イオン銀行カードローン

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

イオン銀行カードローン

知名度の高いネット銀行「イオン銀行」のカードローンは、低金利で使いやすいと評判です。

借入利率は年3.8%~13.8%と、銀行カードローンのなかでも際立つ低さです。

利用限度額も最大800万円までと大きめなので、大きな借り入れにも対応できます。

また、イオン銀行ATMだけでなく、ローソンATMやファミリーマートのE-netゆうちょ銀行ATMなども使えて便利です。

イオン銀行の預金口座を持っていれば、キャッシュカードで借り入れができるようになるので、財布がかさばらずに済みます。

しかし、イオン銀行の口座を持っていなくてもローンカードで借り入れをすることも可能です。

いずれも、ネット完結で申し込めて審査もスピーディーです。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

イオン銀行カードローンの特徴

まずは、イオン銀行カードローンの基本的なメリット・デメリットを見ていきます。

特に金利に定評がありますが、実はATMの使い勝手なども良いカードローンです。

低金利と大きな限度額

金利と限度額

イオン銀行カードローンの一番のメリットは、銀行カードローンならではの低金利です。

借入金利は年3.8%~13.8%で、業界最低水準です。

借入限度額も10万~800万円と幅が大きいので、少額だけ利用したい人もまとまった限度額が欲しい人も活用できます。

■イオン銀行カードローン 借入利率一覧

借入限度額(10万円単位) 適用金利
10万~90万円 年11.8~13.8%
100万~190万円 年8.8~13.8%
200万~290万円 年5.8~11.8%
300万~390万円 年4.8~8.8%
400万~490万円 年3.8~8.8%
500万~590万円 年3.8~7.8%
600万~790万円 年3.8~5.8%
800万円 年3.8%

初めてイオン銀行カードローンを利用するときは、最高金利が適用されることが多いです。

たとえば、限度額10万~90万円の適用利率は年11.8~13.8%ですが、年13.8%になる可能性が高いです。

しかし、それでもカードローンの金利相場からすると非常に低金利です。

ためしに、10万円を年13.8%で借りた場合の利息を計算してみました。

■10万円を1週間借りた場合
利息 264円

■10万円を1ヶ月借りた場合
利息 1,149円

■10万円を3ヶ月借りた場合
利息 2,308円

イオン銀行カードローンは、お金の使い道は原則自由です(ただし事業資金としては使えません)。

生活費やクレジットカード引き落としなどの日常の出費から、教育資金や自動車の購入など大きな買い物の足しに使うこともできます。

コンビニ・ゆうちょ銀行のATM手数料が無料

くわしくはのちほど説明しますが、イオン銀行カードローンはイオン銀行以外のATMでも借り入れ・返済ができます。

その際、以下のATMはATM手数料が完全無料です。

■イオン銀行カードローン 手数料が完全無料のATM

  • イオン銀行
  • ローソン銀行
  • イーネットATM(ファミリーマート系列)
  • 労働金庫(ろうきん)ATM

イオン銀行ローソン・ファミマのATMは、メンテナンス時間以外は原則24時間365日使うことができます。

早朝や深夜などに急ぎでキャッシングする必要がある場合にも使えるので、いざというときに役立ちます。

※セブン銀行ATMは、流通大手のライバル企業である「セブン&アイホールディングス」が運営しているので使えません。

さらに、ATM台数が突出して多いゆうちょ銀行ATMが使えるのも大きなメリットです。

都市部でも地方でも、日本全国でイオン銀行カードローンが利用できると言えます。

ちなみに、上記以外にもイオン銀行カードローンの取引きができるATMはあります。

手数料がかかる時間帯があるATMもあるので、事前にチェックしておくと安心です。

■平日8:45~18:00のみ手数料無料のATM

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行

■平日8:45~18:00、祝日を除く土曜日9:00~14:00は手数料無料のATM

  • ゆうちょ銀行

■手数料がかかる提携ATM

  • 信用金庫ATM
  • 信用組合ATM

上記のATMでイオン銀行のカードを使うと、110~220円のATM手数料がかかります。

なるべく、コンビニATMやゆうちょ銀行ATMなどを使うことをおすすめします。

イオン銀行口座がなくてもOK

人差し指を立てる男性

銀行カードローンは、自社の普通預金口座を持っていないと利用できないことが多いです。

しかしイオン銀行は、イオン銀行の普通預金口座を開設していなくてもカードローンが利用できます。

イオン銀行カードローンはローンカードを発行して使うので、カードを使ってATMで借り入れ・返済ができます。

また、返済もイオン銀行口座を持っていない場合は、他行口座からの引き落としが可能です。

しかし、イオン銀行の口座を開設している人の方がメリットが多いので、個人的にはカードローンと一緒に口座開設も申し込むことをおすすめします。

イオン銀行口座を持っているメリット

イオン銀行キャッシュ+デビット

イオン銀行カードローンを利用する際、イオン銀行の普通預金口座も持っていると以下のメリットがあります。

■イオン銀行カードローン イオン銀行口座を持っている人のメリット

  1. 振込融資が使える
  2. 自動融資サービスが使える
  3. キャッシュカードで借入・返済ができる

私が一番便利だと思うのは、振込融資が使えるようになることです。

振込融資とは、イオン銀行マイページから融資依頼を申し込むと、最短翌日にイオン銀行の普通預金口座へお金を振り込んでもらえるサービスです。

携帯電話やクレジットカード利用代金など、口座引き落としのためにお金を借りたい場合は、口座残高を増やせるのでスムーズです。

キャッシングのためにATMまで足を運ぶ手間がいらなくなります。

また、イオン銀行普通預金口座を口座引き落とし用に使っていると、残高不足にそなえる自動融資サービスにも申し込めるようになります。

自動融資を利用すると、口座引き落とし日にイオン銀行の口座残高が足りなかった時、カードローンから自動的に融資することで補うことができます。

たとえば、5万円の家賃引き落としの日に、イオン銀行の口座残高が3万円しかなかったとします。

その場合、不足額2万円が「自動融資」として普通預金口座に入ります。

家賃滞納にならず、スムーズに引き落としに対応できるという仕組みです。

さらに、ATMで借り入れや返済をするときも、イオン銀行キャッシュカードがローンカードとして使えるようになります。

ローンカードを持ち歩かずに、キャッシュカード1枚で完結するので、お財布の中が管理しやすいです。

借入と返済方法

次に、イオン銀行カードローンの具体的な使い方を見ていきます。

一般的なカードローンの使い方と基本は同じですが、返済日などの具体的な情報もまとめています。

借入方法

財布を持つ男性

イオン銀行カードローンの借入方法は、2つです。

どちらも1,000円から借りることができるので、「飲み会代だけ借りたい」といった少額の借り入れにも便利です。

■イオン銀行カードローン 借入方法

  1. ATMからの出金(現金キャッシング)
  2. 振込融資(ネットキャッシング)

ATMでの借り入れは、ATMでお金を引き出すような感覚でできます。

イオン銀行ATMや提携ATMにローンカードを差し込み、画面にしたがって操作していけば現金をキャッシングできます。

※イオン銀行のキャッシュカードを持っていれば、キャッシュカードでも借入可能

冒頭でも触れたとおり、イオン銀行・ローソン・ファミリーマートのATMならATM手数料が完全無料です。

三菱UFJ銀行とみずほ銀行のATMも、平日の8:45~18:00なら手数料0円です。

ゆうちょ銀行は、平日8:45~18:00、祝日を除く土曜日9:00~14:00は手数料無料です。

デメリットは、ライバル会社のセブン銀行ATMは使えないことです。

また、イオン銀行の普通預金口座を持っていれば、振込融資も受けることができます。

スマホやパソコンからイオン銀行のマイページにログインし、借り入れの申込みをすれば最短翌日に振り込んでもらえます。

ちなみに、振込融資の入金先は、イオン銀行の普通預金口座「以外」でもOKです。

イオン銀行の普通預金口座を持っていることが「振込融資を利用するための条件」で、振込先は自由に設定できる、ということです。

メインバンクがイオン銀行以外の人にとっても、イオン銀行の普通預金口座を持っているだけでメリットがあると言えます。

返済方法

電卓

イオン銀行カードローンの返済方法は、3種類あります。

■イオン銀行カードローン 返済方法

  1. 銀行口座からの自動引落とし
  2. 銀行振込
  3. ATM返済

毎月の返済は、銀行口座からの自動引き落としが基本です。

イオン銀行以外の銀行も返済口座として指定できるので、返済忘れが不安な人は給与受取口座を指定しておくと安心です。

毎月の返済をATMで行うことも可能ですが、入金忘れがないように気をつける必要があります。

約定返済日は、毎月20日です。

毎月の最小返済額は1,000円からと少額なので、月々の返済負担を抑えることができます。

■イオン銀行カードローン 毎月の最小返済額

前月末までの借入残高 最小返済額
~3万円 1,000円(残高が1,000円未満なら全額)
3万円超~5万円 2,000円
5万円超~10万円 3,000円
10万円超~20万円 5,000円
20万円超~50万円 10,000円
50万円超~100万円 15,000円
100万円超~150万円 25,000円
150万円超~200万円 30,000円
200万円超~300万円 35,000円
300万円超~500万円 40,000円
500万円超~600万円 50,000円
600万円超~700万円 60,000円
700万円超~800万円 70,000円

また、毎月の返済にプラスで「繰り上げ返済(増額返済)」もできます。

繰上返済に向いているのは、銀行振込ATMによる返済です。

振込返済は、イオン銀行カードローンが指定する返済用口座に返済額を振り込みます。

イオン銀行から返済する場合は手数料無料ですが、ほかの銀行から振込みをする場合は所定の他行宛振込手数料がかかります。

イオン銀行の普通預金口座を持っているのであれば、なるべくイオン銀行口座から振り込むことをおすすめします。

スマホアプリやマイページからかんたんに振込みができるので、忙しい人も手軽に繰上返済ができます。

一方、ATM入金による返済は、借入と同じくATMにローンカードを挿入して現金を入金するだけで完了です。

申込みはスマホからネット完結

スマホとタブレットを持つ女性

イオン銀行はネット銀行なので、カードローンの申込みもすべてネット完結できます。

本人確認書類の提出も、ネット上に画像をアップロードすることで可能です。

本人確認書類は誰でも必要なので、あらかじめ運転免許証やパスポートを撮影しておくとスムーズです。

■イオン銀行カードローン 申込み・審査の流れ

  1. イオン銀行カードローンの申込みフォームに入力・送信(仮審査)
  2. 仮審査の結果をメールで通知
  3. メール本文内の必要書類アップロードURLで書類提出(本審査)
  4. 審査完了

ちなみに、借入希望額が大きい場合などには、イオン銀行から「収入証明書類」の提出を求められることもあります。

源泉徴収票や直近2ヶ月分の給与明細などが使えるので、大きな借り入れを予定している人はこちらも用意しておくことをおすすめします。

ちなみに、イオン銀行カードローンの申し込み条件は以下のとおりです。

基本的には、カードローンに申し込む本人に定収入があれば申し込めます。

■イオン銀行カードローン 申込み条件

  • 満20歳以上65歳未満
  • 国内に居住している
  • 本人または配偶者に安定かつ継続した収入がある
  • 保証会社であるイオンクレジットサービス、またはオリックス・クレジットの保証を受けられる

ネットからの申込フォームは、5~10分くらいで入力できるかと思います。

最初の申込み時点では、本人確認書類が手元になくても申し込むことができます。

この記事の執筆者

執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2021年3月23日 更新)

ありがとうございます。

この記事と関連するページ

住宅ローン一覧
ページの先頭へ戻る