千葉銀行カードローン
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千葉銀行カードローン(ちばぎんカードローン)は、「千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川(横浜市、川崎市)」にお住まいの方限定で申込みができます。
利用可能エリアは限られていますが、銀行カードローンなので年1.4%~14.8%という低金利で借入れが可能です。
最大借入額も800万円までと大きめなので、ローンのおまとめや借り換えにも適しています。
メガバンクのATMをはじめ、全国の提携金融機関ATMやコンビニATMで借入れができます。また、WEBや電話でも借入申込が可能です。
お住まいの条件を満たしていれば、来店不要でWEB完結での申込みができるので安心です。
目次
ちばぎんカードローンのおもな特徴
千葉銀行カードローンは、地方銀行のローンであることから、申込み可能な地域が限定されています(それでも年間4万人の申し込みがあります)。
銀行カードローンならではの低金利で、事業資金を除くどのような使い道にも利用できるのがメリットです。
また、月々の返済は最低2,000円からなので、家計への負担を最小限にした返済も実現できます。
パート、アルバイトの方でも申し込める
千葉銀行カードローンは、職業を問わずに申し込みができます。
契約社員、派遣社員はもちろん、パート、アルバイト、フリーターの方でも審査してもらえますので、初めてカードローンを利用する方でも安心です。
収入のない専業主婦の方でも、パートやアルバイトなどの定職に就くことで、申し込みが可能です。
ただし、年金収入のみで生活している高齢者の方は申し込みできません。具体的な申し込み条件は以下の通りです。
- 契約時の年齢が満20歳以上65歳未満であること
- 安定収入があること(年金収入のみは不可)
- 千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川(横浜市、川崎市)にお住まいの方
- 保証会社(エム・ユー信用保証)の保証が受けられる方
- カードローン「クイックパワー(アドバンス含む)」の契約をしていない方
なお、外国人の方は永住許可を受けている場合に限り、申し込み可能です。
年収が低いのに借りられるのか?といった質問をよく受けます。
しかし、銀行のスタンスは「年収に対して無理のない返済プランかどうか」です。
年収が低いので借りられない、審査に落ちるということはありません。
千葉銀行カードローンは、保証会社に「エム・ユー信用保証」を採用しています。エム・ユー信用保証は、三菱UFJフィナンシャル・グループの保証会社なので安心です。
保証会社は、もし私たちがカードローンの返済ができなくなった場合に、千葉銀行に対して代位弁済をしてくれる存在です(遅延した返済額は後日、エム・ユー信用保証に対して支払います)。
つまり、「連帯保証人の代わり」になってくれます。
保証会社と契約を結ぶことで、私たちは、ちばぎんカードローンの契約にあたって「担保」や「連帯保証人」を用意する必要がありません。
通常は、保証会社を通すと別途「保証料」がかかるのですが、ちばぎんカードローンの場合は保証料は無料です。
すべて千葉銀行カードローンの金利に組み込まれているので、支払利息以外の費用が発生することはありません。
1円からでも借入れOK
千葉銀行カードローンには2つのメリットがあります。
- 来店不要(WEB完結)
- WEBからの申込みだけで契約・借入まですべて行えます。窓口に来店する必要がありません。
- 1円から借入れOK
- 1円から借入れできるので、限度枠の範囲内で必要最小限だけを借りられます。
カードローンを利用するにあたって、他人の目が気になる方は多いです。
契約のために銀行窓口まで出向いて、銀行員に顔を見られたくないという方でも、申し込みから契約・借入までをWEB完結で行える、千葉銀行カードローンなら安心です。
ちばぎんカードローンは、パソコン・スマホから24時間申し込み可能です。もちろん、書類の郵送なども不要で、すべてWEBのみで手続きが行えます。
契約後の借入れにはATMを利用します。千葉銀行ATMのほかにも、コンビニATMが使えます。
周りに見られるか心配な方は、自宅から少し離れたコンビニATMで借入・返済することも可能です。
硬貨を扱えないコンビニATMでは、1,000円単位でのお取引となりますが、小銭が扱えるATMの場合なら、1円からの借入れが可能です。
カードローンは、利用限度額の範囲内であれば、自分が借りたい金額だけをそのつど借りられます。借入額を最小限にすることで、利息負担も小さくできます。
また、借りたお金の使いみちは自由なので、日常の生活資金、自動車ローンや引越し料金など、どんな用途にも使えます(ただし、事業資金としては使えません)。
この条件なら、初めての方でも利用しやすいと思います。
銀行ならではの低金利で借り換えやおまとめにも
ちばぎんカードローンの借入利率は年1.4%~14.8%です。
借入利率は、審査の結果決定する「利用限度額」に比例します。利用限度枠が大きいほど借入利率も下がります。
たとえば限度額が30万円程度と比較的小さい場合は、最高利率の年14.8%が適用されることが多いです。
▼利用限度額と適用利率の一覧
利用限度額 | 借入利率 |
---|---|
100万円未満 | 年14.8% |
100万円以上 290万円以下 | 年9.0%~年12.0% |
300万円以上 340万円以下 | 年6.0%~年12.0% |
350万円以上 400万円以下 | 年5.5% |
410万円以上 500万円以下 | 年4.3% |
510万円以上 650万円以下 | 年4.0% |
660万円以上 800万円以下 | 年1.4%~年3.5% |
限度額が大きくなるほど借入利率が下がることから、以下の方法での申し込みをおすすめします。
- 低金利で借りたい方
- 少しでも限度額が大きくなるように申し込みます。実際の限度額は審査によって決定します。
- 借りすぎが心配な方
- 利用限度額を小さくして申し込みます。限度額は最低10万円からです。借入利率は高くなりますが、借りすぎ防止につながります。
多くの人が利用限度額100万円未満での借入れになると思いますので、適用利率は年14.8%になる可能性が高いです。
年14.8%の借入利率は決して低いとは言えません。住宅ローンや自動車ローンといった担保付きの借入れは、年5%以下であることが普通です。
ちばぎんカードローンは、無担保・無保証のローンなので、金利が高くなってしまうのはある意味仕方ありません。
しかし、アコムなどのキャッシング業者と比較すると、最高利率でも年14.8%である千葉銀行カードローンの借入利率は低いです。
カードローン同士で比較すると、意外とスペックが高いのが、ちばぎんカードローンの特徴です。
利息はどれくらいかかるの?
はじめてカードローンを契約する方は、利息がどれくらいかかるのか気になると思います。
結論から言うと、
- 借入期間が短期であれば利息は気にならない
- 長期の借入れは利息負担が増すので注意が必要(増額返済が必須)
- 借入れが長期化するなら、ほかのローンに借り換えたり、おまとめによって借入利率を下げるのが得策
となります。
年14.8%で借りても、短期間で返済できれば利息は思っているよりも安くなります。
▼年14.8%で借りた場合の利息
- 1万円を1週間で返済
- 利息は28円です。すぐに返せる見込みがあれば利息は気になりません。
- 10万円を1ヶ月で返済
- 利息は1,216円です。給料の前借り程度なら、時給1時間くらいの利息となります。
- 30万円を3ヶ月で返済
- 利息は7,429円です。大きな買い物をしたい時に。
- 60万円を1年で返済
- 利息は49,178円です。借入額と返済期間が長くなると、少しずつ利息も大きくなります。
借入期間が1ヶ月を超えると、月々の元金返済があるため、借入残高が減るとともに、利息負担も小さくなります。
毎月の約定返済額(最低返済額)だけを支払っていても、なかなか完済には至りません。
ちばぎんカードローンの利用にあたっては、「返済期間」を自分で決め、そのスケジュールに沿って「増額返済」を進めていくことが重要です。
ちばぎんカードローンの借入限度額は最大800万円です。
現在、他社で借入れがある場合は、ちばぎんカードローンにローンの一本化(おまとめ・借り換え)をすることで、低金利で完済を目指せるメリットもあります。
借り換え・おまとめなどの理由で、利用限度額を大きくできれば、その分、借入利率を引き下げることができるからです。
近くに千葉銀行がなくても借りられます・返せます
ちばぎんカードローンを利用した場合、「近所に千葉銀行の支店やATMがないと使いづらいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、借入条件となる「千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川(横浜市、川崎市)」にお住まいの方であれば、近所に千葉銀行の支店・ATMがなくても簡単に利用できます。
なぜなら、借入・返済は全国にあるコンビニATMで行えるからです。
借入方法
現金が必要な場合は、ATMを利用します。
千葉銀行ATMだけでなく、セブン銀行、イーネット、ローソン、ゆうちょ銀行、イオン銀行、その他の提携金融機関のATMで借入・返済ができるので、家の近く千葉銀行の支店がなくても大丈夫です。
コンビニATMなら24時間いつでも利用できるので、飲み会の2次会などで手持ちのお金がない時でも、すぐキャッシング可能です。
ATMの利用には所定の手数料がかかる場合があります。
千葉銀行カードローンの審査が終わったら、郵送で「ローンカード」が届きます。
ローンカードをコンビニATMに挿入し、あとは案内に従って操作するだけで、ATMでの借入手続きができます。
そのほか、インターネットバンキングやテレフォンバンキングからの借入れができます。
私たちの千葉銀行口座に借入希望金額が入金されるので、銀行口座残高を増やしたいときにおすすめの借入方法です。
たとえば、翌日クレジットカード・家賃の支払いが迫っているが、銀行口座の残高が足りない場合などにおすすめです。
周りの目が気になるので、ローンカードを持ち歩きたくない方も多いです。
ローンカードが気になる方は、まず最初にインターネットバンキングで千葉銀行の口座に借入金を振込んでもらいます。
その後、通常どおり千葉銀行の口座から出金したり、または普段お使いのメインバンクに送金した上で、出金するなどの方法がおすすめです。
これなら、ローンカードを持ち歩くことなく、普段から使っているキャッシュカードを使って出金できます。
カードローンなので、利用限度額の範囲内でいつでも自由に必要な金額だけを借りたり返したりできます。
たとえば、借入限度額が30万円の場合、その範囲内であれば、実際に借りるのは3,000円だけでも問題ありません。利息も、実際に借りた金額に対してのみ発生するので安心です。
返済方法
返済方法は、毎月1日の返済日に、最低返済金額が千葉銀行口座から引き落とされます。
返済日までにその月の返済金額を口座に入金しておく必要があります。
その他の方法として、千葉銀行ATMやコンビニATMに現金を入金したり、インターネットバンキング経由でも返済ができます。
これらの方法は「随時返済(増額返済)」と言って、お金に余裕があるときにいつでも行える、繰上返済のことです。
カードローンの上手な利用方法としては、「月々の最低返済額(自動引落)を返しながら、余裕のあるときはこまめに繰上返済する」ことです。この方法を守るだけで、支払利息を大きく減らせます。
毎月の「最低返済金額」ですが、これはそのときの借入残高によって異なります。最低でも毎月2,000円は返済する必要があります。
借入残高 | 返済金額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 15,000円 |
100万円超150万円以下 | 20,000円 |
150万円超200万円以下 | 25,000円 |
200万円超250万円以下 | 30,000円 |
250万円超300万円以下 | 35,000円 |
300万円超350万円以下 | 40,000円 |
350万円超400万円以下 | 45,000円 |
400万円超450万円以下 | 50,000円 |
450万円超500万円以下 | 55,000円 |
500万円超600万円以下 | 60,000円 |
600万円超700万円以下 | 65,000円 |
700万円超800万円以下 | 70,000円 |
たくさん借りるほど月々の最低返済額は上がりますが、返済ペースはゆったりになります。
月々の約定返済額(最低返済額)が少ないことで、返済ペースはゆったりです。
家計への負担を抑えたい場合は、月々の返済額が小さいことはメリットです。
一方で、カードローンの場合、約定返済額だけを返していると、完済までにとても時間がかかります(つまり、借入れが長期化してしまいます)。
借入期間が長引くと利息負担が大きくなりますので、自分自身で積極的に増額返済をして、返済ペースをどんどん早めていきましょう。
増額返済をうまく活用することは、カードローンと健全に付き合っていくためには不可欠です。
ちばぎんカードローンは、とても利用しやすい銀行カードローンですが、「千葉、東京、茨城、埼玉、神奈川(横浜市、川崎市)」にお住まいの方だけが利用できるサービスであるということを覚えておいてください。