定期預金

ネット銀行の積立定期預金が便利でお得な4つの理由 おすすめの3行も解説

定期預金

積立定期預金は金利が高く、貯金が苦手な人もお金を貯めやすいサービスの一つです。

そして今回は、ネット銀行の積立定期預金がお得な理由について、4つにまとめました。

メガバンクではなくネット銀行で積立定期預金を行う最大のメリットは、少額からコツコツ積み立てることができる点です。

本記事で後ほど述べますが、毎月1,000円という少ない額から積立定期預金が利用できるネット銀行もあります。

ソニー銀行がまとめた積立定期預金のデータによると、毎月の平均積立額は1~3万円の人が40%以上で、30代・40代の方が半数以上です。

しかし最近は、1万円以下から少しずつ貯蓄をしたいという若い層も多いです。

その他にも、ネット銀行ならではの積立定期預金のメリットについて解説します。

ネット銀行 積立定期預金4つのメリット

定期預金を考える夫婦

積立定期預金とは、毎月指定した日に指定した金額を、普通預金から定期預金に自動的に振替するサービスです。

イメージとしては、「気づいたらお金が貯まっていた」という感覚で定期預金にお金を回せるので、お金をあるだけ使ってしまうタイプの人でも貯蓄ができます。

また、いつまでにどれくらいの金額を貯めたい、という目標がある人にとってもおすすめです。

たとえば、1年後に5万円を貯めたい場合は、毎月4,200円ずつ貯めれば達成するので、1年タイプの積立定期預金で毎月4,200円を預けていけば、自動的に目標金額を貯められます。

そんな積立定期預金の中でも、ネット銀行が扱う積立定期預金には、下記4つのメリットがあります。

■ネット銀行の積立定期預金 4つのメリット

  • 小額からスタートできる
  • 預金金利が高い
  • ネットだけで手続きができる
  • 特典がもらえることが多い

冒頭で述べた通り、ネット銀行はメガバンクなどに比べて少ない金額から積立定期預金が利用できます。

さらに大手銀行より何倍も高い金利を提供しているので、より多い利子が期待できるのも利点です。

実店舗を持たないことで運営コストをカットしているぶん、金利などのサービス面でユーザーに還元ができるからです。

どの銀行に預けたとしても1,000万円以内であれば元本保証なので、なるべく金利が高い銀行に預けたほうがお得です(ネット銀行の安全性については後述)。

スマホからかんたんに積立定期預金の申込や解約、残高チェックができる手軽さもメリットです。

小額からスタートできる

積立

私がネット銀行の積立定期預金の一番のメリットだと思う部分が、小額から積立をスタートできることです。

一般的に定期預金と言うと、50万円とか100万円といった、まとまった金額から行うイメージがあるかもしれません。

積立定期預金についても、メガバンクなどでは最低1万円からでないと申し込めないケースがあります。

しかし、ネット銀行では月々1,000円から積立定期預金が組めます。

これなら、子供のおこづかいや、アルバイト中の人でも積み立てられます。

もちろん、積立定期預金を申し込むのに手数料なども不要です。

毎月1,000円を貯めるだけでも、たった1年で12,000円+利息分になるので、積立の効果は大きいです。

月々1,000円からの積立定期預金を受け付けているのは、ソニー銀行楽天銀行の2社です。

口座数600万口座突破、日本国民の20人に1人が口座を持っている定番のネット銀行です。

楽天銀行は、短期間で満期を迎える1週間定期、2週間定期預金などを展開しており、預金商品が豊富です。

また、1年定期のキャンペーンなども積極的に行っており、バランスの取れた良いネット銀行としておすすめです。

楽天証券と楽天銀行のアカウントを連携することで、普通預金の特別金利優遇(マネーブリッジ)が利用できます。

マネーブリッジを活用することで、いつでも自由な出金ができる普通預金の良さと、定期預金を上回るほどの利率での運用を実現できます。

ソニー銀行も、定期預金や外貨預金、そして投資信託といった商品のラインナップに力を入れている銀行です。

ネット銀行の中では珍しい、10年満期の定期預金が選べるほか、金利が高めに設定されている「積み立て定期預金」があります。

また、外貨預金積立ては毎月500円から行えるため、毎月6,000円の積立でソニー銀行が扱う12カ国の通貨に分散して外貨預金ができます。

ソニー銀行は、セブン銀行ATM・イオン銀行ATMでの出金手数料が何度でも無料です。また、提携ATMの数が多いため、入金・出金が行いやすいメリットがあります。

日常生活で使うネット銀行としても優れています。

楽天銀行のマネーブリッジや、ソニー銀行の積立て定期預金は、ネット銀行の中でも利率が高めなのでおすすめです。

前述しましたが、両者は月々1,000円からコツコツと積立ができる点でも優位性があります。

預金金利が高い

金利が高い

これはネット銀行の代表的なメリットの一つです。

実店舗を持たないため、人件費や賃料などが少なく、基本的に大手都市銀行などと比べても預金金利は高いです。

普通預金金利もそうですが、その差はもちろん定期預金にも反映されています。

また、大手が取り扱いにくい数ヶ月単位の短期間の定期預金を扱っているネット銀行も多く、普通預金の延長線上として、定期預金や積立預金を申し込めるのも便利です。

ネット銀行では、楽天銀行「1週間・2週間満期の定期預金」をはじめ、1年未満の定期預金が豊富です。

例えば、1ヶ月満期、3ヶ月満期、6ヶ月満期の定期預金はほとんどのネット銀行が取り扱っているので、使い道のないお金はとりあえず短期の定期預金に入れておくだけでもお得に運用できます。

もちろん、定期預金の申し込みはパソコンやスマホから24時間いつでも行えるので、手軽さをとってもネット銀行に高い優位性があります。

ネットだけで手続きができる

WEB申込

ネット銀行の積立定期預金の敷居が低い理由として、もう一つあげられるのが、ネットだけで手続きができることです。

従来の定期預金は、申し込むために窓口に行ったり書類を書いたりする必要がありました。銀行の窓口は基本的に15時で閉まるので、仕事が忙しい人にとっては定期預金を申し込むことすら難しかったはずです。

しかし、ネット銀行の場合は24時間いつでも、ネットですぐに積立定期預金の申し込みができます。

外出中の空き時間にスマホで残高を確認して、お金に余裕があるから積立定期預金に回す…ということも可能です。

定期預金で中途解約手数料は発生しない

あまり知られていませんが、円定期預金では中途解約手数料は発生しません

定期預金は通常、満期まで預金することを条件に、普通預金よりも高い利率での運用ができる商品です。

しかし、急な出費が起こった場合は、やむをえず定期預金を解約しなくてはなりません。

このような場合、円定期預金では「中途解約利率」が適用されるため、普通預金と同じまたは普通預金以下の利息しかもらえなくなってしまいます。

これが定期預金の中途解約によるペナルティです。

逆に、定期預金を中途解約したからといって、「中途解約手数料」のようなものは発生しないため、円定期預金に関しては途中で解約した場合でも、元本割れが発生する心配はありません

ただし、仕組定期預金(ステップアップ、スイッチ、エクステ預金など)のような特殊な定期預金は、中途解約すると元本割れを起こす場合がありますので注意が必要です。

特典がもらえることが多い

財布を持つ女性

ネット銀行の中には、積立定期預金を利用することで銀行の優遇サービスなどが受けられることがあります。

代表的なのは、イオン銀行の積立定期預金です。

イオン銀行

イオン銀行には、金利・手数料の優遇サービス「イオン銀行Myステージ」というランク制サービスがあります。

「イオン銀行Myステージ」とは、月々の取引内容に応じてスコアが加算され、そのスコアによって優遇内容が変わるというランク制のシステムです。

そのスコア加算条件の中には積立定期預金も含まれているので、ランクアップがしやすくなります。

イオン銀行の積立定期預金は月々5,000円からなので、ネット銀行の中ではやや高め金額からのスタートですが、おすすめです。

たとえば、クレジットカード・WAON一体型のキャッシュカード「イオンカードセレクト」(イオン銀行ユーザーの約半数が持っているカード)を持ち、ネットバンキングから積立定期預金を利用するだけで1ランクアップします。

1段階ランクアップした「シルバーステージ」になると、ATM手数料が月2回、振込手数料が月1回無料になります。

さらに、普通預金金利が定期預金並みにアップするので、積立定期預金に振替をする前の普通預金も効率的に運用できるようになります。

特に、イオンカードセレクトを持っていればイオン銀行Myステージのランクアップがしやすいです。

たとえば、イオンカードセレクトで1円でもクレカ決済かWAON決済をすれば、さらに加算対象となります。

クレジットカードとはいえ入会費・年会費無料なので、キャッシュカードとしてだけ使っている人も多いです。

デメリットはあるの?

ネット銀行の提携先

ネット銀行で積立定期預金をするデメリットとしては、やはり将来的な銀行の存続だと思います。

まだまだネット銀行にお金を預けることに不安を感じている人は多いからです。

しかし、ネット銀行を利用する人は年々増加しており、地方銀行などより大規模に成長しているネット銀行も少なくありません。

現に、業界No.1の預金残高を誇る住信SBIネット銀行は、一部の地方銀行の預金残高を上回っています。

また、ネット銀行の多くは大手企業のグループ会社や共同設立によって誕生しているという安心感もあります。

ソニー銀行、楽天銀行、イオン銀行、セブン銀行はいずれも、日本を代表する大企業のグループ会社です。

他にも、大手企業が共同設立しているネット銀行も実は多いです。

■大手企業が共同設立している代表的なネット銀行

ジャパンネット銀行
三井住友銀行とYahoo!JAPANが共同設立
じぶん銀行
KDDIと三菱UFJ銀行が共同設立
住信SBIネット銀行
金融大手のSBIホールディングスと三井住友信託銀行が共同設立

このような誕生の背景もあり、すでにネット銀行が誕生して15年以上が経ちますが破綻した銀行はひとつもありません。

また、冒頭でも述べましたが円普通預金・円定期預金1,000万円までは「ペイオフ(預金保険制度」という法律がありますので、万が一のことがあっても国が補償してくれるという安心感があります。

毎月コツコツと積立をしていくだけで、年間数万円程度の資産は思ったより簡単に増やせるので、なかなかお金が貯まらないという方は1,000円からの積立貯金を始めてみるのもおすすめです。

次の記事は「1年定期預金の金利ランキングTOP10」です。

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