他行宛振込手数料が無料の銀行リスト!お金のムダ遣いをなくそう

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銀行振込

他行宛振込手数料は1回あたり200円以上となるケースも多く、塵も積もれば山となりやすい手数料のひとつです。

毎月1回振込みをしている人だと、年間2,400円以上もの振込手数料を支払う計算となり、これは預金利息と比べて圧倒的に大きいです。

しかし、ネット銀行をうまく活用すると、振込手数料を一切支払わずに済む人も多いです。

なぜなら、多くのネット銀行では振込手数料無料回数を設けているからです。

さらにネット銀行の場合、振込手続きが24時間いつでもスマホから行えるので、利便性も高いです。

もともとネットでの利用がメインで設計されているため、セキュリティ面でもしっかりとした対策がなされており、安心して利用できます。

※金額・手数料表記はすべて税込です。

他行宛振込手数料が無料の銀行一覧

他行宛の振込手数料が0円のネット銀行をまとめます。

多くの銀行では、手数料無料回数には制限が付いているので、ここでは無料回数が多い順に紹介したいと思います。

auじぶん銀行

auじぶん銀行

  • 会員ステージによって最大で月15回まで振込手数料無料(自行あて含む)
  • それ以降は99円
  • 三菱UFJ銀行あての振込みはいつでも無料

auじぶん銀行は、auと三菱UFJ銀行が共同で設立したネット銀行です。

取引内容や預金残高によって、auじぶん銀行の会員ステージ「じぶんプラス」のランクが5段階に上がります。

月の振込手数料の無料回数がステージによって決まり、ステージ3で月1回、ステージ4で月8回、そして最上位ステージとなる「じぶんプラス5」になると、月15回まで他行宛振込手数料が無料となります。

預金残高が多いとステージが上がりやすいので、貯蓄用口座としてauじぶん銀行を使うのもおすすめです。

ちなみに、同行にあたるauじぶん銀行だけでなく、メガバンク最大手の三菱UFJ銀行あての振込手数料は何度でも0円という点も大きなメリットです。

三菱UFJ銀行は口座開設数トップなので、振込相手が口座を持っている可能性が高いです。auじぶん銀行なら、いつでも無料で振り込めます。

三菱UFJ銀行からauじぶん銀行への振り込みも、ネットバンキングを使えば無料です。メインバンクを三菱UFJ銀行、サブバンクをauじぶん銀行として使うのもおすすめです。

auじぶん銀行の詳細はこちら

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

  • 毎月1回~20回まで振込手数料無料
  • それ以降は1回あたり77円
  • ランクに応じて優遇度合いが変わる

以前は、非常にスペックの良いサービスを提供していた住信SBIネット銀行ですが、最近は改悪が続いています。

新しく導入されたスマートプログラムでは、預金残高や銀行取引内容に応じて4段階のランクに分けられます。

通常ランクでは、月1回しか他行宛振込手数料が無料になりません。

最上位ランクになると毎月20回も振込手数料が無料となりますが、ここまでランクを上げるには大口の取引が必要になります。

誰でも到達しやすいランクは、スマート認証NEOの設定(無料)で到達できるランク2かと思います。ランク2では、月5回まで他行宛振込手数料が無料になります。

ただし、2回目以降の振込みも、1回あたりの振込手数料は安いです。

住信SBIネット銀行の詳細はこちら

ソニー銀行

ソニー銀行

  • 毎月1回振込手数料無料+α
  • 2回目以降は110円

ソニー銀行は、誰でも条件なしで毎月1回は振込手数料が無料となります。

さらに、VISAデビット機能付きキャッシュカードを持っていると、それだけで振込手数料の無料回数が月2回に増えるのでおすすめです。

毎月の他行振込回数が多い人にはやや物足りないかもしれませんが、たまに振込みをする機会がある人にとっては便利だと思います。

しかし、ソニー銀行は取引残高が増えると振込手数料の無料回数が最大で月11回まで増えるので、まとまった資産を扱う場合はさらにお得になります。

また、ソニー銀行はATM手数料無料で使える提携ATMが多いため、ATMをよく使う人にも向いています。

さらにVisaデビット機能付きのキャッシュカード(無料)を使うと現金支払いをする機会が減り、ATMに行く回数が減るのでさらに手数料を節約できます。

ソニー銀行のデビットカードはハイスペックなので、私も利用しています。

ソニー銀行の詳細はこちら

楽天銀行

楽天銀行

  • 給与受取口座に指定すると3回~5回無料
  • それ以降は145円
  • 振込をすると楽天ポイントが貯まる

楽天銀行は、「ハッピープログラム」の会員ステージに応じて毎月0回~3回、他行振込手数料が無料となります。

もっともシンプルな方法は、楽天銀行を給与受取口座に使うことです。

あなたが受け取る毎月の給料を楽天銀行の口座に設定した場合に限り、毎月3回の振込手数料無料回数が付与されます。

つまり、条件付きで振込手数料が無料になるということです。

また、楽天銀行の特徴として、振込取引1回ごとに楽天ポイントが貯まるので、実質的な振込手数料は少し安くなります。

また、すでにお持ちの楽天ポイントを使って銀行振込を行うことも可能です。

イオン銀行

イオン銀行

  • ランクに応じて毎月0回~5回実質無料
  • 以降は1回あたり110円

イオン銀行では、1回あたり110円の振込手数料が必要です。

しかし、「イオン銀行Myステージ」というランクアップ制度に応じて、最大で月5回まで振込手数料が無料となります。

イオン銀行Myステージは他社のランク制度と比較して敷居が低いので、比較的簡単に上位ランクを狙うことが可能です。

振込手数料を月1回無料にするランク(シルバーステージ)くらいまでは、イオン銀行での取引が少なくてもランクアップのためのスコアを貯めることができます。

特に、年会費無料のクレジットカードと銀行キャッシュカードが一体型となった「イオンカードセレクト」を持つと、スコアが加算されやすくなります。

イオン銀行Myステージ攻略のコツはこちら

とにかく無料回数重視か、無料条件のハードルの低さ重視か

比較する女性

振込手数料の無料回数には、無条件で約1回無料になるパターンと、条件付きで5回前後無料になるパターンがあります。

前者は、ネット銀行での取引が多くても少なくても1回は無料で振込みができるので、たまに振込をするかな?くらいのライトユーザー向けです。

後者は、ネットオークションやフリマで個人取引を多く利用する人向けです。

他行振込手数料の無料回数が多い人は、ネット銀行で振込手数料が無料になる条件をチェックして節約することをおすすめします。

たとえば、他行宛振込を手数料200円で毎月3回している人は、それらがすべて無料になると年間7,200円の節約になります。

上記で紹介したネット銀行は、口座開設が無料なだけでなくネットで簡単に申し込めるので、サブバンクとして作っておくと便利です。

なかには、給与振込口座に指定すると特典が受けられるネット銀行もあるので、メインバンクとして使う人も増えてきています。

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執筆者の詳細プロフィール
ネット銀行100の活用術の初代管理人です。低コストで便利なネット銀行を、多くの人に知ってもらうため、2012年にサイトを立ち上げました。貯金の方法やお金に関する知識をわかりやすく解説します。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2021年10月1日 更新)

ありがとうございます。

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