スマホ決済・送金サービス

公式サイトに載っていないpringの使い方 個人間送金ができるメリットとは

pringの使い方

中国などの海外で普及し、日本でもサービスが増えてきているスマホ決済方法のひとつ、QRコード決済。

大手QRコード決済といえばLINE Payや楽天ペイが有名ですが、pring(プリン)というアプリも注目が集まってきています。

pringとは、みずほ銀行と共同開発されたQR決済・送金ができる完全無料のスマホ決済アプリです。

電子決済アプリの中ではベンチャーですが、加盟店手数料が突出して安いこともあり今後使えるお店も増えていく見込みです。

また、pringには大手決済アプリにはないメリットがあります。

それは、店舗での支払いだけでなく、個人間送金もかんたんに行えることです。

飲み会の割り勘、仕送り、フリーマーケットの売買など、使い道はかなり多いです。

また、LINE Payのように先に友達登録をしなくてもすぐに送金ができるので、「まずはラインで繋がりましょう」という1ステップを飛ばせるスムーズさもメリットです。

今回は、pringの基本的な使い方だけでなく、公式サイトに載っていない個人的おすすめの使い方もまとめてみました。

pringの基本的な使い方

スマホとタブレットを持つ女性

pring(プリン)アプリの使い方を簡単に説明すると、下記の流れになります。

  1. アプリをダウンロード
  2. 銀行口座を登録→お金の受け取りができるようになる
  3. 登録口座からpringにチャージ→送金ができるようになる

pringをダウンロードしたら、名前などの基本情報を入力します。

その後、銀行口座を登録すれば、すぐにpringを使っている人からお金を受け取れるようになります。

私はアプリダウンロードからここまで、3分ほどでできました。

そして、登録した銀行口座からpringにお金をチャージすれば、送金もできるようになります。

たったこれだけなので、初めて送金アプリを使ってみた私もすぐにpringが使えるようになりました。

pringでお金のやり取りをできるのは、同じくpringに登録している人同士のみですが、目の前で友達に登録の仕方を教えるのもかんたんだと思います。

銀行口座からのチャージ・出金はどちらも無料

スマホと通帳

pringは、イメージでいうと電子プリペイドカードのようなアプリです。

pringから送金をするためには、銀行口座からpringにチャージをする必要があります。

クレジットカードのように後払いではないので、チャージした金額より使いすぎる心配がありません。

チャージもアプリから数秒で完了するので、ストレスなく資金移動ができると思います。

また、pringの他社にはないメリットとして、pringから銀行口座にお金を戻すのも手数料無料という点があります。

たとえばLINE Payは、チャージしたお金を銀行口座へ戻すためには200円+税の手数料がかかります。

銀行の振込手数料と同じくらいかかってしまうので、やや割高です。

一方pringは、銀行口座からpringへの入金・出金がどちらも無料なので、いつでも手軽にお金の出し入れができます。

pring(プリン)でできる取引

電車でスマホを操作するサラリーマン

pringで使える機能は、下記3種類とシンプルです。

■pring(プリン)の基本機能

  • お金をおくる(送金)
  • お金をもらう(受け取り)
  • お店ではらう(店舗支払い)

誰でもわかりやすいように、あえて上記のような簡単な言葉で表記しています。

下記は、実際のpringアプリのトップ画面です。

pring画面例

お金をおくる時・もらう時は、下記3つの中からやり取り方法を選べます。

■pringのお金のやりとりの方法

  1. pring IDか電話番号で相手を探す
  2. SMSかLINEを送る
  3. QRコードで決済する

1番目の「pring IDか電話番号で相手を探す」という方法は、LINE Payの使い方に似ています。

先にpring上で相手を見つけて、そこから指定した金額を送ったりもらったりするというやり方です。

2番目の「SMSかLINEを送る」というのは、メッセージでリクエストをする方法です。

個人的に便利だと思うのは、3番目の「QRコード決済」です。

QRコード決済は、お店でのお会計に使うことが多いですが、pringは個人間送金もQRコードで可能です。

LINE Payのように、最初に友だち登録をしなくてもすぐに送金できるので、よりスピーディーです。

ちなみに、pringを登録していない人がQRコードを読み込んだ場合は、pringの登録画面に飛ぶようになります。

登録できる銀行口座一覧

通帳を持つ女性

pringで使える銀行口座は、記事執筆時点では下記9行です。

■pringで使える銀行口座

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行(埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行)
  • 西日本シティ銀行
  • 東邦銀行
  • 福岡銀行
  • 北九州銀行

LINE Payなどの大手アプリに比べるとまだ少なめで、ネット銀行はまだ対応していません。

しかし、サービス開始当初は三井住友銀行とみずほ銀行しかなかったことを思うと、スマホ決済系アプリの中ではかなり早く金融機関を広げている印象です。

今後も利用できる銀行口座は増やしていく方針のようなので、ゆうちょ銀行やネット銀行も対応するようになればかなり使い勝手が良くなりそうです。

ちなみに、銀行口座は複数登録することも可能なので、pringにチャージしてあるお金を受け取る口座を選ぶこともできます。

公式サイトに載っていない使い方

これらのpringアプリの基本機能を応用すると、公式サイトに載っていないさまざまなシーンでスムーズな支払いができるようになります。

個人的におすすめの方法は、下記2つです。

■個人的おすすめ pringの使い方

  • フリーマーケットや同人誌即売会の支払い
  • グッズなど個人同士の譲渡

いずれも、現在は現金や銀行振込でのやりとりがメインの個人間取引です。

しかし、現金のやり取りは釣り銭不足や盗難などのトラブルが起きる可能性があり、銀行振込だと振込手数料がかかるというデメリットがあります。

これらのデメリットは、pringを使うことで解消できます。

フリマや同人誌即売会の支払い

フリーマーケット

フリーマーケットハンドメイド品の手作り市同人誌即売会など、現金での支払いを行う個人間の売買にもpringは使いやすいです。

「QRコード決済をしてみたいけど、楽天ペイやPixiv Payは加盟店手数料が必要だからキツイ…」と思っていた人におすすめです。

その理由は、下記2つです。

■フリマや即売会でpringが便利な理由

  1. 釣り銭不足や盗難などの現金トラブルを防ぐことができる
  2. QRコードだけで支払える
  3. お金を受け取るのも送るのも完全無料

会場で現金支払いをしていると、釣り銭が足りなくなるリスクがあります。

pringなら1円単位での支払いが可能なので、釣り銭を気にせずに支払いができます。

また、最近は少しの隙に現金バッグを盗まれるというトラブルも増えてきています。

今後、個人売買のイベント会場でpringのような電子決済が増えれば、現金の扱いも減るので盗難リスクを減らすことにも繋がります。

さらにpringのメリットである、QRコードだけでスピーディーに支払えるという点も、フリマやハンドメイド市、即売会に向いています。

たとえばLINE Payの場合、LINEで繋がっている人同士でないと利用できないので、最初に友だち登録をしなければいけません。

会場で初めて会った人に対して、まず友達登録でなどでSNSのように繋がるのは抵抗があると思います。

しかしpringは、初めて取引をする相手とも、QRコードを通して簡単にスマホ決済ができます。

店舗で支払う時と同じ感覚で、「個人間」でもQRコード決済ができるイメージです。

もちろん、QRコード決済をしても加盟店手数料などの手数料はかかりません。

相手に知られるのはpringに登録しているニックネームのみなので、個人情報も渡す必要はありません。※ニックネームはいつでも変更可能

相手もpringを利用している必要はあるものの、事前にSNSやネット上などで「pring決済も受け付けます」と告知しておけば、用意してくれる人も増えるかもしれません。

念のため、同人誌即売会の主催企業、赤ブーブー通信社とスタジオYOUにも問い合わせをしてみましたが、即時決済であれば利用しても問題ないとのことでした。

グッズなど個人同士の譲渡

スマホを操作する女性

SNSなどで募集するグッズの譲渡にも、pringは便利です。

通常、トレーディンググッズなどを個人同士で譲渡する時は、銀行振込を使うことが多いので、お互いの銀行口座によっては振込手数料がかかってしまいます。

しかしpringなら、メッセージで取引のやりとり時に「pring ID」を伝えるだけで、自分のpringあてに無料で送金をしてもらうことが可能です。

pring IDは、pringのアカウントメニュー(マイページ)からすぐにコピペできるので、入金額と一緒に取引相手に教えるだけでOKです。

送金する側は、そのIDをpringの「お金を送る」メニューから入力欄にコピペすると送金できます。

口座番号や暗証番号などを入力する銀行振込よりスムーズに送金できる上に、振込手数料も無料なので非常にお得です。

お互いが違う銀行口座をpringに登録していても、振込手数料は不要です。

たとえば、自分が三井住友銀行、買い取り相手がゆうちょ銀行を使っている場合、通常通り銀行振込を行うと振込手数料は200~600円+税かかります。

この手数料が、pringを間にはさむだけで無料になります。

pringは、このような個人間取引にも向いています。

提携している銀行や店舗がまだ少ないのがデメリット

スマホ決済イメージ

pring(プリン)のデメリットは、登録できる銀行口座や使えるお店がまだ少ないことです。

LINE Payや楽天ペイなどの大手決済サービスと比べて、一番差がついてしまうポイントです。

特に、使える店舗の数はLINE Payなどの大手企業が急速に増えている分、まだまだpringは不利です。

しかし、株式会社pringは順調に売上を伸ばしているだけでなく、2018年11月には伊藤忠商事やSMBCベンチャーキャピタルなどの大手企業から大きな資金調達を行っています。

名だたる大手企業がpringのサービスが成長すると信用している証拠ですし、ここからサービスを拡大していくことも期待できます。

今から個人間取引などで少しずつ使い方に慣れておくと、将来的には主要な決済方法として使えるようになっているかもしれません。

→pring(プリン)公式サイトはこちら

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