三菱UFJ銀行住宅ローン
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メガバンク最大手の三菱UFJ銀行の住宅ローンは、ネットから借換に申し込むと、店頭申し込みより低い金利で利用できます。相談は店舗で行い、申し込みはネットで行うのもありです。
特に、三菱UFJ銀行の住宅ローンは借り替えに強いというメリットがあります。
トータルコストも安く抑えられるので、住宅ローンの借換を検討している人におすすめです。
目次
借り替えの金利は最低水準
三菱UFJ銀行の住宅ローンは「プレミアム住宅ローン」と言い、借り換えのネット申し込みをすると低い金利で借り入れることができます。
申込のために銀行まで足を運ぶ手間もいらないので、忙しい人も申し込みやすいです。
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、当初引き下げ型という金利方式です。
たとえば固定3年なら、住宅ローンの借入れから3年までは固定金利(特約金利)になり、4年目からは固定金利か変動金利を選べます。
プレミアム住宅ローンは、その当初3年もしくは10年の特約期間中が、特に金利が低いです。
いま返済中の住宅ローンより三菱UFJ銀行の方が金利が低ければ、借り替えることで返済額を減らすことができます。
借り換えた場合に返済額がどれくらい変わるか、三菱UFJ銀行の公式サイトでシミュレーションもできます。
(上記リンク中程の「住宅ローンお借り換えシミュレーション」というリンクです)
三菱UFJ銀行住宅ローンのメリット
三菱UFJ銀行の住宅ローンには、新規・借り替え共通のメリットが3点あります。
■三菱UFJ銀行住宅ローンのメリット
- 一部繰上返済手数料が無料
- 事務手数料が安い
- 団体信用生命保険料が無料
- 7大疾病保障が付けられる
メガバンクの中でも手数料が安く抑えられる上に、保障が手厚いので安心感がある住宅ローンです。
一部繰上返済手数料が無料
三菱UFJ銀行プレミアム住宅ローンは、ネット上での一部繰り上げ返済の手数料が無料です。
ボーナス月など、収入に余裕があるタイミングに積極的に繰上返済をすることで、完済を早めることができます。
ネット上での繰上返済は、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングサービス「三菱UFJダイレクト」というサービスから行います。
三菱UFJ銀行の口座を持っていれば無料ですぐに申し込めるので、住宅ローンを借り替える際に申し込んでおくと便利です。
三菱UFJ銀行の普通預金口座・三菱UFJダイレクトをどちらも利用した上で住宅ローンに申し込むと、下記3点の手数料優遇を受けることができます。
■三菱UFJ銀行ダイレクト+住宅ローンの優遇内容
- 三菱UFJ銀行のATM手数料 完全無料
- 提携コンビニATM手数料 月3回まで無料
- ネットでの他行振込手数料 月3回まで無料
この優遇は、住宅ローンを利用し始めてから、完済後2年間まで有効です。
たとえば35年で住宅ローンを組めば、37年間も手数料の優遇を受けることができます。
事務手数料が安い
住宅ローンを選ぶ際は、金利以外にも手数料も比較する必要があります。
三菱UFJ銀行住宅ローンは、代表的な手数料「事務手数料」が3万円+税と安いです。
事務手数料が高い住宅ローンは10~20万円、もしくは融資金額の1~2%の場合もあります。
たとえば2,000万円を借り入れる場合、事務手数料が融資金額の2%だと40万円もかかってしまいます。
3万円のみで済む三菱UFJ銀行の住宅ローンは、事務手数料は格安と言えます。
団体信用生命保険料が無料
団体信用生命保険(団信)とは、契約者が死亡・もしくは高度障害になって収入が得られなくなった際に備える保険です。
団信が適用されると、契約中の住宅ローンを返済する必要がなくなります。
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、この団体信用生命保険料が無料です。
さらに、持病持ちの人も加入できる可能性があるワイド団信も保険料が無料です。
団信は加入時に審査があり、住宅ローンを組んだ時点で健康状態が悪いなどは審査落ちになる時もあります。
具体的には、高血圧症や糖尿病の治療中の人は審査に落ちる可能性があります。
通常の団体信用生命保険に入れない人は、引受条件が広いワイド団信という種類の団信の審査に申し込むことで、死亡リスクに備えることができます。
ワイド団信も保険料は無料なので、持病を持っている人にも三菱UFJ銀行住宅ローンはおすすめです。
7大疾病保障が付けられる
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、「ビッグ&セブン」という7大疾病保障を付帯することができます。
7大疾病保障には年利を+0.3%足すことで加入でき、下記の病気になってしまった場合は住宅ローンの残高が0円になる、つまり返済する必要がなくなります。
■三菱UFJ銀行住宅ローン 保障対象の7大疾病
- がん(悪性新生物)※上皮内がんは除く
- 脳卒中
- 急性心筋梗塞
- 高血圧性疾患
- 糖尿病
- 慢性腎不全
- 肝硬変
がん・脳卒中・急性心筋梗塞は、日本人がかかりやすい3大疾病です。その中でも、がんは2人に1人が患うと言われています。
これらのリスクにくわえて、糖尿病などの現代病に備えられるのは安心です。
また、この7大疾病保障をつけると、年利のプラス分に団体信用生命保険料も含まれます。団信保険料を追加で支払う必要はありません。
つまり、三菱UFJ銀行の7大疾病に申し込むと、死亡・高度障害・7大疾病のリスクに広く備えることができるということです。
審査はネットで完結
三菱UFJ銀行住宅ローンの審査は、全てネットで完結で申し込むことができます。
もちろん店舗でも申し込むことができますが、ネット申込の方が金利や手数料が安くなります。
三菱UFJ銀行の口座を持っていなくても審査には申し込めるので、検討したい人は審査に申し込んでみても良いと思います。
その際は年収や契約中の住宅ローン情報を入力するので、源泉徴収票などの資料を用意しておくとスムーズです。
三菱UFJ銀行に借り替えた方がお得になる人
冒頭から紹介した通り、三菱UFJ銀行の住宅ローンは借り替えに強いです。
具体的には、下記の目安条件に当てはまると返済額が減る可能性が高いです。
■三菱UFJ銀行住宅ローンへの借り替えがおすすめの人
- 借入残高が1,000万円以上
- 返済期間が10年以上
- 三菱UFJ銀行より利率が1.0%以上高い
総じて、住宅ローンを契約したばかりの人や借入残高が多い人は、三菱UFJ銀行の住宅ローンに借り換えるとお得になるケースが多いです。
一度、公式サイトで比較シミュレーションをしてみても良いと思います。
7大疾病保障を付保した場合(金利+0.3%)のシミュレーションにも対応しているので、ライフプランに合わせて比較検討してみると良いと思います。
メガバンク最大手の三菱UFJ銀行ブランドであること、国内住宅ローンの利用額トップという実績からも、安心感を重視したい人にもおすすめです。
