【金利・支払日のまとめ】セブン銀行カードローンの返済方法について
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セブン銀行カードローンを初めて利用するとき、わからないことは多いと思います。
というのも、セブン銀行カードローンは初心者でも使いやすいため、これまで一度もカードローンの利用経験がない人の申込みも多いからです。
今回は特に質問の多い、
- セブン銀行カードローンの返済日
- 金利の計算方法
- 返済方法
について答えていきたいと思います。
セブン銀行カードローンの返済日は27日
セブン銀行カードローンの返済日は毎月27日となっています。
カードローンのなかには返済日を自分で選択できるものもありますが、セブン銀行に関しては返済日の変更はできません。
代表的な返済方法として、毎月27日に私たちのセブン銀行の口座から、月々の最低返済額が自動引落しされます。
つまり、27日までに銀行口座に「返済額(5,000円または1万円)」を入金しておく必要があります。
セブン銀行カードローンの月々の約定返済額は以下の通りです。
- 10万円コース:月々5,000円
- 30万円・50万円コース:月々1万円
もし、27日が土・日・祝日だった場合は、翌営業日が返済日となります。
つまり、休日の関係で返済日が28日や29日にずれることはあっても、27日より早まることはないので安心です。
セブン銀行の「自動入金サービス」を設定しておくと、返済忘れがないのでおすすめです。
自動入金サービスは、普段お使いの「給与受取口座」や「メインバンク」から、ローンの返済額を毎月自動的に、セブン銀行の口座に移動できるサービスです。
手数料は無料です。セブン銀行カードローンを使っているけど、セブン銀行はメインバンクとして使っていない場合に利用メリットがあります。
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借りてから最初の返済日はいつ?
セブン銀行カードローンでお金を借りてから、最初の返済を行うのは2回目の27日(返済日)です。これなら、初めてカードローンを利用する方でもわかりやすいですよね。
いくつか例をあげてみます。
- 1回目に訪れる27日:3月27日
- 2回目に訪れる27日:4月27日(この日が最初の返済日)
- 1回目に訪れる27日:11月27日
- 2回目に訪れる27日:12月27日(この日が最初の返済日)
ただ、1つだけ注意点があります。それは、もしお金を借りた日が27日だった場合、この日も1回目のカウントに入ってしまうということです。
- 1回目に訪れる27日:6月27日
- 2回目に訪れる27日:7月27日(この日が最初の返済日)
つまり、少しでも返済期日を伸ばしたいと思っている場合は、28日に借りるのがベストです。
仮に4月28日に借りた場合、
1回目:5月27日
2回目:6月27日(この日が最初の返済日)
となるため、最大で約2ヶ月間、返済日を延ばすことができます。
繰り上げ返済も可能
もちろん、ローンの返済は毎月の返済日(約定返済日)以外の日でも行なえます。
セブン銀行カードローンにも他社と同じく「繰り上げ返済(増額返済・臨時返済)」ができるので、お金に余裕があれば、いつでもそのお金を返済に回せます。
毎月の約定返済日は「最低返済額」のみが引き落とされます。
この場合、どうしても返済期間が長くなってしまい、支払利息も増えてしまいます。
逆に、臨時返済を積極的に活用しこまめに返すようにしておくと、利息負担が軽減できるため、支払総額も減らすことが可能です。
セブン銀行カードローンの場合、繰り上げ返済は手数料無料、コンビニのセブンイレブンに設置されているATMで24時間手続きができます。
たとえば、短期間での返済(1週間とか1ヶ月で返す予定)を考えているなら、返済金額が手元に貯まった時点で、すぐに臨時返済をして完済することをおすすめします。
返済日を待たずにセブン銀行ATMから臨時返済することで、支払利息をより少額に留めるようにしましょう。
カードローンは必要最小限の金額だけを借りて、手元にお金があればこまめに返すことで、利息をかなり減らせます。
月々の支払額と金利の計算方法
月々の支払額は、「最低返済額のみ」です。セブン銀行カードローンの最低返済額は基本的に一律なのでわかりやすいです。
限度額10万円の場合
→月々の返済額は5,000円となります。
限度額30万円・50万円の場合
→月々の返済額は1万円となります。
セブン銀行カードローンでは、「元加方式(がんか方式)」という返済方法を採用しています。この方法は、毎月発生した利息を、借入残高に組み入れた上で返済する方法です。
たとえば、毎月の返済額が「月々の最低返済額+利息分」になってしまうと、利用者としては計算方法が非常にわかりにくいです。。。
しかし、セブン銀行の場合は利息分はそのまま借入残高に組み込まれ、その上で毎月返済する必要がある金額は「最低返済額」だけなので、わかりやすい仕組みとなっています。
下記の画像がその説明図です。
つまり、利息に関係なくいくら借りたとしても、毎月の返済額は5,000円または1万円の固定となります。それ以上返済したい場合は、臨時返済を活用します。
金利の計算方法
セブン銀行カードローンは借入利率も15.0%と一律です。この辺りも利用者にとってわかりやすい設計になっています。
利息の計算方法について、手順を説明します。
ルール1:
利息の計算対象となるのは100円単位です。つまり、借入残高が86,532円だった場合は、86,500円で計算します。
ルール2:
利息の1円未満は切り捨てです。計算した結果、利息が36.72円になった場合、1円未満は切り捨てて36円になります。
計算手順1:
現在の借入残高をチェックします。もし、借入残高が72,489円だった場合は、ルール1に従って、72,400円が計算に使う数字となります。
計算手順2:
借入利率をチェックします。セブン銀行カードローンは一律で15.0%です。
計算手順3:
返済までの日数を計算します。利息は日割り単位です。ここでは18日での返済として考えます。
計算手順4:
借入残高 ✕ 借入利率 ✕ 経過日数 ÷ 365日 = 発生する利息の金額
上記をまとめると、
72,400 ✕ 15% ✕ 18 ÷ 365 = 535.56円
→利息の1円未満は切り捨てなので、535円が利息になります。
ネット銀行100の活用術が提供している銀行金利 利息計算シミュレーターも役立ちます。下記の画像のように数字を入力すれば、利息がすぐに試算できます。
返済方法
毎月27日の約定返済は、セブン銀行口座からの自動引き落としとなります。この日までに、限度額10万円の人は5,000円、限度額30万円・50万円の人は1万円を口座に置いておく必要があります。
臨時返済の方法は2種類です。
- セブン銀行ATMから直接入金して返済
- セブン銀行口座残高を使ってネットバンキングで返済
ATMを使って返済するケースがほとんどだと思います。セブン銀行ATMは、コンビニのセブンイレブンや駅構内など、さまざまな場所に設置されています。
返済にかかるATM手数料は無料です。少しでも支払利息を減らすために、積極的な臨時返済の活用をおすすめします。
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