9ヶ国語対応のATMから24時間!セブン銀行の海外送金事業の伸びが著しい

海外送金

ATMを軸としたサービスを展開するセブン銀行が目指す次の展開は、「海外送金サービス(国際送金)」への注力です。

海外送金は文字通り、日本円を外貨に替えて、海外に送金するサービスです。セブン銀行では日本からセブン銀行ATMを通じて、ウエスタンユニオン取扱店(約200カ国51万カ所以上)に24時間、海外送金が可能です。

とにかく伸びがすごい

下記は、セブン銀行の「平成27年3月期 第1四半期決算説明資料」から引用したものです。海外送金サービスの取り扱い件数が1年前よりも2倍近い増加となっています。

取り扱い件数の推移

1月-3月は、1 0月-1 2月 と比較して横ばいになっていることから、もしかすると「年末に海外送金をする人が多いのかもしれない」と予想できます。

一体誰が使っているの?

海外送金サービス、私はこれまで一度も使ったことがありません。というよりもこれまでの人生で使う機会が一度もなかったんですね。

で、これだけ伸びている海外送金、一体誰が使っているのか調べてみたところ、意外なことがわかりました。

1つは、セブン銀行の公式ページに書かれているように、海外旅行や留学の時に使う場合です。

留学などでご家族が海外にお住まいの場合、日本から海外に「仕送りする」という感覚で、海外送金を使うケースがあると思います。

外国人が故郷に仕送りしている

外国人

そして2つめの使い道は、日本人ではなく「日本に滞在時している外国人」が使うケースです。例えば、日本に出稼ぎに来ている外国人が、故郷に仕送りをする時に、セブン銀行の海外送金サービスを利用しているのです。

セブン銀行ATMは、コンビニのセブンイレブンに設置されており、原則24時間利用できます。また、あまり知られていないのですが「9ヶ国の外国言語に対応」しているので、日本語がよくわからない外国人でも、簡単に使えます。

参照:ATMマニアのあなたへ?!セブン銀行ATMの完成度がすご過ぎる件

また、セブン銀行の満足度が急上昇!ネット銀行の最新動向をまとめてみたにも書きましたが、セブン銀行の社長が語ったインタビュで、非常に記憶に残ったエピソードがあります。

9ヶ国の外国言語に対応し、24時間海外送金ができるようになった。
「母国の家族が急病になってお金が必要だったが、おかげですぐに送金できた」との声も。

これまで敷居の高かった海外送金が、「24時間いつでも徒歩5分圏内にあるコンビニから」手軽にできるようになったことは、非常に意義があったとわかりますね。

セブン銀行の海外送金についてのまとめ

セブン銀行の海外送金サービスについて簡単にまとめておきます。

①利用方法は、ネットバンキング、モバイルバンキング、セブン銀行ATMの3つ

②ウエスタンユニオン取扱店(約200カ国51万カ所以上)に送金可能

③原則24時間365日送金可能!送金後、最短数分で受取可能

④事前にセブン銀行口座の開設と海外送金サービス契約が必要

⑤送金手数料は1万円まで990円、5万円まで1,500円

送金手数料の一覧はこちら。

手数料一覧

海外送金の取り扱いがジワジワ

海外送金については、現在セブン銀行が一歩リードしている印象です。
しかし、その他のネット銀行もジワジワと取り扱いを開始しています。

現在、セブン銀行の他に、ソニー銀行と楽天銀行が海外送金を扱っています。今後より多くの銀行が参入してくると、手数料なども段階的に下がっていくかもしれません。

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