金利・手数料比較

10年定期預金はちょっと待て!高金利ランキング

10年定期預金金利ランキング

老後のお金や子どもの学費など、将来必要なお金を貯めておきたいときに便利な「10年定期預金」。長期間の預金によって、定期預金の中でももっとも優遇された高金利が適用される特徴があります。

10年という長期間で預金を考える場合、少しでも高い金利を提供している銀行で、定期預金を組んだほうが将来の見返りも大きいです。

また、ランキングの最後には、長期的な貯金をしたい人向けの10年定期よりお得な預金方法も紹介します。

10年定期預金の金利が高いネット銀行は?

貯金する女性

マイナス金利の影響で、定期預金の利息はほとんど期待できなくなっています。

全体的に利率は下がっていますが、三菱UFJ銀行や三井住友銀行のような大手と、ネット銀行ではその差は拡大を続けています。

ネット銀行の場合、メガバンクと比較して数10倍~100倍以上の金利で運用できるような状態となっているため、10年定期はネット銀行を選ぶのが必須と言っても過言ではありません。

ネット銀行に対して不安を感じる方もいるかもしれませんが、1,000万円までは「ペイオフ(預金保険制度)」によって国が保障してくれますので、万が一、預金先の銀行が破綻しても安心です。

今回、ランクインしたのは下記3行です。

■10年定期預金ランキング

  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 楽天銀行

更新日:2018/11/15

ジャパンネット銀行0.03000%

ジャパンネット銀行

財務健全性もバッチリで安全

国内で最初に誕生したジャパンネット銀行は、さまざまな銀行サービスを取り扱っているのが特徴です。定期預金についても、他行が最長5年定期が多い中、メガバンクなどと同様に10年定期を提供しています。

ジャパンネット銀行の定期預金は最低預金額を設けていないので、100万円以下の金額でも高い金利で10年定期を組むことが可能です。

ただし、100万円以上を預金すると同じ10年定期預金でも金利がやや優遇されることがあります。

ジャパンネット銀行の10年定期預金金利

  • 100万円未満:0.03000%
  • 100万円以上:0.03000%

ジャパンネット銀行は自己資本比率が高いことでも知られています。安全性の高いネット銀行なので安心して長期の預金をおこなえます。

自己資本比率が高い理由は、リスクが高いと言われる住宅ローンや法人向けの貸付を行っていないからです。

また、国内初のネット銀行ということで、ジャパンネット銀行は「Yahoo!JAPAN」と「三井住友銀行」の共同出資によって誕生しています。(他にはNTTドコモなども出資している)

こうした理由から、三井住友銀行あての振込手数料が優遇されているなどの特徴があります。

また、2017年にヤフーが出資比率を高めたことから、現在はヤフーの連結子会社となっており、今後IT業界大手のYahoo!JAPANとの連携が期待されます。

ジャパンネット銀行は外貨預金にも強く、ネット銀行業界最低水準の為替手数料を提供しています。

ジャパンネット銀行の詳細はこちら

ソニー銀行0.020%

ソニー銀行

ソニーグループのネット銀行

定期預金では評判の高いソニー銀行。

10年定期はややジャパンネット銀行に劣るものの、三井住友銀行などの大手と比較すると圧倒的に高い利息が受け取れます。

ソニー銀行は、傘下にソニー生命やソニー損保などを抱えるソニーグループの金融事業「ソニーフィナンシャルホールディングス」によって運営されています。

ソニーのブランドと、大手保険会社の安全性があれば、10年定期も安心して預けられるでしょう。

ソニー銀行もジャパンネット銀行と同じく、同じ10年定期預金でも預金残高によって利率が変わることがあります。

ソニー銀行の10年定期預金金利

  • 100万円未満:0.020%
  • 100万円以上:0.020%
  • 300万円以上:0.020%
  • 1,000万円以上:0.020%

定期預金の最低預金額は1万円からとなっており、定期預金は1ヶ月定期から10年定期まで豊富に揃っています。

少しでも使い道のないお金ができたら、定期預金に入れておくだけで、普通預金よりもお得な金利で運用できます。

ソニー銀行はネット専業銀行ですので、定期預金の申し込みも、パソコンやスマホから24時間すぐに設定できます。

また、ソニー銀行はデビット機能付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET」がたいへん評判です。

Sony Bank WALLETを使うと、VISAが利用できるお店やネット通販でカード支払いが行なえます。クレジットカードとは違うため、支払った金額は即時に銀行口座から引き落とされます。

利用限度額も銀行口座残高の範囲でしか使えないため、使いすぎの心配はありません。

Sony Bank WALLETの最大のメリットは、カード利用金額の0.5%(最大2.0%)がキャッシュバックされることです。

また、キャッシュカードにSony Bank WALLETを選択することで、他行あて振込手数料が毎月2回まで無料(通常は毎月1回無料)となります。

ソニー銀行の詳細はこちら

楽天銀行0.04%

楽天銀行

楽天銀行も、国内を代表する大手ネット銀行です。

以前は10年定期預金の取り扱いがなかったのですが、ここ数年で預金商品を拡充しており、1週間定期や2週間満期の定期預金といった超短期の商品もあります。

楽天銀行も同じく、預金額によって利率が変わることがあります。

楽天銀行の10年定期預金金利

  • 100万円未満:0.04%
  • 100万円以上:0.04%
  • 1,000万円以上:0.04%

また、楽天銀行もデビット機能付きキャッシュカードの発行に力を入れています。

楽天銀行のデビットカードはVisaJCBを選べます。

気軽に持てるのは、年会費無料のJCBデビットカードです。

楽天市場での買物がいつでもポイント2倍になるなど、楽天ユーザーには嬉しい高還元率です。

口座開設をする際に、デビット機能付きキャッシュカードを選択するだけで気軽にデビットカードを持てる点も魅力です。

Visaデビットは年会費が953円+税~掛かるものの、楽天市場だけでなく、どこで買物をしても楽天スーパーポイントが貯まります。

楽天銀行の詳細はこちら

楽天銀行は10年定期より「マネーブリッジ」が高金利

マネーブリッジ

楽天銀行は、マネーブリッジという楽天証券との連携による優遇サービスを展開しています。

マネーブリッジの素晴らしいところは、10年定期預金を超える高金利が適用されるということです(この金利はここ数年維持されています)。

■今月のマネーブリッジの金利:0.10%

マネーブリッジの利用方法は簡単で、下記2つの条件を満たせばOKです。

  1. 楽天証券と楽天銀行に口座開設する(どちらも無料
  2. 2つの口座を連携する

もし株や投資信託に興味がなければ、楽天証券の口座を開設してから利用しなくてもOKです。

また、マネーブリッジは定期預金ではなく「普通預金」という点も重要な違いです。

普通預金なので中途解約してもペナルティなどがなく、いつでも自由に入金・出金ができるという手軽さがマネーブリッジの強みです。

私自身もマネーブリッジを積極的に活用している一人ですが、デメリットは特にありません。

個人的には、10年定期預金に入れるよりも、当面はマネーブリッジのような優遇金利で運用する方がメリットが大きいと考えています。

→マネーブリッジの詳細はこちらの記事で解説しています

究極の選択肢:イオン銀行の優遇金利

イオン銀行

隠れたもうひとつの選択肢として私がおすすめしたいのが、イオン銀行の優遇金利の存在です。

先ほど、楽天銀行が「楽天証券と連携するマネーブリッジ」というサービスを展開していると述べましたが、イオン銀行も同じようにグループ間での連携による優遇金利を提供しています。

イオン銀行が行っているのは「イオン銀行Myステージ」という、イオン銀行ユーザー向け優遇サービスです。

取引内容によって4段階のステージにわかれ、いずれも普通金利が大幅に引き上げられます。

■イオン銀行の特別優遇金利(年)

  • ブロンズステージ:0.050%
  • シルバーステージ:0.100%
  • ゴールドステージ:0.100%
  • プラチナステージ:0.120%

上記の金利は、普通預金の優遇ですので、楽天銀行のマネーブリッジと同じく、中途解約のペナルティはありません。

いつでも自由に出金できますし、銀行口座に入金したお金は定期預金の設定をしなくても、自動的に優遇金利で運用されることになります。

ちなみにイオン銀行Myステージは、シルバーステージまでは誰でも簡単に到達できます。

おすすめの方法は、イオン銀行のインターネットバンキング(振込などがスマホでできるようになるサービス)に無料登録し、クレジット機能付きのキャッシュカード「イオンカードセレクト」で毎月1円以上のクレジット払いをすることです。

毎月決まった支払い(携帯電話の利用代金など)をイオンカードセレクトでしておくだけでシルバーステージになれる、つまり、ずっと0.100%の金利で普通預金が利用できます。

イオンカードセレクトとは

イオンカードセレクトは、

  • イオンカード(年会費無料のクレジットカード)
  • 電子マネーWAON
  • イオン銀行のキャッシュカード
  • イオングループのお得意様カード

の4つが1枚になった高機能カードです。

クレジットカードとしての商品スペックも高いですが、キャッシュカードとしてのみ使う人ももちろんいます。

イオンカードセレクトは年会費無料ですので、すべての機能を使わなくても手数料などがかかる心配がありません。

現在、イオンカードの新規入会者の約半数が、イオンカードセレクトを選択しており、多くの人がイオン銀行の特別優遇金利を活用してお得に運用しています。

楽天証券の口座を作ることに抵抗がある方は、無料のイオンカードセレクトを作ることで、イオン銀行の優遇金利で運用することをおすすめします。

イオンカードセレクト

金利の違いで受取利息にどれだけの差がつくか

計算する女性

日本では長年にわたって低金利が続いています。

バブルの頃に比べると、銀行預金で得られる利息は本当に少なくなってしまいましたが、やはり元本保証で安全な資産運用先として、少しでも高い金利で預金したいという声は多いです。

メガバンクはマイナス金利の影響が特に大きいため、定期預金の金利はゼロに近い状態となっており、将来的には手数料が発生する可能性も否定はできません。

一方で、ネット銀行は今がチャンスということで、メガバンクよりも定期預金の利率を高くしたり、楽天銀行やイオン銀行のように特別優遇金利を維持しています。

10年定期預金のような長期の運用では、金利が少し違うだけで、将来受取る利息に大きな差がつきます。

こちらの銀行金利 利息計算シミュレーターを使って、受取利息にどれくらいの差がつくのか試算してみてください。

  • ジャパンネット銀行:0.03000%
  • ソニー銀行:0.020%
  • 楽天銀行(マネーブリッジ):0.10%
  • イオン銀行(優遇金利):0.120%
  • メガバンク:ネット銀行の20分の1程度が目安
複利計算シミュレーター

元金

金利(年)%

運用期間

グラフ
計算結果一覧を表示する

計算結果一覧

もちろん、定期預金の貯蓄金額を増やせば受け取れる金額も大きくなりますし、貯蓄年数を伸ばせば、複利の効果でさらに差が開くことになります

10年という超長期の定期預金だからこそ、少しでも金利が高い銀行を選択することが、大切となってきます。

イオン銀行で優遇金利(無料)

ページの先頭へ戻る