ゆうちょ銀行の定期預金金利は本当にお得?他の銀行と比べてみた

ゆうちょ銀行の通帳

ゆうちょ銀行は安心だからお金を預けている。という方、多いと思います。

しかし、日本には「ペイオフ(預金保護制度)」がありますから、どこの銀行に預けても、預金残高1,000万円までは国が補償してくれます。(普通預金だけでなく、円定期預金も対象です)

ゆうちょ銀行はATMの数が多いから使っているという人も多いと思いますが、最近はネット銀行を中心に、コンビニATMで24時間手数料無料で入出金できる銀行も登場しています。

安全性や利便性でデメリットがないのであれば、当然少しでも金利が高いネット銀行にお金を預けた方がお得だと思いませんか?

ということで今回は、ゆうちょ銀行の定期預金金利とネット銀行の定期預金を比較してみました。

ゆうちょ銀行の定期預金は高いのか?

ゆうちょ銀行のキャッシュカード

あまり知られていませんが、一般的な銀行では「預金」と言い、ゆうちょ銀行では「貯金」といいます。意味は同じなのですが、これに伴って、ゆうちょでは定期預金は「定期貯金」と呼ばれます。(当サイトでは「預金」で統一します)

1,000円以上1,000円単位で預けられるので、将来のお子さんの教育資金などの理由で、ゆうちょ銀行に定期預金を作っている人も多いと思います。預入期間は最長5年です。

記事執筆時点(2016年1月)での金利を、メガバンクと比較した結果、以下のとおりでした。

銀行名 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 4年 5年
ゆうちょ銀行 0.035% 0.035% 0.035% 0.035% 0.035% 0.05% 0.05% 0.06%
三菱東京UFJ銀行 0.025% 0.025% 0.025% 0.025% 0.030% 0.030% 0.030% 0.030%
三井住友銀行 0.025% 0.025% 0.025% 0.025% 0.030% 0.030% 0.030% 0.030%
みずほ銀行 0.025% 0.025% 0.025% 0.025% 0.030% 0.030% 0.030% 0.030%

メガバンクは横並び状態ですね。
ゆうちょ銀行は頭ひとつ抜けていて、全体的に金利が高くなっています。大手メガバンクで定期預金を組むぐらいなら、ゆうちょ銀行を選んだ方がお得です。

特に5年定期ではその差がハッキリしており、メガバンクの2倍の金利となっているから驚きです。

例えば、お子さんの教育資金のために預けた5年定期預金は、三井住友銀行に預けるか、ゆうちょ銀行に預けるかの選択だけで、満期時に2倍の結果が出ることになります。

ネット銀行と比較したらどうなるか

ネット銀行

では、ネット銀行と比較した場合はどうなるか。
前述しましたが、円定期預金は預金保護制度(ペイオフ)の対象なので、1,000万円以内であれば仮にネット銀行が破綻しても、お金は国が補償してくれます。安全性においては問題ありません。

ネット銀行は、原則として店舗を持たないため、窓口の人件費や店舗の賃料といった銀行の運営に必要な費用が少なく済みます。その分を顧客に還元できるため、コンビニATM手数料が無料にだったり、金利が高かったりするわけです。

銀行名 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1年 2年 3年 4年 5年
ゆうちょ銀行 0.035% 0.035% 0.035% 0.035% 0.035% 0.05% 0.05% 0.06%
オリックス銀行 なし なし 0.20% 0.25% 0.30% 0.35% なし 0.40%
イオン銀行 0.03% 0.05% 0.07% 0.12% 0.12% 0.17% 0.17% 0.17%
楽天銀行 0.05% 0.08% 0.20% 0.12% 0.25% 0.17% なし 0.18%
じぶん銀行 0.04% 0.12% 0.10% 0.10% 0.10% 0.10% なし 0.13%
住信SBIネット銀行 0.02% 0.02% 0.20% 0.20% 0.10% 0.10% なし 0.10%
ソニー銀行 0.02% 0.04% 0.25% 0.25% 0.06% 0.07% なし 0.08%
ジャパンネット銀行 0.055% 0.065% 0.100% 0.090% 0.090% 0.090% なし 0.090%
セブン銀行 0.055% 0.055% 0.055% 0.20% 0.12% 0.14% なし 0.15%
大和ネクスト銀行 0.08% 0.10% 0.15% 0.15% 0.15% 0.15% なし 0.15%

※金利がやたら高くなっている部分はキャンペーン金利です。ネット銀行は定期預金のキャンペーンも積極的に実施していますので、キャンペーン期間を狙い撃ちするのはおすすめです。

キャンペーン金利を除いた上で、突出して金利が高いところを赤文字にしています。オリックス銀行が圧倒的に高金利であることがわかります。

オリックス銀行の詳細情報は、「定期預金は今すぐ圧倒的No.1の「オリックス銀行」を選びなさい」を見ていただきたいのですが、このネット銀行はかなり特殊で「定期預金専用の銀行」と言われています。

実際の使い勝手はあまりよくないのですが、オリックス銀行はとにかく定期預金の金利はNo.1と評判です。

日常の使いやすさも考えた上で、総合的に魅力的なのはイオン銀行になると思います。

イオン銀行は通常でもそこそこ高い定期預金金利を提供していますが、年会費無料のクレジット機能付きキャッシュカード「イオンカードセレクト」を発行すると、定期預金がさらに優遇されます。

イオンカードセレクト会員になると、他行あて振込手数料が毎月1回分無料になったり(WAONで振込手数料相当を還元)、普通預金金利も優遇されるため、人気のネット銀行の一つです。

また、ネット銀行の中で4年定期を扱っているのは、イオン銀行のみとなっています。

イオン銀行についての詳細は下記をご覧ください。
イオン銀行のワオン(WAON)との相性が抜群すぎる…定期は5倍以上

今日のまとめ

定期預金金利で比較してみると、メガバンクよりもゆうちょ銀行の方が高く設定されています。しかし、ゆうちょ銀行とネット銀行で比べてみると、これまた大きな差が付いていることも事実です。

今回調べた結果では、定期預金No.1のオリックス銀行とゆうちょ銀行では、6倍~7倍の金利差が付いていました。

銀行金利は毎月見直しが実施されますが、基本的には各社、金融市場や他社に追従して金利を決めるため、その差は変わりません。

オリックス銀行はキャンペーン金利ではなく通常金利でこの高さなので、凄いと言わざるを得ませんね。。。ただ、オリックス銀行は普段使いには向いていないことも事実です。

管理人としては、とにかく定期預金の金利を求めるならオリックス銀行、普段使いも考慮した上で考えるならイオン銀行をおすすめします。

イオンカードセレクト