ローン

お金が必要な専業主婦にレディースローン「以外」をおすすめする理由

困る主婦

女性用のローン「レディースローン」を扱う金融機関がいくつかあり、主婦の方は「私も借りられるのかしら?」と目に留まるようです。

レディースローンは、パートやアルバイトをしている主婦の方も利用しやすいものの、実は通常のカードローンと大きな違いはありません。

収入のない専業主婦も借りられるという特別なローン、という意味ではないです。

収入がないと「返済能力がない」とみなされるので、レディースローンであっても基本的には専業主婦は利用できません。

しかし、専業主婦の方もどうしてもお金が必要な時にお金を借りる方法はあります。

今回は、女性向けのローン商品とはどういうものか、専業主婦がお金を借りたい時の対処法をまとめました。

レディースローンはカードローンとほぼ同じ

電卓

レディースローンは一般的なカードローンと金利や借入条件がほぼ同じです。

借入れ前の収入や信用情報の審査もしっかり入ります。

金融機関によっては借入上限額が低めに設定されているので、その場合は審査基準が異なるかもしれません。

レディースローンならではのメリットは、女性オペレーターが対応してくれることです。

参考までに、大手消費者金融のレディースローンの商品スペックを比較してみました。

■大手消費者金融のレディースローン比較

金融機関 金利(年) 借入額 専業主婦の利用
アコム
働く女性のカードローン
3.0~18.0% ~800万円 ×
プロミス
レディースキャッシング
4.5~17.8% ~500万円 ×
アイフル
SuLaLi
18.0% ~10万円 ×

これらのレディースローンはすべて、同社のカードローンと同じ金利です。

さらにプロミスのレディースローンは、使用用途を生計費に限定しています。

アイフルでも、レディースローンの利用条件に「他社からの借り入れがないこと」とあり、審査は慎重に行う姿勢が見えます。

いずれも専業主婦など、収入がない人は申し込めないので、主に働く女性向けのローン商品と言えます。

専業主婦がお金を借りる方法

悩む主婦

■専業主婦がお金を借りる方法

  • 専業主婦OKの銀行カードローンを利用する
  • 配偶者貸付を扱うローンを利用する
  • クレジットカードのキャッシングをする

専業主婦OKの銀行カードローンを利用する

主婦

数は限られるものの、銀行カードローンの中には専業主婦も申し込み可能なものがあります。

知名度の高いものだと、口座開設数トップクラスのネット銀行「楽天銀行」です。

楽天銀行のカードローンは「楽天銀行スーパーローン」と言い、満20歳以上62歳以下で日本在住なら専業主婦も利用できます。

楽天会員ランクによって審査が優遇される仕組みもあるので、楽天ユーザーの人には特におすすめです。

ただし、借入限度額は50万円までという制約が付きます。

配偶者貸付を扱うローンを利用する

通帳を持つカップル

銀行や消費者金融の一部は、配偶者貸付が利用できるカードローンを提供しています。

配偶者貸付とは、夫婦の収入を合算した年収の3分の1までを融資できる制度のことです。

つまり専業主婦の場合は、夫の年収の3分の1までの借り入れができるようになります。

夫に十分な収入があれば、配偶者貸付を利用することで審査に通る確率が上がる可能性が高いです。

配偶者貸付はメガバンクでは扱っていないので、地銀やネット銀行をおすすめします。

■配偶者貸付が可能な主要ネット銀行

ジャパンネット銀行
年利2.5~18.0%
配偶者貸付の場合の借入限度額:1,000万円
イオン銀行
年利3.8~13.8%
配偶者貸付の場合の借入限度額:50万円

ただし配偶者貸付でお金を借りる時は、提出書類が多くやや手間がかかるというデメリットがあります。

たとえば、配偶者の同意書婚姻関係の証明書類(住民票や戸籍抄本)、大きな金額を借り入れる場合は夫の収入証明書などを提出する必要があります。

急ぎでお金がいる時や、夫に知られずに借り入れをしたい時にはおすすめできません。

クレジットカードのキャッシングをする

カードとスマホを持つ女性

もし既にクレジットカードを持っていて、キャッシング枠がついているのであればその金額内でキャッシング(借り入れ)ができます。

クレジットカードのキャッシングは、カードローンと違って借りるたびに審査をしません。

なぜなら、クレジットカードを作る際の審査で申込者の信用力や返済能力を見て、その上でキャッシング枠を設定しているからです。

たとえば、現在10万円のキャッシング枠がついているクレジットカードを持っていれば、いつでも10万円以内のお金を口座に振り込んでもらうことが可能です。

1営業日前後でお金が振り込まれるカードも多いので、すぐにお金が必要な時などにも便利です。

もしクレジットカードを持っていない場合は新たに申し込むのもありですが、専業主婦の場合はキャッシング枠が0円になる可能性もあります。

知名度の低いレディースローンに注意

通帳を持つ女性

まれに「専業主婦の方も融資可能」「夫に内緒で借りられる」など、専業主婦にとって魅力的な広告を見かけます。

しかしここまでで解説したとおり、本来収入がない専業主婦は配偶者貸付を利用しないとローンを利用できません。

聞いたことがない会社やローン名の場合は、貸金業者として正式に登録しているかを確認することをおすすめします。

金融庁の公式サイトで検索して、登録がなければ正式な貸金業者ではない、つまり闇金ということになります。

女性応援ローンも登場してきている

ビジネスウーマン

中には、旅行や美容費といった娯楽費だけでなく、資格取得などのキャリアアップ費にも使える女性応援ローンもあります。

ローン商品の種類としては目的別ローン(フリーローン)に近く、主に数十万円の大きな借り入れに使います(→フリーローンとは?カードローンとの違いはこちら)。

通常のカードローンより低金利で借りることができます。

しかし、定収入があることが条件になるので、専業主婦の方は利用できません。

大手金融機関が提供する、代表的な女性応援ローンを紹介します。

■りそな銀行「女性応援ローンcannael<カナエル>」

  • 年利:8.5%
  • 借入額:10万~200万円(10万円単位)
  • 借入期間:1~7年

■イオン銀行「輝く女性サポートローン」

  • 年利:3.8~13.5%
  • 借入額:30万~700万円(1万円単位)
  • 借入期間:1~8年

一般的な消費者金融のレディースローンは金利上限が年18.0%だったのに対し、上記は高くても年率10.0%前後までで利用できます。

突然の出費に備えられるのが理想

貯金する女性

ローンを利用したことがある人の利用目的で多いのは、生活費交際費です。

冠婚葬祭の参列が同じ時期に集中した、ママ友との付き合いが続いたなど、短期間に出費が重なるシーンは多々あると思います。

しかし、レディースローンやカードローンは借金なので、返済時に利息がかかります。

10万円以下の少額の出費であれば、普段からコツコツ貯金をすることで備えておけるのが理想です。

最近は、お釣り貯金ができるアプリなど、貯金が苦手な人でも自動的に貯蓄ができるサービスが増えてきているので、試してみても良いかもしれません。

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