三菱UFJ-VISAデビット

三菱UFJデビット

三菱UFJデビットは、三菱UFJ銀行に口座を持つ人が使えるデビットカードです。

クレジットカードのような後払い方式ではなく、使ったその場で銀行口座から自動引落となります。口座残高以上に使いすぎる心配がありません。

ATMからお金を引き出す手間が省け、現金感覚で使えます。現金派の人も、安心して利用できます。

クレジットカードより申込の敷居が低く、15歳以上(中学生は除く)の若年層の方から持てます。学生や主婦の方も利用できます。

カードの国際ブランドはVISAJCBの2種類から選択できます。2つのカードブランドは、ポイント還元率などが若干異なります。

今回は三菱UFJ-VISAデビットとJCBデビットとの違いを比較し、どちらがおすすめかを解説します。

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三菱UFJデビットの特徴

デビットカードの特徴は、銀行口座から即時引き落とす点です。銀行口座とひもづけて使います。

三菱UFJデビットを利用するには、三菱UFJ銀行の普通預金口座が必要です。まだ口座を持っていない人は、WEBから来店不要で口座開設できます。

その他、三菱UFJ銀行のVISAデビット・JCBデビットの共通メリットを見ていきます。

3つのカラーが選べる

3種類のカードデザイン

三菱UFJデビットは、3種類のカードデザイン(レッド、ブラック、ホワイト)から好きな色を選ぶことができます。三菱UFJ銀行の企業カラーは赤色なので、定番は「レッド」だと思います。

他の銀行のデザインと比べて、三菱UFJデビットはかなりオシャレだと思います。

VISAデビット、JCBデビットともに選べるカラーは同じです。

キャッシュバック・ポイント還元がある

ポイント

三菱UFJ銀行デビットカードは、VISAデビットにはキャッシュバック、JCBデビットにはポイント還元があります。

毎月のカード利用金額に応じて、自動的に還元が受けられます。

VISAデビット、JCBデビットともに基本キャッシュバック率は0.2%(1,000円ごとに2円のキャッシュバック)です。

ATM・振込手数料を節約できる

スマホを持った男性

デビットカードを使うと、ATM手数料振込手数料を節約できます。

デビット決済メインで支払いをすると、現金を使う機会が減ります。ATMでお金を引き出す機会が減り、ATM手数料を節約できます。

三菱UFJ銀行は、コンビニATMで出金すると、ATM手数料が110円(税込)かかります。毎月1回コンビニATMでお金を出金していたなら年間1,320円の費用がかかってしまいます。

デビットカード支払い中心にすると、この費用を節約できます。

ネットショッピングで「銀行振込」を利用している人は、振込手数料もカットできます。

ネット通販で、デビット支払いはクレジットカード支払いと同じ扱いです。振込手数料など、手数料は一切発生しません。

利用明細はネットで確認できる

スマホを操作する女性

三菱UFJデビットは、利用明細をネットやスマホですぐに確認できます。

デビットカードは、銀行口座から利用金額が即時に引き落とされる仕組みで、銀行残高が常に変化します。

三菱UFJ銀行のデビットカードなら、「いつどこでいくら使ったか」をいつでもチェックでき、レシート代わりになります。

レシートと口座残高を同時に見ることができ、あとどれくらいお金が使えるか一目でわかります。

使いすぎ防止に利用限度額も設定

お金の使いすぎをなくしたい人は、利用限度額を設定することをおすすめします。

三菱UFJ銀行のデビットカードは「1日5,000円まで」のような利用限度額を設けることができます。利用限度額の設定は、スマホからいつでも自由に変更可能です。

もしくは、三菱UFJ銀行の銀行口座をデビットカード用に使い、余裕資金は定期預金に預けるのもおすすめです。

普通預金から定期預金への振替も、スマホから簡単に設定できます。

海外でも使える

旅行

デビットカードは国内・海外を問わず、クレジットカード加盟店ならどこでも使えるのもメリットです。

海外でデビット決済を行うと、即時に日本の銀行口座から円換算された金額が引き落とされます。

VISAやJCBが使えるお店は世界中にあり、特にVISAは世界シェアNo.1と高い普及率です。

コンビニやスーパーなど、一般的なショップならほとんど利用可能です。

JCBは日本発の国際カードブランドなので国内で人気がありますが、世界各国での普及率も上がってきているので海外でも不便なく使えるようになってきました。

また、三菱UFJ銀行のデビットカードは海外ATMから現地通貨を引き出せるのも便利です。

VISAデビットなら、VISAが展開しているATMネットワーク「PLUS」マークのあるATMで、銀行口座の日本円を海外通貨に替えて出金できます。

「銀行からの預金引き出し」になるので、金利などは発生しません。下記の手数料がかかりますが、現金を両替する際の手数料よりも格安です。

三菱UFJ銀行のデビットカード 海外ATMで現地通貨を引き出す手数料(税込)

■三菱UFJ-VISAデビット

  • 海外ATM利用手数料:110円/回
  • 海外事務手数料:取引金額の3.05%

■三菱UFJ-JCBデビット

  • 海外ATM利用手数料:110円/回

海外での利用は、JCBが定める基準レートにJCBが指定した料率(1.6%)と、三菱UFJ銀行所定の海外事務手数料(3.05%)を上乗せしたレートで円貨換算

※別途ATM設置機関の所定の自動機手数料が必要な場合あり

ちなみにクレジットカードも海外で通貨を引き出せますが、その場合は海外キャッシング、というカードローンに似た「借入れ」をすることになります。

海外キャッシングはいわば借金なので、金利もデビットカードより高く、年15~18%ほどの利息かかります。

「利息が高くつく海外キャッシングはしたくない」という方にとっても、デビットカードは使い勝手の良いアイテムになります。

ショッピング保険と補償制度を完備

安心

三菱UFJ銀行のデビットカードには、2つの付帯保険が付いています。

■三菱UFJ銀行デビットカード 補償制度

ショッピング保険
デビット決済で購入した商品が盗難に遭ったり、偶然破損してしまったりした時も、年間100万円まで補償してもらえます。
不正利用補償
デビットカードを紛失して悪用されてしまった場合、三菱UFJ銀行に連絡した日からさかのぼって60日前までの損失金を一定額補償してもらえます。

※ショッピング保険と不正利用補償の条件は三菱UFJ-VISAデビットと三菱UFJ-JCBデビットで異なるので、後ほど解説します。

この他にも、デビットカード利用時、メールにて利用があったことをお知らせしてくれるサービスが無料で使えます。

万が一身に覚えのない「利用通知メール」が届いたら、すぐに不正利用されたとわかるので被害を最小限にできます。

不正利用に気づいたら、すぐに銀行に連絡を入れます。

それだけで、60日前までさかのぼって補償してくれるので、安心感は非常に大きいです。

年会費無料

三菱UFJデビットは年会費無料です。

以前は、初年度無料、2年目以降は1,100円がかかりましたが、2020年7月1日から完全無料化しました。

三菱UFJ銀行 公式サイトはこちら

VISAデビットとJCBデビットの違い

次に、三菱UFJ-VISAデビットと三菱UFJ-JCBデビットの違いを比較していきます。

基本的な機能は同じですが、「VISAデビットを持った方が得する人」「JCBデビットの方が向いている人」はいます。

付帯保険の内容に少し違いがある

買い物

前半でも少し触れた通り、三菱UFJ銀行デビットカードはVISAとJCBで付帯保険の条件が少し異なります。

個人的には、三菱UFJ-VISAデビットの方がおすすめです。

VISAは世界で一番普及している国際ブランドなのはもちろん、JCBデビットにはない「海外」ショッピング保険が付帯するからです。

ただし、JCBには旅行保険が付いているので、もし他に旅行保険に加入していないならJCBデビットもありだと思います。

国内・海外のショッピング保険、不正利用補償、旅行保険の条件を比較すると、下記のとおりです。

■三菱UFJ銀行デビットカード VISAとJCBの付帯保険の違い

付帯保険 VISA JCB
国内ショッピング保険 年間100万円
(1事故あたりの自己負担額5,000円まで)
なし
海外ショッピング保険 年間100万円
(1事故あたりの自己負担額5,000円まで)
年間100万円
(1事故あたりの自己負担額10,000円まで)
不正利用の補償額 年間100万円 年間500万円
旅行保険 なし 死亡後遺症障害を中心に最大3,000万円の補償

国内外どちらのショッピング保険も付帯していて、不正利用もちゃんとついているVISAデビットは、幅広いリスクに備えられます。

不正利用の補償上限額はJCBデビットより低めの100万円までですが、利用限度額を低めに設定しておくことでも不正利用リスクを低くできます。

たとえば、1日の利用限度額を5,000円までに設定しておけば、60日間お金を限度額いっぱい使われたとしても被害額を30万円までに抑えられます。これなら不正利用枠に十分収まります。

もし、すでに旅行保険が付帯されているクレジットカードを持っていたり、旅行保険に別途加入していれば、VISAを選んでいいと思います。

JCBデビットも海外ショッピング保険や不正利用の補償内容はVISAより手厚いですが、海外での普及率はVISAに劣るので、JCBデビットだけで海外に行くのはやや不安が残ります。

三菱UFJデビット、どちらがおすすめ?

ゴールドカード

ここまでの比較をふまえて、三菱UFJ銀行のデビットカードのうち、VISAデビットがおすすめの人とJCBデビットがおすすめの人をまとめてみました。

■三菱UFJ-VISAデビットがおすすめの人

  • 年間30万円くらいのカード決済をする
  • (旅行によく行く場合)旅行保険もすでに加入している
  • 支払額の還元はキャッシュバックの方が良い

■三菱UFJ-JCBデビットがおすすめの人

  • 年間10万円はカード決済をする
  • ポイント還元率が少しでも高い方が良い
  • ネットショッピングをよく利用する

VISAは世界普及率No.1の国際ブランドなので、まだVISAブランドのカードを持っていないなら1枚持っておくと便利です。

私自身、もう何年もキャッシュレスに近い生活をしていますが、VISA決済でほとんどの支払いをカバーできています。

三菱UFJ-VISAデビットのデメリットとして「旅行保険が付いていない」という点がありますが、もし他のカードなどで加入済みなら問題ありません。

いずれにしても、VISAもJCBも日本最大のメガバンクのデビットカードを持てるという安心感があるので、初めて持つデビットカードとしてもおすすめです。

また、個人的には非常にデザイン性に優れたカードだと思うので、年齢や使う場所を選ばない、良いカードだと思います。

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ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2020年9月3日 更新)

ありがとうございます。

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