定期預金

定期預金のメリット・デメリットを総まとめ!本当にお得な運用方法は?

貯金

定期預金とは、満期まで預金を続けることで、普通預金よりも高い金利で貯金ができる仕組みです。

円定期預金なら手数料は不要なので、誰でも簡単に利用できます。

ネット銀行の場合、原則として24時間いつでもスマホやパソコンから定期預金を申し込めます。

最初はやや敷居が高く感じるかもしれませんが、1ヶ月で満期を迎える定期預金もあるので安心です。

今回は定期預金のメリットとデメリット、最後に定期預金よりお得に預金をする方法も解説します。

定期預金が持つ4つのメリット

定期預金には4つのメリットがあります。

これらのメリットを踏まえると、「使い道のないお金ができたら積極的に定期預金に預ける」という有用性を感じてもらえると思います。

金利が高い

金利アップ

冒頭でも説明しましたが、定期預金の最大のメリットは金利が高いことです。

定期預金には、3ヶ月定期、1年定期、5年定期など、さまざまな期間(満期)があります。

基本的には、満期までの期日が長いほど高金利となります。

また原則として、一度預けた定期は満期まで預けておくことので、「銀行口座にお金を入れていてもすぐに出金して使ってしまう」という、貯金が苦手な方にもおすすめです。

ネット銀行は大手銀行と比較して金利が高めに設定されていますので、定期預金でもその恩恵を存分に受けることができます。

特に、定期預金に強いと評判なのはオリックス銀行です。

オリックス銀行は「定期預金のための銀行」とも言われているネット銀行で、ネット銀行の中でも他社を大きく上回る高金利の定期預金を扱っています(→オリックス銀行の金利はこちら)。

また、ジャパンネット銀行も手軽な金額から定期預金をスタートでき、金利はそこそこ高めなのでおすすめです。

キャンペーンが多い

スマホで貯金

銀行が顧客からの預金を増やしたい場合、定期預金の金利優遇キャンペーンを打つことが多いです。

定期預金は、昔も今も人気の預金方法だからです。

特に、夏のボーナスシーズンに定期預金キャンペーンをやっていることは多いので、ボーナスの使い道がなければとりあえず定期に入れておくのも良いと思います。

中には、普通預金の何倍もの金利で募集しているキャンペーンもあるので、タイミングを見て上手に利用しましょう。

定期預金のキャンペーンに積極的なのは、じぶん銀行セブン銀行です。

特にじぶん銀行はauユーザー向けの特典や、新規口座開設者向けの定期預金金利優遇にも積極的です(→じぶん銀行のメリット・デメリットはこちら)。

元本保証で安心

電卓

定期預金は、普通預金より金利が高いものの、元本割れが起きずに運用できるという安心感があります。

最初に預けたお金(元金)より、受け取るお金が減ることはないので、安心して預け入れておくことができます。

たとえば、高金利なお金の運用方法には、外貨預金投資信託などがあります。

これらは円定期預金をも大きく上回る金利で運用することができますが、景気や世界情勢などの影響を受けて元本割れが起こるリスクがあります。

特に日本ではリスクの少ない資産運用が好まれる傾向があるので、定期預金に預け入れる人が多いです。

短期間の定期預金もある

2週間定期預金

定期預金と聞くと、「1年とか3年のような長期間お金を預ける必要がある」といったイメージがあるかもしれません。

しかし、最近では短期間の定期預金も増えています。

特にネット銀行ではメガバンクより短期の預金も豊富に扱っており、3ヶ月定期、1ヶ月定期などの申込を受け付けています。

また、オリックス銀行はさらに超短期の「2週間定期」を提供しています。

2週間定期預金は、2週間単位で満期を迎えるので、急にお金が必要になっても、最長2週間待てば問題なく解約できます

普通預金と似た感覚で利用できるのに、普通預金より高金利なので「何年も定期預金に預け入れるのは不安だけど、なるべく高い金利がいい」という人におすすめです。

最低でも50万円程度の資金が必要になりますが、まとまった資金を優れた金利で運用したい方は、オリックス銀行が良いと思います。

2週間定期預金のメリット
  • 高金利(定期預金相当の金利)
  • 自由に出金できる(最長でも2週間で満期解約)
  • 元本保証

超短期の定期預金についてはこちらの記事で詳しく取り上げています。

デメリット

また、定期預金にはデメリットもあります。

中途解約するとどうなるか?

悩む女性

最大のデメリットは、原則として「中途解約できないこと」でしょう。

定期預金を組んだものの、満期を待たずにお金が必要になることもあります。

結論から言うと、定期預金を解約しても中途解約手数料は取られません。

万が一、すぐにお金が必要になっても、定期預金を中途解約できます。

しかし、途中でやめてしまうと当初予定していた利息をもらうことができず、「中途解約利率」というものが適用されます。

中途解約利率になると、普通預金金利と同程度、もしくはそれを下回る金利になってしまうので、利ざやはほとんど期待できません。

これが、定期預金の中途解約におけるペナルティです。

安心して欲しいのは、円定期預金を中途解約しても元本割れは起こらないことです。

中途解約利率の適用によって、もらえるはずだった利息が減ってしまうことはあっても、最初に預けたお金が減ることはありません。

「仕組預金」は中途解約できない

仕組預金(ステップアップ預金など)のような特殊な定期預金は、中途解約が一切できない(中途解約すると元本割れが生じる)場合があります。

仕組預金とは、「満期特約定期預金」や「エクステ預金」「ステップアップ預金」「スイッチ定期預金」などと呼ばれる、特別な定期預金の総称です。

これらの定期預金は通常の定期預金と比較して高い金利が提示されています。

また、原則として満期まで保有し続ければ元本割れが起こらないので「元本割れしない」ことを謳っていることも多いです。

しかし、仕組預金は中途解約をした場合に、元本割れとなってしまう可能性があるため注意が必要です。

初めて定期預金をするのであれば、中途解約が可能な通常の「円定期預金」をおすすめします。

普通預金の優遇金利の方がお得な場合も

マネーブリッジ

もう一つのデメリットは、場合によっては定期預金が普通預金の優遇金利に劣る場合があることです。

最近、特に「定期預金よりお得」と評判が高いのは、楽天銀行とイオン銀行の普通預金です。

■普通預金の優遇サービスを提供する代表的な銀行

  • 楽天銀行:マネーブリッジ
  • イオン銀行:イオン銀行Myステージ優遇金利

たとえば楽天銀行のマネーブリッジは、楽天証券の口座を無料で開設し、楽天銀行の口座と連携設定をするだけでOKです。

証券口座を使って取引をしなくても良いので、実際に利用するのは楽天銀行の口座だけでも問題ありません。

これだけで、マネーブリッジによる特別優遇金利が適用されます。

今月の金利を比較してみると、下記のとおりです。

楽天銀行 今月の金利
  • 1年定期:0.03%
  • 3年定期:0.03%
  • 5年定期:0.04%
  • マネーブリッジ(普通預金):0.10%

マネーブリッジは普通預金であるにも関わらず、定期預金金利を大幅に上回っています。

もちろん普通預金扱いですので、満期に関係なくいつでも自由に出金できますし、元本保証です。

また、定期預金の申し込み手続きをすることなく、銀行口座に入金するだけで自動的に優遇金利での運用が行われます。

イオン銀行も楽天銀行と同じく、「イオン銀行Myステージ」で優遇金利を実施しています。

イオン銀行Myステージとは、取引に応じてスコアが貯まり、総スコアによってさまざまな優遇が受けられるサービスです。

イオン銀行Myステージの優遇金利も普通預金扱いなので、定期預金のように満期を待たずにいつでも自由に出金可能です。

つまり、ATMなどから預け入れたお金が自動的に優遇金利で運用されるので、定期預金よりも手軽です。

同じく、今月の金利で比較してみます。

イオン銀行 今月の金利(年率)
  • 1年定期:0.020%
  • 3年定期:0.020%
  • 5年定期:0.020%
  • イオン銀行Myステージ優遇金利(普通預金):0.050%0.120%

イオン銀行Myステージの普通預金優遇は、実は0.100%までなら誰でも簡単に引き上げることができます。

特に手軽な方法は、「イオンカードセレクト」というクレジットカード・電子マネーWAON・キャッシュカード機能が一体になったカードを持つことです。

発行手数料や年会費は無料なので、イオン銀行のキャッシュカードにクレジット機能を付けるだけで適用されます。

クレジット機能やWAON決済を使えば更にステージアップしやすくなりますが、イオンカードセレクトを持っているだけでもステージアップのためのスコアが加算されるので、通常の銀行キャッシュカードとして使っても問題ありません。

こうした普通預金優遇サービスが広がっている現在の状況を踏まえると、あえて定期預金で運用するメリットというのは薄くなってきているのかもしれません。

イオンカードセレクト

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