これはおすすめ!ソニー銀行がいつの間にかトークンによる認証を導入
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2013年12月6日
当サイトの管理人は、その利便性の高さから生活資金をソニー銀行に入れていて、普段からよく利用しています。
POINT:管理人がソニー銀行を使う理由とは?
- ソニー銀行は7種類の提携ATMが使えます(ネット銀行最多)
- どのATMも毎月4回まで手数料無料です
- 取引額が増えると、更にATM手数料の無料回数が増える
しかし、ソニー銀行のデメリットがあります。
それは取引時に入力する「合言葉」の存在です。
ソニー銀行では、重要な取引をする場合やいつもと違うパソコンからログインした場合、「合言葉」を求められることがあります。
実はこの合言葉は3つもあって、何回か間違うと「ロックがかかる」仕組みです。
セキュリティの高さは評価できるのですが、やっぱりめんどくさいというのが本音でした。
しかし、先日ソニー銀行のホームページを見てみると、いつの間にか「セキュリティトークン」による認証方式が採用されていました。
参照:ソニー銀行の認証方式
いつからトークンが導入されたのか定かではありませんが、おそらく2013年の上半期に採用されたと思います。(いままで気づかずにずっと合言葉を入れてました。。)
※金額・手数料表記はすべて税込です。
目次
トークン(ワンタイムパスワード)による認証
現在、ソニー銀行では従来から採用されている「合言葉方式」と、トークンを使った「ワンタイムパスワード方式」の2つから、好きな方を選択できます。
頭の中で完璧に記憶できる人なら合言葉方式でも構いませんが、ワンタイムパスワードを使った認証方式は、大変セキュリティが高いので、おすすめです。
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補足:この方は、セキュリティ業界の第一人者として有名な方です。
トークン(ワンタイムパスワード)とは、デジタルキーの一種で、「液晶画面の付いたキーホルダーのようなもの」です。
液晶画面には6ケタの番号が表示されており、この番号が1分ごとに変わります。
トークンに表示されている1分ごとに変わる番号と、ソニー銀行にログインする際に求められるワンタイムパスワードは常に同期している状態になるので、トークンがないとログインできなくなります。
つまり、万が一他人にパスワードを知られてしまったとしても、そのパスワードは1分後には使えなくなるワンタイムパスワード(1分間だけの使い捨てパスワード)なので、不正なログインを防ぐことができるのです。
トークン(ワンタイムパスワード)を導入しているネット銀行は?
トークンによる認証方式をはじめて採用したのは、PayPay銀行です。
これまではPayPay銀行がトークンを導入している唯一のネット銀行となっており、高い評価を得ていましたが、今回ようやく第二のネット銀行としてソニー銀行がトークンを採用することになりました。
トークンによるワンタイムパスワード方式を採用しているのは、現在PayPay銀行とソニー銀行の2行だけです。
しかし、キーホルダータイプのハードウェアトークンではない、メールアドレスを使ったワンタイムパスワード認証を導入しているネット銀行があります。
それが「楽天銀行」です。
楽天銀行も最近になってようやくワンタイムパスワード認証の導入を開始しました。
楽天銀行の場合は、取引時にワンタイムパスワードを記載したメールを、登録メールアドレスに送信し、その番号を入力することで取引が出来る仕組みです。
携帯電話のメールアドレスを登録しておけば、携帯電話がトークンの代わりになるということです。
メールアドレスを利用したワンタイムパスワードは、静岡銀行などその他の地銀、都銀でも採用しているところは多いです。
ソニー銀行 セキュリティトークン導入までの手順
トークンを使った認証方式を利用するには、まず最初に申込み手続きを行い、その後登録手続きをする必要がありますが、いずれも簡単なのですぐに完了します。
ソニー銀行のトークンは、発行手数料・利用料ともに無料です。
ただし、2つめ以降の発行には1,100円の発行手数料がかかります。
トークンは2個まで登録できるので、自宅用、オフィス用と、2つのトークンを使い分けたい人や、誤って紛失してしまった場合の再発行の際に手数料がかかります。
申込み後3日で到着する
まず最初に、トークンの発行申込みをします。
パソコンでソニー銀行のマイページにログイン後、右上にある「各種手続」をクリックし、次の画面にある「ワンタイムパスワードの手続」をクリックします。
次のページで「発送の申込」をクリックすると、登録先の住所にセキュリティトークン(キーホルダーのようなもの)が郵便で送られてきます。
発行手続きをしてから、3日程度で届きます。(ちなみに私の場合はクロネコメール便で届きました)
トークンを登録する
トークンが届いたら、「登録」を行います。
「発送の申込」をしたページと同じページに「登録」というボタンがあるので、そこをクリックします。
すると、ワンタイムパスワードとキーの裏側に記載しているシリアルナンバーを求められるので、表示の通り番号を入力すると、登録完了です。
次回の取引から、合言葉による認証がなくなり、ワンタイムパスワードによる認証方式が開始されます。
もしわからないことがあれば、TwitterかFacebookで気軽に聞いてください。
セキュリティ重視ならトークンがおすすめ
近年、ネット銀行もワンタイムパスワードによるセキュリティを強化しています。
ソニー銀行以外では、PayPay銀行はトークンによる認証方式を必須としています。
現在、ソニー銀行では合言葉とワンタイムパスワード方式の2つから、好きな方が選択できますが、セキュリティ重視ならトークンの申込みをすることをおすすめします。
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