楽天ポイントを使って100円から積立ができる楽天証券の投資信託
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※マネーブリッジの優遇金利が改定されました。2022年4月1日以降は、預金額のうち300万円を超える部分については、優遇金利が下がります。預金額300万円以下の部分については従来どおり変更ありません。
普通預金残高300万円を超えた分:年0.04%(税引後年0.031%)
投資信託を活用して資産運用を始める人が増えています。
しかし、投資未経験者にとってリスクがともなう投資信託は手が出しづらいものです。
株式投資や投資信託は最悪の場合、元本割れが生じることもあります。
こうした問題を解決すべく、証券会社はこれまで最低1万円は必要だった投資信託の購入金額を1,000円、そして100円に小口化しています。
なかでも、ネット証券大手の楽天証券は楽天ポイントを使って100ポイントから投信積立ができるサービスを提供しており評判です。
楽天ポイントでの投信積立であれば、もし元本割れになってしまっても失うのはポイントだけで済むので、お金を失うことに不安を感じる方でも投資のきっかけを掴みやすいサービスだと思います。
楽天ポイントの使い道として
100円から投資信託の購入・積立ができるだけでなく、楽天ポイント100ポイントから投信購入・積立ができるのが、楽天証券の大きなメリットです。
ポイントで投資信託が購入できるサービスは、すでにセゾンカードが実施しています。
セゾンカードが提供している投資信託のポイント購入サービスは「投資信託コース」「株式コース」に分かれており、「投資信託コース」は投資先によって6種類から選択するようになっています。
一方で、楽天証券のサービスは楽天証券が取り扱う数多くの投資信託から、ポイントを使って自分が気になった投資信託に投資できるのです。
- 将来的にインドが成長しそうだからインドに投資したい
- 話題のAIに投資をしてみたい
- これからは電気自動車の時代だ
- 任天堂Switchが大ヒットしそう
など、これから流行ると思うものや、自分が興味のある分野に対して、投資信託を通じて100円(または100ポイント)から投資ができます。
楽天証券のポイントを使った投資信託の購入サービスは、楽天ポイントの使い道としても重宝します。
楽天ポイントを楽天市場での買い物に使っている人は多いと思いますが、楽天市場を利用する機会が少ない方は、他社のポイントサービスと交換するなどして貯めたポイントを消費していると思います。
しかし、ポイントを使った投資信託の購入サービスなら、余ったポイントを100円から投資信託の購入に回せるので、効率よくポイントを使うことが可能です。
ただし、楽天市場などで付与される「楽天ポイントの期間限定ポイント」は投資信託の購入には利用できません。
有効期限が決まっている期間限定ポイントはたしかに使い道に困りますが、これは仕方ないですよね。
投資信託を保有するとポイントがもらえる
楽天には「ハッピープログラム」という会員サービスがあります。
事前エントリーが必要ですが、ハッピープログラムに参加すると、
- 楽天銀行のATM手数料・振込手数料が無料に
- 楽天グループの取引に応じてポイントがもらえる
といったメリットがあります。
ハッピープログラムの参加は無料なので、楽天グループのサービスをよく利用する方は必ずエントリーしておきたいところ。
楽天証券のおすすめ投資信託は?
投資信託の購入経験がない人は、あまりに多すぎる投資信託の数に圧倒されてしまうと思います。
楽天証券は国内最大級となる投資信託をラインナップしています。実はこの数は、業界大手の野村證券や大和証券よりも多いです。
しかし、本当におすすめの投資信託は実は限られています。それは、下記の3つの条件に当てはまる投資信託です。
1.インデックスファンドを選ぶ
インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など特定の指数に連動するタイプの投資信託のことを言います。
対するのがアクティブファンドと呼ばれるタイプの投資信託です。しかし、アクティブファンドはコストが高くおすすめできないというのが多くの投資家の共通意見となっています。
2.信託報酬が0.5%以下
信託報酬は資産運用会社に支払う手数料です。投信保有期間中は「年率」で毎年発生します。0.1%が大きな差につながりますので、信託報酬0.5%以下の低コスト投資信託がおすすめです。
3.購入時手数料0円
購入時手数料が0円の「ノーロード」ファンドがおすすめです。
下記は、上記の条件を満たす投資信託で、楽天証券で購入できる投資信託の一例です。
- ニッセイ日経225インデックスファンド
- たわらノーロード 先進国株式
- iFree 8資産バランス
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- たわらノーロード 国内債券
これらの投資信託は、いずれも「低コスト・ノーロードなインデックスファンド」であり、良い投資信託の代表例としてさまざまなブログや雑誌で見かけるものです。
また、例外ではありますが「ひふみプラス」という超人気のアクティブファンドもおすすめです。
ひふみプラスはアクティブファンドでありながら比較的低コストで運営されており、過去のリターンが驚異的であることから、投資信託ランキングでも常に上位を獲得しています。
ひふみプラスはもちろん、楽天証券での取り扱いがありますので100円(または100ポイント)から購入可能です。
ロボアドバイザーを使った投信選び
楽天証券では投資の初心者向けにロボアドバイザー「ロボのぶくん」を提供していましたが、2021年6月からは新しいロボットアドバイザー「らくらく投資」のサービスをスタートさせました。
「らくらく投資」は9つの質問で投資コースを診断してくれます。「投資信託 スマホ専用サイト」で無料で使用できます。
また、楽天証券のWEBサイトではロボアドバイザー「楽ラップ」を提供しており、楽天証券の総合口座を開設している人は無料で利用できるサービスとなっています。
楽天証券との連携「マネーブリッジ」がアツい
楽天ポイントを使った投資信託の購入ができるのが、楽天証券の大きな強みとなっています。
今後、楽天証券を活用して、これまで投資をした経験がない方の投資信託の購入が進んでいくのではないかと私は考えています。
また、楽天証券は楽天銀行との連携サービス「マネーブリッジ」がとても強力です。
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行を連携させることで、楽天銀行の普通預金金利を年0.1%に優遇するサービスです。
※2022年4月1日:更新
マネーブリッジの優遇金利が改定されました。2022年4月1日以降は、預金額のうち300万円を超える部分については、優遇金利が下がります。預金額300万円以下の部分については従来どおり変更ありません。
低金利の時代ですから、年0.1%の金利は定期預金を探しても見つけるのが難しいです。しかし、マネーブリッジを使えば、いつでも自由に引き出せる「普通預金」で0.1%という高金利での運用が可能となります。
もちろん、普通預金はペイオフ(預金保険制度)の対象なので、万が一楽天銀行が破綻しても1,000万円までは国が補償してくれます。つまり元本保証のサービスです。
楽天銀行・楽天証券ともに口座開設は無料で、マネーブリッジ自体も無料で利用できるノーリスクなサービスなので安心です。
楽天ポイントを使って投資信託を購入する → そこから発生した投資信託の分配金などはマネーブリッジによって年0.1%で運用できる → ある程度お金が貯まったら投資信託を追加購入する → 得られる分配金が増える
楽天証券でポイントを使った投資信託が買えるようになったことで、このような好循環を生み出しやすくなるはずです。