お金について学ぶ

格安スマホ・タブレットの分割払いを、一括払いと同じく手数料無料でする方法

simカード

今回は、格安simフリー端末のMVNOで、一番お得にスマホやタブレットの本体を購入する方法を調査しました。

au、docomo、ソフトバンクの3大キャリアを利用している人は、スマホやタブレットの端末代を分割払いすることが多いです。

しかし、格安スマホやタブレットなどのsimフリー端末を提供する通信会社(MVMO、仮想移動通信業者の略)では、一括払いをする人も多いです。

最近は分割払いできるMVNOも増えてきていますが、分割購入に手数料がかかる場合もあるからです。

しかし、格安スマホと言っても本体代は数万円、iPhoneなどの高級な機種だと10万円以上かかることもあるので、一括払いが難しい人もいると思います。

※格安スマホ・タブレットをメインに解説しますが、分割手数料が無料の大手キャリア3社で本体代を割安で購入する方法もまとめています(記事中盤)。

「スマホ代を節約したいけど、本音は3大キャリアを手放したくない…」という人は、ご参考にしていただければと思います。

格安スマホ・タブレットの分割手数料を比較

タブレットと電卓を持つ女性

格安スマホやタブレットは分割払いをする際、手数料がかかることがあるのが、大手キャリアにはないデメリットです。

今までは格安スマホは一括購入しかできませんでしたが、少しずつ分割購入を導入する会社が増えてきている状況です。

手数料の相場は端末代の1~8%くらいなので、一般的なローンに比べると低金利です。

しかし、50,000円の機種だと4,000円近く手数料がかかることになってしまいます。

また、MVMOによっては一括払いしかできないこともあるので、購入前によく確認しておく必要があります。

格安スマホやタブレットが分割払いできる代表的な会社と、分割手数料の有無をまとめてみました。

格安スマホ・タブレットが分割購入できる代表的なMVNO
ワイモバイル
分割回数:24回、36回、分割手数料:なし
UQモバイル
分割回数:24回、分割手数料:なし
楽天モバイル
分割回数:24回、分割手数料:あり
※楽天カードで支払う場合のみ、分割手数料無料
LINEモバイル
分割回数:24回、分割手数料:あり
イオンモバイル
分割回数:24回、分割手数料:あり
DMMモバイル
分割回数:24回、分割手数料:あり

iPhoneを扱っている3大MVNO、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルで、分割払いができるのは大きなメリットだと思います。

iPhoneは人気が高いものの、simフリーでも本体代が高いので、分割払い手数料がかかると負担も大きくなってしまいます。

simフリーのiPhoneを分割で買いたい、かつ購入するMVNOにこだわりがなければ、ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルのうちのどれかにすることをおすすめします。

一方、格安スマホ・タブレットの分割払いで気をつける点は、格安スマホやタブレットの分割払いは24回払いのみが多いことです。

分割払いは24回が基本

積み木とカレンダー

格安スマホ・タブレットの分割払いは24回払いが基本で、simフリー端末が安いからと言って「6回払い」「12回払い」などを柔軟に選べる企業は少ないです。

つまり、大手キャリアと同じく2年間支払い続ける必要があります。

格安スマホは、大手キャリアと違っていわゆる「2年縛り」がないことがメリットの一つでもあるので、分割払いにするとそのメリットが薄れてしまいます。

とは言え、ほとんどの場合は分割払いの残額を一括払いできるので、もし解約をしたい場合は残りの本体代を繰上げて支払ってしまえばOKです。

ワイモバイルなど一部のMVNOでは、解約しても分割払い自体は継続することも可能です。

家電量販店のショッピングローンは使えないことが多い

家電量販店イメージ

電化製品を分割払いで購入する方法の一つに、購入店舗が取り扱っているショッピングローンを利用するという方法もあります。

ビッグカメラやコジマといった大手ショップでは、オリコなどの信販会社と提携してショッピングローンを組めるようになっています。

店頭申込の場合もネット通販の場合も、その場でローン審査から契約までの手続きを進められるので便利です。

しかし、ショッピングローンは利用できる下限金額が決まっており、格安スマホやタブレットなどの安い買い物では、利用できないケースが多いです。

たとえば、オリコと提携しているビッグカメラとコジマは、利用金額が15,000円以上でないとショッピングローンを利用できません。

クレジットカードの分割払い・リボ払いは手数料が高い

ゴールドカード

おすすめはできませんが、他にも格安スマホやタブレットの端末を分割払いする方法はあります。

それは、クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用する方法です。

家電量販店などの店頭で購入する場合は、購入時にクレジットカードの分割払いで申し出るだけでOKです。

クレジットカード会社によって分割払いができる回数が決まっているので、その中から選ぶことになります。

もしくは、大手クレジットカードでは購入時に一括払いをしても、後から分割払いやリボ払いに変更できるカードも多いです。

たとえば、三井住友VISAカードでは、マイページから「あとから分割」「あとからリボ」を選んで、支払いスケジュールを変更できます。

ただし、分割払いやリボ払いは手数料がかかるので、あまりおすすめできません。

それぞれ手数料の相場は、分割払いが年12~15%、リボ払いが年15~18%くらいなので、MVNOの分割払いやショッピングローンより何倍も高いです。

分割払いとリボ払いの違い

分割払いとリボ払いには、下記の違いがあります。

分割払い
支払う「回数」を最初に決める(例:3回払い、12回払い)
支払回数によって毎月の支払額と利息が決まり、それ以上増えることはない。
リボ払い
「毎月の支払い金額」を最初に決める(例:月5,000円、月1万円)
月々のリボ残高に利息が加算されていき、残高が減らないと利息が増え続けるリスクがある。

分割払いとリボ払いが選べる、かつ支払いスケジュールに余裕がありそうなら、なるべく分割払いの方にしておく方が安心です。

手数料の利率もリボ払いより安めのクレジットカードが多く、「3ヶ月後に支払いが終わる」というような支払いスケジュールが立てやすいからです。

一般的に、クレジットカードの分割払いは分割回数が少ないほど手数料が少ないので、格安スマホやタブレットなら10回未満くらいに抑えるのが良いと思います。

(例)5万円のsimフリー端末を5回払いで決済→毎月1万円+手数料(三井住友カードなら月335円)

リボ払いも、仕組みを理解して計画的に利用する分には問題ないですが、よくわからずに利用するとリボ地獄に陥ってしまうリスクがあるので要注意です。

最初に決めた「毎月の支払い金額」を上回る支払いを毎月していると、リボ払いの利息が膨れ上がってしまいます。

解説記事:リボ払いのやばい仕組みと出戻らない方法とは

3大キャリアは分割払い手数料なし

3大携帯キャリア

3大キャリアのau・ドコモ・ソフトバンクでは、スマホやタブレットを分割払いしても手数料がかからないことがほとんどです。

つまり、一括払いでも分割払いでも最終的に支払う金額は同じです。

もし少しでもお得に購入するなら、ビッグカメラなどの家電量販店で一括購入してポイントをもらうのがおすすめです。

iPhoneは端末代が10万円以上することもあるので、実質の値引き効果も高くなります。

たとえばビッグカメラは、提携クレジットカード(ビッグカメラSuicaカードなど)で支払うと支払額の10%がポイント還元されます。

さらにビッグカメラSuicaカードでは、Suica払いをするとプラス1.5%のポイントがもらえるので、11.5%のポイントバックを受けられる計算になります。

10万円のスマホに11.5%のポイントバックがつくと、実質11,500円割引になるので非常にお得です。

また、一括払いをすると端末の分割料金を毎月払わなくて良くなるので、月々の支払料金が数千円安くなるのもメリットだと思います。

分割払いで共通するのは、審査があること

書類を確認する男性

大手キャリアでも格安スマホのMVNOでも、分割払いに共通するのは支払い前に審査があるということです。

分割払いの審査でチェックされるポイントは、下記3点の信用情報がメインです。

■分割払いの審査でチェックされるポイント(一例)

  • 過去に支払遅延や延滞がないか
  • 現在利用しているローンはあるか
  • 5~10年以内に自己破産などの債務整理をしていないか

このような情報は「信用情報機関」という組織で一括管理されており、複数の金融機関での取引も一度に確認できるようになっています。

いわゆるブラックリスト入り、というのは、上記のような信用情報が悪い状態でローンやクレジットカード、分割払いが利用できないことを指します。

たとえば、クレジットカード会社Aで自己破産をした直後、B社で新たにカード申込をしても、いわゆる「ブラックリスト入り」の履歴を見られるので審査にはほぼ通りません。

もし格安スマホやタブレットの購入時、分割払いの審査に落ちてしまったら、一括払いをするしかありません。

分割払いよりカードローンの方がお得な場合も

スマホとタブレットを持つ女性

実は、MVNOやクレジットカードで分割払いをするより、カードローンを利用した方が手数料がお得になるケースもあります。

カードローンの中は、クレジットカードのリボ払いや分割払いより低金利なプランもあるので、クレジットカード払いより手数料を少なく抑えることもできます。

たとえば、みずほ銀行とソフトバンクが共同で設立したJ.Score(ジェイスコア)というローン会社では、貸付年率0.8%~12.0%で融資を受けられます。

クレジットカードの分割払い手数料が平均年12~15%、リボ払いはそれ以上ということを考えると、ジェイスコアでローンを組む方がお得です。

※年0.8%は、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANと情報連携を行い、かつ一定の条件を満たす場合のみ適用

また、もし「翌月の給料が入ったら一括返済できる」という場合は、30日間無利息サービスなどを持っているカードローンを使うのもおすすめです。

無利息期間内で完済すれば、手数料0円でsimフリー端末を購入でき、分割購入手数料がかかるMVNOで買うよりもお得になります。

カードローンはクレジットカードなどに比べて「借金をする」というイメージが強いという人も多いですが、口座振替で毎月返済していくという利用の流れはほぼ同じです。

人気機種を早く買いたい」「今月がauの更新月だから、今月中になんとか格安スマホに買い替えたい」など、早めにsimフリー端末を購入したい時のサポートとして計画的に利用すれば問題ありません。

「一括払いのみ」でも毎月支払が可能に

カードを持つ女性

また、カードローンは一括払いしかできない格安スマホ・タブレットが欲しい場合にも使えます。

まず、カードローンで一括購入の資金を借り入れて、MVNOには一括払いをします。

その後は、カードローン会社に毎月返済していく…という方法なら、一括払いしかできない格安スマホも分割払いのようなイメージで購入できます。

前述のとおり、もしカードローン会社に無利息期間サービスがあれば、その期間内に全額を返済すれば手数料がかからないので、給料日前やボーナス前の利用もありです。

支払い関連のマネーコラム

ネット銀行の口コミ投稿でAmazonギフト券プレゼント

この記事と関連するページ

ページの先頭へ戻る