スマホ決済・送金サービス

【まとめ】au PAYとは 楽天ペイと連携したスマホ決済、2019年4月から開始

au PAYロゴ

携帯キャリアauを運営するKDDIは、スマホ決済「au PAY」を2019年4月からスタートします。

KDDIが楽天と業務提携することを発表した直後の発表で、au PAYも楽天ペイと協業したサービスとなります。

楽天の大きな店舗網をシェアしてもらう一方、auは通信網を提供するという契約です。

3大携帯キャリアのドコモ・ソフトバンク・auの中では、スマホ決済最後発になりましたが、楽天とのタッグによってどこまで追い上げるかに注目が集まっています。

今回は、記事執筆時点でわかっているau PAYの情報をまとめてみました。

楽天ペイと店舗網を共有

楽天ペイのロゴ

au PAYは、既に楽天ペイと契約している約120万店舗でも使えるようになる予定です。

au PAYと楽天ペイは加盟店を共有することで、両者のスマホ決済が幅広く利用できるようにする方針です。

また、楽天市場の物流サービスもKDDIとシェアするので、EC市場も広げていくとしています。

au PAYは、サービス開始当初から利用できるお店が多いスマホ決済となりそうです。

auは楽天にLTE回線を提供

これだけ楽天市場からマーケットを提供してもらうのに対し、auはLTE通信を楽天も利用できるようにしていきます。

楽天は2019年10月から通信サービスを開始する予定で、「第4世代の移動通信サービス」になると言われています。

それに際し、楽天が自前のネットワークを建設するまでの2026年までは、auの回線を借りるという契約をします。

決済方式はQRコード・バーコート

スマホ決済イメージ

au PAYはスマホ決済の中でも、QR決済コード決済バーコード決済の仕組みを採用しています。

楽天ペイだけでなく、LINE PayやPayPay(ソフトバンクが提供するスマホ決済サービス)も採用しており、世界的のキャッシュレス決済でもメジャーな支払い方法です。

いずれも、新しい決済機器を導入する必要がない決済方式なので、店舗側に導入費用がかからず、決済方法に取り入れやすいのがメリットです。

■QRコード決済とは

店舗が決済用QRコードをレジに用意しておき、それを決済アプリで読み取ることで決済をする方法です。

レジの人から「こちらのQRコードを読み取ってください」と言われた際は、QRコード決済です。

■バーコード決済とは

スマホアプリから支払い用のバーコードを表示し、店舗がレジのバーコードリーダーなどで読み取る決済方法です。

コンビニなど、バーコードリーダーを既に持っている店舗などで採用されやすいです。

レジの人から「バーコードの提示をお願いします」と言われた際は、バーコード決済です。

すでに楽天ペイなどのスマホ決済アプリを使っている人にとっては、使い慣れた方法です。

au PAYが初めてのスマホ決済になる人も、一度使えば簡単だと感じると思います。

私自身、初めてローソンで楽天ペイ支払いをしてみた時は少しドキドキしましたが、あっという間に会計が終わり「これだけ?」と拍子抜けするくらいでした。

au WALLETと共有して使える

au WALLET プリペイドカード

au PAYは、すでにauが展開している電子マネー「au WALLET」のプリペイド残高でも支払いができるようになる予定です。

au WALLETは、マスターカードブランドで支払いができるほぼ全ての店舗でクレジットカードのように使える、チャージ式プリペイドカードです。

じぶん銀行やクレジットカードからのオートチャージにも対応しており、ポイント還元もクレジットカード並みに大きいカードです(→au WALLETの詳細はこちら)。

スマホ決済ができるようになるApple PayやGoogle Payでも使えるので、auユーザーの中には利用者も多いです。

au PAYを使い始める際は、au WALLETにすでにチャージしてある残高からも支払いができるようになるので、チャージ金額の移し替えなくて済むので便利です。

おそらく、au WALLETで支払う時のポイント還元も、au WALLETでポイントバックがあるのではないかと思います。

WALLETポイントと楽天ポイントの互換性はない

楽天スーパーポイント

au PAYと楽天ペイは店舗網をシェアしますが、au WALLETポイントと楽天スーパーポイントは全く別のポイントとして、交換できないままでいく予定です。

たとえば、楽天ペイで支払って還元された楽天スーパーポイントをau WALLETポイントに交換して、auの携帯代金の値引きに使う…ということはできません。

よって、WALLETポイントをよく使う人やauの携帯代金の割引をしたい人は、au PAYを使っていった方がお得です。

楽天市場など楽天グループのサービスをよく使う人も、引き続き楽天ペイを利用した方が便利と言えます。

特に楽天は、電子マネーの楽天Edyを楽天ペイに統合してより使いやすくしていくと公表しているので、楽天ユーザーはより使い勝手がよくなっていきます。

じぶん銀行と一緒に使うメリットは出てくるか

じぶん銀行

KDDIは、三菱UFJ銀行と共同設立したネット銀行「じぶん銀行」を運営しています。

じぶん銀行は、auユーザーの多くが携帯代金の引き落とし口座に使っているネット銀行です。

スマホ完結ですべての銀行取引ができる便利さや定期預金の金利の高さ、がん保証が手厚い住宅ローンなども評判です。

au PAYでもじぶん銀行からのチャージなどが可能になるかと思いますが、その他にメリットが出てくるかも気になるところです。

じぶん銀行とau PAYを一緒に使うことにメリットが出てくれば、双方のユーザー増に繋がると思います。

たとえば、一般的にスマホ決済サービスに一度チャージした残高は、銀行口座に戻す時に手数料がかかります。

LINE Payは200円+税かかり、銀行の振込手数料と同じくらいかかってしまうのがデメリットです。

もし、au PAYにチャージしたお金を戻す時、じぶん銀行なら手数料無料などになれば、利用メリットは非常に大きくなると思います。

→じぶん銀行の詳しい情報はこちら

携帯キャリアの中ではスマホ決済の最後発

3大携帯キャリア

au PAYは、3大携帯キャリアの中ではスマホ決済の参入が一番遅いです。

ドコモはd払い、ソフトバンクはPayPayというスマホ決済サービスをすでに展開しており、auは1年以上送れての参入となります。

また、携帯キャリア以外の大手としてはLINE Payもライバルになるので、後発でどこまでユーザーを広げられるか注目です。

しかし、スマホ決済シェアNo.1の楽天ペイと加盟店を共有できる点は、他社との大きな差別化になりそうです。

楽天ペイはローソンや大手居酒屋チェーン、ユニークな場面だと野球場のビール購入など、加盟店舗の多さに強みがあります。

それにauの加盟店もくわわることを考えると、使えるお店のカバー率は業界No.1に躍り出ると言えます。

しかし、楽天ペイに対抗して、LINEとPayPayは2018年から3年間は加盟店手数料を0%にし、加盟店を広げようとしています。

スマホ決済の競争が激しくなる中、au PAYと楽天ペイのタッグがどのような位置づけになっていくかに注目です。

auの金融サービスなどについて

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