 | 年5.0% |
600万円以上 800万円未満 | 年4.5% |
800万円 | 年2.0% |
より有利な条件で借りたい場合は、少しでも大きな利用限度額を希望しておくのがおすすめです。
カードローンの利息は借入限度額ではなく、実際に借りた金額にのみかかります。
たとえば利用限度額が300万円でも、実際に借りたのが10万円だけなら、10万円分の利息しかつきません。
最初から10万円の限度額で申し込む人より、低金利で融資を受けられます。
お金の使い道(資金使途)は自由です。
事業資金には使えませんが、友人・知人の結婚式や旅行、留学、お子様の教育資金など、あらゆる出費にみずほ銀行カードローンを使うことが可能です。
最大800万円の限度額を低金利で活用できるだけでなく、あの「みずほ銀行」のカードローンであるという安心感は非常に大きいと思います。
住宅ローン契約者は年0.5%金利引き下げ
みずほ銀行住宅ローンを契約している方限定で、適用利率がさらに年0.5%引き下げとなります。
引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
この借入利率は、ほかの銀行カードローンと比較しても低金利です。
たとえば100万円未満を借り入れる場合、消費者金融などでは年18.0%近くの金利がかかります。
みずほ銀行で住宅ローンを利用している人なら、年13.5%で借入れでき、最終的に支払う利息を大幅に節約できます。
■シミュレーション
50万円を2年間で返済するとき、年率18.0%だと利息が10万円以上かかります。
しかし、みずほ銀行カードローンの優遇金利年率13.5%なら、7万円代の利息で済みます。
他社よりも有利な条件でカードローンが利用できるので、みずほ銀行住宅ローンを利用している人、もしくは契約予定の人は特におすすめです。
みずほ銀行は住宅ローンも安心感があると評判で、疾病保障やがん保障が手厚いです。
申込条件に職業は入っていない
みずほ銀行カードローンの申込条件には、職業についての記載がありません。
なので、個人事業主などの自営業者や、派遣社員・契約社員の方でも、安定した収入があれば申し込むことが可能です。
具体的な申込み条件は、下記のとおりです。
■みずほ銀行カードローン 申込み条件
- 満20歳以上66歳未満
- 安定かつ継続収入があること
- 保証会社(オリコ)の保証を受けられること
※外国籍方は永住権を取得していることが条件になります。
申込みに際しては、本人確認書類を提出する必要があります。
各証明書類は郵送だけでなく、ネット上で提出することもできて便利です。
みずほ銀行カードローンは、無担保・無保証で使えるので、担保や連帯保証人を用意する必要はありません。事前審査の段階で、保証会社となるオリコが審査をします。
返済が難しくなった場合は、オリコがあなたに代わって返済保証をしてくれる仕組みです。
本来、ローンサービスの利用にあたって保証会社を通すときは「保証料」が必要となりますが、みずほ銀行カードローンは「保証料0円」なので、別途費用がかかることはありません(すべて金利に含まれています)。
入会金・年会費も無料ですので、実際に負担する費用は「利息のみ」です。
紙の明細は自宅に郵送されません
みずほ銀行カードローンでは、取引明細はWEBで確認できるようになっています。
よって、紙の明細が自宅に郵送されることはありません。
ローンの取引明細が郵送されると、家族や同居人の方に心配をかけてしまうという方も多いです。
また、大切な個人情報が他人に見られる可能性があるというのは、決して気持ちの良いものではありません。
みずほ銀行カードローンのように、明細をWEBで確認する場合、取引状況を確認できるのは契約者本人のみなので、プライバシーの面でも安心です。
ただし、初回に限り以下の内容物が郵送されるので注意が必要です。
■初回に郵送される書類等
- ローンカード
- ローンカード専用型を申し込んだ方にのみ、郵送されます。
- 契約内容の確認書類
- 銀行キャッシュカードでの借入れを選んだ場合、申込時の希望限度額と、契約時の利用限度額が異なる時に郵送されます。
もし、どうしても心配な方は「郵便局留め」などにしておくと安心です。
借入れと返済方法
みずほ銀行カードローンは、手元にある銀行キャッシュカードを使って借入が行えます。
すでにみずほ銀行の口座を持っている方であれば、審査・契約後すぐにキャッシングできるのがメリットです。
銀行のキャッシュカードとローン専用カードを分けたい方は「ローンカード専用型」を選ぶことも可能です。
現時点でみずほ銀行の口座を持っていない方でも、カードローンの申込みとあわせて口座開設できます(この場合、キャッシュカードが手元に到着するまで数日かかります)。
普段お使いのみずほ銀行キャッシュカードで借入・返済ができるので、財布の中がかさばりにくいです。
また、ローン専用カードを持つことで、家族や知人の目が気になる方でも、キャッシュカード一体型なら安心して利用できます。
借入方法
みずほ銀行カードローンの借入方法は、3つあります。
■みずほ銀行カードローン 借入方法
- ATM
- ATMから現金をキャッシングします。その際、銀行キャッシュカード、もしくはローンカードを使います。
利用可能ATM:みずほ銀行ATM、セブン銀行、ローソン、E-netなど - みずほ銀行口座への振込
- ネットバンキングサービス「みずほダイレクト」から振込融資の依頼をします。口座引き落としに備えるときなどに便利です。
例:クレジットカード利用代金の口座振替、家賃の引き落としなど - 自動貸越機能
- キャッシュカードで普通預金から現金を引き出す際、口座残高がマイナスになっても自動的にカードローンから借入れてまかなう方法です。
- スイングサービス
- みずほ銀行の普通預金口座の引き落とし時、口座残高がマイナスになっても自動的にカードローンから借入れてまかなう方法です。※事前申し込みが必要
自動貸越とスイングサービスは、いずれもみずほ銀行の口座残高が足りないときに自動的に融資をするというサービスです。
スイングサービスは申込みが必要ですが、カード決済や引き落としを多く使う人には助かります。
たとえば、銀行口座の残高が3万円のときに5万円の家賃の引落があった場合、本来なら引落ができず支払い遅延になってしまいます。
しかし、スイングサービスを設定しておくことで、不足分の2万円を自動的に立て替え、問題なく引き落としが実行できます。
いざというときに残高不足であわてずに済みます。
もしスイングサービスは利用しないということであれば、登録せずに通常のカードローンとして利用すればOKです。
返済方法
みずほ銀行カードローンの返済日は、毎月10日です。
最も定番なのは、毎月返済日に銀行口座から返済額が引き落とされる「自動引落」です。
みずほ銀行カードローンは「残高スライド方式」を採用しているので、毎月、前月10日の利用残高によって、最低返済額が変動します。
みずほ銀行カードローンは、月々の最低返済額(約定返済額)が少なめなので、月々の返済負担を減らしたい人にも向いています。
■みずほ銀行カードローン 月々の最低返済額
前月の利用残高 | 毎月の返済額 |
---|---|
2,000円未満 | 前月10日時点の残高 |
2,000円以上20万円以下 | 2,000円 |
20万円超40万円以下 | 4,000円 |
40万円超 | 残高が20万円増えるごとに2,000円追加 |
しかし、月々の返済額が少ないと、返済が長期化しやすくなります。利息は日割り計算で加算されていくので、返済が長引くほど、返済負担は増えます。
最終支払額を減らしたいなら、1日でも早く完済をする必要があります。
約定返済より多い金額を返済できそうなら、臨時返済(任意返済)を積極的に行うことをおすすめします。
任意返済はいつでも好きなタイミングでできます。下記のうち、使いやすい方法で返済すればOKです。
■臨時返済の方法
- ATMに現金を直接入金する
- みずほダイレクトから任意返済をする
みずほダイレクトからの臨時返済なら、出先でもスマホで簡単に手続きできます。
利息はどれくらいかかるのか?
みずほ銀行カードローンをはじめて利用する方向けに、利息の目安を計算してみました。
多くの方が利用限度額100万円未満の借入れだと思いますので、借入利率は年14.0%として計算します。
▼借入利率 年14.0%(みずほ銀行カードローンの最高利率)で借りた場合利息
- 1万円を1週間で返済
- 利息:26円
すぐに返せる予定があるなら、利息は気になりません。 - 20万円を1ヶ月で返済
- 利息:2,301円
給与の前借り程度なら、これくらいの利息です。借入額が少なければ利息もより小さくなります。 - 50万円を6ヶ月で返済
- 利息:34,520円
大きな借入も月々の返済をしっかり進めていけば、利息が膨らむ心配はありません。
これらはいずれも、「◯ヶ月で返済する」という計画性のある借入れに基づいたシミュレーションです。
任意返済を積極的に行い、借入残高をより早く減らしていけば、さらに理想は少なく済みます。
先程も少し説明した通り、カードローンは借入れが長期になるほど利息負担が重くなります。
自分のスケジュールどおりの返済計画を実行し、可能な限り前倒しすることが大切です。
上記シミュレーションは、みずほ銀行カードローンの「最高利率」で借りた場合の試算ですが、100万円以上の融資を受ければ利率はさらに下がります。
利息負担もより軽減されるので、まとまった出費に備えたい人も安心です。